-------------------------------------------------------------------------------- SPECTRA シリーズドライバの ご使用について --------------------------------------------------------------------------------  本ページでは選択いただきました SPECTRA シリーズ Release 6-02 Windows NT 4.0 ドライバに関しての情報を公開しております。SPECTRA シリーズのドライバをダウンロードされる場合は、本ページの内容をご一読くださいますようお願い申し上げます。 ドライバの内容と仕様変更について アップデート時の注意事項 ABS2000について (SPECTRA 7400DDR/7400/5400PE/5400R2/3200R2/3200/2500 のみ) ● ドライバの内容と仕様変更について  既に Windows 2000 への移行が進む中ではありますが、業務等で Windows NT をご使用のユーザー様からのドライバのバージョンアップが遅い旨のご意見を踏まえ、ここにようやく新しいバージョンをリリースできる運びとなりました。  なお、今回のバージョンアップでは、実務で Windows NT をご使用になられているユーザー様には、時間をかけてWindows 9x 用ドライバと同様の機能追加を行うよりも、シンプルな構成で、なるべく早いタイミングでバージョンアップを行える構造のほうがメリットがあるとの考えから、大きな仕様変更をさせていただいております。 主な仕様変更点は以下のとおりです。  画面表示タイミングの変更  最新のディスプレイの情報を反映し、より一般的と思われる表示タイミングに変更いたしました。これにより、画面表示位置や表示サイズ等が従来のドライバ使用時と異なる場合がございますので、ディスプレイの調整等を再度行っていただきますようお願いいたします。 表示解像度の整理  960x720等、今後の対応が難しい一部の解像度を対応外解像度としました。 解像度の追加  一部の機種で可能であったこの機能は廃止いたしました。 ユーティリティのインストール  ドライバのインストール時に同時にユーティリティをインストールする仕様に変更しました。これにより、従来ドライバと別に行っていたユーティリティのインストールは不要になりました。 ユーティリティの統廃合 以下のユーティリティは廃止しタブに同等の機能を統合いたしました。 AdapterControl RefreshControlU SnapShot SystemInfomation ABS2000 の設定変更/設定内容の確認機能の廃止  ABS2000(Active BIOS System for Windows 2000 technology)の設定変更、および設定内容の確認は Windows NT 上では行うことができません。本ドライバをインストールされた後の ABS2000 の設定内容は、本ドライバをインストールされる前の SPECTRA シリーズのご使用状況により、以下の通りとなります。 旧バージョンのドライバをご使用の場合 旧バージョンのドライバで設定された内容を継承した状態で動作します。 本ドライバを新規インストールされた場合(旧バージョンのドライバを使用されていない場合) ABS2000 のデフォルトの設定値で動作します。 Windows 98/Me/2000 と併用される場合 Windows 98/Me/2000 ドライバで設定されている内容を継承した状態で動作します。 その他 SPECTRA2500 のビデオ出力機能への対応を廃止いたしました。 ● アップデート時の注意事項  SPECTRAシリーズのドライバとユーティリティは一対のものとなっており、異なったバージョンのドライバとユーティリティを組み合わせて使用した場合は当社想定外の動作をする恐れがあり、一部の機能が正常に動作しなくなる可能性も考えられます。  上位バージョン、下位バージョンを問わずドライバのアップデートを行われる場合は、次の事項を遵守の上、アップデート作業を行ってください。 従来バージョンのドライバとユーティリティをインストールされている環境へアップデート作業を行われる場合は、ドライバのみ更新する場合でも、必ず「アプリケーションの登録と削除」からドライバとユーティリティのアンインストールを実行後、ドライバとユーティリティまたはドライバのインストール作業を行ってください。 インストール方法は解凍して作成される README.HTM をお読みください。 MEDIACRUISE を使用する場合は、MEDIACRUISE Ver.1.30をあわせてダウンロード、インストールしてください。 ● ABS2000について (SPECTRA 7400DDR/7400/5400PE/5400R2/3200R2/3200/2500 のみ)  ABS2000(Active BIOS System for Windows 2000 technology)は、従来 Windows 98 環境でのみ設定可能であった、AGPに関する設定等を Windows 2000、Windows NT4.0 環境でも行えるようにした BIOS です。ABS2000 は SPECTRA ボード上の BIOS 情報を書き換えることによって機能しますので、一度設定を行うと、リファレンスドライバ(チップメーカーが直接供給するドライバ)使用時にもその設定が有効になります。  ただし、本ドライバでは ABS2000 の設定変更、および設定内容の確認は Windows NT 上では行うことができませんので、ABS2000 の設定変更、および設定内容の確認をされる場合は、Windows 98/Me/2000 のいずれかの OS、および ABS2000 対応ドライバ&アプリケーションと併用し、それらの OS 上で ABS2000 の設定変更、および設定内容の確認を行っていただくことが必要となります。 使用方法 ABS2000をご使用いただくためには、ダウンロードページにて公開している専用BIOSへの書き換えと対応ドライバ&アプリケーション(ロゴがつくドライバ、アプリケーション)をご使用いただく必要がございます。使用方法の詳細につきましては、各ファイルを解凍して作成される README.HTM もしくは INSTALL.HTM をお読みください。 注意事項 Windows 98 環境を併用される場合、Windows 98 ドライバは ABS2000 対応ドライバ&アプリケーション(ロゴがつくドライバ、アプリケーション)をご使用ください。 ※Windows 2000、Windows NT 4.0 環境上で AGP 関連の設定をデフォルト以外の設定に変更した後、ABS2000 非対応の Windows 98 ドライバを使用すると設定の不整合が発生します。 BIOS の書き換えに失敗するとボードが使用できなくなることがあります。ユーザー様ご自身での作業に自信がない方は、ハードウェアカスタマイズをお申し込みください。 従来より AGP に関する設定を変更しなくても問題なくご使用いただける場合は、ABS2000 を使用しても何ら変化(動作が安定する等)はございませんので、全てのユーザー様にご使用をお勧めするものではございません。