CDから仮想CDの作成 : CD-ROMから仮想CD-ROMファイルを新規に作成します。
- 読み出し元CD-ROMドライブ : 仮想CDを作りたいCD-ROMの入っているドライブを指定してください。Physicalは物理ドライブ、Virtualは仮想ドライブです。
- CDのタイトル : 仮想CDファイルを区別するための名前を決めてください。あなたがこの名前を見たときにこのCDだとわかるような名前をつけてください。これはエクスプローラから仮想CDを切り替える時などに表示されます。半角で31文字以内に限られますが、日本語を用いることもできます。
- 仮想CDファイルの格納先 : 仮想CD-ROMファイルを保存するファイル名を絶対パスで指定してください。
拡張子は.qcdです。付けない場合は作成時に自動的に付加されます。
なお、参照ボタンを押すことでファイル名を指定できます。
また、空き容量がCD-ROM全体のサイズ+5MBytes(念のため)
以上ないと、そのドライブ上には仮想CD-ROMファイルを作成できません。
- Slow Mode : 一部のCD-ROMは、作成してもうまく読み出せないことがあります(仮想CDを設定してエクスプローラから仮想ドライブにアクセスすると、誤ったファンクションですというエラーが表示されます)。そのような場合はここにチェックを入れて作成しなおしてください。ここにチェックを入れると、他の方法で仮想CDを作成しますが、作成速度が遅くなります。
- 圧縮する : 仮想CD-ROMファイルを圧縮して作成します。詳しくは圧縮についてをご覧ください。もちろんすでに作成している無圧縮の仮想CDをマウントして、それを使用して圧縮された仮想CD-ROMファイルを作成することも可能です。
- 圧縮率 : 圧縮率を変更します。1が一番高速で、9が一番高圧縮な方法となっています。
作成速度は1と9では数倍の差がありますが、どちらも解凍の速度はテストしてみた限りではどちらもほとんど変わりません。しかし、9にしても1と比べて圧縮率は数%程度しか変わらない(ex.Microsoft(R)/Shogakukan Bookshelf(R) Basicで、無圧縮で517MB,圧縮1で311MB,圧縮9で300MBでした。)
上に、高圧縮にすると作成にとても時間がかかるので、間を取った6程度で圧縮するのがお勧めです。なお、Ver1.10以前の圧縮は、圧縮時の速度を考慮して1にしてありました。
- CDリストに追加 : CDリストに、作成するCDを自動的に追加します。
- 作成 : 仮想CD-ROMファイルを作成します。