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MTUとはMax Transfer Unitの略で、ネットワークにおいてインターフェースが一度に転送可能な最大データサイズです。IPパケットサイズが下位層の最大転送サイズより大きい場合は複数に分割され送信先で再構成される為パフォーマンスが悪化します。反対に小さすぎると本来は一度に沢山のデータを転送できるのに少量ずつ送信するので効率が良くありません。
Windowsの初期値は1500です。推奨値は1500です。
これはデータのやり取りを行う相手先への応答なしに、無条件にデータを受け取ることができるバッファの量を表しています。データを送信する側は、送信先のRWINがいっぱいになるまでは、受信側の応答を待たずに一気に送信する事ができます。バッファがいっぱいになると受信側は、データを容量分受信し終わったことを送信側に伝えるという動作を行います。つまり、RWIN値を増やすとデータのやりとりのための、コンピュータ同士の応答が頻繁に発生しなくなり、送信側で応答を待つ機会が減るので、送受完了までの時間が短くなるのです。特に、インターネットのように反応の遅延時間が長い場合は、このRWINの値を大きめにした方が連続のデータ転送を行う場合に有利となります。このRWINの値は、MTUの値から40を引いた値の偶数倍で求められます。
WindowsXPの初期値は8760です。推奨値は256960です。
発信IPパケットのヘッダに設定するTTL値を変更できます。TTLとはTime To Liveの略です。宛先に未到着のパケットがネットワーク内に存在できる最長時間を意味します。実際には、この値によって IP パケットが破棄されるまでに通過できるルーターの数が制限されます。
WindowsXPの初期値は128です。推奨値は64です。
これを有効にすると、TCP がパス MTU 発見の実行中に "ブラック ホール" ルーターを検出できるようになります。ブラック ホール ルーターとは、ICMP Destination Unreachable メッセージを返さずに Don't Fragment ビットが設定されている IP データグラムを断片化しようとするルーターです。TCP では、これらのメッセージを受信することを前提にパス MTU 発見を実行します。ブラック ホール ルーターの検出を有効にした場合、あるセグメントを数回再転送しても応答がなければ、TCP が Don't Fragment ビットの設定を解除してセグメントを送信しようとします11。その結果、セグメントへの応答があれば、MSS が減らされ、その接続を通じて今後送信するパケットに Don't Fragment ビットが設定されます。ブラック ホールの検出を有効にすると、1 つのセグメントに対して実行される再転送の最大回数が増えます。
Windowsの初期値は無効です。推奨値は無効です。
これを有効にする場合は、TCP がリモート ホストへのパスの最大転送ユニット (MTU または 最大パケット サイズ) の発見を試行します。TCP では、パス MTU を発見して TCP セグメントをそのサイズに制限することで、ネットワークを異なる MTU に接続するパスに沿って存在する各ルーターで断片化が行われるのを防ぐことができます。断片化は、TCP のスループットに悪影響を与え、ネットワークの輻輳を招きます。このパラメータを 0 に設定すると、ローカル サブネット上に存在しないホストへのすべての接続に対して、MTU が 576 バイトに設定されます。
Windowsの初期値は有効です。推奨値は有効です。