PORT MODE SET
「PORT MERGE」
このボタンをチェックすると、1 PORT しか使用しない設定の場合に 2 PORT 使用しているデータを演奏すると、両 PORT の内容をマージして出力します。チェックを外すと、A PORT に設定されているデータのみ出力します。2 PORT 使用する設定の場合は関係ありません。
「SMF PORT A 1-16 TRK PORT B 17 - 100 TRK」
このボタンをチェックすると、17 - 100 トラックを PORT B に割り当てます。これは Roland の SC-88 DEMO データのように PORT 指定メタイベントが入っていないのに 17 トラック以降を PORT B に割り当てしなければならない SMF を演奏する場合に指定してください。ただし、PORT 指定 メタイベントがあった場合はそれを優先します。
もし、1 PORT しか使用しない設定の場合は、データをマージすしない設定にすれば、17 トラック以降は出力されません。
「SMF PORT A 1-2 TRK PORT B 3 - 100 TRK」
このボタンをチェックすると、 トラック 3 以降を PORT B に割り当てます。これは トラック 2 が PORT A、トラック 3 が PORT B に決め打ちしているデータのために存在します。ただし、PORT 指定 メタイベントがあった場合はそれを優先します。
もし、1 PORT しか使用しない設定の場合は、データをマージすしない設定にすれば、3 トラック以降は出力されません。
「ENABLE SMF PORT META EVENT」
このボタンをチェックすると、2 トラックを PORT B に割り当てます。同じく Roland の SC-88 用データで 1 トラックを PORT A、2 トラックを PORT B に設定しなければならない SMF を演奏する場合に指定してください。
「Port 指定メタイベントを有効にする」
このボタンをチェックすると、SMF のポート指定メタイベントを有効にします。SMF データ中にポート指定メタイベントが存在すると、他のどの設定よりも優先します。チェックしなければ、データ中にポート指定メタイベントがあっても無視します。