無限ループを用いた RCP/R36 ファイルについて
レコンポーザで作成される RCP/R36 ファイルには、ループという制御構造があります。ここには最大 256 回までのループを指定する事ができます。NIFTY の FMIDI などにある通常の楽曲データには殆ど見掛けませんが、草の根ネットなどによくあるゲームミュージック系のデータにはこのループ機能を用いて曲を半永久に終わらせない(実際には 256 回近くループすれば終わりますが)ようなデータがまれに存在するようです。
MiyaPlay はその仕様の都合上一旦 RCP/R36 ファイルのループ・セイムメジャーといった制御構造を展開し、内部形式にインポートしてから演奏しますので、デフォルトの状態ではこのようなデータを演奏しようとすると、曲データの読み込み時に恐らくハングアップします。
Miyap2002では「PLAY MODE SET」中の「ENDLESS LOOP ABORT」を ON にして、「RCP LOOP LIMIT」を 256 に設定しておくのが一番よい設定の用です。この設定にしておけば、無限ループを使用した RCP でもほぼ問題なく動作するでしょう。