ビデオ出力の設定



ビデオストリーム
再生するビデオファイルを指定します。

独自タイマ
ビデオの再生タイミングを独自のタイマーでとります。
ビデオファイルによっては、タイミングがおかしくなる場合があります。この場合、 オフにすると、Direct Showがタイミングを取ります。若干、パフォーマンスが悪くなるかもしれません。

VSync
DirectX 8.0の機能により、ビデオウィンドウ表示の際のテアリング効果を改善します。
ただし、パフォーマンスが悪くなります。

テクスチャ分割
ビデオを、256 × 128のテクスチャーに分割して表示します。
シャープフィルタのように、空間的な変位量が必要なエフェクト処理の場合、 分割部分でずれが目立つ場合があります。この場合、Offにすると、1枚の大きなテクスチャー で表示を行うため、ずれはなくなります。
ただし、ビデオカードによっては、大きなテクスチャーで表示を行おうとすると、かなりパフォーマンスが悪化します。(GeForce系)

バイリニア補間
拡大縮小処理の際、Direct3Dのバイリニア補間を使います。
ぼやけたような表示が気になる場合は、Offにできます。ただし、 下のシャープフィルタにより、Offにしなくても改善ができます。

色反転
色を反転します。(CPU)

左右反転
左右を反転します。

シャープ
Direct3Dのハードウェアアクセラレーションにより、シャープフィルタをかけます。
ハードウェアの制限により、通常のシャープフィルタではなく、簡易的なものを使いますが、バイリニア補間によるぼやけたような表示の改善が可能です。

時間軸シャープ
上のシャープフィルタを時間軸の方向にかけます。
特に深い意味はありません。
なお、下の移動平均フィルタと組み合わせた場合、必ず、この時間軸シャープフィルタの方が先にかかります。(ハードウェアの制限のため)
再生時にしか効果がありません。

移動平均
最近の3フレーム間で、移動平均フィルタをかけます。(台形公式)
再生時にしか効果がありません。

ノイズ
ノイズを加えます。(CPU)

Pixel Shader
ピクセルシェーダにより、ビデオエフェクトを行います。
“詳細設定”により、ピクセルシェーダを選択する必要があります。