ビデオ出力の設定
![](/file/22350/VPR0112A.ISO/OLS/WAVEFFT/wavefft.lzh/WaveFFT.chm/setup/video.gif)
- ビデオストリーム
- 再生するビデオファイルを指定します。
- 独自タイマ
- ビデオの再生タイミングを独自のタイマーでとります。
ビデオファイルによっては、タイミングがおかしくなる場合があります。この場合、
オフにすると、Direct Showがタイミングを取ります。若干、パフォーマンスが悪くなるかもしれません。
- VSync
- DirectX 8.0の機能により、ビデオウィンドウ表示の際のテアリング効果を改善します。
ただし、パフォーマンスが悪くなります。
- テクスチャ分割
- ビデオを、256 × 128のテクスチャーに分割して表示します。
シャープフィルタのように、空間的な変位量が必要なエフェクト処理の場合、
分割部分でずれが目立つ場合があります。この場合、Offにすると、1枚の大きなテクスチャー
で表示を行うため、ずれはなくなります。
ただし、ビデオカードによっては、大きなテクスチャーで表示を行おうとすると、かなりパフォーマンスが悪化します。(GeForce系)
- バイリニア補間
- 拡大縮小処理の際、Direct3Dのバイリニア補間を使います。
ぼやけたような表示が気になる場合は、Offにできます。ただし、
下のシャープフィルタにより、Offにしなくても改善ができます。
- 色反転
- 色を反転します。(CPU)
- 左右反転
- 左右を反転します。
- シャープ
- Direct3Dのハードウェアアクセラレーションにより、シャープフィルタをかけます。
ハードウェアの制限により、通常のシャープフィルタではなく、簡易的なものを使いますが、バイリニア補間によるぼやけたような表示の改善が可能です。
- 時間軸シャープ
- 上のシャープフィルタを時間軸の方向にかけます。
特に深い意味はありません。
なお、下の移動平均フィルタと組み合わせた場合、必ず、この時間軸シャープフィルタの方が先にかかります。(ハードウェアの制限のため)
再生時にしか効果がありません。
- 移動平均
- 最近の3フレーム間で、移動平均フィルタをかけます。(台形公式)
再生時にしか効果がありません。
- ノイズ
- ノイズを加えます。(CPU)
- Pixel Shader
- ピクセルシェーダにより、ビデオエフェクトを行います。
“詳細設定”により、ピクセルシェーダを選択する必要があります。