● WLM2-G54 ファームウェア Ver.2.23  データ名  WLM2-G54 ファームウェア  Ver.   Ver.2.23  登 録 名  wlm2-223-ut.exe (ユーティリティからF/W更新用)   wlm2g54-223.bin (WEB設定画面からF/W更新用)  バイト数  7,042,166 Bytes (wlm2-223-ut.exe)   7,024,556 Bytes (wlm2g54-223.bin)  掲 載 日  2003年5月23日  対応機種  DOS/V、PC98-NX、PC-9821  対応 OS  Windows XP/2000/Me/98/95/NT4.0  対象製品  WLM2-G54  著作権者  株式会社 メルコ  作成方法  自己解凍  転載条件  転載禁止  マニュアル 製品添付マニュアルWLM2-G54   (http://buffalo.melcoinc.co.jp/download/manual/w/wlm2g54.html) 【ソフト紹介】 このソフトウェアは、WLM2-G54のファームウェア(Ver2.23)です。 ユーティリティからF/W更新を行う場合はwlm2-223-ut.exeをダウンロードしてください。 WEBブラウザを使って設定画面からF/W更新を行う場合はwlm2g54-223.binをダウンロード してください。 ※通常はユーティリティからF/W更新を行うことをお勧めします。 本ソフトウェアはWINDOWS用実行ファイルです。実行(ダブルクリック)すると、 必要なファイルに解凍されます。 適当なフォルダ(ディレクトリ)にファイルをコピーし、解凍(ダブルクリック)の後、 ご使用ください。 詳しいご使用方法については解凍後の「README.TXT」ファイルをご参照下さい。 ●注意事項 アップデートに関する注意事項:  1) バージョンダウンを行うと、設定項目が初期化されます。 ●ファームウェア更新方法(WEB設定画面からF/W更新) ファームウェア更新は、可能な限りエアステーションとパソコンを有線LANを 使用し、1対1で接続して実行することをお勧めします。 1.Windowsの[スタート]−[ファイル名を指定して実行]を選択します。 2.名前に「http://エアステーションのIPアドレス/」(例: http://1.1.1.1/ )と   入力し[OK]をクリックします。 3.ユーザー名とパスワードの入力画面が表示された場合、「ユーザー名」に「root」と   入力し、パスワードが設定してある場合は、パスワード欄にパスワードを入力して   [OK]をクリックします。 4.TOP画面表示後、[管理]−[ファームウェア更新]の画面を開いてください。 5.「ファイル」の右にある「参照...」ボタンより、解凍したフォルダ内の   「wlm2g54_***.bin」(***はバージョン番号)を選んで「更新」ボタンを押してください。 6.ファームウェアの更新が始まると、本体のDIAGランプが点滅します。   更新時間は1分30秒程度です。   ※ ファームウェアの更新中(DIAGランプ点滅中)は、絶対にエアステーションの   電源を切らないで下さい。ファームウェア更新中に電源が切れると復旧不能と   なる場合があります。 7.更新が終了すると「更新は完了しました。」の表示のあと、本製品が自動的に   再起動します。設定画面を閉じてください。 ●ファームウェアバージョンの確認方法 1.上記「ファームウェア更新方法」の1〜3と同じ方法で、設定画面を開きます。 2.TOP画面表示後、[管理]−[システム情報]の画面を開きます。 3.製品名の欄が「WLM2-SERIES Ver.2.23」となっていることを確認してください。 ●バージョンアップ内容 バージョンアップ内容は以下の通りです。 Ver2.22→Ver2.23 【不具合修正】 1.NetBEUI,IPX プロトコル等をブリッジできない問題(Ver2.22のみ発生)を修正しました。 Ver2.20β→Ver2.22 【不具合修正】 1.無線機器の干渉が多い場合、チャンネルによって接続できないことや   著しい速度低下があることを改善しました。   ※クライアント側をBUFFALO Wireless LAN Driver Disk Ver3.61以降に    含まれるドライバを使用することで、さらに改善します。 Ver2.10→Ver2.20β 【機能拡張】 1.無線出力設定を追加しました。    無線の送信出力を低く設定することにより、    通信範囲を狭めることができます。 2.802.11gプロテクション設定を追加しました。    IEEE 802.11bとIEEE 802.11gが混在の環境で、IEEE 802.11gの    スループットが著しく落ちるのを防ぎます。    ONにすると、IEEE 802.11bを抑制する信号を出す分、IEEE 802.11g    単体の通信でもスループットが下がります。混在の環境でIEEE 802.11g    でのスループットがIEEE 802.11bより遅くなる場合にお試しください。 3.Web設定のWDS設定画面に無線側MACアドレスを表示しました。 【仕様変更】 1.無線ドライバをIEEE 802.11g draft 6.1準拠にバージョンアップしました。 2.無線モードの変更をしました。   「11g(54M)/11b(11M)-Auto」の動作を変更し、   「11g(54M)/11b(11M)-Turbo」と統合しました。   Ratesetの組み合わせを変更し、11bから認識できる領域に4種類+11g用   拡張領域に8種類の速度情報を持たせる設定にしました。11bとの互換性を   高めつつ、1〜54Mの12種類のRatesetを持つことで急激な速度低下を   避けることができます。   ※制限事項:    無線カードWLI-CB-G54と接続する場合、BUFFALO Wireless LanDriver    Ver3.60に含まれるドライバより古いドライバを使用すると、    下記の制限がありますので、BUFFALO Wireless LanDriver Ver3.60以降に    含まれるWLI-CB-G54のドライバを利用してください。    ・Ver.3.10.39.8より古いドライバの場合は無線モード「11g(54M)-Turbo」で     通信することができなくなります。    ・「11g(54M)/11b(11M)-Auto」で通信速度情報を正常に取得できない場合が     あります。    クライアントマネージャVer.4.33より古いバージョンを使用すると、    変更された無線モード「11g(54M)/11b(11M)-Auto」を認識することが    できません。    クライアントマネージャVer4.33以降を利用してください。 【不具合修正】 1.コマンド設定のWDSに関する設定情報表示でパケット情報が不正なのを   修正しました。 2.コマンド設定で不要な設定/表示を削除しました。 3.クライアントマネージャーでエアステーション名が32文字以上表示されないのを   修正しました。 4.RADIUS設定の拡張設定で「Termination-Actionフラグを無視」設定を   削除しました。 5.Web設定画面の誤記を修正しました。