Virtual CD-ROM Case Ver1.2.9 ● 特徴 メディア情報をケースファイルに保存することにより、メディアをいちいち抜き差しし て検索をしなくても、簡単にメディアを特定することができます。又、別途 Plug-inを 導入することにより、さまざまな形式のファイルからコメントを抽出することができま す。メイン画面はエクスプローラライクなインターフェイスとなっていますので、すぐ に使いこなすことができると思います。 今後、もっともっと使いやすいソフトとなるよう、ユーザの方々の意見を取り入れなが ら発展させていきたいと思っています。ご協力よろしくお願いします。 ● インストール方法 VCd???.lzhをLHA解凍ユーティリティにより任意のフォルダに解凍して、VCdCase.exe のショートカットを作成して利用してください。 ● アンインストール方法(1.1.9以降でサポート) コマンドプロンプトからVCdCaseをインストールしたフォルダに移動します。 そこで、OSがWindows95/98の時は[Unreg95.bat」、WindowsNT、Windows2000の時は 、「UnregNT.cmd」を実行します(エクスプローラ上でダブルクリックでも可)。 その後、VCdCase関連ファイルを削除してください。 ● ファイル内容 VCdCase.exe Virtual CD-ROM Caseプログラム VCdCase.hlp ヘルプファイル VCdCase.cnt ヘルプファイル Readme.txt 説明ファイル Unreg95.bat Windows95/98用アンインストールスクリプト UnregNT.cmd WindowsNT/Windows2000用アンインストールスクリプト VCdConfig.txt Virtual CD-ROM Caseコンフィグレーションファイル(1.2.8以降) ● ライセンス (1)著作権 Virtual CD-ROM Caseはフリーソフトであり、著作権はhiro30(広沢 康有)と Nishi(西 邦夫)が所有します。 (2)連絡先 インターネットメール mailto:kunio_nishi@ybb.ne.jp ← サポート担当 mailto:hiro30@jtsnet.co.jp (3)サポート 基本的にはメールで対応したいと思っています。VCdCaseのバージョン画面からメーラ ーを起動することができます。又、その画面の「レポート」ボタンをクリックし、メ ーラーの本文にテンプレートを貼り付けることができます。 (4)公開場所 ・HN-Projectホームページ http://www.hi-ho.ne.jp/hiro30/index.html ・Vector Software Pack http://www.vector.co.jp/ ・Download ASCII http://download.desk.ne.jp/ ・BOXWIN http://boxwin.lib.net/ ● 修正内容 過去の修正内容は、ヘルプに記載していますのでそちらをご覧ください。 Version 1.2.9 2003/03/16 [新規] ・画像表示機能追加(画像 Plugin Ver1.0必要) [改善] ・AUDIOプラグイン:AVI形式に対応 <- いわし氏提案 ・AUDIOプラグイン:WAV形式に対応 <- いわし氏提案 ・表示項目設定画面:「ケース」を「ケース・グループ」に変更 <- いわし氏提案 ・フォルダリスト:ケースとグループ上での右クリックメニューに「ケースの追加」 項目を追加 <- いわし氏提案 ・フォルダリスト:グループの追加時、グループ名を編集可能状態にした <- いわし氏提案 ・ファイル情報リスト:グループ上での右クリックメニューに「ケースの追加」項目を 追加 <- いわし氏提案 ・メイン画面:「名前のコピー」を追加 <- 鉄砲水氏提案 ・メイン画面:「フルパスのコピー」を追加 ・プロパティビュー:縮小画像ページの「読み込み」を「表示」に変更 ・フォルダリスト:ツールチップを表示 ・フォルダリスト:項目に分類を付加可能にした <- トルメキア氏提案 ・ファイル情報バー:分類を表示 ・プロパティビュー:全般タブのケースプロパティの合計サイズを保存サイズに変更 ・プロパティビュー:全般タブのケースプロパティに集計サイズを追加 <- 井野氏報告 ・プロパティビュー:全般タブのグループプロパティに集計サイズを追加 [バグ] ・検索画面:作成日付と更新日付の月をキーボード入力できないのを対策 <- 鉄砲水氏報告 ・ケース検索画面:作成日付と更新日付の月をキーボード入力できないのを対策 <- 鉄砲水氏報告 ・画像プラグイン:「ビットの深さ」の単位を"pixel"から"bit"に変更 <- いわし氏報告 ・エクスポート:フォルダのみの指定が適切に出力されないのを対策 <- いわし氏、sb氏報告 ・プロパティビュー:F5キーを押すと異常終了するのを対策 <- まー氏報告 ・コメント抽出:プロパティの抽出をONにした状態でコメント抽出後、OFFに変更 し再度コメントを抽出すると異常終了するのを対策 <- いわし氏報告 ・アーカイバー:UNZIP32.DLL(庄田氏版)で解凍処理後に結果ウインドウが表示される ないようにした ・検索画面:一括検索を行うとフォーカスが消失するのを対策 <- まー氏報告 ・検索画面:絞り込み検索を行うとフォーカスが消失するのを対策 ・メイン画面:Tree形式のエクスポートメニューのアクセラレータをAlt+TからAlt+Lに 変更 <- まー氏報告 ・ファイル情報リスト:グループが選択されている時の項目をケースファイルと同じに した <- いわし氏報告 ・プロパティビュー:縮小画像ページで画像を読み込んだ後、タブページを切り替え た後、縮小画像ページを表示すると読み込んだ画像が消えてしまうのを対策 <- いわし氏報告 ・メイン画面:「名前のコピー」メニューのメッセージプロンプトを適切なメッセージ にした <- いわし氏報告 ・メイン画面:「フルパスのコピー」メニューのメッセージプロンプトを表示するよう にした <- いわし氏報告 ・ラベルの編集画面:グループアイコンがHDDアイコンになっているのを対策 <- いわし氏報告 ・メディアの追加:RAR形式のマルチボリュームで不足していると異常終了するのを 対策 <- tsj氏、mamiba氏報告 ・アーカイバー:UNZIP32(庄田氏版)でファイル名に正規表現コードが入っていると、 コメント抽出等に失敗するのを対策 <- いわし氏報告 ・アーカイバー:UNZIP32(庄田氏版)でアーカイブ内に階層があるファイルを開くのに 失敗するのを対策 <- いわし氏報告 ・アーカイバー:UNZIP32(庄田氏版)でまれに日本語ファイル名だと解凍に失敗する場合があるのを対策 <- いわし氏報告 Version 1.2.8 2002/08/28 [新規] ・全体:メディアのグループ化対応 ・メディアの追加:32ビットCRCコードを収集するようにした <- ゴーヤン氏提案 ・ファイル情報リスト:CRCコード項目を追加 ・ファイル情報リスト:総ファイル数項目を追加 <- ジュン☆氏提案 ・ファイル情報リスト:総フォルダ数項目を追加 <- ジュン☆氏提案 ・オプション画面:メディアの追加タブにCRCコード収集の指定を追加 ・ケースファイル:グループ化対応のためファイル形式変更 ・ケースファイル:パスワードを設定できるようにした <- Maki氏提案 ・コンフィグファイル:読み込み対応(VCdConfig.txt) ・コンフィグファイル:自動的にデバイス認識によるメディアの追加画面を表示しない オプション指定を追加 [改善] ・全体:メディアの装着確認方法に「ラベル名のみ」を追加 <- Doubly氏、ponki氏提案 ・ファイル情報リスト:リターンキーにより選択項目を開く <- tk氏提案 ・ファイル情報リスト:BSキーにより親フォルダへ移動する <- tk氏提案 ・ファイル情報リスト:オリジナル名の項目を追加 <- ジュン☆氏提案 ・プロパティビュー:全般タブの値欄を読み取り専用のエディットボックスに変更 (選択し文字列をコピー可能) ・プロパティビュー:全般タブにCRCコードを表示 ・メディアの追加:メディアの追加画面にタイトルに追加対象のメディア名を表示 ・メディアの追加:ラベル名に連番を追加できるようにした ・メディアの追加:コメントに連番を追加できるようにした <- hoshino氏提案 ・メディアの追加:コメントに日付を追加できるようにした <- いわし氏提案 ・メイン画面:フォルダリストのコンテキストメニューの並びを変更 ・メイン画面:ファイル情報リストのコンテキストメニューの並びを変更 ・メイン画面:グループの追加により追加したグループがフォルダリスト上で見えるよ うにした ・メイン画面:前回終了前にメイン画面を最大化状態で終了後、再起動するとメイン画 面を最大化状態で表示するようにした<- Maki氏提案 ・オプション画面:表示タブにメディアをソートして表示するか否かを指定できるオプ ションを追加 ・エクスポート:CRCコード項目を出力するようにした(CSV/HTML/Tree) <- いわし氏提案 ・インポート:CRCコード項目を入力可能にした ・印刷:CRCコード項目を印刷可能にした ・フォルダリスト:グループのコンテキストメニューに「ラベルの編集」メニューを追 加 [バグ] ・ファイル情報リスト:グループをデータ埋め込みできないようにした ・ファイル情報リスト:グループを自動コメント抽出をできないようにした ・ファイル情報リスト:グループをマークできないようにした ・ファイル情報リスト:グループを再帰マークできないようにした ・ファイル情報リスト:マークを設定後、プロパティビューに反映するようにした ・ファイル情報リスト:メディア名を編集中にリターンキーを押すと1つしたのフォル ダへ移動してしまうのを対策 ・ファイル情報リスト:グループをダブルクリックしても下位の階層が表示されないの を対策 ・フォルダリスト:グループを自動コメント抽出できないようにした ・フォルダリスト:グループをマークできないようにした ・フォルダリスト:グループを再帰マークできないようにした ・検索画面:ファイルサイズの最小値/最大値が最大値/最小値として処理されているの を対策 <- Replicant氏報告 ・検索画面:一括検索リストのコンテキストメニューからプロパティを削除 ・検索画面:グループ化対応 ・メイン画面:分類を入力すると入力した文字列が設定されない時があるのを対策 <- wham氏報告 ・メイン画面:名称の変更時に大文字の'K'と'Y'が入力できないのを対策(アクセラレ ータを変更した) <- Replicant氏報告 ・メイン画面:メディアの更新で異常終了するを対策 <- ふみ氏報告 ・メイン画面:グループの名前の編集 or F2 が有効にならないを対策 ・メイン画面:グループ内のメディアからエクスプローラが起動できないのを対策 ・コメント抽出:MS-Office形式の抽出中に異常終了する場合があるのを対策 ・プロパティビュー:全般タブにメディア情報を表示すると、オリジナル名欄に表示さ れる文字列がラベル編集画面のオリジナル名と異なるのを対策 <- けろたん氏報告 ・プロパティビュー:全般タブにメディア情報を表示している状態で、ラベル名を編集 しても全般タブ上の名前が更新されないのを対策 ・プロパティビュー:自動抽出可能なノードのみコメントタブの自動抽出ボタンを有効 にするようにした ・プロパティビュー:マークを設定後、プロパティビューに反映するようにした ・プロパティビュー:グループをマークできないようにした ・メディアの更新:グループ内のメディアを更新すると、ルートに追加されるのを対策 ・メディアの更新:オプションの「オリジナル名を比較する。」をONにした状態で、 フォルダメディアが更新できない場合があるのを対策 <- Replicant氏報告 ・メディアの更新:オプションで「メディアを展開して表示」がONなら更新メディア を展開して表示するようにした ・メディアの比較:グループ内のメディアと比較すると、すべてのファイルが異なると 判断されるのを対策 ・エクスポート:CSV形式で複数のメディアが存在するケースファイルで階層数を指 定すると適切に出力されないのを対策 <- TAK氏報告 ・インポート:フォルダ名が文字化けする場合があるのを対策 <- acc氏報告 ・エクスポート:CRCコードの"0x"を出力しないようにした <- いわし氏報告 ・エクスポート:日本語が含まれているフォルダ名が適切に出力されない場合があるの を対策 <- いわし氏報告 ・メディアの追加:メディアの追加画面を表示中にメディアを排出すると空のメディア が追加されてしまうのを対策 ・メディアの追加:追加対象のメディアがグループ内に存在する場合、メディア選択画 面に表示 ・メディアの追加:メディア選択画面にグループ名を表示 ・メディアの追加:メディアのコメントへ日付と連番が、ラベル名に日付と連番の付加 が指定されていれば、付加されてしまうのを対策 <- 氷菓子氏報告 ・アーカイバ:圧縮ファイル名の先頭が@マークだと、レスポンスファイルと間違えて 処理されてしまうのを対策 ・メディアの追加:メディアの装着確認で「オリジナルラベル名のみ」を指定すると、 全てのメディアが装着されている状態になるのを対策 <- Doubly氏報告 ・メディアの追加:メディアのコピーでメディアが選択されている場合は、選択されて いる親グループに追加 ・メディアの追加:メディアの追加画面が頻繁に表示されるのをコンフィグファイルに より対応(原因調査中) <- erimaki3報告 ・コメントの編集画面:自動抽出可能なノードのみ自動抽出ボタンを有効にするように した ・ラベルの編集画面:グループに対応 ● 注意事項 Version 1.1.4 ・ARJ形式内の圧縮ファイル内にフォルダがあると抽出に失敗します。フォルダが無い 場合、正常に抽出できます。 Version 1.1.1 ・TAR形式でコメントを抽出時にエラーが発生すると作業フォルダにファイルが残って しまう。TAR32.DLLでファイルをロックしてしまうため。