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ムービー

動画ファイル及びGIFアニメーション再生時にのみ有効になるコマンドです。動画の再生、停止、速度などを制御します。動画ではありませんが、マルチページTIFFの2ページ目以降を見るのにも、このメニュー下のコマンド(次のコマ、前のコマ)を使います。

再生速度も指定できますが、環境によっては速すぎまたは遅すぎる速度での再生は実行できない場合があります。

「ループ」はその名のとおり自動的にループ再生するかどうかを指定するものです。この設定は保存され、次に動画を再生するときも適用されます。

AVI, MPEGなどの動画再生は、Windows(DirectShow)を呼び出して再生させているだけですので、Windows付属のメディアプレイヤー以上のことはできません。

シークバー

ウィンドウ上での動画ファイル再生時には、ウィンドウ下部にシークバーが表示され、再生位置をコントロールできるようになっています。右下には現在の再生位置と動画の総時間が表示されます。

シークバー上のミュートボタンとボリュームコントロールにより、音量調節も可能です。なお、ここで音量を変更するのはWAVE出力だけであり、他に例えばMIDI音楽を鳴らしている場合、ここで音量を変更しても、MIDI音楽の方の音量は変わりません。またWindowsの仕様により、他で同時に再生している音楽や動画の音量に対して、独立して音量を調節することはできません。シークバーで音量を変更すると、他の動画等の音量も同時に変わります。

シークバーは「表示」メニューの「シークバー」コマンドで表示・非表示を変更できます。