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スライド

このメニューの下には、スライドショウ関連のコマンドがおさめられています。ツールバーにも同様の機能のボタンが並んでいます。

「開始」「リバース」のどちらかで、現在表示している画像の(ディスク上の)位置からスライドショウを開始し、一定間隔(「設定」メニューの「スライドショウ」で指定します)おきに次の画像を表示しています。「リバース」を選ぶと逆進します。
「停止」でスライドショウを停止します。

「次の画像」「前の画像」で、コマ送りのようにして手動で前後の画像を表示させることができます。「スキップ」「スキップ リバース」で、いくつか画像をとばして表示します。スキップするファイルの枚数はやはり「設定」メニューの「スライドショウ」で指定します。

「次のフォルダへ」「前のフォルダへ」では、途中の画像をとばして次のフォルダの先頭の画像、または前のフォルダの最後の画像を表示します。設定の中の、「サブフォルダも検索」がオフになっていると使えませんので注意してください。
「フォルダの先頭へ」「フォルダの最後へ」は、やはり途中の画像をとばして、そのとき開いている画像があるフォルダの、先頭及び最後の画像を表示します。

スライドショウの最中にウィンドウを最小化すると一時停止され、元のサイズに戻すとまた再開します。設定により、非アクティブ化しウィンドウが最前面でなくなったときも一時停止するようにもできます。
右クリックでポップアップメニューを出したときにも一時停止し、メニューを消すと再開します。

先頭・末尾の画像を表示し、それ以上前後に進めない時にも前・後のボタンが有効になっていますが、これは仕様です。前後に画像ファイルがあるかどうか、いちいち探さねばならず、ファイルの量と現在のファイル位置によってはかなり時間がかかること、スライドショウ関連のコマンドを実行せず単純に画像を開いて閉じたときは、ボタンの有効・無効を判断するためにディスクを動かしたのは結局無駄となる、などの問題があるためです。
それ以上前後に進めない状態で前・後などのボタンを押すと無効になります。

「設定」コマンドは、設定のスライドショウのページを開きます。ただし、表示中の画像ウィンドウのスライドショウにただちに適用される設定は、「表示間隔」と「スキップ個数」 のみで、他の設定は次に画像ウィンドウを開いたときから適用されます。