他からの乗り換え : (参考) 手動での移行
※この手動による移行の説明は、上級者向けの参考資料です。特に理由がなければ、A-Porterをお使いください。 既存のEudora ProのメールボックスをARENAで使えるようにしてみます。作業は一度ARENAを終了して、Finder上で行います。 ※以下では、Topの階層(ARENAを立ち上げて最初に表示される階層)にEudoraで使っていたメールボックスを置くことにします。これ以外の階層に置きたい場合には、まず以下の説明にそってTopにもってきた後、ARENAの中でメールボックスの階層を操作してください。 ※手動でメールボックスを移動する場合は、必ずTopの階層にメールボックスを作ってください。 ※FinderとARENAをいったりきたりしながらメールボックスファイルをいじらないでください。ARENAとFinderの両方でファイルをいじると、情報の整合性が取れなくなってしまいます。
・ステップ1
・ステップ2 「Top」の中に新しいフォルダを作って、Eudoraのメールボックスファイルと、TOCファイルをコピーしていきます。
・ステップ3 ※ Eudora 3.0以降ではTOCファイルがないこともあります。この形式のメールボックスをお使いの場合には、メールボックスファイルだけを移動します。
・ステップ4 まずTopの直下に「PC Watch」という、メールボックスと同じ名前のフォルダを作ります。そしてそこにEudora側から「PC Watch」「PC Watch.toc」の2つのファイルをコピーします。 ※ここでフォルダ名とファイル名の一致を、よく確認してください。フォルダ名、ファイル名には、半角のコロンと半角のスラッシュは使えませんので、スラッシュを使っている場合には、リネームしてください。
・ステップ5 ※バージョン2以前のEudora Pro(およびフリーウェアのEudora-J)では、1通のメールは32KBまでという制約があります。ARENAには当然このような制約はありません。ですから、ARENAから古いEudoraに戻した場合には、互換性は上記の理由において制限があります。
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