選択範囲について
“矩形選択”ツール、“なげなわ”ツール、“自動選択”ツールによってアイコンの一部を選択し、選択範囲を移動したり、コピーしたりすることができます。
オプションキーを押しながらセレクションをドラッグすると、セレクションは自動的にコピーされます。コマンド+オプションを押しながらドラッグすると、影の跡が残されます(正しく機能しない場合がありますので、32ビットアイコンの場合はこの機能をお勧めしません)。シフトキーを押しながらドラッグするとドラッグは横と縦にだけに限られます(ただし、マウスボタンを押した後にシフトキーを押さないと無効になります)。
マッキントッシュの魔法的なドラッグ&ドロップ機能を使用するとセレクションをウインドウ外にドラッグすることができます。他の編集ウインドウや他のアプリケーションへドラッグすることができます(ファインダーへドラッグするとクリッピングファイルが作成されます)。
“なげなわ”と“矩形選択”ツールを使用する時にシフトキーを押すと選択範囲を広げることができ、コマンドキーを押すと選択範囲を狭めることができるので楽しいです。
また、編集メニューのコマンドによって選択範囲を回転させることもができます。
32ビットの選択範囲
選択範囲に8ビットマスクも一緒に含まれるので、32ビットアイコンを編集する時の選択がもう少し複雑になります。例えば、Mac OS 8.5 の通常の32ビットフォルダアイコンを開いて、色々のところへドラッグすると、アイコンの上に動かすと透明の陰として表示されます。
混乱しているならば、32ビットの透明性セクションの説明をご覧下さい。
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