ところっち マニュアル
◎9データの読み込み、書き出しについて
○読み込みと書き出し(テキストデータと4Dレコードデータ)
- 書き出しの方法
メニューの「メンテ」の「書き出し」を選択します。後は、ファイ
ルの選択、レコードの選択、書き出し方法と内容を決めて書き出し
ファイル名をつけて実行するとそれぞれの形で書き出します。
- 読み込みの方法
メニューの「メンテ」の「読み込み」を選択します。後はファイル
の選択、読み込み方法と内容を決めて読み込みファイルを選択して
読み込みます。
- ファイルの選択(読み込み書き出し時)
ファイル名のリストが表示されますので、実行するファイルを選ん
で(黒くして)右下の「読込」又は「書出」のボタンを押します。
「中止」のボタンを押せば中止して終わります。
- レコードの選択(書き出し時)
最初はすべてのデータが見えてます。一部のデータにしたい時は、
下にある「検索」ボタン等で必要な物を選んで下さい。右下にある
「表示総て」のボタンで表示しようとしている物すべてを対象にし
ます。その横の「選択だけ」では、表示している物の内、選択して
いる物(反転表示)のみを対象として処理をします。
- 方法と内容の設定(読み込み書き出し時)
最初はテキスト(Text)になっています。
テキストの時は、書き出す内容を左のリストより真ん中に並んでい
るボタンを使って右のリストに移して下さい。右のリストに並んで
いる順番で処理をします。又区切り文字はそれぞれのアスキーコー
ドを入れて変更できます。
左下のレコード「Record」にすると、レコードすべての内容を4Dレ
コードのフォーマットで実行します。簡単で早いですが、ところっ
ち(4D)でしか使えません。
読み込み時には、右に重複チェック指定のリストが表示されます。
比べる対象をリストから選んで、下に4つあるボタンを切り替えて
使います。
上から
「なし」は、重複時も何もしない...すべて読み込む
「古いレコード残す」は、重複時は読み込まない。
「上書きで読み込み」は、重複しているデータに上書きで読み込み
ます。
「重複時のみ上書き」は、重複するデータがある時のみ上書きで読
み込みます。
- ファイルの指定(読み込み書き出し時)
標準のファイル選択ダイアログが表示されますので、それぞれ選択
又は、名前をつけて作成して下さい。
- レコードでの注意(読み込み書き出し時)
レコードで書き出しの時は、ファイル名+日付+時間の名前で同じフ
ォルダー内に作成しています。レコードで読み込み時は、ファイル
名をチェックしていますので、ファイル名の部分を変更すると読み
込みが出来なくなります。
○バックアップとリストアー
- バックアップ
メニューのメンテのバックアップを選択して下さい。
最初にファイル選択の画面が表示されます。指定が“True”になっ
ているファイルのすべてのデータを書き出します。最初は、以外は
“True”にしていますので通常はそのままお使い下さい。郵便番号
を書き出すと相当長時間かかるため。「実行」を押すと“バックア
ップ.f”のフォルダーをつくりその中に[Backup]Ma(日付け)/(時間
)の名前のファイルを作成します。
その中に、指定したファイルのすべてのデータが保存されます。
- リストア
メニューのメンテのリストアを選択して下さい。
最初にリストアするデータのファイル選択画面がでますのでバック
アップファイルを指定して下さい。
次に読み込むファイルのデータを調べてデータがある時は、削除の
確認のアラートが出ますので通常は「削除」を押して下さい。
(新しいデータでも、初期設定、番号箱、選択リ、使用履歴のデー
タを最初に自動で作ってますのでこの4つは必ずでます。)
後は自動で読み込んでおわります。
- 読み込み時にファイル名の“[Backup]”をチェックしてますので
この部分は名前をかえないで下さい。