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[インデックス][基本的な使い方]
■Webアーカイブの展開をする
Webアーカイブを展開するには、2つの方法があります。1つめはアプリケーションを起動して、ファイルメニューから“開く...”を利用してファイルを開く方法。もう1つは、Finder上でドラッグ&ドロップでファイルを開く方法です。
ファイルメニューを使う方法:
- WebArchive Expander 2アプリケーションを起動します。
- 「ファイル」メニューから「開く...」を選びます。
- ナビゲーションダイアログ(Mac OS 8.1の場合は標準ファイルダイアログ)が開きますので、Webアーカイブ(地球が描かれた書類アイコン)を選び、「開く」ボタンを押します。
- 処理状況を示すダイアログが表示されます。途中で処理を中断したかったら、キーボードの S キーをアラートが出るまで押し続けます。
- 展開されたら、ビープ音が1回鳴り、アプリケーションは終了します。通常、アプリケーションと同じフォルダにあるMyWebというフォルダの中に展開されたファイルが含まれます。
ドラッグ&ドロップによる方法:
- WebアーカイブファイルをWebArchive Expanderアイコンにドラッグ&ドロップします。上と同じく、進行状況が表示されます。
- 展開されたら、ビープ音が鳴り、上記のようにファイルが展開されます。
ヒント:ファイルを展開したときに?アイコンのファイルが見つかることがあります。
これは、WebArchive Expanderがどんな種別か認識できなかったファイルを、とりあえずテキストとして復元したものです。ダブルクリックすると、クリエータタイプとファイルタイプを尋ねるダイアログボックスが表示されますので、もしファイル形式がわかれば手動で変更してください。(多くの場合、cgiクエリーが返された結果のHTMLファイルですので、その場合はクリエータが'MSIE'、ファイルタイプが'TEXT'で解決します)
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■キャッシュファイルを展開する
Webアーカイブは、Internet Explorerのキャッシュファイル(読み込みを速くするための一時保存ファイル)にも利用されています。このファイルはInternet
Explorerの初期設定で「詳細設定」パネルにある「キャッシュ」項目をご覧になれば、どこにあるかわかります。
「場所:」に記載されているフォルダ(この場合 MS Internet Cache という名前)を探せばその中に、cache.wafというファイルがあります。それを展開すれば、キャッシュの内容を展開することができます。
■購読ファイルを展開する
同様にして、購読ファイル(購読とはある一定期間ごとに自動的にサイトをダウンロードしてくれる機能のことです)も展開を行うことができます。購読ファイルは、設定してあれば、通常は「初期設定」フォルダの「Explorer」フォルダの中に見つけることができます。
注意:WebArchive
Expander 2 は Mac OS 9 のマルチユーザ機能に対応していますが、マルチユーザ機能を使っている場合、アクセス制限の設定などによってはキャッシュファイルや購読ファイルを見れない場合もありますのでご注意ください。マルチユーザ機能に関して詳しくはアップル社の
Mac OS 9 に関するドキュメントをご覧ください。
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ヒント:ハードディスク内からすべてのWebアーカイブを見つけるのに、良い方法があります。Mac
OSに付属するSherlock/Sherlock 2を使うことです。次のようにファイルタイプを'WAFF'にして検索します。
すると、ファイルのリストが表示されます。Sherlockはインターネットの検索のみならずローカルディスク内にあるファイルを見つけだすときにも大変便利です。
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