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導入編:マスター
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1998-04-15
|
10KB
|
532 lines
SuperTech会計,Pro,ProII 共通取扱説明書(導入編:MasterDB)
本編は、ソフトの導入方法を説明するものです。
目次
・マスターについて
・勘定科目マスターの設定
1)勘定科目を追加するには
2)勘定科目を削除するには
3)補助科目を追加するには
4)補助科目を削除するには
・補助科目マスターの設定
1)補助科目項目を追加するには
2)補助科目を追加するには
3)補助科目項目を削除するには
4)補助科目項目を変更するには
・摘要マスターの設定
【マスターについて】
マスターデータは勘定科目マスターと補助科目マスター、摘要マスターからなります。
各マスターデータはどういった物かをここで説明します。
勘定科目マスター:勘定科目コードと勘定科目名からなり伝票入力で勘定科目入力時に使用されます。
補助科目マスター:補助科目コードと補助科目名からなり伝票入力で補助科目入力時に使用されます。
摘要マスター:摘要コードと摘要名からなり伝票入力で摘要入力時に使用されます。
各マスターは通常 SuperTech 会計導入時に最初に設定します。
補助科目マスター、摘要マスターは、その都度新しく出てきた摘要を追加して行ってもかまいません。
補助科目マスターの追加時は、同時に必要とする勘定科目マスターへその補助科目を追加して行きます。
各マスターの変更及び削除は原則として行いません、なぜならば既に伝票データにこの変更、削除となる科目が使用されていた場合その科目は正しく認識されなくなるからです。
摘要マスター:摘要科目コードと摘要名からなり伝票入力で摘要入力時に使用されます。
各マスターの関係
勘定科目マスター
勘定科目マスターで科目の使用・未使用で使用(○がついているもの)になってるものがプログラム中で使用されます。
振替伝票、入金伝票、出金伝票での勘定科目プルダウンメニューで表示されます。
元帳、補助元帳での勘定科目プルダウンメニューで表示されます。
補助科目マスター
補助科目マスターで科目の使用・未使用で使用(○がついているもの)になってるものがプログラム中で使用されます。
振替伝票、入金伝票、出金伝票での補助科目プルダウンメニューで表示されます。
元帳、補助元帳での補助科目プルダウンメニューで表示されます。
摘要マスター
摘要マスターで科目の使用・未使用で使用(○がついているもの)になってるものがプログラム中で使用されます。
振替伝票、入金伝票、出金伝票での摘要プルダウンメニューで表示されます。
【勘定科目マスターの設定】
「マスター」メニューの「勘定科目マスター...」を選択します。
勘定科目マスターウインドウが表示されます、最初はデフォルトのデータが表示
されています。
勘定科目コード:勘定科目コードを設定しますがなるべく変更しないでください。
使用 :科目の使用・未使用を設定します、チェックを入れると使用できる
ようになります、使用しない場合は未使用にしておいてください。
*設定方法はここをダブルクリックします。
科目名 :勘定科目名が表示されます、これも通常はなるべく変更しないでください、変更する場合は注意してください。
開始残高 :使用をチェックした場合はこれを設定してください。
補助科目使用 :勘定科目が補助科目を使用する場合はこれをチェックしてください。
伝票入力時に補助科目が使用できる様になります。
但し、ここでこれをチェックしこの勘定科目に補助科目を追加した
場合です。
1)勘定科目を追加するには
1。まず追加する位置をマウスでクリックして選択状態にします。
ここでは1120番の当座預金の下へ入れたい場合、1120番をマウスでクリックします。
2。次にマスターメニューの追加を選びます。
3。追加を選んだら1120番の当座預金の下に新しくなにもない行が追加されています。
これへ追加するコード、科目名、開始残高を入れ使用を使用中としてください。
【重要】勘定科目マスターの変更ルール
勘定科目コード、科目名は基本的に変更しないでください。
もし変更する場合は下のルールに従い行ってください、また 変更追加は財務会計の知識が必要です十分注意して行ってください。
科目コードは以下の範囲内で設定します。
流動資産 (1110 〜 1490)
有形固定資産 (2110 〜 2189)
無形固定資産 (2300 〜 2309)
投資その他 (2310 〜 2319)
繰延資産 (2320 〜 2329)
売上原価 (2330 〜 2340)
販売費及び一般管理費 (3000 〜 3099)
営業外費用 (3100 〜 3109)
特別損失 (3110 〜 3119)
流動負債 (4000 〜 4099)
固定負債 (4100 〜 4199)
資本の部 (4200 〜 4299)
売上 (4300 〜 4319)
営業外収益 (4400 〜 4429)
特別利益 (4500 〜 4509)
変更及び削除不可の項目
・受取手形
・期首繰越商品
・期末繰越商品
・売上原価
・法人税等
・支払手形
・貸倒引当金
・減価償却累計額
・長期貸倒引当金
・資本金
・元入金
・資本準備金
・利益準備金
・繰越損益
・当期損益
・未処分損益
・諸口
2)勘定科目を削除するには
1。まず削除する科目をマウスでクリックして選択状態にします。
ここでは1120番の当座預金の下へ入れたい場合、1120番をマウスでクリックします。
2。次にマスターメニューの削除を選びます。
これで選択されている行(1120番の当座預金)が削除されます。
3)補助科目を追加するには
補助科目はまず補助科目マスターで補助科目を作成しておきます。
補助科目は補助科目マスターを作成しただけでは使用できません、補助科目マスターで作成した後勘定科目マスターで補助科目を使用する勘定科目コードの行の補助科目使用を使用(○にする)に設定の後その科目へ補助科目を追加してください。
1。まず追加先の科目で補助科目使用を使用(○にする)にします。(ダブルクリックで使用・未使用が設定できます)
それから追加する位置をマウスでクリックして選択状態にします。
ここでは1120番の当座預金の下へ入れたい場合、1120番をマウスでクリックします。
2。次にマスターメニューの追加を選びます。
3。以下のダイアログが表示されますからここで「補助科目追加」ボタンを押します、勘定科目を追加する場合は「勘定科目追加」ボタンを押します。
4。ここで補助科目を選択するダイアログが以下の様に表示されます。
5。補助科目を選択後「追加」ボタンを押すと選択した補助科目が追加されます。
この例では1120番の当座預金へ補助科目としてA銀行が追加されます。
【補助科目マスターの設定】
補助科目コードと補助科目名からなり伝票入力で補助科目入力時に使用されます。
「マスター」メニューの「補助科目マスター...」を選択すると補助科目設定ダイアログが表示されますからここで項目を選択後「Open」ボタンを押すとその項目の補助科目ウインドウが表示されます。
補助科目コード:補助科目コードを設定します。
科目コードは100から199、200から299という具合に項目の順に100で仕切られた範囲で指定します。
使用 :科目の使用・未使用を設定します、すべてチェックを入れておいてください。
科目名 :補助科目名を入れます。
新しく項目を作成する場合は「項目作成」ボタンを押して項目を作成します。
1)補助科目項目を追加するには
1。「マスター」メニューの「補助科目マスター...」を選択します。
補助科目設定ダイアログが以下の様に表示されます。
2。次に「項目作成ボタン」を押します。
項目入力ダイアログが表示されます。
ここでは例として販売店を入力しています。
3。ここで項目名を入力し「OK」ボタンを押すと新しい項目が追加されます。
再度補助科目マスターをメニューより選ぶと以下の様に「販売店」が追加されているのが確認できます。
2)補助科目を追加するには
補助科目は補助科目の種類を表す項目毎に追加作成します。
ここでは前に例として作成した販売店へ追加してみます。
1。まず 上の続きとして販売店をクリックして選択状態にし「Open」ボタンを押します。
2。次にその項目を選択し「Open」ボタンを押します。
するとその項目の補助科目ウインドウが以下の様に表示されます。
この場合は新規に作成したばかりなので何も入っていません。
3。次にマスターメニューの追加を選びます。
4。追加を選んだら新しくなにもない行が追加されます。
*注 追加は最大100個までです。
5。ここで初めて補助科目の内容である補助科目コードと補助科目の使用・未使用および補助科目名を入力します。
例えば以下の様に
3)補助科目項目を削除するには
1。「マスター」メニューの「補助科目マスター...」を選択します。
補助科目設定ダイアログが以下の様に表示されます。
項目を削除する場合は、削除したい項目を選択し[項目削除]ボタンを押すとその項目が削除できます。
4)補助科目項目を変更するには
1。「マスター」メニューの「補助科目マスター...」を選択します。
補助科目設定ダイアログが以下の様に表示されます。
項目名を変更する場合は、変更したい項目を選択し[項目名変更]ボタンを押すとその項目名を変更するダイアログが表示されます。
【摘要マスターの設定】
摘要科目コードと摘要名からなり伝票入力で摘要入力時に使用されます。
「マスター」メニューの「摘要マスター...」を選択します。
するとその項目の摘要科目ウインドウが以下の様に表示されます。
摘要科目コード:摘要科目コードを設定します。
科目コードは1から順に指定します。
使用 :科目の使用・未使用を設定します、すべてチェックを入れておいてください。
科目名 :摘要科目名を入れます。
*摘要マスターは追加はいつでもできますが、変更および削除に関しては十分注意を払って行ってください。
他のマスターと同様にすでに伝票で使用されていた場合いは摘要が正しく表示されなくなります。
*基本的なマスターデータがデフォルトで設定してありますのでこれを各自で
カスタマイズして使用してください。
*各マスターのデータの追加及び削除は基本的に同じ操作で行います、まず
対象となるデータをクリックして選択状態にしたあとで「マスター」メニューの
「追加」「削除」を行います。
データの保存には「マスター」メニューの「保存」で行います。
©Jyutaro Kimura 1997.9.23