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Mac Ga Ichiban! 1996 August
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1996-04-24
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3KB
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37 lines
Explorer v1.0 by S.Shimizu
1.インストール方法
PPC用と68K用があります。機種にあわせて使って下さい。使用に際しては、ロックされていないボリューム上へコピーしてからお使い下さい。
2.関数の選び方
メニュー画面のマンデルブロー1〜3とジュリア1〜3のボタンのいずれかをクリックして下さい。最初に倍率1の図形が現れます。また、テンキー部分に別関数が割り振ってあります。'1〜5'はマンデルブローの別関数、'6〜8'はジュリアの別関数です。'9・0・+・ー'にはマンデルブロー1の変形が入っています。'*・/・='には特殊な発色をする関数が入っています。
また、オプション+'Z,X,C,A,S,D,P,O,I,L,K,J'も同様です。
'a'〜'z'にはプリセットデータが入っています。(大文字・小文字あわせて52個)これらは拡大や色変換などはできません。
80以上の関数を自由に選択できますが、別の関数へ行く場合は必ずメニュー画面にもどらなけらばいけません。
Julia図形は2つのパラメータをダイアログボックスで設定できます。パラメータの値を変化させると図形も変わります。コントロール矢印をダブルクリックすると数値が連続的に変わります。
3.拡大の仕方
「拡大・縮小」メニューから拡大・等倍・縮小のいずれかを選びます。(デフォルトは拡大)拡大と縮小の場合は「倍率」メニューから倍率を選びます。等倍の時は倍率は無視されます。(デフォルトは2倍)拡大が選択されている場合には、マウスで画面上をクリックすると中央の十字形と四角形が現れます。拡大したい部分でマウスボタンを離すと描画を始めます。等倍・縮小の場合は中央の十字形のみが現れます。マウスボタンを離したポイントを中心にして等倍または縮小の図形の描画を始めます。
いったん画面をクリックした後でも、マウスボタンを離さなければ、カーソルを画面の外に出すことによりクリックをキャンセルできます。
4.精度
精度をあげるとはっきりした輪郭を描きますが描画に時間がかかります。関数やカラーサイクルによっては精度をあげない方が良い場合もあります。描画状態がおかしくなったら精度をかえてみて下さい。
5.カラーサイクル
好みの発色を選ぶことができます。RGBカラーを使用しますので、発色はモニターの色深度に依ります。精度により発色の仕方が変わる場合もあります。
6.色調整
描画後にカラーを調整するときに使用します。
7.フレーム
連続した動画を1枚ずつ描きます。ファイルはボリュームのルートディレクトリに保存されます。したがって、ロックされたボリューム上では使用できません。
8.注意
ウィンドウは640×480で固定です。ただし、メニューバー分グローバル座標系で下にずれていますので、13インチモニターだと保存ファイルの下部が欠けます。これは描画に時間がかかるので、描き終えた後にsrcCopyでPictureを作成するためです。13インチ以下のモニターでは最初にアラートが出ますが、保存以外に支障はありません。
また、バックグラウンドでも動きますが、先に述べた理由により、画像データは完全にバグります。特に描画は必ずフォアグラウンドで行って下さい。
描画を途中で中断する時は、ピリオドキーを押して下さい。
倍率は2^45程度が限界です。
描画時間は関数・精度・倍率により異なります。プリセットデータの中には描画終了までかなりの時間を必要とするものも含まれています。
マンデルブロー・ジュリア各集合体については多くの書籍が出ていますのでそちらを参照して下さい。