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Text File
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1995-12-27
|
12KB
|
236 lines
************************************************************************
* COPERNICUS専用WWWブラウザ「コペラウェブ」 *
* *
* COPERAWEB for Win Ver1.0(お試し版) *
* セットアップガイド *
* 株式会社ケイネット *
* 1995年11月 *
************************************************************************
日頃より弊社製品をご愛顧頂き有難うございます。
COPERAWEB をご利用の前に、このファイル(README.TXT)およびご使用条件
(AGREE.TXT)をお読み下さい。
----------------------------制限事項----------------------------------
当ソフトウエアは次の制限が加えられています。
◎何度でも起動できますが、1回の利用を10分間まで、もしくはローカル
ファイル以外のURLのアクセスを8回までのどちらかとさせていただきます。
----------------------------------------------------------------------
●インターネットと「COPERAWEB」 について
インターネットとは、学校や研究機関、企業などの非常に多くのコンピュータ
ネットワークを相互に接続し、全体として一つの巨大なネットワークを構成し
たものです。インターネットでは接続された機器の違いを意識することなく、
いながらにして世界中のネットワークにアクセスすることができます。
インターネット上には様々な種類のサーバが稼動しており、その多くはインタ
ーネット上のユーザに広く開放されています。COPERAWEBとはこうしたインター
ネット上の情報サーバにアクセスするためのクライアントソフトウェアであり、
通常のテキスト(文字)の他、画像、音声、動画などが混在したマルチメディア
情報を非常に簡単な操作で表示することができます。本ソフトウェアは、イリ
ノイ大学NCSAで開発されたMosaicを強化したSpyglass社のEnhanced Mosaic2.0
を日本語対応させ、さらに、COPERNICUS専用通信ソフトウェア「COPERAGLASS」
との連動機能を付加したものです。
●COPERAWEB をご利用になるには
COPERAWEB をご利用になるには、COPERNICUSの会員であることと、本ソフトウ
ェアの他にCOPERNICUS専用通信ソフト「COPERAGLASS for Win Ver2.0」以上が
必要です。COPERAWEB は、「COPERAGLASS」から起動されるようになっています。
単体で動作させることはできせん。両ソフトの利用方法に関しては、「COPERA
GLASS Ver2.0」付属のヘルプをご覧ください。
●COPERAWEB の特長
COPERAGLASSと連動させることにより、インターネットにアクセスできない環境
でも、COPERNICUSを通してWWWサーバへアクセスできます。
●動作環境
COPERAWEBをCOPERAGLASSと共に動作させるには、下記の環境が必要です。
Windows 3.1 (エンハンストモード)
- i386以上のCPU
- 8Mバイト以上のメモリ
- 14Mバイト以上のディスク空き領域
- COPERAGLASS for Win Ver2.0 以上
------------------------------------------------------------------------
COPERAWEBの解凍/インストールを行います。
------------------------------------------------------------------------
次の手順に従って、あなたのパソコンのハードディスクに「COPERAWEB」をイン
ストールしてください。「COPERAWEB」のファイルは、LHA※ の自己解凍形式で
圧縮されていますので、インストール前にファイルを解凍(展開)する必要があ
ります。
※「COPERAWEB」のデータが圧縮されない形式のものもあります。その場合は下
記の1~6は飛ばしてください。
※LHAは吉崎栄泰氏作のフリーソフトウェアです。
※ここでは、ハードディスクドライブをA、フロッピーディスクドライブをCと
して説明しています。また、この作業には別途5.5Mバイトのディスク空き容
量が必要です。
【解凍】
1.Windowsでファイルマネージャを起動します。
2.ファイルマネージャから[ファイル]メニューを選択し、[ディレクトリの作
成]でハードディスクに作業用ディレクトリを作成します。(例 A:\TMP)
※ディレクトリを作る場合、A:¥の後に新しいディレクトリ名を入れてく
ださい。
3.ファイルマネージャ画面上部のCOPERAWEBのマスターデータのあるドライブ
のアイコンをクリックし、マスターデータの内容を表示させます。
4.マスターデータの中にあるCOPERAWEB関連のファイル全部を新しく作成した
作業用ディレクトリ(例 A:\TMP)にコピーします。
※フロッピーディスクで作業を行った場合、入れ替えても表示内容が変わら
ない場合があります。ファイルマネージャの「ウィンドウ」メニューを選
択し「最新ファイル情報の更新」を選ぶと 表示内容が変わります。
5.コピーしたファイルのあるディレクトリへ移動し、ファイル名の最後が「.EXE」
になっているファイルを全てダブルクリックすると解凍されます。
6.同じディレクトリにファイルが展開されます。この作業には、別途約5.5M
バイトのディスク空き領域が必要です。
【インストール】
7.COPERAWEBのマスターデータの1枚目のフロッピーディスク、もしくは、解
凍作業用ディレクトリ(例 A:\TMP)の下にある"DISK1"というディレクトリ
にセットアッププログラム "SETUP.EXE"があります。
それをダブルクリックします。
8.[インストール]が起動します。
「COPERAWEB」はWin32s動作環境が必要です。インストールされてない場合
指示に従ってインストールを行ってください。
9.インストール先を聞いてきますので表示されたディレクトリで問題なければ
[OK]を選択してください。他のディレクトリを指定する場合は、ディレクト
リを入力し[OK]を選択してください。
10. インストールが終了すると、プログラムマネージャにアイコン登録の確認メ
ッセージウィンドウが表示され、プログラムマネージャに「コペラウェブ」
の新しいファイルグループとアイコンが登録されます。
すでにCOPERAGLASSがインストールされている場合、その中にアイコンが登
録されます。
11.「COPERAWEB インストール」を終了します。
※インストールが正常に終了したら、インストール用に作ったディレクトリ
(例 A:\TMP)とその中のファイルを削除してください。(注:インストー
ル先のディレクトリは削除しないでください。)
------------------------------------------------------------------------
WWWサーバへアクセスしてみましょう。
------------------------------------------------------------------------
「COPERAWEB」は、「COPERGLASS Ver.2.0(以上)」から起動を行います。
単体で使用することはできません。
COPERAGLASSからWWWゲートウエイサービスメニューを選択すると、自動的に
「COPERAWEB」が立ち上がり、画面上のアイコンをクリックするだけでCOPERNIC
USのホームページへに接続します。難しい設定など必要なしに世界中のホームペ
ージにアクセスできます。
1. 専用通信ソフト「COPERAGLASS Ver.2.0」 で COPERNICUSにログインします。
2. センターメニューの「データベース/インターネット/ゲートウエイ」から「
インターネット」の「WWWゲートウェイサービス(WWW)」を選択します。
ジャンプアイコンを利用して、WWW」を入力し、ジャンプするのが簡単です。
3. 「WWWゲートウェイ開始」を選択すると自動的に「COPERAWEB」が立ち上がり
ます。画面のアイコンや、文字に色が付いている部分(ハイパーリンク)を
クリックするとCOPERNICUSや、他のホームページへアクセスできます。
4.WWWサーバに接続された後は、好みのリンク部分 (テキストに色が付いてい
る部分)をクリックすると、リンクが張られているホームページに進むこと
ができます。 自由にクリックして世界中のホームページをお楽しみください。
5.WWWを終了したいときは、「COPERAWEB」の「ファイル」メニューから「COPE
RAWEBの終了」を選択すると COPERAGLASSの画面に戻ります。
※今の場所が分からなくなったときなどは、メニューの「ディレクトリ」から
COPERNICUSのホームページに戻ってから始めるといいでしょう。
※「COPERAWEB」を起動させるには、「COPERAGLASS Ver2.0」以上が必要です。
-------------------------------------------------------------------------
こんな時は・・・
-------------------------------------------------------------------------
■画面が真っ黒になる。
COPERAGLASSの「設定」「オプション」「WWW連携プログラム」にCOPWEB101.exe
などを直接設定していませんか?
自動的にCOPERAWE.EXEというファイルが指定されますので、特に設定する必要は
ありまん。
■"エラーコード = 2"がでる。
COPERAGLASSの「設定」「オプション」「WWW連携プログラム」に、何も設定され
ていません。設定が正常に行なわれていない可能性があります。
再度インストールをおこなってください。
■"エラーコード = 8"がでる。
メモリ不足のためCOPERAWEBが起動出来ません。
他のプログラムを終了するか、メモリを増設するか、スワップファイルを大きく
してから実行して下さい。
■"エラーコード = 21"がでる。
win32sを削除してからインストールし直してください。
■新CanBeで設定がうまくできない。
CanBeの一部のマシン(PC-9821Cb2, Cx2)では、COPERAWEBなどWin32sを使用する
アプリケーションを利用する際に、注意しなければならない点があります。
■CanBeで使用中にフリーズ状態になる。
コンベンショナルメモリの残りサイズが少ないと、COPERAWEBがフリーズするよ
うに見える場合があるようです。
不必要なデバイスドライバを呼び出さないように再度立ち上げるなど、コンベン
ショナルメモリをあけるようにしてください。
■「win32sシステムがインストールできません」が出る。
DOSでSHARE.EXEが常駐しているかを確かめてください。もし、なければ、Windows
を起動する前に、SHARE.EXEを起動してください。
■「win32sエラー:操作不能な例外が発生しました(Code:0xC0000005 COPERAWE.
EXE:*****) 」が出る。
メモリ不足だと思われます。
メモリ: 14Mバイト以上(最低8Mバイト)HDD空き容量 : 20Mバイト以上
(スワップメモリ15Mバイト以上)を確認の上、スワップなどを大きくとってみてく
ださい。
■COPERAGLASSのコンソールに「100HELO (!QUIT: exit)120 VERSION OK」と出る。
COPERAWEBが直接起動されている状態で、COPERAGLASSから「WWWゲートウェイ
サービス」をクリックすると、このような症状になります。速やかに、COPERAWEB
を終了し、COPERAGLASSから「WWWゲートウェイサービス」を行ってください。
■CTL3DV2.DLLについてのエラーがでる。
COPERAWEBでは、CTL3DV2.DLLは使用していません。CTL3DV2.DLLを使用している
アプリケーションがあるかもしれませんので、それを起動せずにCOPERAWEBを起
動してください。
■画像取得のところで”ディレクトリが見つかりません”というエラーがでる。
インターネットの回線の混雑状況によってこのような現象が起きる場合があります。
数回リロードしてみてください。
■「ドキュメントがありません」とでる。
指定されているURLのhtmlファイルを取得できていません。または、ネットワーク
の異常の場合です。通常はしばらく待てば表示されます。
■インライン画像をセーブしたい。
マウスポインタをセーブしたい画像の上に移動し、Ctrl+右クリックをすると、
画像ビューアが起動するので、[ファイル][名前を付けて保存]をします。
■WWWのゲートウェイ接続が切れた。
アプリケーションが非常に不安定になりますので、最初からやり直されることを
お勧めします。
●注意事項
本製品のヘルプの一部にWWWサーバ等のインターネット上のサーバをアクセスす
るようになっている箇所があります。このため、インターネットにアクセスでき
ない環境では、一部表示されない箇所があります。また、WWWサーバ側が情報提
供を止めた場合にも同様に表示されない場合があります。
日本語コード変換において、EUCコードの変換を行う場合、半角カナとシフトJIS
の第二水準の一部は正しく表示されない場合があります。
HTML,GIF,BMP,JPEG,AU 形式の情報は、COPERAWEBのみで表示できます。
AVI 形式の情報を表示するためには、Video for Windowsが必要です。
Video for Windowsがインストールされていない場合は別途インストールを行っ
てください。それ以外の形式の情報を表示する方法については、オンラインヘ
ルプを参照してください。
海外の日本語以外の言語で構成されているサーバをアクセスした場合に、サーバ
の情報が一部正しく表示されない場合があります。その際には、COPERAWEBを英
語モードに変更する必要があります。
モードの変更は[編集]メニューの[設定]でスタイルシートをJapaneseが付かない
ものに設定し、[詳細]ボタンを押してコード変換を無変換にします。
●商標など
Microsoft は米国Microsoft Corporationの登録商標です。
Windows, Windows NT, Windows NT Server, Windows NT Workstation,Win32s,
LAN Managerは米国Microsoft Corporationの商標です。
i386, i486は米国intel Corporationの商標です。
COPERAWEB は米国イリノイ大学NCSAで開発されたNCSA Mosaicを基に米国
Spyglass社が開発・強化したものを、Spyglass社のライセンスを受けてNECが
日本語化し、製品化したものです。
COPERAWEB は(株)ケイネットが商標出願中です。
Copyright(c) 1994,1995 NEC Corporation
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お問い合わせは
●コペルニクスお客様センター(サービス内容とテクニカルなご質問)
TEL : 045-633-5110
●コペルニクス事務手続センター(入会の資料請求、ご登録内容変更)
TEL : 045-662-2470
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