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1996-04-12
|
15KB
|
377 lines
Graphic viewer Susie for Win Ver0.29
一・はじめに
このプログラムは幾つかの種類の画像データをWindows上で表示するものです。
対応している環境はCPU 386SX以上、日本語Windows3.1、256色以上です。
16色以下の環境には対応していません。
注)ver0.26からの変更点には行頭に「*」がついてます。
二・インストール
Susieは本体であるsusie.exeと画像を展開するplug-inで構成されます。
本体のみではBMPファイルとフルカラーベタファイルしか展開出来ません。
Plug-in は別途入手し本体と同じディレクトリに置いて下さい。
外部Plug-inはSusieと同じ場所で入手出来るはずです。
付属のCTL3DV2.DLLはWindowsのSYSTEMディレクトリに置いてください。
Susieと同じディレクトリには残しておかないようにしてください。
三・使い方
・起動と画像ファイルの選択
ファイルマネージャ等から起動して下さい。
開きたい画像ファイルは起動時にドロップするか起動してからドロップするか
起動してファイル..開くメニューから選んで下さい。
OPENダイアログにプレビューを付けてみました。プレビューチェックボックス
をチェックしてファイルを選ぶとその絵が右の枠内に表示されます。
OPENダイアログのCatalogボタンを押すと、選択されているディレクトリの
展開可能な絵をすべて縮小一覧表示します(→カタログ機能)。
そこで見たい絵を選んでダブルクリックすると通常のサイズで展開されます。
カタログ表示は最初は時間がかかりますが、一度作成保存すると次回から
快適に使えます。
対応しているフォーマットは以下の通りです。
Susie.exe内蔵ローダ
Windows Bitmap (.bmp)
フルカラーべた ((.q0|.rgb)&(.fal|.ipr))
外部Plug-in (本バージョン公開の時点で)
Pi 16,256色 (.Pi)
MAG 16,256色 (.mag)
XLD4 16色 (.q4)
Pic 8,15,16bit (.pic)
Pic2 8,15,24bit 算術圧縮/ハフマン圧縮/べた (.p2)
JPEG(JFIF) YVU/GrayScale ハフマン圧縮 (.jpg)
GIF (.gif)
TIFF (.tif)
HG (.hg) (作成:しいなさん)
MAKI (.mki) (作成:しいなさん)
μ & Ray (作成:村瀬さん)
LHa lh0~lh6 (.lzh)
Zip
LHaで圧縮されたファイルを開くとファイル一覧のウインドウが開きます。
見たい絵をダブルクリックするか、選んで(複数選択可)「開く」ボタンを
押して下さい。
また、LHaで圧縮されたファイルをCtrlキーを押しながらドロップすると
含まれる画像ファイルをすべて開きます。この時画像以外のファイルが
含まれているとそれも開こうとしますのでエラーメッセージが表示され
ますが、無視して下さい。
設定ダイアログで「書庫ファイルはドロップですべてオープン」を選ぶと
通常のドロップですべての画像を開き、Ctrlキーを押しながらドロップで
選択ウインドウが開くようになります。
フルカラーべたファイルは拡張子が.Q0か.RGBで、.FALか.IPRファイルが
同じディレクトリに存在する必要があります。
それ以外は拡張子が標準のものになってなくても対応しているフォーマットな
ら適当に選んで展開出来ると思います。
複数のファイルをドロップした場合、表示待ちのファイル一覧が
ダイアログボックスに表示されます。
このダイアログで一度指定したファイルのキャンセルや表示順の変更等が
出来ます。
このダイアログが邪魔な場合はアイコン化しておいてください。次からも
アイコンになります。
このダイアログが隠れてしまった場合はメインウインドウをクリックして
前面にもってくるとついて上がって来ます。
また、設定ダイアログで最前面に設定する事も出来ます。
* ・コマンドラインオプション
* -a アーカイブファイルの場合、含まれるファイルを画像ファイルとして
* すべて開きます。
・メニューとツールバー
各画像のウインドウのメニューは省略できます。
設定ダイアログでお好きな方を選んでください。
スマートメニューを選ぶと普段メニューバーは表示されませんが
マウスカーソルをアクティブなウインドウのタイトルバーの下
(通常メニューバーのあるところ)に持っていくとメニューが現れます。
どちらにしても、ウインドウやアイコンの上で右クリックするか、ツールバー
の「▽」ボタンでメニューが呼び出せます。
ファイル..設定ダイアログで「ツールバーを表示する」チェックボックスを
チェックするとツールバーが出ます。
ツールバーは位置固定/追尾式、縦型/横型とえらべます。
追尾式を選ぶと、カレントウインドウとの相対位置が常に同じになる
ようにツールバーが移動します。
ツールバーの左端(縦形なら上端)をドラッグするとツールバーの位置が
変更できます。この時、ツールバーの位置の基準となる位置がウインドウ
(若しくは画面)の四隅のどこになっているか示されます。
別の隅を基準としたい場合は一度その隅に近づけてください。
ツールバーの「開」「閉」「大」「小」の各ボタンにはプルダウンメニューが
ついています。設定ダイアログで決めた時間ボタンを押していると現れます。
ツールバーの6つのボタン以外の機能は「▽」ボタンで呼び出せます。
こちらは押すとすぐにプルダウンメニューがあらわれます。
* ツールバーを「追尾」モードにした場合、ツールバーが画面の外に出てしまう
* ことがありますが、このような時は画面の枠のツールバーと接する部分に
* マウスカーソルを移動させてください。ツールバーが一時的に画面内に戻って
* きます。
・キーボードからの操作
カーソルキーによって画像ウインドウをスクロールできます。
ShiftキーおよびCtrlキーを押していると大きく動きます。
ウインドウのメニューを消していてもAltキーで現れ、そのままコマンドが
選択できます。
・カタログ機能
Openダイアログで「Catalog」ボタンを押すとそのディレクトリにある
表示可能なファイルを一覧表示します。
見たい絵のサムネール(アイコン)をダブルクリック、または方向キーで
選んでEnterキーでファイルを表示する事ができます。
カタログ一覧は保存できます。
メニューから「保存」を選ぶと、そのディレクトリに「_thumbnl.sue」
というファイル名で保存され、一度作成するとディレクトリ内のファイルの
追加・更新・削除にしたがって自動的に更新されます。
保存されるサムネールの色数は 8/16/24bit から選べます(256色環境では
8bitのみです)。
・画像の表示と加工
・256色環境
256色環境で多色画像を見る場合、減色方法が選べます。
ファイルを開く前に表示メニューの中の標準、誤差拡散、パレット最適化から
選んで下さい。選択内容は終了しても保存されます。
複数の画像を表示した時、ディスプレイドライバとの相性でパレットの変更に
伴って画面が乱れる事があるようです。この時はファイル..設定ダイアログの
「非アクティブウインドウの色調整をする」チェックボックスをクリアして
下さい。
・アスペクト比
pic,pic2等でアスペクト比の補正が必要な場合、正しく補正するために
簡単なフィルターを通しています。このため、微妙に輪郭がぼけます。
メニューの表示..アスペクト比の変更で画像の縦横比を変える事が
出来ます。256色以下の絵では今のところこの機能は使えません。
画像のウインドウはアイコン化すると画像を縮小したアイコンになります。
・画像の接続
メニューの画像..接続で画像をつなぐ事が出来ます。
つなぐ事が出来るのは画素当たりの色数が同じものです。
あらかじめつなぎたい画像をすべて開いておき、画像..接続コマンドを
選びます。
ダイアログでつなぐ方向(上下または左右)を選び、まず上(左)に
なる画像を選びます。次に下(右)になる画像を選びます。下(右)の
画像の候補には上(左)の画像と接続可能なものだけがリストアップされ
ます。
リストはウインドウの順番ですから、繋ぎたい絵を一番上にもって来ておくと
探さずに済みます(^_^)
さらに別の方法としてドラッグアンドドロップで簡単につなぐ方法を
導入してみました。
片方の絵をまず開き、もう一枚の絵のファイルをファイルマネージャから
ドラッグし、ドロップします。このとき、下に繋ぎたいなら絵の下の端の
方というように、繋ぎたい方の端にドロップします。
設定ダイアログでこの機能をCtrlキーを押してる時のみ働くようにも
設定出来ます。
・画像の保存
ファイル..別名保存で画像をBMPファイルとして保存出来ます。
フルカラー画像を減色して表示しているかアスペクト比の調整を
行っている場合、ダイアログボックスの「ファイルの種類」で
原画と表示のために加工されたものと、どちらを保存するか選択できます。
・画像付属のドキュメント
画像ファイルに内蔵された文字情報と付属のドキュメントを表示できます。
メニューの「ドキュメント」内にみつかったファイルのリストが表示されます
から選んでください。
付属のドキュメントというのは画像ファイルのファイル名の拡張子を
設定ウインドウで指定した物に取り替えたファイルです。
拡張子リストは「;」で区切って追加できます。
設定ダイアログのFontボタンを押すとドキュメントウインドウのフォントの
選択ダイアログが開きます。
三・履歴
94/05/25 ver0.01
・正式版公開
94/06/07 ver0.02
・JPEGとP2の展開後メモリーにごみが残ってたバグを修正。
・ウインドウの背景色を黒に。
・ウインドウが大きい時、絵をセンタリング。
・画像の接続の機能を追加。
・展開に失敗した画像のリストに失敗した理由を表示。
・WinNTでドラッグ&ドロップに失敗するバグを修正。
94/06/13 ver0.03
・接続ダイアログのコンボボックスにスクロールバーを付けた。
・アスペクト比変更機能追加。
・コンパクトメニュー追加。
・「すべて閉じる」「すべてアイコン化」「すべて通常表示」を
追加。
・起動時メインウインドウをアイコン化する設定を追加。
94/07/22 ver0.04
・一部のPiの展開に失敗するバグを修正。
・RGBとGrayScaleのJPEGの展開が出来ないバグを修正。
・ドロップ一発接続機能。
・BMPで保存出来るようにした。
・ドキュメントブラウザを付けた。
94/07/28 ver0.05
・一部のビデオカードで起動しなかったバグを修正。
・右クリックでメニュー表示。コンパクトメニューは廃止。
・左クリックで「つまんで動かす」機能を追加。
・接続してできた絵のウインドウの挙動がおかしくなるバグを修正。
94/08/02 ver0.06
・JPEG画像のタイトル表示が一部おかしかったバグを修正。
・メインメニューから一部コマンドが動かなかったバグを修正。
・GA1024i等の一部のビデオドライバのバグを回避するようにした。
・テキストウインドウでも右クリックでメニュー表示。左クリックで
スクロール。
・ツールバーがAlt-F4で閉じてしまい、その後アプリケーション
エラーを起こしていたバグを修正。
・16色で幅が奇数のPiの展開部のバグの修正。
(実はまだ256色で幅が奇数のPiは正常に展開できない(^_^;))
・パレット付きのフルカラーBMPファイルに対応。
94/09/04 ver0.07
・JPEG画像がLocalメモリーを食わないようにした。
・オープンダイアログにプレビューを付けた。
94/11/10 ver0.10
・画像展開部を分離してPlug-inとした。
・カタログ機能を付けた。
・画像の展開中も他の画像ウインドウの操作が出来るようにした。
・(.Q0|.RGB)+.IPRに対応した。
・ドキュメントブラウザのfontが選べるようにした。
・Macバイナリ付きのドキュメントも正常に開けるようにした。
94/12/03 ver0.11
・カタログウインドウのスクロールバーのバグを修正。
・カタログ機能でメモリーにごみを残すバグを修正。
・カタログウインドウでキーによるコントロールをサポートした。
・パレット最適化ルーティンをちょっとだけ改良。
・ドキュメントブラウザのfontstyleも保存するようにした。
・画像のセーブで、原画と減色やアスペクトの調整を行ったものと、
どちらをセーブするか選べるようにした。
94/12/13 ver0.12
・減色ルーティンを少々チューニングした。
・一部機能でのUNDO・REDOのサポート。
・画像の接続を少ないメモリーで出来るようにした。
(「オリジナルを残す」はUNDOがあるので廃止しました)
95/02/02 ver0.13
・カタログ表示でファイル数が多いと動作が不安定になる問題を
解決。
・メインメニューがアイコン化されててもショートカットキーが
利くようにした。
・ウインドウ背景が白以外に設定されている場合の問題を修正。
・LHaで圧縮されたファイルから直接画像を開く機能を追加。
・画像の回転等の処理中に次のコマンドを受け付けないように修正。
・表示待ち行列の操作が出来るようにした。
95/02/09 ver0.14
・画像の表示中に設定ダイアログを閉じるとツールバーが2つ表示
されるバグを修正。
・ダイアログのリストボックスの水平スクロールバーが表示される
ようにした。
・Queダイアログを最前面に設定出来るようにした。
・書庫ファイルをドロップ一発で画像表示まで出来るようにした。
・NTでの動作を改善。
95/06/05 ver0.21
・画像ファイルの無いディレクトリでカタログ表示を行うととんで
しまうバグを修正。
・ツールバーを位置固定で使うと画像の下に隠れてしまう問題を修正
・ツールバーにプルダウンメニューをつけた。
・処理系とWindowライブラリの変更(BC3->BC4,OWL1->OWL2)
・Ctl3dv2.dllに対応。ダイアログの立体化。
・ウインドウ構成の一部変更
・クリップボードへのコピーのバグを修正。
・英語リソースと切り替えられるようにした。
・画面への描画方法を選択できるようにした。
・「ウインドウサイズ自動調整」の動作を修正。
・書庫ファイルウインドウから直接テキストブラウザを起動できる
ようにした。
・RLE圧縮された16色BMPの展開に失敗する事があるバグを修正。
95/06/11 ver0.22
・Win3.1だと落ちるバグを修正。
・ツールバーの「開」にドキュメントを開く機能を追加。
・NTでもCtrl+ドロップの機能が使えるようになった。
95/06/21 ver0.23
・多重の書庫ファイル内のファイルもそのまま表示できるように
した。
・.q0や.ppmがカタログやプレビューに表示されないバグを修正。
・ツールバーの位置を親ウインドウの四隅どこからの相対位置にする
か選べるようにした。
・書庫ファイルを自動モードで開くと不可視ウインドウが開いた
ままになるバグを修正。
・カタログ作成時の経過表示ウインドウを変更。
95/07/02 ver0.24
・メニューの「ドキュメント」内のリストが重複する事があるバグを
修正。
・書庫ファイルプラグインのI/Fの問題を修正。
・テキストブラウザの画面更新の速度改善。
・テキストブラウザの折り返し幅を設定できるようにした。
・「接続」の自分自身への接続とUndo/Redoのバグを修正。
・キーボードで画面スクロールができるようにした。
・スマートメニューを実験装備。
・ほとんどの操作をキーボードから行えるようにした。
95/07/19 ver0.25
・書庫ファイル内の拡張子が適合するファイルすべてを付属DOCと
するオプションをつけた。
・メニューバーを出しているとツールバーがだぶるバグを修正。
・メニューバーのメニューが消える事がある(^_^;)バグを修正。
・ホットキーが日本語モードで使えないバグを修正。
・ホットキーを追加、変更。
・カタログのウインドウサイズ決定部分のバグを修正。
・メニューが折り返したときにウインドウサイズを調整するように
した。
・画像と同時にドキュメントファイルをすべて開くオプションを追加
・非アクティブな画像に付属のドキュメントを隠すオプションを追加
・カタログウインドウの更新コマンドを追加
・オープンウインドウのプレビュー更新方法を改良
95/10/22 ver.0.26
・設定ダイアログをページに分けた。
・256色モードで非アクティブウインドウの色の更新をしないバグを
修正。
・一部のディスプレイドライバで色更新出来ない問題を回避する
オプションを付けた。
・カタログの保存が出来るようにした。
・カタログウインドウのフォントを指定出来るようにした。
・OS/2 BMP に対応した。
・2値画像もカタログで正しく表示されるように修正。
* 96/04/11 ver0.29
* ・Notice,Que,Archive 各ダイアログを可変サイズの通常ウインドウに
* 変更。
* ・プラグイン検索の高速化ですばやく起動するようになった。
* ・Openダイアログのパスを保存するようにした。
* ・一部のダイアログの初期位置をマウスカーソルを基準にするように
* した。
* ・ツールバーがドキュメントとカタログウインドウにもくっつくよう
* にした。
* ・ツールバー/コモンメニューのメニューがアクティブなウインドウ
* に合わせて変わるようにした。
* ・画面の外にはみ出たツールバーが呼び戻せる。
四・最後に
ver0.20から この16bit版とあわせて32bit版を公開しています。
Win95/NTをお使いの方はもちろん、取り敢えず今のバージョンではWin32sでも
動きますのでwin3.1の方もお試しください。
JPEGの展開は32bit版の方がずっと速いです。
(ただし、メモリーが10Mくらいはないときついかも)
このプログラムはフリーウェアです。
このプログラムの使用に起因するいかなる事態も責任を負いかねます。
通信と個人的な手渡しによる転載、流通に関しては内容の改変等が無い限り
制限はありません。
それ以外の方法による流通(雑誌、書籍等の付録ディスク、CD-ROM等への
収録)に関しては別途条件を考えますのでお問い合わせ下さい。
SusieとPlug-Inの最新版は
WWW
http://www.st.rim.or.jp/~otake/
Nifty-serve
FGALAV,FQLD1,FWINMM,FGUI
で手に入ります。
質問、要望などはできるだけ直接のmailは避け、入手したBBS、フォーラムの
該当会議室か FGALAV 5番会議室でお願いします。
Nifty-serve GGB01506 竹村嘉人 (たけちん)