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DOS/V Power Report 1996 August
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Text File
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1996-05-31
|
2KB
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53 lines
■1.0c3バージョンアップの概要
今回のTeX for Windowsのバージョンアップは、WSPで作成した自己アップデー
ト形式の差分ファイルで配布されます。
※WSPは、amaproワキチ(和田浩一)氏によって作成された差分作成・更新プロ
グラムです。差分ファイルの作成と、アップデートを効率良く行える大変に
すぐれたソフトウェアです。
■ 自己アップデート形式の差分ファイルの使い方
自己アップデート形式の差分ファイル(以下、差分ファイル)は、それ自体が
実行可能なファイルです。オリジナルのファイルを差分ファイルと同じディレク
トリにおき、差分ファイルを実行すると、アップデートされたファイルが作成さ
れます。オリジナルのファイルは“$INTEX.EXE”のように先頭の1文字が“$”に
変更されて残ります。
■ ファイルの更新の前に
ファイルを更新する前に、EXEファイルの日付を確認してください。このバー
ジョンアップは、1.0c2(WINTEX.EXEとWINTEX32.EXE)が対象です。それ以前の
バージョンをお使いの場合は、最初に1.0c2のバージョンアップを行ってください。
モジュール名 日付 バージョン
WINTEX.EXE 95-12-01 1.0c2
WINTEX32.EXE 95-12-01 1.0c2
■ ファイルの更新
以下の操作はMS-DOSプロンプトで行なってください。
最初に差分ファイルを、オリジナルのファイルがあるディレクトリにコピーし、
そのディレクトリで差分ファイルを実行します。
たとえば、WINTEX.EXEを更新する場合は、次のように行います。
(1)今回、配布された差分ファイルWINTEX.COMとWINTEX32.COMをTeX for
Windowsのディレクトリの“BIN”ディレクトリにコピーする。
(2)アップデートを行う。
X:\WINTEX\BIN> WINTEX.COM
...
X:\WINTEX\BIN> WINTEX32.COM
...
(3)WINTEX.EXE、WINTEX32.EXEのタイムスタンプが96-06-01になっている
ことを確認する。
(4)必要がなければ、$INTEX.EXEと$INTEX32.EXEを削除する。
1996年6月1日
株式会社インプレス
インプレス・ラボ