ActiveX Control Pad beta1 および beta2 を使用されていた方は、これらをアンインストールしてから、ActiveX Control Pad 1.0 をインストールしてください。アンインストールはコントロールパネルの“アプリケーションの追加と削除”から実行することができます。
Microsoft ActiveX Control Pad をインストールするにはこのCD上の自己解凍・インストールのセットアップ・ファイル SETUPPAD.EXE を使用します。
Microsoft ActiveX Control Pad の Beta 1リリースを使用して作られた "DATA=DATA:..." 属性を用いた <OBJECT> タグを含む HTML レイアウトは、本バージョンでは動作しません。本バージョンで動作する HTML Layout にアップグレードし "DATA:APPLICATION/X-OLEOBJECT;BASE64," を用いた "DATA:" に置き換えて使用してください。
ActiveX Control Pad の HTML レイアウト エディター上に .bmp、.avi 他のファイルをドラッグ・アンド・ドロップすることは問題を引き起こす原因となります。代わりに、まず適当なコントロールをドラッグアウトしてから、使用されるファイルでコントロールのプロパティ設定をおこなってください。
HTML Layout 上に Excelスプレッドシートのような ActiveX Control でないオブジェクトを貼り込む場合、予期しない動作をすることがあります。オブジェクトをコントロールとしてツールボックスに付け加える、あるいはHTML Layout に付け加えることによって貼り込むと、以下のようなタグが .alx ファイルに加えられることになります。
<OBJECT STYLE="ZINDEX:0;">
</Object>
一般的に、ActiveX Control でないものを HTML Layout 上に貼り込むことはできません。ActiveX Control でないものは Insert ActiveX Control 選定ダイアログに表示されません。
VBScriptとJavaScriptはともに、変数名で使用される文字列、(ID= <OBJECT>タグの属性で示される)ActiveX Control 名や、<INPUT>タグ NAME=names の規定に関して規則があります。A-Z、a-z、 _、0-9などのASCIIキャラクタのみ使用することが可能で、スペース“ ”やダッシュ“-”、DBCSキャラクタは無効で問題を引き起こす原因となります。
Script Wizard のアクション領域内でラジオボタンの Value をクリックすると、グループ設定されているDocument.form.group.value に対して、グループ分けされたラジオボタン内に現れる一つの"name"プロパティをもたらすことになります。これはランタイムエラーの原因となるため、Document.form.group.item(n).value と設定しなければなりません。(この n はグループ内のラジオボタンの1-ベース カウントです。)
オブジェクトの ID プロパティに対して独自性のない Value 設定をすることは正しく動作しない原因になり得ます。Control Pad はすべてのコントロールに対して ID プロパティに独自の名前を割り当てます。名前の変更は可能ですが、ID Value を複製しないように注意してください。もし HTML Layout 内の ID が HTML ファイル内の ID と重複した場合、予期せぬエラーが起こり得るので、HTML ファイル環境全体を通じて ID の重複を回避してください。
Forms 2.0 コントロール・プロパティは標準的な JavaScript プロパティ セッティング コードが設定されていません。以下のシンタックスを使用してください。
Microsoft ActiveX Control Pad は無償ダウンロード可能な製品です。サポートに関しては米国マイクロソフト社が設立したオンラインニュースグループがありますが、ピアツーピアのサポートに限られています。このニュースグループは ActiveX Control Pad のユーザー間の情報交換の場として利用されています。(英語のみ)