Windows 95ではハードディスクへの32ビットアクセスをサポートしています。 コントロールパネルのデバイスマネージャで現在使用しているSCSIコントローラのハードディスクドライバが正しく認識されているかご確認ください。 もし正しく認識されていない場合には、録画や再生での充分な品質を得る上で必要なハードディスクの転送レートが得られません。
録画や再生を行うビデオクリップを記録する専用のハードディスクをインストールしてください。 一時ファイルはシステムディスクに記録するようにしてください。 Windows 95は録画や再生中にシステムファイルをアクセスします。 システムファイルがビデオクリップと同じ場所に存在するとハードディスクのヘッドが移動し結果的にフレームがドロップ(ぎこちない再生)する可能性があります。 ハードディスクのピークパフォーマンス時にはDC20のキャッシュ(ドライバに内蔵)でもこれを防ぐことはできません。
"Animation on Settings"と"Colors"をクリックします。 "Parette"を"16 million(24bit)"にセットします。 "Quality"と"Size"はプロジェクトにある他のビデオと同じ値にします。
ヒント
全般: 3D F/Xで作成されたアニメーションはPremiereがサイズ変更や再圧縮を行う必要がないようPremiereのプロジェクトのあるビデオと同じサイズ(フレームサイズ)でなければいけません。
プロジェクトをスムーズに動きをさせたい場合、また"both field"(PAL:50 fps NTSC:60 fps)でキャプチャされたファイルがある場合には"frames per second"の値は PALでは50、NTSCでは60に設定しなければいけません。
DC20とビデオマウス
VIDEO MOUSEはDC20をサポートしています。
ビデオへの出力:
"ダイレクトビデオ"をインストールするWindows 95用のゲームをインストールしている場合,"Print to Video"をイネーブルにしていても外部テレビモニタに出力されないという症状がでる場合があります。 このような場合は,sysedit等でsystem.iniの[drivers32]セクションにある次の行を削除するかコメントアウトしてください。
vids.draw=dvideo.dll
この行をコメントアウトするには行頭にセミコロンを入力します。 この編集を行った後ファイルをセーブしてください。 Windows 95では編集した結果は即反映されますのでシステムを再起動する必要はありません。 "ダイレクトビデオ"を有効に戻すには編集した行のセミコロンを削除した後にファイルをセーブしてください。