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DOS/V Power Report 1997 August
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VPR9708B.ISO
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OKI
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ML400
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README.TXT
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Text File
|
1996-01-17
|
12KB
|
268 lines
README.TXT
============================================================================
Microsoft Windows 95
OKI MICROLINE400シリーズプリンタドライバ
(ML400.DRV)
Version 3.00
Copyright(C) 1994-1995. Oki Data Corporation
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目次
1. プリンタドライバの特徴
2. プリンタドライバの動作環境
3. プリンタドライバディスクの構成
4. プリンタドライバのインストール
4.1 ドライバをインストールする前に
4.2 ドライバのインストール
4.3 ドライバの印刷条件
5. フォントについて
5.1 Windows 95のフォントの置き換えに関するテクニック
6. その他の注意事項
6.1 旧版のドライバのバージョンアップ時の注意
6.2 拡大縮小率
6.3 解像度とEXCELのセルのサイズ
6.4 フリーランスでの印字
6.5 MS-Accessでの罫線印字不良
6.6 ロータスApprochでの印字位置ずれ
6.7 Canvas 3.52J プリンタ設定不具合
6.8 クラリスワークス1.0V1 カラーデータ印字
6.9 Microsoft Word7.0 カラー文字
7. ドライババージョンアップ履歴
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1. プリンタドライバの特徴
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この「OKI MICROLINE400シリーズプリンタドライバ」は「Microsoft Windows 95日本語版」上で動作するプリンタドライバで、OKI MICROLINE400シリーズプリンタの 性能を100%発揮させる事ができます。
Windows 95 標準添付ドライバに無い以下の機能が使えます。
・マルチページ (複数のページを1ページにまとめて印刷できる)
・印刷効果 (横、縦、パターン反転ができる)
・拡大・縮小 (10%~999%)
・用紙追加 (自分で作成する任意の用紙が登録できる)
・印刷濃度 (ハード的に印刷の濃度を変更できる)
また、印字品位をプリンタに合わせて補正を行っていますのでよりきれいな印刷結果が得られます。
Windows 95 の標準添付ドライバとの以下の点が異なります。
・印刷可能領域 (Windows3.1 用プリンタドライバと同様です。)
・用紙の印刷方向 (封筒用紙の印刷の向きが違います。)
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2. プリンタドライバの動作環境
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Windows用のプリンタドライバは日本語Windows 95で動作します。
・ハードウェア
日本語Windows95が動作するコンピュータであれば機種に関係なく動作します。
・OS
日本語Windows95
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3. プリンタドライバディスクの構成
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MS-Windows用プリンタドライバは、次のディスクで構成されています。
3.5インチフロッピーディスク 720Kバイト 1枚
ファイル構成
ML400.DR_ MICROLINE400シリーズの IPL(Image Printer Language)用プリンタドライバ本体です。
拡張子が ”.DRV”のファイルは、隠しファイルになっているため、ウインドウに表示されない場合があります。
ML400.HL_ プリンタドライバのヘルプファイルです。
OEMSETUP.INF セットアップ用情報ファイルです。
README.TXT このファイルです。
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4. プリンタドライバのインストール
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4.1 ドライバをインストールする前に
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・『プリンタ』ウインドウに「OKI MICROLINE400」「OKI MICROLINE400CL」がすでに登録されている場合は、一旦削除してから、Windows95用プイリンタドライバをインストールしてください。
削除しないで上書きインストールを行うと、正しいプリンタドライバがインストールされないことがあります。
・Windows95用ドライバ(沖データ製)と Windows95標準添付ドライバ(Microsoft製)は、名前がまぎらわしいので気をつけてお使いください。
Windows95用ドライバ(沖データ製)
OKI MICROLINE400
OKI MICROLINE400CL
Windows95標準添付ドライバ(Microsoft製)
OKI MICROLINE 400
OKI MICROLINE 400(600dpi)
OKI MICROLINE 400CL
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4.2 ドライバのインストール
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プリンタドライバの Windows95へのインストールは、プリンタウィザードを使用します。
ここでは、Windwos95 を起動した状態からのインストール手順を説明します。
(1).『スタート』ボタンをクリックし、『設定(S)』をポイントします。次に、『プリンタ(P)』をクリックします。
(2).『プリンタの追加』アイコンをダブルクリックします。
(3).プリンタウィザードが表示されますので、『次へ>』をクリックします。
(4).プリンタの接続を設定し、『次へ>』をクリックします。
(5).メーカー別のリストが表示されますので、『ディスク使用(H)』をクリックします。
(6).フロッピーディスクドライブに添付の Windows95用ドライバディスクをセットし、『OK』をクリックします。
(7).『プリンタ(P)』リストボックスに有効なプリンタ名が表示されます。『OKI MICROLINE400CL』を選択し、『次へ>』をクリックします。
(8).『利用できるポート(A)』リストボックスから、プリンタを接続しているポートを選択し、『次へ>』をクリックします。
*ポートの初期値は「LPT1:」です。
*COMポートはサポートしていません。
(9).プリンタの名前を設定し、『通常使うプリンタ』に設定し、『次へ>』をクリックします。
(10).『完了』をクリックし、テスト印刷を行います。
(11).プリンタのアイコンが『プリンタ(P)』ウインドウに表示されます。
これでプリンタドライバのインストールは終了です。
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4.2 ドライバリストからの削除
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再インストールの時に『プリンタウィザード』のドライバリストに下記のように 2種類の名前で表示される場合があります。(Windows95用のドライバと、Windows3.1用のドライバを Windows95 に両方インストールした場合にこうなります。)
「OKI MICROLINE400 (OKI Version)」
「OKI MICROLINE400 (Windows 3.X ドライバ)」
「OKI MICROLINE400CL (OKI Version)」
「OKI MICROLINE400CL (Windows 3.X ドライバ)」
この内の (Windows 3.X ドライバ) が付くドライバ名を削除したい場合には、以下の手順を行ってください。しかし、削除しなくても動作的な支障はありません。
手順
1. Windows のディレクトリにある inf ディレクトリを開きます。
2. プリンタのセットアップファイル(「Oem0.inf」、「Oem1.inf」、「Oem2.inf」、...)をさがします。
3. [version]と[OKI]のセクションの設定が以下のようになっているファイルを、ファイルごと削除します。
[version]
Provider="Windows 3.X ドライバ"
[OKI]
"OKI MICROLINE400"=Printer1
"OKI MICROLINE400CL"=Printer2
4. 削除後は、「OKI MICROLINE400」と「OKI MICROLINE400CL」のようにプリンタドライバ名の後ろに何も付かない表示になります。
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4.3 ドライバの印刷条件
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使用する用紙サイズや各種の設定は、『プリンタ』ウインドウからドライバアイコンをクリックし、『ファイル』メニューの『プロパティ』で設定します。
項目についての詳細は、オンラインヘルプをご覧ください。
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5. フォントについて
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MICROLINE400シリーズプリンタでギザギザの無いきれいな文字を印刷するために、フォントには、TrueTypeフォントを指定してください。
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5.1 Windows95のフォントの置き換えに関するテクニック
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他のプリンタドライバを使用している環境で作成したドキュメントでは、フォントにプリンタのフォントを指定している場合があります。これらのドキュメントをMICROLINE400シリーズプリンタにそのまま出力すると、プリンタフォントは一番近いフォントに置き換えられて出力されます。
この置き換えは、Windowsのシステムが自動に行うため、思ったフォントにうまく置き換わらず、結局フォントを再指定することがよくあります。
このようなときに、win.ini の[FontSubstitutes]セクションを変更すればフォントの置き換えを指定通りに行うことができます。
変更方法
win.ini の[FontSubstitutes]セクションに次の項目を追加
<フォント名> = <置き換えるフォント名>
設定例
[FontSubstitutes]
Helv=MS Sans Serif
Tms Rmn=MS Serif
Times=Times New Roman
Helvetica=Arial
ゴシック=MS ゴシック
「ゴシック」 が指定されたとき「MS ゴシック」に置き換える
明朝=MS 明朝
「明朝」 が指定されたとき「MS 明朝」に置き換える
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6. その他の注意事項
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6.1 旧版のドライバのバージョンアップ時の注意
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以前のバージョンのドライバをバージョンアップされた場合、ドライバをインストールしたあと Windows95 を再起動してください。Windows95 を再起動しないとドライバが正しく動作しないことがあります。
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6.2 拡大縮小率
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アプリケーションによっては、拡大縮小率を変更しても 100% に戻ってしまうこと事があります。
こんな場合は、『プリンタ』ダイアログの中の「OKI MICROLINE400CL」のプロパティを開き、拡大縮小率を「なし」以外の設定に変更してください。
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6.3 解像度とEXCELのセルのサイズ
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EXCELなどで表を作成した場合、プリンタの解像度を変更するとセルの幅、高さが微妙に変化し、1ページに印刷できるセル数が増減します。また、マルチページ機能を使用した場合も同様になります。
解像度を変更した場合や、マルチページ機能を使用される場合は、正しく印刷されるか確認してください。
はみ出すような場合はアプリケーションまたはドライバの拡大・縮小機能を使って調整することもできます。
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6.4 フリーランスでの印字
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ロータスのフリーランスから印刷する場合、背景が正しく印刷されない場合があります
この場合プリンタドライバのオプション設定の「フルページバンディング処理」を無効(X印をけす)にすれば正しく印刷されます。
ただし、「フルページバンディング処理」を無効のまま 他のAPで印刷すると正しく印刷されない場合があります。また、ドライバの処理速度が多少悪くなることもありますので通常は、「フルページバンディング処理」を有効(X印)にしてください。
この問題はフリーランス2.1Jでは発生しません。
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6.5 MS-Accessでの罫線印字不良
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MS-Accessで細線の罫線を使用したレポートやフォームを600dpiで印刷すると、罫線が印字されない場合があります。この場合は300dpiで印刷してください。
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6.6 ロータスApprochでの印字位置ずれ
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ロータスApprochで600dpiで印刷すると印字結果が上にずれたり、文字のアンダーラインが上にずれて印字される場合があります。この場合は300dpiで印刷してください。
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6.7 Canvas 3.52J プリンタ設定不具合
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Canvas 3.52Jでプリンタ設定ダイアログのオプションからドライバの設定で『グラフィックス』、『その他』、『ハドウェアオプション』の項目を変更し、ドライバの設定を終了させもう1度オプションでドライバの設定を表示しても先程変更した内容が反映されずにひょうじされます。ただし実際には変更は有効になっており、印刷結果には反映されます。
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6.8 クラリスワークス1.0V1 カラーデータ印字
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クラリスワークス1.0V1でグラフィックなどのカラーデータを印字すると薄い色が印字されなかったりグループ化されたパーツのあいだに空白ができ正しく印字されない場合があります。これはドライバがカラー処理をできないと応答しているためアプリケーションでカラーのパターンを作成しているためです。
その他のプロパティーページの「APへの応答」の設定を「カラー」にしてください。APへカラー応答をすると、ドライバでカラーデータを処理できるためドライバの『グラフィック』の設定が有効になりカラーデータをドライバのディザリングで印刷できます。
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6.9 Microsoft Word7.0 カラー文字
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Microsoft Word7.0 で色付きの文字を印刷すると、背景が白抜きで文字が黒の印字になることがあります。これは文字が大きい(ドットが多い)と起こりやすく、解像度を落とすか、文字を小さくすることで回避できます。
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7. バージョンアップ履歴
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●Ver3.0.0 (96.1.1)
商標について
記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
以上