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DOS/V Power Report 1998 June
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Text File
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1998-01-30
|
10KB
|
193 lines
====================================================================
O-Samのデスクトップアクセサリー・シリーズ:第4弾
ライブ機能搭載!驚異(笑)のCD/MIDIプレーヤ
--------------------------------------------------------------------
CDX-01(CDX01.EXE / Ver 1.40)取り扱い説明書
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★ MDX-02編(MIDIプレーヤ部) ★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
この説明書はMIDI関連のみが記載されています。基本操作、共通操
作はCDX-01編に記載されていますので先ずそちらをご覧ください
--------------------------------------------------------------------
1998.2.1
O-Sam(宮下 修)
NTT-TE勤務・苫小牧市・北海道
NIFTY SERVE ID:GEG01151
GEG01151@niftyserve.or.jp
====================================================================
■ このドキュメントの目次
・MDX-02とは
・使用方法
■1■ まず、使ってみましょう
● ドラッグ&ドロップで再生します
● MIDIセレクタ(フォルダ選択)で再生します
■2■ 本格的に使ってみましょう
● まず《プレイリスト》を作ります
● プレイリストモードで再生します
● キーワードで検索して再生します
● アーチスト名で検索して再生します
■3■ 解説
● 好感度と動作モードの関係について
● Listページの【音量値】設定について
● アーチスト選択モードを活用するために
● 新曲優先ランダムモードについて
■ MDX-02とは
CDX-01のMIDI再生部の名前です。標準MIDI(.MID)ファ
イル用のMIDIプレーヤで以下の特徴を持ちます。
(1)MIDIデータがライブコンサート感覚に!驚異(笑)の「ライ
ブ機能」搭載。充分なライブ効果を発揮させるためにはNIFTY
/FWINMM/LIB3で別途公開している『CDX-01拡張
データ』が必要です。
(2)姉妹ソフトMIDIX97(96)と完全互換のプレイリスト。
(3)6種類の豊富な再生モードとシンプルな操作性。
----------------------------------------------------------------
NOR(NORmal /ノーマル)・・ 曲名順に再生します。
NEW(NEW Data /ニュー)・・ 新規登録曲を優先して再生。
RND(RaNDom /ランダム)・・ 好感度を加えてランダムに再生。
検索再生 ・・ プレイリストをキーワード検索して再生します。
アーチスト再生 ・・ アーチスト名の一覧から選択して再生します。
フォルダ選択再生 ・・ 登録したフォルダから選択して再生します。
----------------------------------------------------------------
■1■ まず、使ってみましょう
【BAK】ボタンの右クリックでMDX-02モードにしてますか?
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★ 各部の操作は同梱の説明図 CDX140.BMP をWin95付属の ★
★ ペイントか適当なグラフィックツールを使ってご覧ください ★
★ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ★
★ 各ボタン、各ラベルには機能説明のヘルプがついてます。十 ★
★ 分に馴れるまではヘルプ表示を有効にしておきましょう。 ★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
● ドラッグ&ドロップで再生します ●
(1) エクスプローラからMIDIファイルをドラッグ&ドロップします。
ファイルは複数でもかまいません。ドロップ後、再生を開始します。
● MIDIセレクタ(フォルダ選択)で再生します ●
(1) PLAYボタンを右クリックするとMIDIセレクタが開きます。
(2) Addボタンをクリックするとフォルダ選択ウィンドウが開くのでM
IDIファイルのあるフォルダを選択すると登録されます。最大20フ
ォルダまで登録できます。
(3) リストボックスに表示されるフォルダのパスを選択してダブルクリッ
ク、または▼ボタンをクリックするとそのフォルダ内のMIDIデータ
が再生されます。
(4) MIDIセレクタは後述するプレイリストの再生にも便利です。
■2■ 本格的に使ってみましょう
● まず《プレイリスト》を作ります ●
(1) MDX-02を本格的に使うにはプレイリストというものが必要です。
プレイリストは曲名、曲データのパス、音量調整値、曲の好き嫌い度を
記録したファイルです。2つのリストを使い分けできます。
(2) 【MIDIコントロールウィンドウ】を開いて「List 0」(または
「List 1」)のタブをクリックします。
(3) そのページの自動追加ボタンをクリックするとフォルダ選択ダイアロ
グが開くのでMIDIファイルのあるフォルダを選択します。するとそ
のフォルダ内の全MIDIファイルを検索してプレイリスト0(または
プレイリスト1)が作成されます。
自動追加は重複チェックをおこなうので同じデータが二重登録される
ことはありません。曲名の頭に付く新曲マーク(!1)については後述の
解説をご覧ください。手動追加で任意のデータを1つずつ追加すること
もできます。
(4) リストの曲名をクリックすると曲名、曲データのパス、音量調整値、
曲の好き嫌い度が各欄に表示されます。これを変更して修整ボタンをク
リックするとプレイリストが書き換えられます。好き嫌い度を「お休み」
にすると再生の対象外になります。
● プレイリストモードで再生します ●
(1) PLAYボタンをクリックすると【MIDIコントロールウィンドウ】
が開いて再生を開始します(もちろんプレイリストがあれば、です)。
下部パネルで再生モードを変更できます。【POW】ボタンの右クリ
ックで再生モードを保存できます。
(2) PLAYボタンの右クリックでMIDIセレクタを開いて使用するプ
レイリストとNOR、NEW、RNDの各モードを選択することもでき
ます。Startボタンのクリックで再生を始めます。
● キーワードで検索して再生します ●
(1) 「Search」ページを開きます。【検索語】欄に検索語を入力し
て検索ボタンをクリックするとプレイリストをサーチしてその言葉を含
むMIDIデータを表示します。【通常モード】ラベルをクリックする
と全角、半角、大文字、小文字を区別する【厳密モード】になります。
(2) 表示されたデータを選択(SHIFTやCTRLキーで複数選択可)
して試聴ボタンをクリックすると再生が始まります。
(3) 消去ボタンをクリックするまで検索結果を重ねる事ができます。
(4) ListボタンでListページの該当データにジャンプします。
● アーチスト名で検索して再生します ●
(1) 「Search」ページを開きます。【検索語】欄の▼ボタンをクリ
ックするとアーチスト名の一覧が表示されますので希望のアーチストを
選択します。消去ボタンをクリックするまで検索結果を重ねる事ができ
ます。
(2) 後は検索モードと同じです。このモードの使い方には少々コツがあり
ます。このドキュメント末尾の解説をご覧ください。
■3■ 解説
● 好感度と動作モードの関係について ●
============ ========---========--========--========--========
好感度の設定 ノーマル 新曲優先 ランダム 指定再生 検索再生
============ ========---========--========--========--========
大好き 100% 100% 200% 100% 100%
普 通 100% 100% 100% 100% 100%
まあまあ 100% 100% 50% 100% 100%
お休み 0% 0% 0% 100% 100%
【注】1.指定再生とはリスト0/1ページの試聴ボタンによる再生です。
2.検索再生と指定再生が[お休み]のデータを再生できます。
3.ランダムモードは[大好き][普通][まあまあ]を反映して
再生確率が変わります。ノーマルモードと新曲優先モードは[大
好き]も[まあまあ]も[普通]扱いとなります。
● Listページの【音量値】設定について ●
内蔵音源(サウンドカード、またはサウンドカード+ドータボード)で
再生している場合はこの設定で音量を自動調整することができます。
MIDIデータが再生される時に本体部に表示されている音量バーの値
を設定値の分だけ増減します。ただし、自動増減した結果が0になる場合
は値を強制的に1にして無音とならないようにしています。
● アーチスト選択モードを活用するために ●
アーチスト選択モードを100%活用するためには、少々コツが必要で
す。アーチスト欄に表示されるアーチスト名は下記の規則で検出されてい
ます。
曲データに含まれたタイトルがこの通りとは限りませんし、アーチスト
名が含まれていない場合もあります。ですから思い通りに選択するために
は下記形式となるようにユーザーがList0(1)ページの曲名編集欄
で修整または加筆してください。タイトル内に 'by ***' が複数ある
時は最初の名前が表示されます。
(例)
検出用キーワード=半角小文字で 'by' とする(BY, By はダメ )
↓
by Wink
↑ ↑ ↑ ↑
| | | 半角スペースまたはタイトルの終り(タブ記号)
| | アーチスト名(他に分野名、作者名などなんでも可)
半角スペース('by'の前後は半角スペースであること)
● 新曲優先ランダムモードについて ●
新曲優先ランダムモードはタイトル名の頭に付けた新曲マーク(!1,!2,
!3)で管理されています。順序は !1 = 第1優先、!2 = 第2優先、!3 =
第3優先、無印 = 第4優先となります。
いま、曲を「自動追加」または「手動追加」すると頭に !1 マークがつ
きます。その後、新しく曲を追加する時に【順位】ボタンを押してみまし
ょう。すると !1 マークが !2 マークに変わります。この状態で曲追加を
おこなうと追加した曲の頭に !1 がつくので追加した曲が最優先で再生さ
れるわけです。その後に !2 マークの曲、無印の曲と続きます。無印の曲
はランダムに再生されます。【順位】ボタンのクリックでマークは !1 →
!2 → !3 →〔無印〕と変化していきますので4世代の管理が可能です。
【注】半角のスペースは!記号よりも優先して表示されます。List
ページの曲名リストで無印の曲が !1 マークの曲より上位に表示さ
れている場合はタイトルの頭に半角スペースがついてますのでタイ
トル名の編集作業をおこなって頭のスペースを削除してください。
いつ【順位】ボタンを押してマークを変更するかはあなたの自由です。
データのダウン毎に変更したり、月毎に付け替えて月別にしたりなど、あ
なたのアイデアで活用してください。
------------------------- MDX-02 編 ----------- 1998.2.1 -----