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DOS/V Power Report 1999 July
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VPR9907A.BIN
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BPO106
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BPO106.LZH
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Readme.txt
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Text File
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1999-04-01
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7KB
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143 lines
===========================================================================
【ソ フ ト名】Before Power Off Ver.1.06
【登 録 名】BPO106.LZH
【バイト 数】約 193 KByte
【検索 キー】1:BPO 2:$Win32 3:#ENV
【著作権 者】杉山利幸(CZQ00116)
【対応 環境】Windows 95, Windows 98, Windows NT 4.0
【コード形態】Intel系
【動作 確認】FMV-DESKPOWER SP(FMV-5150DPS)
【必要DLL】なし
【開発 言語】Borland C++Builder
【掲 載 日】1999/04/02
【作成 方法】LHA にて解凍を行う。
【ソフトウェア種別】フリーソフトウェア
【サポート 会議】メールにて行います。
【転載 条件】転載を希望される方は、事前に私宛にメールをください。
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【ソフト紹介】
様々な仕事をパソコンにやらせてから自動で電源をoffするソフトです。
パソコンを夜遅くまで使っていてもう眠くなったのにまだバックアップを取らなけ
ればならないとか、会社で仕事をしていてもう帰りたいのにパソコンのディスクの
デフラグをやらなければならないとか、そういう経験はありませんか。これはその
様な方に少しでも睡眠時間や自宅で過ごす時間を取って頂こうと考えて作ったソフ
トです。パソコンにスケジュールを入力して最後にパソコンが自動で電源をoffし
ます。任意のコマンド実行は言うに及ばずスキャンディスクとデフラグのスケジュ
ールが入力できます(Windows NT 4.0はコマンド実行のみ)。一時的に使わないス
ケジュールは保留にすることもできます。
タイマー系のソフトでは、デフラグやパソコンの停止の時間をセットして実行する
事は出来ます。しかしデフラグ時間の見積もりが必要とか、無駄な電気代がかかる
という欠点があります。その点このソフトは地球にやさしいエコロジーなソフトで
す。これを使うとISO14000が取得できるというのは大うそです。
1.インストール
インストールする前にスタートボタンの「Windowsの終了(U)...」を選択したとき、
電源offまで自動でできるかどうかを確認してください(既に試す前にわかっている
と思うけど)。例えば PC-9821 系の大部分はできないようです(一部で Windows98
をクリーンインストールすると出来たという報告があります、作者は直接確かめる
ことができない)。できない場合はまずこのソフトでも電源offはできないと思われ
ます。従ってこのソフトを使う意味は余りありません。
1)適当なディレクトリーを作りそこに解凍したファイルを入れます。
(BFO.exe, Readme.txt)
2)BFO.exeを起動すると BFO.dat ファイルが作成されます。
(そのファイルにパソコンを電源offするまでのスケジュールを記録します。)
3)リストボックスの中の「Windowsの終了 タイプA」をダブルクリックして、
Windows終了の設定を行います。下記注を参照してください。
注)Windows終了の電源offでは2タイプのパソコンがあることが確認されています。
「Windowsの終了」のスケジュールを修正し、自分のパソコンがタイプA、タイプB
どちらで終了するかを確認してください。具体的には片方ずつセットし、
[テスト実行(T)]をしてみてください。スタートボタンの「Windowsの終了(U)...」
を選択したとき電源offまでできる場合は、このソフトで電源offまでできるのでは
ないかと勝手に思っています(確証は何もない)。
2.使用法
1)BFO.exeを起動して、Windowsの終了までのスケジュールを入力してください。
その際ユーザの介入の必要なスケジュールはなるべく前の方にしましょう。
2)[設定の保存及び実行(X)]ボタンをクリックすると実行します。
3)途中キャンセルしたいときは[途中キャンセル(C)]ボタンをクリックしてください。
スケジュールの切れ間に実行を停止します。
4)[途中キャンセル(C)]ボタンをクリックしなかったときはWindowsの終了までを自動
で行います。
5)Windows 95 の Microsoft Backupを実行する場合は、例えばコマンド入力で
"C:\Program Files\Accessories\Backup.exe" C:\MYWORK~1\BACKUP.SET とします。
1番目の引数は短いファイル名(MS-DOSファイル名)で指定します
(未だに昔の仕様だ!)。
6)引数に'/F'を指定して BPO.exe を起動するとスケジュール設定の画面を飛ばして
Windowsの終了までを実行します。
3.アンインストール
1.1)で作ったディレクトリー毎削除するだけです。
4.使用上の注意
1)Windowsの終了まで確認できる作者の環境は Windows 95,98 のタイプAだけです。
他の環境では電源を切る準備ができるまでしか確認できていません。
サポートを受けるときはそのむねご了承ください。
Windows NT 4.0 では administrator しか動作の確認はしていません。
2)実行したスケジュールの終了コードの取得はしていないので、(どのコードが異常
か判断が難しい)異常終了してもそのまま次のスケジュールを実行します。
3)入力したスケジュールを何度か実行してみて、Windowsの終了までうまく実行でき
るかを確認してください。動かすプログラムによってはエラーが起きたとき介入が
必要になる場合もありますので注意してください。
例えばスキャンディスクはエラーをしたとき確認メッセージを出すようになってい
る場合がありますので、その設定は手動で変えてください。スキャンディスク起動
-[詳細(A)...]ボタンクリック-[結果の表示]を[しない(E)]にしてください。
4)アプリケーションの自動実行(起動から終了まで)をコマンドで行えるかどうかは
作者に聞かれてもわかりませんので、使用者側でアプリケーションのヘルプを見る
なりメーカに問い合わせる等をしてください。
5)当ソフトが Windowsの終了に関して行うことは、あくまで終了の指示を行うだけで
す。具体的にはマイクロソフトが用意した関数を呼び出し、後は Windows に処理
を任せることになります。この際たまに Windowsがうまく終了しない場合があるよ
うです(原因不明、作者にも原因を追求することは不可能)。それは作者も経験し
ていますし、そういう報告も何件か受けています。そのことは御承知の上でお使い
ください。
6)一応、決まり文句をいっておきます。
本プログラムを使用、運用することによって起きる損害(たとえそれがプログラム
のバグに起因するものであっても、ドキュメントの間違いによることであっても)
について、著作権者は一切責任を負いませんのでそのむねご了承ください。例えば
「プログラムの実行中にもう寝てしまったが、ユーザの介入が必要になりうまくパ
ソコンの電気が切れずに電気代が余計にかかった」とか「その間にパソコンが火を
吹いて火災を起こしてしまった」とかの賠償責任は一切取りません。全てユーザの
責任においてこのソフトを使ってください。フリーウエアのためPL法の適用はあ
りません。そのためとっても恐くてシェアウエアにはできませんでした。
またバージョンアップ、バグ対応などに対する責任も負わないものとします。
7)御意見・御感想等ございましたら、お気軽に私宛にメールを送ってください。
NiftyServe:CZQ00116
E-mail:CZQ00116@nifty.ne.jp
6.最新バージョン
最新バージョンは以下のところにアップロードするようにしています。
1)NiftyServe GO FWINAC LIB 8 Windows service <<デスクトップ環境>>
2)杉山利幸のあとりえ http://member.nifty.ne.jp/T_sugiyama/
7.このソフトの歴史
Ver.1.00 98/03/21
初公開
Ver.1.01 98/05/16
実行の確認を取るように変更
Ver.1.02 98/06/13
スケジュールの保留の機能を追加
テスト実行中のフォームの追加
Ver.1.03 98/08/10
コマンド入力画面は別にしないように変更
Windows終了の設定を作成(タイプA,タイプB)
Windows NT 4.0, Windows 98で動作確認
Ver.1.04 98/10/10
Windows NT 4.0 の場合コマンド実行のみに画面を制限
パラメータ'/F'で強制実行が出来るように変更
Ver.1.05 98/12/12
Windows 終了時の表示の不具合解消
画面が中央に表示されるように変更
Ver.1.06 99/04/02
Windows の終了を保留可能に変更
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ダウンロードファイル名を『BPO106.LZH』としてください。