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DOS/V Power Report 1999 July
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VPR9907A.BIN
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VDPWR108
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VDPWR108.LZH
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VDPOWER.TXT
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Text File
|
1999-04-20
|
6KB
|
190 lines
----------------------------------------------------------------------------
Voodoo Power 1st Step
by PENTIUM 666MHz
----------------------------------------------------------------------------
<免責事項>
本ソフトはフリーソフトウェアです。
本ソフトを使用していておきた障害や事故については、本ソフトの製作者や配布先
は一切の責任を負いません。「自己責任」において使用して下さい。
本ソフトの製作者や配布先はこれに関するあらゆるサポートの義務を持ちません。
転載等の際はご連絡をお願い致します。
<機能内容>
本プログラムは
環境変数の設定方法がわからない。
バッチファイルの作り方がわからない。
Voodoo2の各種設定の意味がわからない。
といった方向けの「初心者用Voodoo2設定ツール」です。
設定範囲についても比較的無難な項目にのみ対応しています。
<動作環境>
Voodoo2互換カードとGlide 3.0以上がインストールされた環境で動作します。
Windows95/98/NT4で動作します。
但し、WindowsNT 4.0ではDirect3D系をサポートしません。
<操作方法>
本プログラムを起動すると、画面上にいくつかのスライダやチェックボックス
が表示されます。
各項目を調整したのちに更新ボタンを押下すると、Voodoo2用の設定ファイルと
この設定ファイルを読み込む為のコマンドがAUTOEXEC.BATに追加されます。
「Windowsを再起動」すると設定が有効になります。
Voodoo2用の設定ファイル名は「VOODOO2.BAT」となっています。
終了ボタンを押下すればプログラムは終了します。
<設定項目>
画面上の各設定項目について説明します。
起動ドライブ PC/AT互換機の場合は「C:」を選択して下さい。
PC-9821シリーズの場合は「A:」を選択して下さい。
環境変数 環境変数の生成をする場合にチェックして下さい。
レジストリ レジストリへの反映をする場合にチェックして
下さい。
更新ボタン 画面上の設定内容を反映します。
終了ボタン プログラムを終了します。
画質 画質を決定します。
リフレッシュレート 各解像度におけるリフレッシュレートを固定化
します。
モニタの性能を超える値を設定するとディスプレイ
を破損します。
全て 75Hz にしておくことをお勧めします。
動作クロック Voodoo2の動作クロック数を指定します。
Glide系とDirect3D系を個別に設定できます。
80MHz - 110MHzの間で調節します。
デフォルトは90MHzです。
95MHz前後をお勧めします。
PCIバスアクセスを PCIバスアクセス方法を選択します。
高速化する チェックすることをお勧めします。
メモリアクセスを メモリ転送方法を選択します。
高速化する チェックすることをお勧めします。
RAS読み出しを メモリのRAS読み出しタイミングを選択します。
高速化する チェックすることをお勧めします。
Voodooとの互換性を Voodoo2でVoodoo用のゲームをプレイする場合に
有効にする 設定します。
チェックすることをお勧めします。
トリプルバッファを トリプルバッファリング機能の選択をします。
有効にする チェックすると、有効になります。
Vsync待ちを行わない 画面の書き換えを垂直同期するかを選択します。
Glide系とDirect3D系を個別に設定できます。
画質を優先する場合はチェックをはずします。
速度を優先する場合はチェックします。
起動時に3Dfxロゴを ゲーム立ち上げ時にVoodoo2カードが有効に
表示しない なっている場合に3Dfxロゴを表示するかを選択
します。
チェックすると表示されなくなります。
トリプルカラーバッファ トリプルカラーバッファリング機能の選択をします。
を有効にする チェックすると、有効になります。
MIPMAPディザ処理を テクスチャマッピングにディザ処理を行うかどうか
有効にする を選択します。
チェックすると、有効になります。
トライリニアフィルタを フィルタリング方式をバイリニアでなく
有効にする 強制的にトライリニアにします。
チェックすると、有効になります。
アンチエリアスを ジャギーと呼ばれる「輪郭線のギザギザ」を
有効にする 滑らかにする効果です。
チェックすると、有効になります。
自動MIPMAP処理を 自動的なMIPMAP処理を行うがどうかを選択します。
有効にする チェックすると有効になります。
<トラブルシューティング>
・「GLIDE3X.DLLが見つかりません」というエラーが表示される場合
Glide 3.0以上がインストールされていない可能性があります。
ベンダ提供のドライバがGlide3.Xに対応しているか確認してみて下さい。
対応していない場合は、3Dfx社の最新のリファレンスドライバをインストール
して下さい。
・「環境変数のための領域が足りません」というエラーが表示される場合
ブートドライブ(CまたはAドライブ)のルートディレクトリにあるCONFIG.SYSファイル
を次のように修正もしくは追加してみて下さい。
<PC/AT互換機の場合>
SHELL=C:\COMMAND.COM C:\ /P /E:1024
<PC-9821シリーズの場合>
SHELL=A:\COMMAND.COM A:\ /P /E:1024
環境によっては
<PC/AT互換機の場合>
SHELL=C:\WINDOWS\COMMAND.COM C:\WINDOWS\ /P /E:1024
<PC-9821シリーズの場合>
SHELL=A:\WINDOWS\COMMAND.COM A:\WINDOWS\ /P /E:1024
かもしれません。
COMMAND.COMファイルがどこにあるか確認してから編集すると良いでしょう。
ポイントは「/E:1024」の部分で「環境変数用の格納領域のサイズを1024にする」
という意味になります。
ちなにみ作者は環境変数量が多いので2048にしています。
DOSのツールを使い込んでいる人は必然的に環境変数の量が多くなる傾向にあります。
CONFIG.SYSの例(私の場合)
BREAK=ON
SWITCHES=/F
DOS=HIGH,UMB
SHELL=C:\WIN95\COMMAND.COM C:\WIN95\ /P /E:2048
COUNTRY=081,932,C:\WIN95\COUNTRY.SYS
DEVICE=C:\SYS\QEMM\QEMM386.SYS RAM ST:F X=B000-B7FF
DEVICEHIGH=C:\WIN95\BILING.SYS
DEVICEHIGH=C:\WIN95\JFONT.SYS /P=C:\WIN95
DEVICEHIGH=C:\WIN95\JDISP.SYS /HS=ON
DEVICEHIGH=C:\WIN95\JKEYB.SYS /AX C:\WIN95\JKEYBRD.SYS
DEVICEHIGH=C:\WIN95\ANSI.SYS /X
DEVICEHIGH=C:\WIN95\KKCFUNC.SYS
・起動時に例外エラーダイアログが表示される場合
Glideの初期化タイミングによっては例外エラーが出る場合があるようです。
一度終了させて、再度起動しなおすとうまくいくと思います。
原因はGLIDE.LIBの内部で発生している為、調査しきれませんでした。
・Voodooカードチェックをしないようにして起動したい場合
本プログラムでは安全の為、Voodoo2カードをチェックしています。
Windowsディレクトリにある「VDPOWER.INI」に「VoodooTypeCheck」という項目
がありますので、この値を「0」にすれば起動時にこのチェックをしません。
「1」にすれば、従来通りにチェックします。
[VoodooPower]
VoodooTypeCheck=0
のようにします。
この場合、GLIDE3X.DLLは必要ありません。