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DOS/V Power Report 1999 July
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VPR9907B.BIN
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IBM
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IGUJ050
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iguj050.txt
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Text File
|
1999-04-22
|
13KB
|
289 lines
補足説明:かならず最後までお読みください
==========================================================================
(C) Copyright IBM Corp. 1999
==========================================================================
【ソフト名】 IBM ThinkPad 380Z
システムROM アップデート・ユーティリティ V1.04
(システム・プログラム・サービス・ディスケット)
【登 録 名】 IGUJ050.EXE
【著作権者】 日本アイ・ビー・エム株式会社
【対応機種】 ThinkPad 380Z
【配布条件】 1)ダウンロードしたファイルの再配布は、対象製品を持っている
人には営利を伴わない形態であれば自由です。
2)以下の禁止事項は守って下さい。
-他のネットワークへの転載。
-ダウンロードしたファイルおよび作成したファイルの改変。
-雑誌・市販製品へ許可なく添付する事。
【導入方法】 このディスケットで起動し、メイン・メニューの 1.操作上の注意を
お読みください。
*****************************
この補足説明を、印刷、保存、メモをとる等して、導入方法とその
他の確認をしてください。
*****************************
==========================================================================
【ディスケット作成方法】
-はじめに-
この補足説明をよくお読みになった上で、「IGUJ050.EXE」をハードディスクの適
当なディレクトリにダウンロードしてください。
フォーマット済みの「2HD 1.44MB」のディスケットを1枚用意してください。
ダウンロードファイル名を『IGUJ050.EXE』として下さい。
1.用意したディスケットを「Aドライブ」に挿入してください。
2.DOSプロンプトを開きます。
[例] Windows95/98 の場合
「スタート」ボタンをクリックし、「プログラム」->「MS-DOSプロンプト」
3.ダウンロードしたファイルのあるディレクトリへ移動します。
[例] 「E」ドライブのディレクトリ「DOWNLOAD」にある場合
以下のようにキーボードで入力します
C:\WINDOWS>E: [Enter]
E:\>cd \DOWNLOAD [Enter]
4.以下のようにキーボードで入力し、ファイルを解凍します。
E:\DOWNLOAD>IGUJ050.EXE [Enter]
IGUJ05.EXE
IGUJ051.DAT
IGUJ05.TXT のファイルが作成されます。
5.以下のようにキーボードで入力し、画面の指示に従いドライバーディスケット
を作成をしてください。
E:\DOWNLOAD>IGUJ05.EXE A: [Enter]
==========================================================================
【ファイル紹介】
1998年 3月15日
IBM ThinkPad 380Z
システム・プログラム・サービス・ディスケット
バージョン 1.04
-----------------------------------
このディスケットについて
このディスケット(フロッピー・ディスク)には、ThinkPad本体内
のシステム・プログラム(BIOS等)を更新するソフトウェアが入ってい
ます。 システム・プログラムを更新することにより、問題の解決や機能の
追加、拡張ができます。
次のモデルが対象になります(日本での未発表製品も含みます)。
ThinkPad 380Z
現在問題なくシステムをお使い頂いている場合は、必ずしもシステム・プロ
グラムを更新する必要はありません。 そのままお使いください。
システム・プログラムを更新する必要があるかどうかの判断は、「問題解決
/変更の概要」の章を参照してください。
システム・プログラムの更新は、「システム・プログラムの更新のしかた」
の章を参照してください。
-----------------------------------
ディスケット・リリース情報
(日本での未発表製品/未リリース分も含みます。)
ディスケット
バージョン 内容
1.00 (第一版)問題の解決
1.01 問題の解決
1.02 問題の解決
1.03 問題の解決
1.04 問題の解決
-----------------------------------
問題解決/変更の概要
(日本での未発表製品/未リリース分も含みます。)
(参考)
<n.nn>は、ディスケットのバージョンを示します。
(例:1.00はバージョン1.00を示します。)
(新)は、新機能または機能の拡張を示します。
以下の問題が、ディスケットの各々のバージョンで解決されました。
<1.00>
-(ポート・リプリケータ接続時のみ)
(ポート・リプリケータの種類によっては)サスペンド・タイマーを動作
させて一度スタンバイ状態に入り、その後通常の操作状態に戻るような
場合、始動パスワードをあらかじめ設定している場合は本来そこで始動
パスワードを入力するようになっているにもかかわらず、入力できない。
- UUID(Universally Unique ID)が小文字で
表示されない。
-(Windows 98のみ)
「モデム着信によるレジューム」オプションを選択したり「タスク スケ
ジューラ」を使用してスタンバイ状態から通常の操作状態に戻ると、
いきなりWindowsの画面が現れてしまう。本来は更にキーを押す
必要がある(Windows 98のデザイン)。
-(Windows 95のみ)
Windows 95の導入時に、ある状況下で画面の更新中にハング
する。
<1.01>
- トラックポイントを使用不可に設定していると、次のエラー・メッセー
ジが表示されてシステム・プログラムの更新ができない。
-Run-time error R6003
-Integer divided by 0
<1.02>
- ビデオ・チップ改訂版への対応。
- ThinkPadがバッテリーで作動している場合、システムを終了さ
せる時にPCカードの終了を正しくできないことがある。
-(Windows 98 APMモードのみ)
Microsoft社製IntelliMouseがサスペンド・モー
ドから通常の操作に戻ると使用できない。
-(OS/2 HPFSフォーマットのみ)
一つのハード・ディスクの中にハイバネーション・ファイルが作成され
るパーティション(HPFSフォーマット)の他に別の未フォーマット
のパーティションがある場合、ハイバネーション・モードに入れない。
<1.03>
- LANClient Control Managerを使用してシス
テム・プログラムを更新すると、LANClient Control
Manager上で正しくBIOSのバージョンが表示されない。
<1.04>
- 拡張ポート・リプリケーター(EtherJet機能付)を使用して
イーサーネット・ネットワークに接続をしていると、システムを再起動
する際ハングすることがある。
-(Windows 98 APMモードのみ)
FnとF3を押して液晶ディスプレイの電源をオフにした後通常の操作
モードに戻ると、「電源の管理」のプロパティで「ハードディスクの電
源を切る」オプションをどのように設定していても、ハードディスクを
常に読み書きしない限り5秒でハードディスクの電源が勝手に切れてし
まう。
- ごくまれに、サスペンド状態から通常の操作状態に正しく戻れないこと
がある(通常の状況では起こりません)。
-----------------------------------
システム・プログラムの更新のしかた
システム・プログラムを更新する必要があるかどうかの判断は、「問題解決
/変更の概要」の章を参照してください。
(注意)
-システム・プログラムを更新するには、ACアダプター、及び充電済み
のバッテリー・パックが必要です。
-ポート・リプリケーターがThinkPadに接続されている場合は、
取り外してください。
-ここで提供されるシステム・プログラム・サービス・ディスケットと同
じ、又はそれ以降のバージョンのシステム・プログラムが既にシステム
に組み込まれている場合は、このディスケットからシステム・プログラ
ムを更新する必要はありません。
導入プログラムは、現在システムに組み込まれているシステム・プログ
ラムのレベルを自動的に調べて、お知らせします。
1.この説明書を印刷するか、他のコンピューターに表示してください。
2.コンピューターにACアダプターをしっかりと取り付けてください。
3.ディスケット・ドライブにシステム・プログラム・サービス・ディスケ
ットを入れて、電源を入れてください。
4.メニューから「操作上の注意」を選び、内容をよく読んでください。
5.読み終えたら Esc キーを押し、メニューに戻ります。
6.「システム・プログラムの更新」を選び、画面の指示に従ってシステム
プログラムの更新を完了してください。
警告--------------------------------
画面の指示がない限り、システム・プログラムの更新中に
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
絶対に電源を切ったり、サスペンドしたり、読み取り中のディスケットを
、、、、、、、、、、、、
抜いたりしないでください。
システム・プログラムの更新中に誤ってこれらを行うと、システム・ボード
の交換が必要となる場合があります。この場合、IBMまたはIBM特約店
にThinkPadをお持ちいただくことになります。このサービスは有償
の場合もあります。
----------------------------------
更新の作業が完了したら、診断プログラムを実行してThinkPadに問
題がないことを確認します。
7.ディスケット・ドライブからシステム・プログラム・サービス・ディス
ケットが取り出されていることを確認し、電源を切ってください。
8.F1キーを押しながら電源を入れ、そのまま Easy-Setup
の画面が表示されるまでF1キーを押し続けてください。
9.始動パスワードの入力を求められたら、正しいパスワードを入れてくだ
さい。
10.「Test」を選び、次に「Start」を選んでテストを開始して
ください。 テスト画面が表示されます。
テストをパスした各項目には OK が表示されます。
11.全ての項目に OK が表示されたことを確認してください。
12.Escキーを押してテストを終了し、電源を切ってください。
これで全ての作業は完了です。
-----------------------------------
システム・プログラムの情報
各々のシステム・プログラム・サービス・ディスケットには、次のような
システム・プログラム(BIOS)が入っています。
BIOS version(バージョン)とそのDate(日付)は、次の
方法で確認できます。
1.ThinkPadの電源をオフにします。
2.F1キーを押しながらThinkPadの電源をオンにし、
Easy-Setupメニューが表示されるまでF1キーを押し
続けます。
3.Easy-Setupのメニューに、BIOS versionと
そのDateの表示があります。
ディスケット BIOS BIOS ディスケット BIOS part
バージョン Version Date 識別名 number
------------ -------- -------- ------------ ---------
1.00 IGET23WW 09/11/98 IGUJ01JP 97H4141
1.01 (同上) (同上) IGUJ02JP (同上)
1.02 IGET24WW 10/27/98 IGUJ03JP 97H4165
1.03 IGET25WW 02/10/99 IGUJ04JP なし
1.04 IGET26WW 03/15/99 IGUJ05JP なし
-----------------------------------
サービス情報
今回提供されるシステム・プログラム・サービス・ディスケットによるシス
テム・プログラムの更新では、次のような「使用されないBIOS領域」が
生まれます。 この領域は実際にはBIOSによって使用されないので、
EMM386.EXEのようなメモリー・マネジャーを使用することで
UMB(アッパー・メモリー・ブロック)として使用することができます。
BIOS BIOS 使用されない
Version Date BIOS領域
-----------------------------
IGET26WW 03/15/99 E000-EFFF
(64KB)
(注意)
-メモリー領域 C000-CBFF は、ビデオBIOS用にあらかじめ予
約されています。
-メモリー領域 F000-FFFF は、BIOS用にあらかじめ予約され
ています。
-上記で示された「使用されないBIOS領域」は、それに対応したBIOS
versionのみ有効です。また将来のシステム・プログラムの更新によ
って変わる可能性があり、保証するものではありません。
BIOS version(バージョン)とそのDate(日付)の確認は、
「システム・プログラムの情報」の章を参照してください。
-----------------------------------
商標
*IBM、OS/2およびThinkPadは、IBM Corpora-
tionの登録商標です。
*LANClient Control Managerは、IBM
Corporationの商標です。
*Windowsは、Microsoft Corporationの
登録商標です。
*IntelliMouseは、Microsoft Corpora-
tionの商標です。
その他の社名、製品名、サービス名は、他社の登録商標、商標またはサービス
マークです。
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ダウンロードファイル名を『IGUJ050.EXE』として下さい。