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Text File  |  1999-04-22  |  13KB  |  289 lines

  1. 補足説明:かならず最後までお読みください
  2. ==========================================================================
  3.                       (C) Copyright IBM Corp. 1999
  4. ==========================================================================
  5. 【ソフト名】 IBM ThinkPad 380Z
  6.              システムROM アップデート・ユーティリティ V1.04
  7.             (システム・プログラム・サービス・ディスケット)
  8. 【登 録 名】 IGUJ050.EXE
  9. 【著作権者】 日本アイ・ビー・エム株式会社
  10. 【対応機種】 ThinkPad 380Z
  11. 【配布条件】 1)ダウンロードしたファイルの再配布は、対象製品を持っている
  12.                 人には営利を伴わない形態であれば自由です。
  13.              2)以下の禁止事項は守って下さい。
  14.                   -他のネットワークへの転載。
  15.                   -ダウンロードしたファイルおよび作成したファイルの改変。
  16.          -雑誌・市販製品へ許可なく添付する事。
  17. 【導入方法】 このディスケットで起動し、メイン・メニューの 1.操作上の注意を
  18.              お読みください。
  19.              *****************************
  20.              この補足説明を、印刷、保存、メモをとる等して、導入方法とその
  21.              他の確認をしてください。
  22.              *****************************
  23.  
  24. ==========================================================================
  25. 【ディスケット作成方法】
  26.  
  27. -はじめに-
  28.  この補足説明をよくお読みになった上で、「IGUJ050.EXE」をハードディスクの適
  29. 当なディレクトリにダウンロードしてください。
  30.  フォーマット済みの「2HD 1.44MB」のディスケットを1枚用意してください。
  31.  ダウンロードファイル名を『IGUJ050.EXE』として下さい。
  32.  
  33. 1.用意したディスケットを「Aドライブ」に挿入してください。
  34.  
  35. 2.DOSプロンプトを開きます。
  36.     [例] Windows95/98 の場合
  37.   「スタート」ボタンをクリックし、「プログラム」->「MS-DOSプロンプト」
  38.  
  39. 3.ダウンロードしたファイルのあるディレクトリへ移動します。
  40.   [例] 「E」ドライブのディレクトリ「DOWNLOAD」にある場合
  41.   以下のようにキーボードで入力します
  42.  
  43.   C:\WINDOWS>E:                [Enter]
  44.   E:\>cd \DOWNLOAD             [Enter]
  45.  
  46. 4.以下のようにキーボードで入力し、ファイルを解凍します。
  47.  
  48.     E:\DOWNLOAD>IGUJ050.EXE     [Enter]
  49.  
  50.   IGUJ05.EXE
  51.   IGUJ051.DAT
  52.   IGUJ05.TXT のファイルが作成されます。
  53.  
  54. 5.以下のようにキーボードで入力し、画面の指示に従いドライバーディスケット
  55.   を作成をしてください。
  56.  
  57.     E:\DOWNLOAD>IGUJ05.EXE A: [Enter]
  58. ==========================================================================
  59. 【ファイル紹介】
  60.                                                 1998年  3月15日
  61. IBM  ThinkPad  380Z
  62. システム・プログラム・サービス・ディスケット
  63.  
  64. バージョン  1.04
  65. -----------------------------------
  66. このディスケットについて
  67.  
  68.   このディスケット(フロッピー・ディスク)には、ThinkPad本体内
  69.   のシステム・プログラム(BIOS等)を更新するソフトウェアが入ってい
  70.   ます。  システム・プログラムを更新することにより、問題の解決や機能の
  71.   追加、拡張ができます。
  72.  
  73.   次のモデルが対象になります(日本での未発表製品も含みます)。
  74.  
  75.   ThinkPad 380Z
  76.  
  77.   現在問題なくシステムをお使い頂いている場合は、必ずしもシステム・プロ
  78.   グラムを更新する必要はありません。  そのままお使いください。
  79.   システム・プログラムを更新する必要があるかどうかの判断は、「問題解決
  80.   /変更の概要」の章を参照してください。
  81.  
  82.   システム・プログラムの更新は、「システム・プログラムの更新のしかた」
  83.   の章を参照してください。
  84. -----------------------------------
  85. ディスケット・リリース情報
  86. (日本での未発表製品/未リリース分も含みます。)
  87.  
  88.   ディスケット
  89.   バージョン      内容
  90.  
  91.   1.00      (第一版)問題の解決
  92.   1.01        問題の解決
  93.   1.02        問題の解決
  94.   1.03        問題の解決
  95.   1.04        問題の解決
  96. -----------------------------------
  97. 問題解決/変更の概要
  98. (日本での未発表製品/未リリース分も含みます。)
  99.  
  100.   (参考)
  101.     <n.nn>は、ディスケットのバージョンを示します。
  102.         (例:1.00はバージョン1.00を示します。)
  103.     (新)は、新機能または機能の拡張を示します。
  104.  
  105.   以下の問題が、ディスケットの各々のバージョンで解決されました。
  106.  
  107.  
  108. <1.00>
  109.   -(ポート・リプリケータ接続時のみ)
  110.     (ポート・リプリケータの種類によっては)サスペンド・タイマーを動作
  111.       させて一度スタンバイ状態に入り、その後通常の操作状態に戻るような
  112.       場合、始動パスワードをあらかじめ設定している場合は本来そこで始動
  113.       パスワードを入力するようになっているにもかかわらず、入力できない。
  114.  -  UUID(Universally  Unique  ID)が小文字で
  115.       表示されない。
  116.   -(Windows  98のみ)
  117.     「モデム着信によるレジューム」オプションを選択したり「タスク  スケ
  118.       ジューラ」を使用してスタンバイ状態から通常の操作状態に戻ると、
  119.       いきなりWindowsの画面が現れてしまう。本来は更にキーを押す
  120.       必要がある(Windows  98のデザイン)。
  121.  -(Windows  95のみ)
  122.       Windows  95の導入時に、ある状況下で画面の更新中にハング
  123.       する。
  124.  
  125. <1.01>
  126.   -  トラックポイントを使用不可に設定していると、次のエラー・メッセー
  127.       ジが表示されてシステム・プログラムの更新ができない。
  128.         -Run-time  error  R6003
  129.         -Integer  divided  by  0
  130.  
  131. <1.02>
  132.   -  ビデオ・チップ改訂版への対応。
  133.   -  ThinkPadがバッテリーで作動している場合、システムを終了さ
  134.       せる時にPCカードの終了を正しくできないことがある。
  135.   -(Windows  98  APMモードのみ)
  136.       Microsoft社製IntelliMouseがサスペンド・モー
  137.       ドから通常の操作に戻ると使用できない。
  138.   -(OS/2  HPFSフォーマットのみ)
  139.       一つのハード・ディスクの中にハイバネーション・ファイルが作成され
  140.       るパーティション(HPFSフォーマット)の他に別の未フォーマット
  141.       のパーティションがある場合、ハイバネーション・モードに入れない。
  142.  
  143. <1.03>
  144.   -  LANClient  Control  Managerを使用してシス
  145.       テム・プログラムを更新すると、LANClient  Control
  146.       Manager上で正しくBIOSのバージョンが表示されない。
  147.  
  148. <1.04>
  149.   -  拡張ポート・リプリケーター(EtherJet機能付)を使用して
  150.       イーサーネット・ネットワークに接続をしていると、システムを再起動
  151.       する際ハングすることがある。
  152.   -(Windows  98  APMモードのみ)
  153.       FnとF3を押して液晶ディスプレイの電源をオフにした後通常の操作
  154.       モードに戻ると、「電源の管理」のプロパティで「ハードディスクの電
  155.       源を切る」オプションをどのように設定していても、ハードディスクを
  156.       常に読み書きしない限り5秒でハードディスクの電源が勝手に切れてし
  157.       まう。
  158.   -  ごくまれに、サスペンド状態から通常の操作状態に正しく戻れないこと
  159.       がある(通常の状況では起こりません)。
  160. -----------------------------------
  161. システム・プログラムの更新のしかた
  162.  
  163.   システム・プログラムを更新する必要があるかどうかの判断は、「問題解決
  164.   /変更の概要」の章を参照してください。
  165.  
  166.  (注意)
  167.   -システム・プログラムを更新するには、ACアダプター、及び充電済み
  168.    のバッテリー・パックが必要です。
  169.   -ポート・リプリケーターがThinkPadに接続されている場合は、
  170.    取り外してください。
  171.   -ここで提供されるシステム・プログラム・サービス・ディスケットと同
  172.       じ、又はそれ以降のバージョンのシステム・プログラムが既にシステム
  173.    に組み込まれている場合は、このディスケットからシステム・プログラ
  174.    ムを更新する必要はありません。
  175.    導入プログラムは、現在システムに組み込まれているシステム・プログ
  176.    ラムのレベルを自動的に調べて、お知らせします。
  177.  
  178.  1.この説明書を印刷するか、他のコンピューターに表示してください。
  179.  2.コンピューターにACアダプターをしっかりと取り付けてください。
  180.  3.ディスケット・ドライブにシステム・プログラム・サービス・ディスケ
  181.    ットを入れて、電源を入れてください。
  182.  4.メニューから「操作上の注意」を選び、内容をよく読んでください。
  183.  5.読み終えたら Esc キーを押し、メニューに戻ります。
  184.  6.「システム・プログラムの更新」を選び、画面の指示に従ってシステム
  185.    プログラムの更新を完了してください。
  186.  
  187.  警告--------------------------------
  188.  画面の指示がない限り、システム・プログラムの更新中に
  189.  、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
  190.  絶対に電源を切ったり、サスペンドしたり、読み取り中のディスケットを
  191.  、、、、、、、、、、、、
  192.  抜いたりしないでください。
  193.  
  194.  システム・プログラムの更新中に誤ってこれらを行うと、システム・ボード
  195.  の交換が必要となる場合があります。この場合、IBMまたはIBM特約店
  196.  にThinkPadをお持ちいただくことになります。このサービスは有償
  197.  の場合もあります。
  198.  ----------------------------------
  199.  更新の作業が完了したら、診断プログラムを実行してThinkPadに問
  200.  題がないことを確認します。
  201.  
  202.  7.ディスケット・ドライブからシステム・プログラム・サービス・ディス
  203.    ケットが取り出されていることを確認し、電源を切ってください。
  204.  8.F1キーを押しながら電源を入れ、そのまま Easy-Setup
  205.    の画面が表示されるまでF1キーを押し続けてください。
  206.  9.始動パスワードの入力を求められたら、正しいパスワードを入れてくだ
  207.    さい。
  208.  10.「Test」を選び、次に「Start」を選んでテストを開始して
  209.     ください。 テスト画面が表示されます。
  210.     テストをパスした各項目には OK が表示されます。
  211.  11.全ての項目に OK が表示されたことを確認してください。
  212.  12.Escキーを押してテストを終了し、電源を切ってください。
  213.  
  214.  
  215.  これで全ての作業は完了です。
  216. -----------------------------------
  217. システム・プログラムの情報
  218.  
  219.   各々のシステム・プログラム・サービス・ディスケットには、次のような
  220.   システム・プログラム(BIOS)が入っています。
  221.   BIOS  version(バージョン)とそのDate(日付)は、次の
  222.   方法で確認できます。
  223.  
  224.  1.ThinkPadの電源をオフにします。
  225.  2.F1キーを押しながらThinkPadの電源をオンにし、
  226.    Easy-Setupメニューが表示されるまでF1キーを押し
  227.    続けます。
  228.  3.Easy-Setupのメニューに、BIOS versionと
  229.       そのDateの表示があります。
  230.  
  231.   ディスケット  BIOS      BIOS      ディスケット  BIOS part
  232.   バージョン    Version   Date      識別名        number
  233.   ------------  --------  --------  ------------  ---------
  234.   1.00          IGET23WW  09/11/98  IGUJ01JP      97H4141
  235.   1.01          (同上)  (同上)  IGUJ02JP      (同上)
  236.   1.02          IGET24WW  10/27/98  IGUJ03JP      97H4165
  237.   1.03          IGET25WW  02/10/99  IGUJ04JP        なし
  238.   1.04          IGET26WW  03/15/99  IGUJ05JP        なし
  239. -----------------------------------
  240. サービス情報
  241.  
  242.  今回提供されるシステム・プログラム・サービス・ディスケットによるシス
  243.  テム・プログラムの更新では、次のような「使用されないBIOS領域」が
  244.  生まれます。  この領域は実際にはBIOSによって使用されないので、
  245.  EMM386.EXEのようなメモリー・マネジャーを使用することで
  246.  UMB(アッパー・メモリー・ブロック)として使用することができます。
  247.  
  248.    BIOS            BIOS            使用されない
  249.       Version      Date            BIOS領域
  250.       -----------------------------
  251.       IGET26WW    03/15/99    E000-EFFF
  252.                        (64KB)
  253.  
  254. (注意)
  255. -メモリー領域 C000-CBFF は、ビデオBIOS用にあらかじめ予
  256.   約されています。
  257.  
  258. -メモリー領域 F000-FFFF は、BIOS用にあらかじめ予約され
  259.   ています。
  260.  
  261. -上記で示された「使用されないBIOS領域」は、それに対応したBIOS
  262.   versionのみ有効です。また将来のシステム・プログラムの更新によ
  263.   って変わる可能性があり、保証するものではありません。
  264.  
  265.  
  266. BIOS version(バージョン)とそのDate(日付)の確認は、
  267. 「システム・プログラムの情報」の章を参照してください。
  268. -----------------------------------
  269. 商標
  270.  
  271. *IBM、OS/2およびThinkPadは、IBM Corpora-
  272.   tionの登録商標です。
  273. *LANClient  Control  Managerは、IBM
  274.   Corporationの商標です。
  275. *Windowsは、Microsoft Corporationの
  276.   登録商標です。
  277. *IntelliMouseは、Microsoft Corpora-
  278.   tionの商標です。
  279.  
  280. その他の社名、製品名、サービス名は、他社の登録商標、商標またはサービス
  281. マークです。
  282. ==========================================================================
  283.  ドライバーの作成やダウンロードがどうしてもうまく行かない・または不安
  284. があるお客様は、PC DOCKにてドライバーをお分けしております。(有償)
  285.  ドライバーの作成後、そのアップデートに自信がない方は、PC DOCKにて作業を
  286. お承ります。(有償)
  287. ==========================================================================
  288. ダウンロードファイル名を『IGUJ050.EXE』として下さい。
  289.