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1999-12-16
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14KB
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302 lines
<IBM PC/AT互換機(DOS/V機)・WindowsNT4.0用>
フロッピーディスクアダプタ FD-A2(FlashPath)注意事項
1999年12月
●はじめに
本ファイルには、IBM PC/AT互換機(DOS/V機)・WindowsNT4.0用 FD-A2セットアップディスクV3.05について
記述しています。
以下に示す内容を良くお読みの上で、フロッピーディスクアダプタ FD-A2(以下FD-A2とします)を使用して
ください。
=== [注意事項] ================
●FD-A2のご使用出来ない装置について
通常のフロッピーディスクドライブと異なるインターフェイスで接続されている
場合には使用できません。
この例としては、
・PCカード経由で接続される外付けフロッピーディスクドライブ
・USBバス経由で接続される外付けフロッピーディスクドライブ
・HiFDや120MB等の高記憶容量フロッピーディスクドライブ
等があります。
通常の1.44MBフロッピーディスクドライブと異なる特性をもつフロッピーディスク
ドライブでは使用できません。
この例としては、
・2.88MBをサポートしているフロッピーディスクドライブ
等があります。
RISCプロセッサを搭載したシステムでは使用できません。
マルチプロセッサを搭載したシステムでは使用できません。
●3モードFDDについて
FD-A2ドライバと3モードFDドライバは共存できません。3モードFDドライバが
インストールされているシステムに、FD-A2 ドライバをインストールすると、
3モードFDドライバーが動作しなくなり2モードで動作します。
3モードFDとして再度動作させる場合、お手数ですが、FD-A2 ドライバを
アンインストールした後、3モードFDドライバーを再度インストールしてください。
3モードFDドライバーのインストール方法はPC又は、FDDのマニュアルを
参照してください。
3モード 720KB/1.2MB/1.44MB
2モード 720KB/1.44MB
●サービスパックについて
FD-A2 ドライバをインストールする前に、WindowsNT4.0サービスパック3以上を
インストールしてください。サービスパック3以上がインストールされていないと
FD-A2が正常に動作しない場合があります。
●起動ディスク
FD-A2は起動ディスクとしてはお使いになれません。内蔵ハードディスクや
通常のフロッピーディスク等を起動ディスクにしてください。FD-A2は、
WindowsNT4.0の立ち上げが完了してからフロッピーディスクドライブに挿入
して下さい。
●ソフトウェアの更新について
FD-A2用のソフトウェアは、予告なく更新される場合が有ります。最新ソフトについて
の情報は、下記ホームページ(URL)をご覧ください。
http://www.fujifilm.co.jp/download/index.html
ソフトウェアの更新に際しては、現在のソフトをアンイントールした後に、
新しいソフトをインストールしてください。
アンインストール/インストールの手順については、使用説明書またはダウンロード
したホームページの記述をご覧ください。
●使用方法と電池寿命について
FD-A2は書き込み時の方が読み出し時より消費電流が増加し、電池寿命が短く
なります。
また、5Vのスマートメディアの場合は、3.3Vのスマートメディアの場合より、消費
電流が増加し、電池寿命が短くなります。
大容量フロッピーディスクとしてお使いになる場合等、頻繁に書き込みを行われる
場合は3.3Vのスマートメディアを使用されることをおすすめします。
●電池の「使用推奨期限」と電池寿命
電池は「使用推奨期限」までの期間がなるべく長いものをお使いください。
(「使用推奨期限」は、通常電池ケ-スの裏面に記載されています)
この期間が短いものでは自然放電による起電力低下の為に、FD-A2 にお使い
になると、電池寿命がかなり短くなる場合があります。極端な場合には、
読み込みはできるものの、書き込みができない場合もあります。
●低温時の電池寿命
電池の特性上、特に低温時には電池寿命が短くなります。
ノ-ト型パソコンでフロッピ-ディスクドライブが外付けタイプのものを
冬季など周囲温度が低い環境でお使いになると、連続使用5分程度で書き込
みが出来なくなる場合もあります。外付タイプのフロッピーディスクドラ
イブは、十分暖かい環境でお使いください。
内蔵型フロッピーディスクドライブで FD-A2 を使われる場合でも、周囲の
温度が低い場合には、パソコン自体の電源を予め入れて、パソコン内部を
暖めることをおすすめします。
●電池に関しての注意事項
電池 (CR2016、2個使用) を交換するときは常に二つ同時に交換してください。
また、プラス側が上を向いていることを確認してください。
電池寿命を長くするために、使用時のみFD-A2をフロッピーディスクドライブに挿
入するようにして下さい。
フロッピーディスクドライブに挿入していない状態ではFD-A2の電源が切れるため
電池は消耗しません。
ステータスモニタで低バッテリの警告がでた場合は、読み出しのみが一時可能ですが、 出来るだけ早く新しい電池に交換して下さい。
ステータスモニタで低バッテリの警告が表示された場合は、スマートメディアへの
物理的書き込みが出来なくなります。その後書き込み操作を行うと、アプリケー
ション上ではファイルが書けたように見える場合がありますが、実際はスマート
メディアには書き込まれていませんので、ご注意下さい。
この様なアプリケーションの例としては、Word95等があります。
●ドライバに関しての注意事項
MS-DOSプロンプトを実行中は監視プログラムの表示に状態が反映されません。
フォーマットユーティリティを実行中はFD-A2を抜き差ししないでください。
スマートメディアが正しくフォーマットされないことがあります。
また、スマートメディアが使用できなくなることがあります。
書き込み中はFD-A2を抜き差ししないでください。書き込みが正常に出来ません。
また、スマートメディアが使用できなくなることがあります。
「ドライブ B:」に割り当てられたFDDが物理的に存在しない場合は、フォーマット
ユーティリティで「ドライブ B:」を指定してスマートメディアをフォーマット
しないでください。
FD-A2 ドライバをアンインストールする場合は、起動中 (タスクバーにアイコンが
ある状態)のステータスモニタを終了した後に行って下さい。起動中の状態で
アンインストールを行った場合は、ステータスモニタがアンインストールされ
ないことがあります。
FD-A2へのアクセスを5分以上行わないと、FD-A2はシャットダウンモードに
入ります。
シャットダウンモードのFD-A2 にアクセスした場合、しばらくアクセスした
後ステータスモニタ上のメッセージは「現在までこのシステムではFD-A2 を
検知しておりません」に変わります。
また、エクスプローラ上には「フォーマットされていません。今すぐフォーマット
しますか」とのメッセージが現れてきます。
その場合には一度FD-A2 を抜き差ししてから「フォ-マットしない」を選んで
ください。
ステータスモニタが動作していない状態 (タスクバーにアイコンが無い状態) でFD-A2へ
のアクセスを開始した後に、ステータスモニタを起動してもFD-A2の内部状態は反映
されないことがあります。
これは、FlashPAthステータスモニタはフロッピーディスクドライブにFD-A2が挿入され
その後の最初のアクセスを検知し、動作を開始するためです。
この為、FD-A2 を一旦、フロッピーディスクドライブから排出し、再度挿入すると
FD-A2ステータスモニタにFD-A2の内部状態が反映されるようになります。
アプリケーションプログラムでFD-A2 への書き込み/読み出し中にエラーが発生した
場合のFD-A2の状態はステータスモニタで確認して下さい。
●FinePix700,FinePix500,CLIP-IT50,DS-250HDをお使いのお客様へ
これらのカメラでフォーマットした64MBスマートメデイアは、パソコンからの書き込み
はできません。(読み出しのみ可能)
=== [取り扱い上のご注意] =========
●FD-A2へのアクセス(記録動作・消去動作・初期化動作・再生動作)中に、FD-A2を
取り出したり機器の電源を切った場合、スマートメディアが破壊することがあります
ので絶対におやめください。
●FD-A2は精密電子機器です。曲げたり、強い力やショックを加えたり、落としたりし
ないでください。
●FD-A2およびフロッピーディスクドライブ装置保護のため、使用後はフロッピーディ
スクドライブから取り出して保管してください。
●フロッピーディスクドライブヘッドの接触面に対する塵の付着防止、あるいは動作ス
イッチの誤動作防止、また、破損防止のため未使用時はケースに入れて保管してくだ
さい。
●FD-A2の持ち運びや保管の際には、必ず専用の収納ケースに入れてください。ズボン
のポケットなどには入れないでください。座ったときなどに大きな力が加わり、壊れ
る恐れがあります。
●強い静電気・電気的ノイズの発生しやすい環境でのご使用・保管は避けてください。
●高温多湿の場所、また腐食性のある環境下でのご使用・保管は避けてください。
●フロッピーディスクドライブ装置が動作中のときは、電源を切ったり、フロッピーデ
ィスクドライブ装置のプッシュボタンに触れないでください。スマートメディアの内
部データが破壊されたり、消失する恐れがあります。
●スマートメディア挿入口にゴミや異物が入らないようにご注意ください。
●スマートメディアの端子部(接触面)に直接触れたり金属を当てたりしないでくださ
い。静電気により内部のデータが破壊されたり、消失する恐れがあります。
●スマートメディアのデータの書き込み・読み出し中に振動・衝撃を与えたり、また引
き抜いたりしないでください。内部のデータが破壊されたり、消失する恐れがありま
す。
●スマートメディアをフォーマットする場合は、スマートメディアの内容を確認して、
その中に必要とする情報(ファイル)がないことを確認してください。フォーマット
すると、スマートメディアに保存されていた情報がすべて消えます。
●使用する機器やスマートメディアの使用説明書も、あわせて必ずご覧ください。
●汚れは、乾いた柔らかい布などでふいてください。
●スマートメディアに保存しているデータは万一の故障、破壊、消失に備えて、必ず他
の媒体に定期的に保存してください。他の媒体に保存した記録内容の損害については
当社は一切その責任を負いませんので、あらかじめご了承ください。
●FD-A2のフロッピーディスクドライブヘッドに接触する部分(表面の黒い部分と裏面
のくぼみの部分)が汚れたまま使用すると、フロッピーディスクドライブヘッドが汚
れることによって、フロッピーディスクドライブの読み書き性能を低下させるばかり
でなく、フロッピーディスク使用時にフロッピーディスクの記録面が汚れデータ破壊
を招くことがあります。したがって、FD-A2をフロッピーディスクドライブに装着す
る前に、この接触面に油分の付着や埃の付着などないかご確認ください。この接触面
が汚れていた場合、きれいな布で汚れを拭ってください。また、適宜市販のクリーニ
ングフロッピーにより、フロッピーディスクドライブヘッドのクリーニングをしてく
ださい。
===[トラブルシューティング]=========
●5分以上時間をおいてアクセスしたら、「フォーマットされていません」となった
FD-A2がシャットダウンモードになっています。
FD-A2をフロッピーディスクドライブからイジェクトし、再度挿入して下さい。
●FD-A2が認識されない
FD-A2 をフロッピーディスクドライブに挿入した際に、アクセスを行おうとすると、
FD-A2 が認識されず、「フォーマットされていません」と偶発的に表示される場合が
あります。多くの場合、FD-A2をフロッピーディスクドライブから一旦イジェクトし
再挿入すると認識されます。
なお、次のような場合にも同様の現象が発生します。
・FD-A2 をフロッピーディスクドライブに挿入し、アクセスが一度も無いまま、5分以上 経過しており、FD-A2がシャットダウンモードになっている。
・電池が入っていない、電池がほぼ完全に無くなっている。
・電池の取り付け向きが正しくない。(電池蓋側が(+)となるのが正しい取り付け向き です)
・FD-A2 のドライバのインストールが済んでいない。(インストール後、システムを再起動していない。)
●FD-A2がパソコンから排出できない。
パソコンから無理に引き抜く等の異常な操作でFD-A2を排出させると、フロッピー
ディスクドライブを破損するおそれがあります。排出出来ないときは、パソコンメーカ
にご相談して下さい。
●スマートメディアのフォーマットが実行できない
マイコンピュータ上からはFD-A2を使用してのスマートメディアのフォーマットは
実行できません。
お手持ちのデジタルカメラでフォーマットして下さい。
FD-A2でフォーマットされる場合は、
スタート→プログラム→FlashPath→FlashPath Format を選択して下さい。
●スマートメディアに書込み禁止シールを貼っても、書込み禁止を認識しない。
FD-A2 ではスマートメディアに書込み禁止シールを貼っても、書込み禁止を認識しません。
これにより、誤ってデータを消したり、上書きしないよう注意してくたさい。
●FD-A2ステータスモニタがタスクバーから消えた。
FD-A2 ステータスモニタのウインドウを表示させた状態でOKボタンをクリックせずに
×ボタンをクリックするとFD-A2 ステータスモニタのプログラム動作が終了し、
タスクバーのアイコンも消えます。
FD-A2 ステータスモニタのプログラムを再度起動したい場合には、スタート
→プログラム→FlashPath→FlashPath Status を選択して下さい。
(なお、そのままでは、FD-A2の内部状態がステータスモニタに反映されないことが
あります。これに関しては、[注意事項]●ドライバに関しての注意事項を参照
下さい。)
●FD-A2ステータスモニタをスタートメニューから削除したい。
FlashPathのドライバインストールを行うと、FlashPathステータスモニタはスタ
ートアップに登録されます。
スタートアップから取り除きたい場合には、エクスプローラ上で、
WINNT\Profiles\All Users\スタートメニュー\プログラム\スタートアップ
の中にあるFlashPath Statusを削除して下さい。
なお、削除は削除権限のあるアカウントで削除してください。また、FlashPath
ステータスモニタが動作中は動作しませんのでFlashPathステータスモニタを
終了させてから削除してください。
ステータスモニタを動作させたい場合には、
スタート→プログラム→FlashPath→FlashPath Status を選択して下さい。
(なお、そのままでは、FD-A2の内部状態がステータスモニタに反映されないことが
あります。これに関しては、[注意事項]●ドライバに関しての注意事項を参照
下さい。)
●FD-A2への書き込み速度が、読み出しに比べて遅い。
FD-A2は通常のフロッピーディスクと異なり、ドライバソフトとFD-A2が
コミュニケーションを取りながらスマートメディアとデータ交換をしています。
この為、読み出し性能と書き込み性能とは異なり、書き込みは読み出しに比較し
約2倍の時間がかかります。従って、異常ではありません。
●ファイルコピーアニメーションでの残り時間表示と実時間が合わない。
Windowsが示す残り時間は、必ずしも正確ではありません。
●ファイルコピーアニメーションが現れない。
Windowsのファイルコピーアニメーションは、FD-A2に限らず、通常のフロッピー
ディスクを使用した場合でも現れないことがあります。
FDDアクセスランプ等で動作中であることを確認下さい。
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