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DOS/V Power Report 2001 July
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WdmReadme.txt
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Text File
|
2001-02-09
|
8KB
|
130 lines
2000/7/28
Ver 1.01
Windows 2000 でご使用になる皆様へ
カノープス株式会社
この度は、カノープスの MPEG2リアルタイムエンコーダ/デコーダ『MVR-D2000』をお買い上げいただき、ありがとうございました。このWdmReadme.txtには、MVR-D2000のWindows 2000用ドライバの使用方法が記述されています。今後MVR-D2000が改訂された場合には、是非このWdmReadme.txtをご覧ください。
Windowsに付属の『メモ帳』でこのドキュメントをご覧になっている方は、
次の設定を行うことで読みやすくなります。
Windows 2000でお使いの場合
「書式(O)」メニューの「右端で折り返す(W)」オプションをONにする。
このドキュメントの内容
1 Windows 2000 用ドライバフォルダの内容
2 WDMドライバのインストール
3 NTドライバのインストール
4 WDMドライバの電源管理方法の設定
5 登録商標および商標
6 変更履歴
1. Windows 2000 ドライバフォルダの内容
\MVR-D2000
WdmReadme.txt このファイル
win2k.Nt\
MvrKrnl.sys Windows NT用ドライバ(Windows 2000での、レガシー・ドライバ)
MvrKrnl.inf Windows NT用ドライバをWindows 2000にインストールするためのINFファイル
win2k.Wdm\
MvrKrnl.sys Windows 2000用ドライバ(WDM(Windows Driver Model)ドライバ)
MvrKrnl.inf Windows 2000用ドライバをWindows 2000にインストールするためのINFファイル
以下では、Drivers,Utilities and SDK DISC がCD-ROMドライブDに挿入されているものとして説明します。
2. WDMドライバのインストール
Windows 2000 用に作成された、WDMドライバをインストールする方法を説明します。
2-1 Windows 2000に新たにMVR-D2000を装着する場合
(1) AdministratorまたはAdministrator相当の権限を持つユーザーでログオンします。
(2) 「新しいハードウェアが見つかりました」ダイアログが表示されます。
(3) 「新しいハードウェアの検索ウィザードの開始」では「次へ」をクリックします。
(4) 「ハードウェア デバイス ドライバのインストール」では「デバイスに最適なドライバを検索する」を選択して「次へ」をクリックします。
(5) 「ドライバファイルの特定」では「検索場所のオプション」として「場所を指定」にのみチェックし、「次へ」をクリックします。
(6) 「製造元のファイルのコピー元」にD:\MVR-D2000\win2k.wdmフォルダを指定して「OK」をクリックします。「参照」をクリックして指定することもできます。
(7) モデル一覧に「MVR-D2000 / Amber Kernel Mode Driver for Windows 2000」が表示されます。
(8) 「ドライバ ファイルの検索」では「次へ」をクリックします。
(9) ここで、「デジタル署名が見つかりませんでした」というダイアログが出ますが「はい」をクリックします。
(10) 「新しいハードウェアの検索ウィザードの完了」では「完了」をクリックします。
(11) 指示にしたがってWindows 2000を再起動します。
2-2 MVR-D2000を装着したままWindows 2000をインストールした場合
(1) AdministratorまたはAdministrator相当の権限を持つユーザーでログオンします。
(2) 「マイコンピュータ」を右クリックして「管理」を選択します。
(3) 「ツリー」から「デバイスマネージャー」をクリックします。
(4) 「その他のデバイス」の「マルチメディア コントローラ」をダブルクリックします。
(5) 「ドライバ」タブの「ドライバの更新」をクリックします。
(6) 「デバイスドライバのアップグレードウィザードの開始」では「次へ」をクリックします。
(7) 「ハードウェア デバイス ドライバのインストール」では「デバイスに最適なドライバを検索する」を選択して「次へ」をクリックします。
(8) 「ドライバファイルの特定」では「検索場所のオプション」として「場所を指定」にのみチェックし、「次へ」をクリックします。
(9) 「製造元のファイルのコピー元」にD:\MVR-D2000\win2k.wdmフォルダを指定して「OK」をクリックします。「参照」をクリックして指定することもできます。
(10) モデル一覧に「MVR-D2000 / Amber Kernel Mode Driver for Windows 2000」が表示されます。
(11) 「ドライバ ファイルの検索」では「次へ」をクリックします。
(12) ここで、「デジタル署名が見つかりませんでした」というダイアログが出ますが「はい」をクリックします。
(13) 「デバイスドライバのアップグレードウィザードの完了」では「完了」をクリックします。
(14) 「閉じる」をクリックします。
(15) 指示にしたがってWindows 2000を再起動します。
3. NTドライバのインストール
Windows 2000 には、「レガシー・ドライバ」として、Windows NT 用のドライバをインストールすることも可能です。
その方法を説明します。
3-1 Windows 2000に新たにMVR-D2000を装着する場合
(1) AdministratorまたはAdministrator相当の権限を持つユーザーでログオンします。
(2) 「新しいハードウェアが見つかりました」ダイアログが表示されます。
(3) 「新しいハードウェアの検索ウィザードの開始」では「次へ」をクリックします。
(4) 「ハードウェア デバイス ドライバのインストール」では「デバイスに最適なドライバを検索する」を選択して「次へ」をクリックします。
(5) 「ドライバファイルの特定」では「検索場所のオプション」として「場所を指定」にのみチェックし、「次へ」をクリックします。
(6) 「製造元のファイルのコピー元」にD:\MVR-D2000\win2k.Ntフォルダを指定して「OK」をクリックします。「参照」をクリックして指定することもできます。
(7) モデル一覧に「MVR-D2000 / Amber Kernel Mode Driver for Windows NT」が表示されます。
(8) 「ドライバ ファイルの検索」では「次へ」をクリックします。
(9) ここで、「デジタル署名が見つかりませんでした」というダイアログが出ますが「はい」をクリックします。
(10) 「新しいハードウェアの検索ウィザードの完了」では「完了」をクリックします。
(11) 指示にしたがってWindows 2000を再起動します。
3-2 MVR-D2000を装着したまま Windows 2000をインストールした場合
(1) AdministratorまたはAdministrator相当の権限を持つユーザーでログオンします。
(2) 「マイコンピュータ」を右クリックして「管理」を選択します。
(3) 「ツリー」から「デバイスマネージャー」をクリックします。
(4) 「その他のデバイス」の「マルチメディア コントローラ」をダブルクリックします。
(5) 「ドライバ」タブの「ドライバの更新」をクリックします。
(6) 「デバイスドライバのアップグレードウィザードの開始」では「次へ」をクリックします。
(7) 「ハードウェア デバイス ドライバのインストール」では「デバイスに最適なドライバを検索する」を選択して「次へ」をクリックします。
(8) 「ドライバファイルの特定」では「検索場所のオプション」として「場所を指定」にのみチェックし、「次へ」をクリックします。
(9) 「製造元のファイルのコピー元」にD:\MVR-D2000\win2k.Ntフォルダを指定して「OK」をクリックします。「参照」をクリックして指定することもできます。
(10) モデル一覧に「MVR-D2000 / Amber Kernel Mode Driver for Windows NT」が表示されます。
(11) 「ドライバ ファイルの検索」では「次へ」をクリックします。
(12) ここで、「デジタル署名が見つかりませんでした」というダイアログが出ますが「はい」をクリックします。
(13) 「デバイスドライバのアップグレードウィザードの完了」では「完了」をクリックします。
(14) 「閉じる」をクリックします。
(15) 指示にしたがってWindows 2000を再起動します。
4. WDMドライバの電源管理方法の設定
(1) WDMドライバがインストールされているWindows 2000上でMvrProp.exeを起動します。
(2) 「電源の管理」タブ(プロパティ・ページ)を選択します。このタブは、WDMドライバがインストールされているWindows 2000上でMvrProp.exeを起動した場合のみ表示されます。
(3) 下記のいずれかの電源の管理方法を設定します。管理方法が変更された場合、変更後の管理方法は、次回のWindows 2000起動時以降、、有効となります。
(a) Windows 2000に準拠する
Windows 2000 Device Driver Kit (build 2195)に準拠したpower policy ownerとして動作します。
(b) Windows 98 WDMに準拠する
Windows 98 Device Driver Kit(ないしは、Windows 2000 Release Candidate 2 Device Driver Kit)に準拠したpower policy ownerとして動作します。
(c) 無効にする
電源管理を実行しません。電源マネージャからの処理要求(IRP)は下位ドライバに渡します。
(4) WDMドライバのインストール直後には、上記(a)が設定されています。
(5) Windows 2000のシャットダウン/再起動/スタンバイ~復帰が正常に動作しない場合は、まず、電源の管理方法を上記(b)に変更して試してみ
てください。それでもうまく行かない場合は、電源の管理方法を上記(c)に変更して試してみてください。
5. 登録商標および商標
カノープス、Canopusはカノープス株式会社の登録商標です。
MVR-D2000はカノープス株式会社の商標です。
WindowsおよびMicrosoftは米国Microsoft Corporationの登録商標です。
その他の商品名は各社の商標または登録商標です。
6. 変更履歴
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●1.00 Release: 2000/4/7
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