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Text File  |  2001-11-09  |  4KB  |  99 lines
  1.  
  2.                                                                     sexe
  3.                                                             Version 0.02
  4.                                                                2001/11/9
  5. ●解説
  6. 　sexe は、通常のプログラムを WindowsNT/2000/XP のサービスとして動作させ
  7. ることができるプログラムです。
  8. 　WindowsNT/2000 のリソースキットについてくる instsrv.exe, srvany.exe
  9. を使っても同じ事ができますが、sexe はもっと簡単にプログラムをサービスと
  10. して動作させることができます。
  11.  
  12. ●使い方
  13. 　sexe を起動すると、設定ダイアログが表示されます。
  14. 　以下、各項目の説明です。
  15.  
  16. ・プログラム名(N)
  17. 　サービスとして動作させたいプログラムのフルパス名を設定します。
  18. 　右の参照ボタンで動作させたいプログラムを指定するか、エクスプローラから
  19. 動作させたいプログラムを設定ダイアログにドラッグ＆ドロップしてください。
  20.  
  21. ・起動時オプション(O)
  22. 　動作させたいプログラムに起動時オプションをつけたい場合はここに記述して
  23. ください。
  24.  
  25. ・サービス名(S)
  26. 　サービスマネージャで識別するための名前を付けます。
  27. 　参照ボタンまたはドラッグ＆ドロップでプログラム名を設定した際に、自動的
  28. にプログラムの名前の部分が設定されます。通常はその名前をそのまま使用して
  29. も問題ないと思いますが、わかりにくい場合は適当な名前を設定してください。
  30.  
  31. ・終了方法(E)
  32. 　サービスとして動作させたプログラムを終了させる方法を選択します。
  33.  
  34. ・テスト起動(T)
  35. 　設定したプログラムを実際に sexe から起動/終了させます。
  36. 　起動後、「プログラムを起動しました。ＯＫをクリックするとプログラムを終
  37. 了します。終了しない場合、手動でプログラムを終了させてください。」という
  38. メッセージのダイアログが表示されるので、ＯＫボタンをクリックしてください。
  39. 　ここで起動したプログラムが終了しない場合、手動で終了させ、終了方法を違
  40. うものに変更して再度試してみてください。
  41.  
  42. 　プログラムの設定等が終わったらＯＫボタンをクリックしてください。
  43. 　すると、サービスに登録しますか？と聞いてきますので、はい(Y) ボタンをク
  44. リックしてください。サービスに登録されます。
  45.  
  46. 　後はサービスマネージャを起動し、サービス名で設定した名前が登録されてい
  47. るのを確認してください。
  48. 　自動起動等の設定はサービスマネージャで行ってください。
  49. 　レジストリに設定を保存するプログラムの場合、スタートアップまたはプロパ
  50. ティの「デスクトップとの対話をサービスに許可」をチェックして、サービスマ
  51. ネージャから手動で起動し、初期設定をする必要があります。
  52.  
  53. ●サービス登録の削除
  54. 　一度サービスとして登録した後に sexe を起動すると、各項目の設定が変更で
  55. きないようになっており、左下のテスト起動(T)ボタンが削除(D)ボタンに変わっ
  56. ています。ここで削除ボタンをクリックすると、サービスから削除しますか？と
  57. 聞いてくるので、はい(Y)ボタンをクリックしてください。サービスから削除さ
  58. れ、各設定項目が変更できるようになります。
  59. 　なお、一度サービスとして登録した後に sexe を起動すると、サービスとして
  60. 動作している場合は動作停止します。sexe 終了後に再度開始します。
  61.  
  62. ●複数のプログラムをサービスとして動作させるには
  63. 　sexe.exe を違うフォルダにコピーして起動し、プログラム名やサービス名を別
  64. 途指定すればＯＫです。
  65.  
  66. ●アンインストール
  67. 　サービスになにかプログラムを登録してある時は、sexe を起動して削除(D)ボ
  68. タンをクリックし、プログラムをサービスから削除してください。
  69. 　その後 sexe.exe, sexe.ini, sexe.txt を削除してください。
  70. 　sexe はレジストリを使用してません。
  71.  
  72. ●免責やらソースやら権利やら
  73. 　このプログラムを使用して受けた損害等には作者は一切責任は負わないものと
  74. させていただきます。各自の責任において使用してください。
  75.  
  76. 　ソースが欲しい方は、http://www.nanshiki.co.jp/free/ に置いてありますの
  77. で、そちらからダウンロードしてください。
  78. 　プログラムおよびソースの権利は放棄します。ご自由にお使いください。
  79.  
  80. ●履歴
  81. 　2001/11/ 6 Version 0.01
  82. 　　最初のバージョン。
  83.  
  84. 　2001/11/ 9 Version 0.02
  85. 　　サービスとして登録してある状態の起動で、参照ボタンが有効になっている
  86. 　不具合を修正。
  87. 　　サービス登録後に起動させることもできるように修正。
  88. 　　サービス動作中に起動した際にサービス停止するのだが、終了後に再度開始
  89. 　するように修正。
  90. 　　CreateProcess で起動/終了後、CloseHandle するのを忘れてたので修正。
  91.  
  92. ●その他
  93. 　一応 WindowsNT4.0/2000/XP で動作確認してあります。
  94. 　sexe という名前ですが、変な読み方はしないよーに。
  95.  
  96. 　　　　　　　　　　　　　　　 http://www.nanshiki.co.jp/free/index.html
  97. 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　takapyu@nanshiki.co.jp
  98. 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　たかぴゅう
  99.