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DOS/V Power Report 2002 May
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README.TXT
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Text File
|
2002-02-04
|
10KB
|
260 lines
***********************************************************************
* *
* WLAR-L11-L / WLAR-L11G-L ファームウェア更新ユーティリティ *
* *
* Copyright(C) 2002 MELCO INC. *
* *
***********************************************************************
このドキュメントには、WLAR-L11-L / WLAR-L11G-L のファームウェアを
更新する方法について記述されています。熟読の上、ファームウェア更新を
行ってください。
※ファームウェアのバージョンアップをおこないますと、Ver1.30未満のファーム
ウェアへダウンすることはできません。予めご了承下さい。
●動作環境
・Windows 98/95/Me/NT4.0/2000が動作するAT互換機又はPC-9821
・TCP/IPプロトコルが利用可能であること
・有線又は無線のネットワークカード(有線を推奨)
●ファームウェア更新方法
ファームウェア更新を行うと、全ての設定は消去され工場出荷設定となります。
^^^^^^^^^^^^
ご注意下さい。
ファームウェア更新は、可能な限りエアステーションとパソコンを有線LANを使用し、
1対1で接続して実行することをお勧めします。
1.Windowsを起動します。
2.LANボードに設定されているTCP/IPプロトコルのIPアドレスがエアステーションと
同一のネットワークアドレスであることを確認します。IPアドレスの設定に付いては
添付のマニュアルを参照してください。
3.圧縮ファイル解凍後生成されるRLLJP130.EXEを実行するとファームウェア更新
ユーティリティが起動します。
4.ユーティリティは起動すると、自動的にエアステーションの検索を行います。
リストからファームウェアの更新を行いたいエアステーションを選択し、製品名、
IPアドレスを確認してください。
5.パスワードが設定してある場合は、パスワード欄にパスワードを入力して「実行」
ボタンをクリックすると、ファームウェア更新が始まります。
6.ファームウェア更新中は絶対にエアステーションの電源を切らないで下さい。
ファームウェア更新中に電源が切れると復旧不能となる場合があります。
注意)
「グループ名」、「ローミング」、「暗号化」が設定されたエアステーションを
無線LANからファームウェア更新すると、ファームウェア更新後エアステーションの
起動を確認できず「エアステーションの再起動を確認できませんでした。」という
メッセージが表示されます。
この場合は本ドキュメント内、「ファームウェアバージョンの確認方法」を参照
して、ファームウェアバージョンを確認してください。
●ファームウェアバージョンの確認方法
ファームウェアバージョンの確認にはエアステーションマネージャを使用します。
インストールされていない場合は、マニュアルを参考にしてインストールを行って
ください。
1.[スタート]→[プログラム]→[MELCO AirStation]→[エアステーションマネージャ]
として、エアステーションマネージャを起動します。
2.[ファイル]→[接続]を選択します。
3.エアステーションの背面に貼られている12桁のシールの下6桁を「MACアドレス」の
欄に入力し、[OK]をクリックします。
4.「暗号化のキー」を空欄にして[OK]をクリックします。
5.ファームウェア更新を行ったエアステーション(エアステーション名は工場出荷
設定になっています)が検索され黒字で表示されます。
6.エアステーションを選択して、[ファイル]→[エアステーション情報]を選択して
ください。
7.「ファームバージョン」の欄が"WLAR-L11-L / WLAR-L11G-L 1.30"となっている
ことを確認してください。
●バージョンアップ内容
バージョンアップ内容は以下の通りです。
Ver1.24→Ver1.30
【仕様追加】
1.Microsoft(R) Windows(R) NetMeeting 3.01に対応しました。
使用方法については NM301.TXT を参照下さい。
Ver1.23→Ver1.24β
【不具合修正】
1.起動時、PPPoEの常時接続に1度失敗する(PPPoEサーバが見つかりませんというエラーになる)と
その後、手動で接続するまで、再接続に行かない問題を修正。
※)CHAP/PAPによる認証エラーが出たときは、従来通り、接続を中断します。
2.接続中にPPPoE設定を変更した場合、再起動するまで設定が反映されない問題を修正。
※)本バージョンより、設定を変更すると、一旦PPPoE接続が切断されます。ご注意下さい。
Ver1.22→Ver1.23
【不具合修正】
1.PPPoE接続の切断時、一部のプロバイダにてエアステーションが正しく
切断完了状態に移行しない問題を修正しました。(Ver1.22のみ発生)
Ver1.21→Ver1.22
【不具合修正】
1.PPPoE使用時に無通信切断が正しく動作しない問題を修正しました。
2.PPPoE使用時にRIPの受信が行われない問題を修正しました。
3.PPPoE設定のサービス名が正しく反映されていない問題を修正しました。
Ver1.20→Ver1.21
【不具合修正】
1.DHCPサーバからIPの更新ができない問題を修正しました。
2.WAN側からOSPFパケットを受信するとDIAGランプが9回赤点滅する問題を修正しました。
3.PPPoE使用時にエアーステーションのDNSリレー機能を使用すると、名前解決に5秒ほど時間が
かかる問題を修正しました。
4.簡易フィルタ ”Ident 要求に拒否する”が正しく動作しない問題を修正しました。
Ver1.15→Ver1.20
WLAR-L11G-L(128BitWEP対応版)と共通のファームとなります。そのため、
表記上は ”WLAR-L11-L / WLAR-L11G-L ”となります。
【仕様追加】
1.設定項目の保存、書き込みの機能を搭載しました。
クライアントマネージャVer3.50 以上にて利用可能です。
2.AirNavigatorに対応しました。AirNavigator CD Ver1.60以上にてご利用可能です。
3.パケットフィルタ機能にWAN側からのパケットのフィルタ機能を追加しました。
4.アドレス変換機能に、IPマスカレードのテーブル保持時間を設定できるように
しました。値を大きくすることによってIPマスカレードテーブルの使用数が
増えますが、この機能によって無通信期間が5分間続くと通信が途切れる問題が
解決されます。
5.アドレス変換機能の、静的IPマスカレードの変換をWAN側だけではなくLAN側も
対象としました。この機能によって、WAN側、LAN側の変換が1:1に
固定されますが、この機能によって無通信期間が5分間続くと通信が途切れる
問題が解決されます。
6.ログ機能の強化:ログ表示に表示される項目を増やしました。
【不具合修正】
1.エアーステーションの再起動時(設定変更など)にDHCPサーバのリース情報が
消去される問題を修正しました。
Ver1.13→Ver1.15
・エアーステーションのDHCPサーバ機能使用時に、パソコンがエアステーションからIP
アドレスを取得できない場合がある問題を修正しました。
・ICMPリダイレクトを受け取ると、経路情報がおかしくなってしまう問題を修正しました。
Ver1.12→Ver1.13
・NTT西日本でのフレッツADSLに利用されている一部モデムに繋がらない問題を
修正しました。
(PPPoE設定でMRUを入力出来るように修正、MRU1454bytesをデフォルトに変更)
・PPPoEでの、認証方法を固定で選択できるように変更しました。
・異常な経路情報が追加できる問題を修正しました。
・アクセスポイントの移動を行なう(ローミングなど)と、それまで繋がっていた
アクセスポイントに接続されているクライアントと通信が出来なくなる問題を
修正しました。
・PPPoEでの、キープアライブの送信・非送信の設定ができるようになりました。
・IPマスカレードのテーブル数を512から2048に変更しました。
Ver1.11→Ver1.12
・NTT東日本でのフレッツADSLに接続できない問題を修正しました。
・一部ケーブルモデム(モトローラ社製)に繋がらない問題を修正しました。
・静的経路情報を追加した際に、一定時間後、経路情報が無効になってしまう
問題を修正しました。
・工場出荷時の設定を以下のように変更しました。
LAN側:IPアドレス192.168.0.1/255.255.255.0
IPアドレス自動割当有効(DHCPサーバ)192.168.0.2~16台分をリース
WAN側:IPアドレス自動取得有効(DHCPクライアント)
・詳細設定等で、クラス依存のないネットマスクを設定した時、正常な設定でも
ネットワークアドレスの重複チェックでエラーが出てしまう問題を修正。
・AirstationマネージャからIPアドレスを変更した時、ネットワークアドレスが
代わった場合、IPアドレス自動割当機能を停止するように変更。
・インターフェイスアドレスに異常なアドレスガ設定できる問題を修正。
Ver1.10→Ver1.11
・PPPoE機能に対応しました。
・DHCP-Relayを使用したDHCPサーバに対応しました
・RIP1/2の両方を送信する設定した場合、RIP1が送信されなくなる問題を修正しま
した。
・メールサーバ等への接続が遅い対策の設定を、出荷時設定及び簡易フィルタ設定に
追加しました。
(詳細設定-パケットフィルタの中にて、「Identパケットへの応答を返す」フィ
ルタをデフォルトに追加。)
・FTPでlsやPut/Getを行なう為に、PORTコマンドが発行された直後にAirstationに
リセットがかかってしまうことがある問題を修正しました。
・アドレス変換機能にTCP/UDP以外に、任意のプロトコル番号で変換する機能を追加。
(詳細設定-アドレス変換の「アドレス変換テーブルの追加」で「任意のIPプロト
コル」を選択し、プロトコル番号の欄にプロトコル番号を入力し、LAN側IPの欄に
受信するLAN側のパソコンのIPアドレスを入力して、追加することでご使用になれ
ます。)
・上位の回線が不安定な時、HTTPやFTPでダウンロードしたファイルが破損してしま
う問題を修正しました。
・FTPで5分以上かかるダウンロードを行った場合、ダウンロード後コマンドポート
が切断されてしまう件に対し、FTPコマンドセッションのNATテーブル保持時間を
30分に延長しました(Ver.1.00と同等)。
・WAN側からのAirstationに対するPingパケットに対し、応答を返すように修正しま
した(Ver1.10でのみ発生する不具合)。
・LAN側に対するリダイレクトルーティングが正常に行なわれない問題を修正しまし
た。
・一部のメッセージ・機器診断の表記のおかしい点を修正しました。
Ver1.01→Ver1.10β
・WLAR-L11-L(AirStation)のWAN側のIPアドレス設定をプロバイダ(DHCPサーバ)
から自動取得するように設定している場合、IPアドレスのリース期間の更新に
失敗する場合がある問題を修正しました。
・「IPアドレスの自動取得」を手動で、解放・更新した際にIPアドレスの取得に
失敗する問題を修正しました。
・IPマスカレード機能が有効になっているとき、WLAR-L11-LのWAN側のIPアドレス設
定をプロバイダ(一部のDHCPサーバ)から自動取得するように設定している場合、
IPアドレスの再取得に失敗する場合がある問題を修正しました。
・1台のパソコンでFTPクライアントを複数起動し、それぞれのFTPソフトから同じ
サーバにアクセスした場合など、同一パソコンから同じサービスへのアクセスが
複数あった場合接続できない問題を修正しました。
・クラスC以外のネットワークにRIP情報を送信できなかった問題を修正しました。
・IPマスカレードテーブルの削除時間を最適化しました。
Ver1.00→Ver1.01
・WLAR-L11-LのWAN側のIPアドレス設定をプロバイダ(DHCPサーバ)から自動取得す
るように設定している場合、IPアドレスの再取得に失敗する場合がある問題を
修正しました。
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