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/ DOS/V Power Report 1998 January (DVD) / VPR980100.ISO / DRIVER / IBM / HXUJ03 / HXUJ03.TXT < prev   
Text File  |  1997-03-27  |  10KB  |  224 lines

  1. 補足説明:
  2. =============================================================================
  3.                       (C) Copyright IBM Corp. 1997
  4. =============================================================================
  5. 【ソフト名】 IBM ThinkPad 760E XGA システムROM アップデート・ユーティリティー
  6.        V1.02
  7. 【登 録 名】 HXUJ03.LZH
  8. 【著作権者】 日本アイ・ビー・エム株式会社
  9. 【対応機種】 IBM ThinkPad 760E
  10. 【作成方法】 1) LHA にて解凍を適当なディレクトリで行う。
  11.                 >LHA E HXUJ03 (Enter)
  12.              2) ディスケット作成プログラムを実行し、ディスケットを作成する。
  13.                   -フォーマット済みの1.44MBディスケット1枚を用意。
  14.                 >HXUJ03 A: (Enter)
  15.  
  16. 【配布条件】 1)ダウンロードしたファイルの再配布は、対象製品を持っている人に
  17.                 は営利を伴わない形態であれば自由です。
  18.              2)以下の禁止事項は守って下さい。
  19.                   - 他のネットワークへの転載。
  20.                   - ダウンロードしたファイルおよび作成したファイルの改変。
  21.          - 雑誌・市販製品へ許可なく添付する事。
  22. =============================================================================
  23. 【ファイル紹介】
  24.  
  25.  IBM ThinkPad 760E XGA
  26.  システム・プログラム・サービス・ディスケット バージョン 1.02
  27.  
  28. -----------------------------------
  29. このディスケットについて
  30.  
  31.  このシステム・プログラム・サービス・ディスケットを使用し、Think
  32.  Pad本体内に収められたシステム・プログラムを更新することにより、問
  33.  題の解決や機能の追加、拡張ができます。次のモデルが対象となります。
  34.  
  35.   ThinkPad 760E (XGAモデル)
  36.  
  37.     注意:このディスケットでサポートされているモデルは、XGA
  38.        (1024x768)ディスプレイを搭載したもののみです。
  39.  
  40.           これ以外の760ED/760ELなどのモデルには、
  41.           別パッケージの、IBM ThinkPad 760E/EL
  42.           システム・プログラム・サービス・ディスケット を使用してくだ
  43.           さい。
  44.  
  45.  システム・プログラムを更新する必要があるかどうかの判断は、
  46.  「問題修正/更新の概要」の章を参照してください。
  47.  
  48.  システム・プログラムの更新は、「システム・プログラムの更新のしかた」
  49.  の章を参照してください。
  50.  
  51. -----------------------------------
  52. ディスケット・リリース情報 (日本で未リリース分も含みます)
  53.  
  54.  ディスケット
  55.  バージョン   内容
  56.                 
  57.  1.00    問題修正サービス
  58.  1.01    問題修正サービス
  59.  1.02    問題修正サービス
  60.  
  61. -----------------------------------
  62. 問題修正/更新の概要
  63.  
  64.   (参考)
  65.    [n.nn]の数字は、ディスケットのバージョンを示します。
  66.    [新]は新機能または機能の拡張を示します。
  67.  
  68.  以下の問題が、システム・プログラム・サービス・ディスケットの各々の
  69.  バージョンで修正されました。
  70.  
  71. [1.00]
  72.  
  73.   -次の条件が満たされると、データの一部(8KB)が上書きされ、失われ
  74.     ます。
  75.  
  76.   -ハイバーネーションが使用されている。
  77.   -ハードディスク・ドライブの最終シリンダにデータがある。
  78.   -Fn-F12キー、あるいはカスタマイズされたパワー・マネージメン
  79.    ト・オプションによって、ThinkPadが実際にハイバーネーショ
  80.    ン・モードに入る。
  81.  
  82.     注意:この障害は、ハイバーネーション・ファイルを作成しただけでは
  83.    発生しません。実際にThinkPadがハイバーネーション・モード
  84.    に入った場合にのみ発生します。
  85.    2.1GBのハードディャN・ドライブのみでこの障害が起こります。
  86.    現在IBMから出荷されているほかのハードディスクでは発生しませ
  87.    ん。
  88.  
  89. [1.01]
  90.  
  91.   -ネットワーク環境で使用している場合に特に、システムがハングすること
  92.     がある。
  93.  
  94. [1.02]
  95.  
  96.   -(Windows 95のみ)シリアル・ポートの設定をWindows
  97.    95 のデバイス・マネ-ジャで変更し、システムをドックした状態で
  98.    電源をオンにすると、ハードウェアに問題がない場合でも、
  99.    「1101」のエラーメッセージが表示されてしまう。
  100.  
  101. -----------------------------------
  102. システム・プログラムの更新のしかた
  103.  
  104.  (注意)
  105.   -システム・プログラムを更新するには、ACアダプター、及び充電済み
  106.    のバッテリー・パックが必要です。
  107.   -セレクタドック・システム、ポータブル拡張ユニット、デスクトップ拡
  108.    張ユニット、又はポート・リプリケーターがThinkPadに接続さ
  109.    れている場合は、取り外します。
  110.   -ここで提供されるシステム・プログラム・サービス・ディスケットと同
  111.    じ、又はそれ以降のバージョンのものを既にお持ちの場合は、このディ
  112.    スケットからシステム・プログラムを更新する必要はありません。
  113.    導入プログラムは、現在システムに組み込まれているシステム・プログ
  114.    ラムのレベルを自動的に調べて、表示します。
  115.  
  116.  1.この説明書を印刷するか、他のコンピューターに表示します。
  117.  2.コンピューターにACアダプターをしっかりと取り付けます。
  118.  3.ディスケット・ドライブにシステム・プログラム・サービス・ディスケ
  119.    ット入れて、電源を入れます。
  120.  4.メニューから「操作上の注意」を選び、内容をよく読んでください。
  121.  5.読み終えたら Esc キーを押し、メニューに戻ります。
  122.  6.「システム・プログラムの更新」を選び、画面の指示に従ってシステム
  123.    プログラムの更新を行います。
  124.  
  125.  警告--------------------------------
  126.  画面の指示がない限り、システム・プログラムの更新中に
  127.  、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
  128.  絶対に電源を切ったり、サスペンドしたり、読み取り中のディスケットを
  129.  、、、、、、、、、、、、 
  130.  抜いたりしないでください。
  131.  
  132.   システム・プログラムの更新中に誤ってこれらを行うと、システム・ボード
  133.   の交換が必要となる場合があります。この場合、IBMまたはIBM特約店
  134.   にThinkPadをお持ちいただくことになります。このサービスは有償
  135.   の場合もあります。
  136.  ----------------------------------
  137.  
  138.  更新の作業が完了したら、次のことを行ってください。
  139.  
  140.  7.ディスケット・ドライブからシステム・プログラム・サービス・ディス
  141.    ケットが取り出されていることを確認し、電源を切ります。
  142.  8.F1キーを押しながら電源を入れ、そのまま Easy-Setup
  143.    の画面が表示されるまでF1キーを押し続けます。
  144.  9.始動パスワードの入力を要求された場合、正しいパスワードを入力しま
  145.    す。
  146.  10.「Config」、次に「Initialize」アイコンを選びま
  147.     す。
  148.  11.「OK」を選びます。
  149.  
  150.  最後に診断プログラムを実行して、ThinkPadに問題がないことを確
  151.  認します。
  152.  
  153.  12.電源を切って、F1キーを押しながら電源を入れ、そのまま 
  154.     Easy-Setup の画面が表示されるまでF1キーを押し続け
  155.     ます。
  156.  13.「Test」を選び、次に「Start」を選んでテストを開始しま
  157.     す。テスト画面が表示されます。
  158.     テストをパスした各項目には OK が表示されます。
  159.  14.全ての項目に OK が表示されたことを確認します。
  160.  15.Escキーを押してテストを終了し、電源を切ります。
  161.  
  162.  これで全ての作業は完了です。
  163.  
  164. -----------------------------------
  165. システム・プログラムの情報
  166.  
  167.  各々のシステム・プログラム・サービス・ディスケットには、次のような
  168.  システム・プログラムが入っています。    
  169.  BIOS P/N (part number:パーツ・ナンバー)とそ
  170.  のDate(日付)は、次の方法で確認できます。
  171.  
  172.  1.ThinkPadの電源をオフにします。
  173.   2.F1キーを押しながらThinkPadの電源をオンにし、
  174.       Easy-Setupメニューが表示されるまでF1キーを押し
  175.       続けます。
  176.   3.Easy-Setupのメニューに、BIOS P/NとDateの
  177.       表示があります。
  178.  
  179.     ディスケット  BIOS     BIOS
  180.     バージョン   P/N      日付
  181.     -------------------------
  182.     1.00    91G2004  11-01-96
  183.     1.01    11J9031  12-11-96
  184.     1.02    11J9101  02-18-97
  185.  
  186. -----------------------------------
  187. サービス情報
  188.  
  189.  今回提供されるシステム・プログラム・サービス・ディスケットによるシス
  190.  テム・プログラムの更新では、次のような「使用されないBIOS領域」が
  191.  生まれます。 この領域は実際にはBIOSによって使用されないので、
  192.  EMM386.bwEのようなメモリー・マネジャーを使用することで
  193.  UMB(アッパー・メモリー・ブロック)として使用することができます。
  194.  
  195. ThinkPad  BIOS P/N  使用されないBIOS領域
  196. モデル       BIOS Date                
  197. -----------------------------------
  198. 760E        11J9101   E000-EFFF(64KB)
  199.           02/18/97 
  200.  
  201.  (注意)
  202.  -メモリー領域 C000-C7FF は、ビデオBIOS用にあらかじめ
  203.   予約されています。
  204.  
  205.   上記で示された「使用されないBIOS領域」は、それに対応した
  206.   BIOS P/N のみ有効です。また将来のシステム・プログラム
  207.   の更新によって変わる可能性があり、保証するものではありません。
  208.  
  209.  BIOS P/N (part number: パーツ・ナンバー)と
  210.  そのDate(日付)の確認は、「システム・プログラムの情報」の章を
  211.  参照してください。
  212.  
  213. -----------------------------------
  214. 商標
  215.  
  216.   * IBM、ThinkPad、OS/2 は IBM Corp.
  217.    (米国)の商標です。
  218.   * Windows は  Microsoft Corp. (米国)の
  219.     商標です。
  220.  
  221. =============================================================================
  222.  
  223. ダウンロードファイル名を『HXUJ03.LZH』として下さい。
  224.