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1997-09-28
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47KB
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1,006 lines
===============================================================================
「IBM ISDN インターネット接続
MS-WindowsNT 4.0 ドライバー バージョン 6.12」のお知らせ
09/29, 1997
===============================================================================
------------------------------
はじめに
------------------------------
IBM ISDN インターネット接続 MS-WindowsNTドライバーは、米国マイクロソフト社が
提供する WindowsNT 4.0のリモートアクセス(RAS) 機能を使用して、64K bps および
128K bps 同期ダイヤルアップによるインターネット接続を行うソフトウェアです。
本書では、インストール方法、並びに WindowsNT ISDN ダイヤルアップの使用方法に
ついて解説します。
------------------------------
ドライバーアップデートの要点
------------------------------
* 前回 V2.13 へのバージョンアップでは、下の機能が追加されました。
1. マルチリンクの対応
ISDN 回線の Bチャネル 2本による 128Kbps の通信が可能。
2. 着信のサポート
着信が可能。(64Kbpsのみ)
3. 米国での使用が可能
米国の ISDN回線の対応。
* 今回 V6.12 へのバージョンアップでは、下の機能が追加されました。
1. SPID 関係の修正(レイヤ2)
リブート時に SPID が取れなくなる(TEI エラーになる)不具合の修正。
2. 着信時の不具合の修正
同一バス上に複数の通信機器がある場合で、サブアドレスで着信の切り分けをし
ている場合や、ダイヤルイン契約をし自局アドレスの設定をしている場合、設定
した以外の番号(時局が着信しない番号)で着信が8回以上あると発着呼不可能
になる不具合の修正。
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目次
==============================================================================
1.0 お問い合わせの前に
2.0 INSネット64 のお申込方法について
3.0 インストールについて
3.1 インストール準備作業
3.2 ISDNボード/カードのインストール
3.3 ISDNドライバのインストールおよび設定
3.4 リモートアクセスサービスの設定とインターネットへの接続
4.0 障害対策について
4.1 エラー管理
4.2 IBM ISDN インターネット接続 Windows NTドライバーエラーコード一覧
- ドライバ・ソフトウェアで発生した障害コード
- 主な切断理由コード
- 切断理由コード一覧
5.0 接続確認済みプロバイダー(Windows95 ドライバー)
6.0 診断プログラム
==============================================================================
1.0 お問い合わせの前に
==============================================================================
お客様相談室へ電話でお問い合わせする前に、まずこの資料に書かれている情報を、
よくお読みになってください。「4.0 障害対策について」では、障害の理由コードを表
示、調査できます。
もし、この資料の中に解決方法が用意されてなく、お客様相談室へ問い合わせる場合
は、ご自分のPCを立ち上げていてください。また、お客様相談室で、短時間で解決方
法を見つけだすために、次のような情報を事前に用意していただくことをお願いします。
o PCの名称、モデル名、型式番号
o ISDN ドライバーのバージョン
o 動かしているアプリケーションの名前とバージョン
o 障害の詳しい説明、再現の仕方
==============================================================================
2.0 INSネット64 のお申込方法について
==============================================================================
INSネット64 のお申込については、下の手順を参考に行ってください。
尚、ご不明な点等ございましたら、最寄りの NTT までご連絡ください。
「INSネット64」お申込手順
1. お客様のご希望の場所で、ご希望の時期に「INSネット64」が提供(取り付け)可
能かどうかについて、局番無しの「116」番までお問い合わせください。
尚、確認のために数日を要する場合がありますのでご了承ください。
※ 現在ご利用の電話から「INSネット64」に転用される場合、地域によっては、
現在ご使用の電話番号を使用できなくなる場合があります(新しい電話番号に
変更になる場合があります)。電話番号が変更になるかどうかも、合わせてお
問い合わせください。
2. お問い合わせの結果、「INSネット64」が提供(取り付け)可能な場合、添付され
ている"「INSネット64」お申込票" に必要事項をご記入の上、最寄りの NTT各支
店へご提出ください。
ご提出の際、身分を証明できるもの(個人の場合は運転免許証、パスポート等。
法人の場合は登記簿謄(抄)本等)が必要となります。
3. 契約料及び施設設置負担金のお支払いについて
「INSネット64」を新規でお申込の場合は、契約料 800円、施設設置負担金
72,000円のお支払いが必要となります。尚、現在ご利用の電話を「INSネット64」
に転用される場合は、契約料800円のみのお支払いが必要となります(別途消費税
が必要です)。
4. NTTの工事について
NTTの工事が発生した場合は、工事費が必要となる場合があります。工事料金につ
いては、最寄りの NTT各支店へお問い合わせください。
==============================================================================
3.0 インストールについて
==============================================================================
------------------------------
3.1 インストール準備作業
------------------------------
IBM ISDN インターネット接続 MS-WindowsNT ドライバーをインストールする前に、
次の作業が終了しているかを確認してください。
1. ISDN 回線の工事は終わっていますか。
ISDN回線の申込みについては、「INSネット64 のお申込方法について」をご覧く
ださい。
2. インターネットサービスプロバイダとの契約はお済みですか。
本品は、ISDNダイヤルアップ接続によりインターネットアクセスを行う製品です。
本品をご使用になる前に、インターネットサービスプロバイダとの契約を行い、
下の内容について確認してください。
1) 接続先プロバイダの ISDN電話番号
2) プロバイダと接続する際のユーザー名(接続アカウント)
3) ユーザー名に対するパスワード(接続パスワード)
4) ドメインネームサーバー(ネームサーバー/DNS)の IPアドレス
5) メールアドレス(メールアカウント)、メールパスワードなど、使用するアプ
リケーションによって必要となる情報
3. お手持ちのパソコンの拡張スロットに空きがありますか。
IBM ISDN アダプターは、ISAバスタイプの場合 ISAの拡張スロットを、PCMCIAバ
スタイプの場合 PCMCIA 2.1 TYPE2 スロットを 1つ使用します。
4. お持ちのパソコンに WindowsNTはインストールされていますか。
IBM ISDN インターネット接続 MS-WindowsNT ドライバーは WindowsNT上で動作
します。まず、WindowsNTをインストールしてください。
------------------------------
3.2 ISDNボード/カードのインストール
------------------------------
使用する PCに ISDNボード/カードをインストールする前に、使用できる IRQ等のリ
ソースを確認します。使用するPCによっては、 BIOSの設定画面でリソースの使用状況
を確認、ISDNカード用のリソースが予約できます。
もし、使用可能なリソースが無い場合には、シリアルポート B等の使用していないデ
バイスを無効にしてください。
多くの場合、PCIデバイスは IRQリソースを共有できますので、PCIデバイスのプロパ
ティを開いて値を別の PCIデバイスと共有するように変更し、リソースを整理するこ
ともできます。
危険 - 付近に雷が発生しているときは、電話ケーブルにさわらないでください。
- ISDNコンセントには、常時 40ボルトの電圧がかかっています。ISDNケーブル
の接続の際に電極に触れないようにしてください。
注意 - 強い力でISDNケーブルを引っ張ったり、ケーブルを引っ張ってカードを抜いた
りしないでください。また、ケーブルを強く折り曲げたりしないでください。
破損の恐れがあります。
- PCMCIAカードは裏表逆には挿入できない構造になっていますが、無理矢理押
し込むと破損の恐れがありますので注意してください。
* ISAバス ISDNアダプターのセットアップ
1. ISDNボードで使用するI/Oアドレスと割込番号の決定
ISDNボードで使用する I/Oアドレスと割込番号は、他社製ボードやシステムとぶ
つからないように設定する必要があります。
ISDN ボードのデフォルトは IRQ11です。IRQ11に他の機器が割り当てられている
場合は、他の空いている番号を使用します。
使用する割込番号を記録してください。(IRQ 3,4,5,7,10,11,12,15の中から選択)
使用する割込番号: IRQ- .
ISDNボードのデフォルトは 320~32F番地です。320~32F番地に他の機器が割り当
てられている場合は、他の開いているアドレスを使用します。
使用するI/Oアドレスを記録してください。(I/Oアドレスは 300~30F, 320~32F,
340~34F, 360~36F, 380~38F, 3A0~3AF, 3C0~3CF, 3E0~3EFの中から選択)
使用するI/Oアドレス:
2. ISDNボードのジャンパーピンの設定
1.で決定した割込番号と I/Oアドレスをジャンパーピンで設定します。
ISDNボードのジャンパーピンは 2カ所あります(下図)。
|-
|
+------------------------------------------+
| |
| |
| +-------+ |
| | | I/Oポートアドレス設定用ジャンパーピン
| +-------+ +-------+ |
| | | 割込番号設定用ジャンパーピン
| +-------+ |
+------------------------------------------|
設定の変更が必要な場合はジャンパーピンを一度抜き、使用する割込番号または
I/Oアドレスに対応した場所に差し込んでください。
I/Oポートアドレス設定用ジャンパーピン
+---+---+---+---+---+---+---+---+
| | | | | | | | |
| | | | | | | | |
+---+---+---+---+---+---+---+---+
| | | | | | | |
| | | | | | | +------- 3E0(3E0~3EF番地)
| | | | | | +----------- 3C0(3C0~3CF番地)
| | | | | +--------------- 3A0(3A0~3AF番地)
| | | | +------------------- 380(380~38F番地)
| | | +----------------------- 360(360~36F番地)
| | +--------------------------- 340(340~34F番地)
| +------------------------------- 320(320~32F番地)(デフォルト)
+----------------------------------- 300(300~30F番地)
割込番号設定用ジャンパーピン
+---+---+---+---+---+---+---+---+
| | | | | | | | |
| | | | | | | | |
+---+---+---+---+---+---+---+---+
| | | | | | | |
| | | | | | | +------- IRQ 3
| | | | | | +----------- IRQ 4
| | | | | +--------------- IRQ 5
| | | | +------------------- IRQ 7
| | | +----------------------- IRQ 10
| | +--------------------------- IRQ 11 (デフォルト)
| +------------------------------- IRQ 12
+----------------------------------- IRQ 15
3. パソコンへの取り付け
ジャンパーピンの設定が終わったら、ボードをパソコンに取り付けます。
パソコンへの取り付けは次のように行ってください。
1) パソコン本体の電源をOFFにして電源プラグをコンセントから抜いてください。
2) パソコンのきょう体からカバーを外して、ボードが取り付けられるようにしま
す。
3) ボートを拡張スロットのガイドレールに合わせて、コネクタに確実に差し込ん
でください。
4) ボードのバックパネルをネジで本体に固定し、2)で外したカバーをもとに戻し
ます。
5) 付属のISDNケーブルでボードとローゼットを接続してください。
6) パソコン本体の電源プラグを差し、スイッチをONにし、正常に起動することを
確認してください。
* PCMCIAバス ISDNカードのセットアップ
WindowsNTシステムに ISDNカードをセットアップ場合は、ドライバのインストール時
に、設定する割込(IRQ)番号と I/Oアドレスを指定します。その場合、他のボードや
システムとぶつからないように設定する必要があります。
使用する割込番号を記録してください。(IRQ 3,4,5,7,10,11,12,15の中から選択)
使用する割込番号: IRQ- .
使用するI/Oアドレスを記録してください。(I/Oアドレスは 300~30F, 320~32F,
340~34F, 360~36F, 380~38F, 3A0~3AF, 3C0~3CF, 3E0~3EFの中から選択)
使用するI/Oアドレス:
以上で ISDNボードのインストールは終了です。「3.3 ISDNドライバーのインストー
ル」を行ってください。
------------------------------
3.3 ISDNドライバのインストールおよび設定
------------------------------
この章では MS-Windows NT 4.0にIBM ISDN インターネット接続ドライバーのインス
トールを行う方法について説明します。
1. ドライバ・ソフトウェアのインストール
1) IBM ISDN インターネット接続ドライバーのインストールは、MS-Windows NT上
で実行します。
「マイ コンピュータ」の「コントロールパネル」から「ネットワーク」を起動
し、「アダプタ」の「追加(A)」をクリックします。
初めてネットワークのインストールを行う場合、「ネットワークセットアップ
ウイザード」によるインストールが始まります。「4. ネットワークセットアッ
プウイザードによるインストール」をご覧下さい。
2) IBM ISDN インターネット接続 MS-Windows NTドライバーディスクをパソコン
のフロッピードライブに入れて下さい。
3)「ネットワークアダプタの選択」画面では、「ディスク使用(H)」をクリックし
ます。「フロッピーディスクの挿入」画面が表示されたら、 Windows NT 4.0
用ドライバのディレクトリを指定します。Aドライブがフロッピードライブの
場合、「A:\」と入力し「OK」をクリックしてください。
2. ドライバソフトウェアの設定
1) ドライバ選択画面では、使用する ISDNボード/カードのタイプによって、ISA
か PCMCIAのどちらかを選択して「OK」をクリックしてください。
2) 使用する ISDNボード/カードのバスの種類を入力します。ここでは、デフォル
トの設定 (表示画面) のまま「OK」をクリックして下さい。PCMCIAタイプの場
合、この画面は表示されません。
3) ISDNボード/カードが使用する割込番号と I/Oアドレス及び自局電話番号の設
定を行います。
ISAバスタイプの場合は、「3.2 ISDNボード/カードのインストール」で記録し
た値を選択してください。 PCMCIAタイプの場合は、ここで設定した値が ISDN
カードに割り当てられます。システム及び他の PCMCIAカードとぶつからない
ように設定してください。
また、自局 ISDN回線の電話番号を入力します (接続相手先の番号ではありま
せん) 。電話番号の後に'*'(アスタリスク)に続いてサブアドレス(数字のみ使
用可)の設定が可能です。海外で使用する場合は、必要に応じて「自局電話番
号2」及び「SPID」を設定してください。
設定が終了したら「OK」をクリックします。
4) これらの設定を完了すると IBM ISDN インターネット接続 MS-Windows NTドラ
イバーフロッピーディスクから MS-Windows NTドライバディレクトリにドライ
バ・ソフトウェアのコピーを行います。
ドライバ・ソフトウェアのインストール完了時に「OK」をクリックし、ドライ
バソフトウェアの設定を終了します。
5) 引き続き、リモートアクセスサービスの追加が行われます。メッセージに従っ
て、Windows NT配布ファイル (Windows NTシステムの CD-ROM等) をセットし、
そのディレクトリを指定し、「続行」をクリックしてください。
3. 上位プロトコルの設定
1) リモートアクセスサービスのコピーが終わると、リモートアクセスで利用する
ポートの追加画面が表示されますので IBM ISDN インターネット接続ドライ
バーのポートである「ISDN1-ELRASNS」を選択し、「OK」ボタンをクリックし
て下さい。
2) ここでは使用できるポートが表示されます。マルチリンク接続を行う場合は、
この画面で「追加」をクリックし、「ISDN2-ELRASNS」を追加してください。
つぎにプロトコルを設定するため、使用するポートを選択し「ネットワーク」
をクリックしてください。
3) 使用する上位プロトコルに関する登録と設定を行います。この画面では、
「TCP/IP(T)」のみを有効にし、「OK」をクリックして下さい。
4) つぎに、「構成」をクリックして、ポートの構成を設定します。IBM ISDN イ
ンターネット接続ドライバーでは「ダイアルアウトのみ」を選択し、「OK」を
クリックして下さい。
5)「リモート アクセス セットアップ」画面で「続行」ボタンをクリックします。
新たなネットワークの構成等がある場合には、WindowsNT CD-ROM からのファ
イルのコピーをする必要があります。画面の指示に従ってください。
「ネットワーク」画面の「閉じる」ボタンをクリックします。
※ 他にネットワーク・カードがある場合には、TCP/IPのプロパティ設定ダイア
ログが表示されます。必要な設定(使用しなければキャンセルして、後ほ
ど削除)して、「OK」を押してください。
ネットワーク資源のバインドを行った後にコンピュータの再起動を行うメッ
セージが表示されますので「はい」をクリックし、システムの再起動を行って
下さい。
引き続き、「3.4 リモートアクセスサービスの設定とインターネットへの接続」
に進んで下さい。
4. ネットワークセットアップウイザードによるインストール
1) はじめて、ネットワークのインストールを行う場合は、ネットワークセット
アップウイザードが起動します。ネットワークセットアップウイザード画面で
は、「ネットワーク接続(N)」をマークして「次へ(N)>」をクリックしてくだ
さい。
2) ネットワークアダプタの検索画面では、「一覧から選択(S)」をクリックして
ください。
3) ネットワークアダプタリストが表示されたら、IBM ISDN インターネット接続
MS-WindowsNT ドライバーディスクをパソコンのフロッピードライブに入れて、
「ディスク使用(H)」をクリックしてください。
4)「フロッピーディスクの挿入」画面が表示されたら、ISDNドライバのディレク
トリを指定します。 Aドライブがフロッピードライブの場合、「A:\」と入力
し「OK」をクリックしてください。
5) 使用する ISDNボードのタイプによって、ISA か PCMCIA のどちらかを選択し
て「OK」をクリックしてください。
6) ネットワークアダプターに 5)で選択したボード種別を確認して、「次へ(N)>」
をクリックしてください。
7) ネットワークプロトコルの選択画面では使用するプロトコルを選択します。
「TCP/IPプロトコル」のみマークして「次へ(N)>」をクリックしてください。
8) ネットワークサービスの選択画面では、そのまま「次へ(N)>」をクリックして
ください。
9) ネットワークコンポーネントのインストールを開始させるため、「次へ(N)>」を
クリックしてください。
10) 必要コンポーネントのインストールが行われます。メッセージに従って、
Windows NT配布ファイル (Windows NTシステムの CD-ROM等) をセットし、そ
のディレクトリを指定し、「続行」をクリックしてください。
11) 使用する ISDNボード/カードのバスの種類を入力します。ここでは、デフォル
トの設定 (表示画面) のまま「OK」をクリックして下さい。PCMCIAタイプの場
合、この画面は表示されません。
12) ISDNボード/カードが使用する割込(IRQ)番号と I/Oアドレス及び自局電話番号
の設定を行います。ISAバスタイプの場合は、「3.2 ISDNボード/カードのイン
ストール」で記録した値を選択してください。PCMCIAタイプの場合は、ここで
設定した値がISDNカードに割り当てられます。システム及び他のボード/カー
ドとぶつからないように設定してください。
また、自局 ISDN回線の電話番号を入力します。(接続相手先の番号ではありま
せん) 電話番号の後に'*'(アスタリスク)に続いてサブアドレス(数字のみ使用
可)の設定が可能です。海外で使用する場合は、必要に応じて「自局電話番号2」
及び「SPID」を設定してください。設定が終了したら「OK」をクリックします。
13) これらの設定を完了するとIBM ISDN インターネット接続 MS-WindowsNTドライ
バーディスクから MS-Windows NTドライバディレクトリにドライバ・ソフト
ウェアのコピーが行われます。
ドライバ・ソフトウェアのインストール完了時に「OK」をクリックし、ドライ
バソフトウェアの設定を終了します。
14) 引き続き、リモートアクセスサービスの追加が行われます。メッセージに従っ
て、Windows NT配布ファイル (Windows NTシステムの CD-ROM等) をセットし、
そのディレクトリを指定し、「続行」をクリックしてください。
15) リモートアクセスサービスのコピーが終わると、RASデバイスの追加画面が表
示されます。この画面では、リモートアクセスで利用するポートに IBM ISDN
インターネット接続ドライバーのポートである「ISDN1-ELRASNS」を選択し、
「OK」ボタンをクリックして下さい。
16) 追加されたポートが正しく設定されているか画面表示で確認を行います。
マルチリンク接続を行う場合は、この画面で「追加」をクリックし、
「ISDN2-ELRASNS」を追加してください。
つぎにプロトコルを設定するため、使用するポートを選択し「ネットワーク」
をクリックしてください。
17) 使用する上位プロトコルに関する登録と設定を行います。ここでは、
「TCP/IP(T)」のみを有効にし、「OK」をクリックして下さい。
つぎに、「構成」をクリックして、ポートの構成を設定します。IBM ISDN
インターネット接続ドライバーでは「ダイアルアウトのみ」を選択し、「OK」
をクリックして下さい。
18)「リモートアクセスセットアップ」画面で、「続行」をクリックすると、必要
ファイルのコピーが行われます。
システムの状態により、ソフトウェアの更新を行うメッセージが表示される場
合がありますが、「OK」をクリックし、設定を続行してください。また、メッ
セージに応じて、Windows NT配布ファイル (Windows NTシステムの CD-ROM等)
をセットしてください。
19) ネットワークのバインド画面では、「次へ(N)>」をクリックしてください。
ネットワークに関する特別な設定が必要な場合は、ここで設定してください。
(通常は設定の必要はありません)
20) ネットワークの起動画面では、「次へ(N)>」をクリックしてください。
21) コンピュータ名及びワークグループ名の入力画面では任意の名称を入力します。
システム及び接続するネットワークによっては設定または変更してください。
(通常は設定及び変更の必要ありません。)
「次へ(N)>」をクリックしてください。
22) これで、ネットワークセットアップウイザードによるインストールは終了です。
「完了」をクリックした後、再起動の選択画面では、「はい(Y)」をクリックし
てコンピュータの再起動を行って下さい。再起動後に、「2.リモートアクセス
サービスの設定とインターネットへの接続」に進んで下さい。
------------------------------
3.4 リモートアクセスサービスの設定とインターネットへの接続
------------------------------
この章では MS-Windows NT 4.0を使用して、実際に ISDN回線を使用してインター
ネットに対してアクセスする方法、およびその設定方法について説明します。
1. リモートアクセスサービスの設定
1) IBM ISDN インターネット接続ドライバーは、リモートアクセスを使用して
ISDN回線の接続や切断を行います。インターネットにアクセスするために、契
約されたプロバイダの電話番号やログイン名,パスワードなどの情報を登録し
ます。
初めて、「ダイヤルアップネットワーク」を起動した際には、所在地や市外局
番などの情報を入力してください。
2) 初めて接続相手の登録を行う場合は、電話帳エントリーが空であるメッセージ
の後、または「ダイヤルアップネットワーク」画面で「新規(N)」をクリック
すると、電話帳への登録画面が表示されます。
電話帳エントリの名前(接続名先名称)を入力してください。電話帳エントリに
は、プロバイダ名等わかりやすいものをお勧めします。
入力完了後、「次へ(N)」をクリックしてください。
ここで、「電話帳エントリについてはよく知っているので....」をマークした
場合、次回以降この画面は表示されません。再度ウィザードを使用したい場合
は、「ダイヤルアップネットワーク」画面で「その他(M)」「ユーザー設定(F)」
「外観」で「新しい電話帳エントリ....」をマークしてください。
3)「インターネットに接続する」をマークして「次へ(N)」をクリックしてくださ
い。
4) 選択画面で、接続に使用するモデムを選択します。通常は「ELRASNS(ISDN1)」
を選択してください。マルチリンクを使用する場合は、「利用できるすべての
ISDN回線は....」を選択してください。
「次へ(N)」をクリックしてください。
マルチリンクを使用する場合、接続するインターネットサービスプロバイダに、
Windows NTのマルチリンクに対応してるかをご確認の上、接続を行ってくださ
い。インターネットサービスプロバイダによっては、Windows NTのマルチリン
クに対応していない場合がありますのでご注意ください。
5) ここでは、接続相手先の電話番号を入力してください。「テレフォニーダイヤ
ルの....」をマークすると、「国番号」「市外局番」の設定が可能となります。
「次へ(N)」をクリックしてください。
6)「完了」をクリックして接続相手先登録を終了します。引き続き、接続相手先
の設定を行います。
7)「ダイヤルする電話帳エントリ(R)」に接続相手が表示されていることを確認し
て、「その他(M)」「エントリとモデムのプロパティの編集(E)」を選択してく
ださい。
8)「電話帳エントリの編集」画面の「基本」ページでは、接続相手局の登録時に
設定した内容を確認してください。ここで変更することも可能です。
9)「電話帳エントリの編集」画面の「基本」ページで「構成(C)」をクリックする
と、回線の種類を設定する画面になります。「回線の種類(T)」は「64Kデジタ
ル」以外には設定しないでください。
マルチリンクを使用する場合は、「ダイヤル方法(D)」で「ELRASNS(ISDN1)」
と「ELRASNS(ISDN2)」の両方が表示されることを確認し「複数回線」を選択し
ます。
※ どちらかしか無い場合は、「マイコンピュータ」「コントロールパネル」
「ネットワーク」「サービス」「リモートアクセスサービス」のプロパティ
でデバイスを追加してください。
「複数回線」を選択し「構成(C)」をクリックしたら、上記 2つのデバイス
「ELRASNS(ISDN1)」と「ELRASNS(ISDN2)」両方の「電話番号(N)」と「構成(C)」
を確認します。正しい電話番号と 64Kデジタル回線を確認したら、それぞれ
「OK」をクリックして、「新しい電話帳のエントリ」画面に戻ります。
10)「電話帳エントリの編集」画面の「サーバー」ページでは、接続相手先の種類、
プロトコルの設定を行います。
マルチリンクを行う場合は、「PPP LCP拡張を行う(L)」をマークしてくださ
い。ただし、接続するインターネットサービスプロバイダによっては LCP拡張
をサポートしていませんのでご注意ください。
「TCP/IPの設定(E)」では、接続先プロバイダから指定されたドメインネーム
サーバー(DNS) を登録します。インターネットにアクセスを行う場合は、
「TCP/IP(T)」のみを有効とします。設定後、「OK」をクリックします。
※ IPアドレス
ダイヤルアップ接続を行う場合、通常は回線接続時にインターネットプロ
バイダから IPアドレスを割り振られます。そのため、固定の IPアドレス
は、設定しません。
※ ネームサーバー
プロバイダによって表現の方法は異なりますが、ネームサーバー、DNS、
ドメインネームサーバー等の IPアドレスを設定します。このアドレスは、
インターネットプロバイダから指定されるものです。プロバイダによって
は、このアドレスを 2つ指定する場合もあります。その場合は、「セカン
ダリ DNS」にも設定してください。
11)「電話帳エントリの編集」画面の「セキュリティ」ページでは、通常「クリア
テキストを含む....」を選択します。
以上でインターネットにアクセスを行う際に必要となる基本的な項目の設定は完了
しました。「電話帳エントリの編集」画面の「OK」をクリックしてください。内容
がセーブされます。
2. インターネットへの接続
1)「1. リモートアクセスサービスの設定」で「ダイヤルアップネットワーク」に
登録、設定した「エントリ」を指定し、「ダイヤル(D)」ボタンをクリックし
ます。
2) ISDN回線の接続前にユーザー名,パスワードの登録画面では、プロバイダから
指定されたユーザー名、パスワードを指定し、「OK」ボタンをクリックして下
さい。
3) 正常に接続が完了した場合、接続完了メッセージの「今後このメッセージを表
示しない(D)」を選択した場合、このメッセージは表示しなくなります。
3. ネットワークモニタ
リモートアクセスには「ダイヤルアップネットワークモニタ」により、ポートの
状態を表示する機能があります。
「ダイヤルアップネットワークモニタ」は通常、回線接続時にタスクバーの時計の
隣にアイコン 状態で動作しています。
「ダイヤルアップネットワークモニタ」の「設定」ページの「ステータスライトの
表示」「デスクトップ上のウィンドウとして(W)」を選択することで、回線の状態
が表示できます。
4. 回線の切断
回線の切断方法には、次の2通りの方法があります。
1)「マイコンピュータ」の「ダイヤルアップネットワーク」を起動し、「ダイヤ
ルする電話帳エントリ(R)」から接続中の相手局を選択した状態で「切断(U)」
ボタンをクリックします。
2)「ダイヤルアップモニタ」の「状態」ページで、「デバイス(V)」から接続中の
デバイスを選択し、「切断(U)」ボタンをクリックします。
※ マルチリンクを使用している場合は、接続した 2つのデバイスとも切断す
る必要があります。「デバイス(V)」上の「ELRASNS(ISDN1)」と
「ELRASNS(ISDN2)」の両方を「切断(U)」してください。
==============================================================================
4.0 障害対策について
==============================================================================
------------------------------
4.1 エラー管理
------------------------------
IBM ISDN インターネット接続ドライバーは ISDN回線が切断された際の切断理由コー
ドや課金情報をイベントビューアに記録します。「管理ツール」の「イベントビュー
ア」を起動しメニューバーの「ログ(L)」から「システム」を選択します。
エラーログの参照したい項目をダブルクリックするとそのイベントに関する詳細画面
が表示されます。
詳細画面のデータ(A)に表示されるダンプ表示に IBM ISDN インターネット接続ドラ
イバードライバ・ソフトウェアで発生した障害コード(CfgErr),ISDN回線の切断理由
コード(ErrCause)および、課金情報 (Chargeで円単位で表示) が追加されます。
なお、ドライバ・ソフトウェアで発生した障害コードについては、「4.2 IBM ISDN
インターネット接続 Windows NTドライバーエラーコード一覧」を参照して下さい。
------------------------------
4.2 IBM ISDN インターネット接続 Windows NTドライバーエラーコード一覧
------------------------------
この章ではIBM ISDN インターネット接続 Windows NTドライバーのエラーコードにつ
いて説明します。
1. ドライバ・ソフトウェアで発生した障害コード
ドライバ・ソフトウェアの起動時に発生する障害コードについて説明します。
下記の障害コードの内、FFxxのエラーコードについてはドライバ・ソフトウェア
が動作する上で重大なエラーである事を示し、エラー原因を取り除いた後、再起
動を行う必要があります。
コード
(16進数) 原 因
---------- --------------------------------------------------------------
FF09 コントローラー初期化エラー
・コントローラーの初期化に失敗しました。
・指定されたI/Oポートに誤りがあります。
FF0A 割込エラー
・指定された割込番号に誤りがあります。
FF0C ボード初期化/登録エラー
FF0F ・指定されたI/Oポートまたは割込番号に誤りがあります。
・その他ハードウェア関連の障害です。
2. 主な切断理由コード
コード
(16進数) 原 因 対 処
---------- ------------------------------- ------------------------------
0001 ダイヤルした番号が間違っていま 相手局の番号を確認して下さい。
0002 す。
0003
0016
001C
0D33
0006 全チャネル使用中です。 しばらくしてからかけ直して下さい。
0010 正常切断です。
8033~FF33
0011 相手局が通話中です。 しばらくしてからかけ直して下さい。
0012 相手局が応答しません。 相手局と連絡を取り、かけ直して
0013 ください。
001B
0933
0135
0015 相手局が拒否しました。 相手局と連絡を取り、確認して下
さい。
001D ユーザ側か、相手側の契約が違っ 相手局と連絡を取り、確認して下
002F ています。 さい。
004F
0333
0022 ユーザ側か、相手側の全チャネル しばらくしてからかけ直して下さい。
が使用中です。
0026 網障害が発生しています。 NTT㈱に連絡して下さい。
0029 網の一時的な故障です。 しばらくしてからかけ直して下さい。
002A 網の交換ラッシュです。 しばらくしてからかけ直して下さい。
0334
0533
0733
002C 相手端末に使用可能なチャネルが 相手局と連絡を取り、確認して下
0133 ありません。 さい。
0032 相手側の契約が違っています。 相手局と連絡を取り、確認して下
0042 さい。
0045
1133
2933
0039 ユーザ側の契約が違っています。 相手局と連絡を取り、確認して下
003A さい。また契約を確認して下さい。
003F
0041
1333
2133
0058 相手との動作条件が合っていませ 相手局と連絡を取り、確認して下
ん。 さい。
0065 接続中にエラーが発生しその復旧 しばらくしてからかけ直して下さい。
0066 に失敗しました。
006F
1331 接続中に障害が発生しました。 ケーブルまたはDSUの確認して下さい。
A31F 再接続要求が不可です。 3分程待ってかけ直し再度理由コー
ドを確認して下さい。
3. 切断理由コード一覧
コード
16進数 理 由 種 別
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0001 欠番 Q.931
0002 指定中継網へのルートなし Q.931
0003 相手へのルートなし Q.931
0006 チャネル利用不可 Q.931
0007 呼が設定済みのチャネルへ着呼 Q.931
0010 正常切断 Q.931
0011 着ユーザービジー Q.931
0012 着ユーザーレスポンスなし Q.931
0013 着ユーザ呼出中/応答なし Q.931
0015 通信拒否 Q.931
0016 相手加入者端末番号変更 Q.931
001A 選択されなかったユーザーの切断復旧 Q.931
001B 相手端末故障中 Q.931
001C 無効番号フォーマット(不完全番号) Q.931
001D ファシリティ拒否 Q.931
001E 状態問い合わせへの応答 Q.931
001F その他の正常クラス Q.931
0022 利用可回線/チャネルなし Q.931
0026 網障害 Q.931
0029 一時的障害 Q.931
002A 交換機ふくそう Q.931
002B アクセス情報廃棄 Q.931
002C 要求回線/チャネル利用不可 Q.931
002F その他のリソース使用不可クラス Q.931
0031 QOS利用不可 Q.931
0032 要求ファシリティ未契約 Q.931
0039 伝達能力不許可 Q.931
003A 現在利用不可伝達能力 Q.931
003F その他のサービスまたはオプションの利用不可クラス Q.931
0041 未提供伝達能力指定 Q.931
0042 未提供チャネル種別指定 Q.931
0045 未提供ファシリティ要求 Q.931
0046 制限ディジタル情報伝達能力 Q.931
004F その他のサービスまたはオプションの未提供クラス Q.931
0051 無効呼番号使用 Q.931
0052 無効チャネル番号使用 Q.931
0053 指定された中断呼識別番号未使用 Q.931
0054 中断呼識別番号使用中 Q.931
0055 中断呼なし Q.931
0056 指定中断呼切断復旧済 Q.931
0057 ユーザーはCUGメンバーではない Q.931
0058 端末属性不一致 Q.931
005B 無効中継網選択 Q.931
005F その他の無効メッセージクラス Q.931
0060 必須情報要素不足 Q.931
0061 メッセージ種別未定義または未提供 Q.931
0062 呼状態とメッセージ不一致またはメッセージ種別未定義 Q.931
0063 情報要素未定義 Q.931
0064 情報要素内容無効 Q.931
0065 呼状態とメッセージ不一致 Q.931
0066 タイマ満了による回復 Q.931
801F 伝文異常 ローカル
811F コマンド誤り ローカル
831F フラグ誤り ローカル
901F 必須パラメータ不足 ローカル
921F パラメータ内容誤り ローカル
931F パラメータサイズオーバー ローカル
941F 論理チャネル重複,利用可 ローカル
A01F 状態不一致 ローカル
A11F 最大管理数オーバー ローカル
A21F AIUなし ローカル
A31F 遅延呼による発呼不可 ローカル
0120 最大管理数オーバー(処理中) ローカル
0220 論理チャネル番号重複(発着呼不可) ローカル
0320 Q.931シーケンス誤り ローカル
1321 TEI異常 ローカル
1421 LSI異常 ローカル
1340 T20Aタイムアウト LAPD
1640 INFO同期ずれ LAPD
1740 レイヤ1障害(レイヤ2含む) LAPD
1142 レイヤ2障害検出 Q.931
3042 T300タイムアウト Q.931
3342 T303タイムアウト Q.931
3842 T308タイムアウト Q.931
3942 T309タイムアウト Q.931
3A42 T310タイムアウト Q.931
3D42 T313タイムアウト Q.931
3E42 T318タイムアウト Q.931
3F42 T319タイムアウト Q.931
006F その他の手順誤りクラス Q.931
007F その他のインタワーキングクラス Q.931
0101 理由表示情報要素なし Q.931
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5.0 接続確認済みプロバイダー(Windows95 ドライバー)
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Windows95 上で確認されているプロバイダは、以下の通りです。(1997年9月)
WindowsNT での、同期 128Kbps(マルチリンク)接続に関しては、プロバイダに確認
してください。
プロバイダー名 同期 64Kbps 同期 128Kbps
IBM インターネット接続サービス(ネットパスポート) ○
People ○
NIFTYServe ○
IIJ ○
ASAHIネット ○
BIGLOBE ○
InfoSphere ○
ベッコアメ ○
Info GLOBE ○
グローバルオンラインジャパン ○
アスキーインターネット接続サービス ○ ○
アスキーインターネットフリーウェイ ○
MSN ○
JustNet ○
Infoweb ○
CNET ○
TokyoNet ○
マルコポーロ ○
SO-net (ソネット) ○
AIRインターネット ○ ○
インフォミックス ○ ○
Infovalley ○ ○
ぱとネット ○ ○
INTERCITY ○ ○
群馬インターネット ○
At-mインターネットサービス ○ ○
Bremen-net ○ ○
OZONENET ○ ○
NISインターネットサービス ○
TWICS ○
ネットラピュタ ○
アーバンインターネット ○
奈良インターネット ○
Park Net ○
ITJINet ○
オレンジインターネットサービス ○
インターネットビークル ○
インターネットWIN ○ ○
日産インターネット ○
さきたまインターネット ○
マリモインターネット ○
ネクス・インターネット・サービス ○
SWANet ○
SANNET ○
StarrDirect ○
インターネットジャー ○
InfoRyukyu ○
アクティブインターネット ○ ○
InterSpin ○
ALLESNET ○
ASKnet ○
Cyber Media Station(CMS) ○
FastNet Internet Exchange ○
IDMインターネット(Internet direct media) ○ ○
IFNETインターネットサービス ○ ○
Internet Access Center ○
ITJIT Net ○ ○
KIKI-MIMI ONLINE(キキ-ミミオンライン) ○
MAJIC ○
MARINnet ○
Momoたろうインターネットクラブ ○
Raidway ○
VC-net ○ ○
インターリンク ○
ザクソンインターネット ○ ○
帆風インターネットサービス ○
CAT Line(アルク) ○
Hi-Ho(ハイホー) ○
IinfoPepper インターネットサービス ○
BT-NISインターネットサービス ○
USEN-NET ○
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6.0 診断プログラム
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インターネット接続 MS-Windows95ドライバーディスクには、IBM ISDNボード/カード
の診断プログラム (BORDER.EXE V3.10a) が含まれています。これによって、カード
I/Oの不具合を検出できます。英文字で「OK」と表示されれば、異常はありません。
ご使用のPC上の使用可能な割込み(IRQ)番号と I/Oアドレスを事前に調べておいてく
ださい。その値で、ISDNボード/カードをインストールし、診断します。
ISAバス ISDNボードの場合は、ボード上のディップスイッチで設定した、PCMCIAバス
ISDNカードの場合は、イネーブラー「IBMPCAT.SYS」で指定した、I/Oアドレスを基に
診断プログラムは実行されます。
* ISAバス ISDNボードの場合、
使用可能な割込み(IRQ)番号と I/Oアドレスをボード上のディップスイッチに設定
し、ISDNボード/カードをインストールします。
IBM ISDNドライバーディスクを Aドライブに入れて PCを立ち上げ、次のように
I/Oアドレス、割込み(IRQ)番号を引数にして実行してください。また、これ以外の
引数は使用しないでください。
例、I/Oアドレスが 320、割込み(IRQ)番号が 3 のとき、
「a:\border /a320 /i3 /c」
* PCMCIAバス ISDNカードの場合、
ご使用のノートブックPCに付属のソケットサービス、カードサービスドライバー、
IBM ISDN ドライバーディスク上の IBMPCAT.SYS を使用して、ISDNカードをイネー
ブルする必要があります。
IBM ISDNドライバーディスク上の CONFIG.SAMを参考にして、ドライバーディスク
上に、ご使用のノートブックPCに付属のソケットサービス、カードサービス 2.0
ドライバーを定義した CONFIG.SYSファイルを作成します。
使用可能な割込み(IRQ)番号と I/Oアドレスをイネーブラー「IBMPCAT.SYS」の行に
指定し、ISDNカードをインストールします。
例、ThinkPad 560、I/Oアドレスが 320、IRQ が 11 のときの CONFIG.SYSの例、
DEVICE=C:\THINKPAD\IBMDSS01.SYS
DEVICE=C:\THINKPAD\IBMDOSCS.SYS
DEVICE=A:\IBMPCAT.SYS /IOB=0320 /IRQ=B
IBM ISDNドライバーディスクを Aドライブに入れて PCを立ち上げ、次のように
I/Oアドレスを引数にして実行してください。また、これ以外の引数は使用しない
でください。
例、I/Oアドレスが 320のときは、
「a:\border /a320 /i11 /n /c」
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