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DOS/V Power Report 1998 January (DVD)
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VPR980100.ISO
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IBM
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TSP102
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TSP102.TXT
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Text File
|
1997-07-29
|
8KB
|
187 lines
補足説明:
==========================================================================
(C) Copyright IBM Corp. 1997
==========================================================================
【ソフト名】 ThinkPad 535 システムROM・アップデート・ユーティリティー
V1.02
【登 録 名】 TSP102.EXE
【著作権者】 日本アイ・ビー・エム株式会社
【対応機種】 ThinkPad 535
【作成方法】 1) ファイル(自己解凍ファイル)を適当なディレクトリで実行
し、ディスケットを作成する。
>TSP1020 (Enter)
2) ディスケット作成プログラムを実行し、ディスケットを作成
する。
-フォーマット済みの1.44MBディスケットをドライブに
挿入して、
>TSP102 A: (Enter)
【配布条件】 1)ダウンロードしたファイルの再配布は、対象製品を持っている
人には営利を伴わない形態であれば自由です。
2)以下の禁止事項は守って下さい。
-他のネットワークへの転載。
-ダウンロードしたファイルおよび作成したファイルの改変。
-雑誌・市販製品へ許可なく添付する事。
【導入方法】 README.TXTを参照してください。
==========================================================================
【ファイル紹介】
IBM ThinkPad 535
システムROM・アップデート・ユーティリティー バージョン 1.02
-----------------------------------
このディスケットについて
このシステム・プログラム・サービス・ディスケットを使用し、Think
Pad本体内に収められたシステム・プログラムを更新することにより、問題の
解決や機能の追加、拡張ができます。次のモデルが対象となります。
ThinkPad 535
システム・プログラムの更新は、「システム・プログラムの更新のしかた」
の章を参照してください。
-----------------------------------
ディスケット・リリース情報
ディスケット
バージョン 内容
1.00 問題修正サービス
1.01 Pentium 133MHzのサポート
APMバージョン1.2のサポート
問題修正サービス
1.02 問題修正サービス
---------------------------------
問題修正/更新の概要
(参考)
[n.nn]の数字は、ディスケットのバージョンを示します。
[新]は新機能または機能の拡張を示します。
以下の問題が、システム・プログラム・サービス・ディスケットの各々の
バージョンで解決されました。
[1.00]
-PCカードモデムを使用時に,モデムからの発信音などが聞こえないことがある。
[1.01]
-[新]Pentium 133MHzのサポート
-[新]APMバージョン1.2のサポート
-キーボードのリピート速度(表示の間隔)の設定を変更しても、ハイバネーシ
ョン状態から通常の操作状態に戻ると、その設定値が元に戻ってしまう。
-短時間に繰り返してサスペンド状態に入ると、通常の操作状態に戻れないこと
がある。
[1.02]
-ThinkPad 機能設定プログラムの「サスペンド/ハイバネー
ション/レジューム・オプション」メニューで「バッテリー少量時に
ハイバネーションに入る」を設定しても、正しく動作しないことがある。
注意:この修正によって、システムがバッテリー残量を検知する際、実際よりも
少なめに検知してしまい、バッテリー使用時間が短くなることがあります。
-----------------------------------
システム・プログラムの更新のしかた
(注意)
-システム・プログラムを更新するには、ACアダプター,及び充電済み
のバッテリー・パックが必要です。
-ここで提供されるシステム・プログラム・サービス・ディスケットと同
じ、又はそれ以降のバージョンのものを既にお持ちの場合は、このディ
スケットからシステム・プログラムを更新する必要はありません。
導入プログラムは、現在システムに組み込まれているシステム・プログ
ラムのレベルを自動的に調べて、お知らせします。
1.この説明書を印刷するか、他のコンピューターに表示してください。
2.コンピューターにACアダプターをしっかりと取り付けてください。
3.ディスケット・ドライブにシステム・プログラム・サービス・ディスケ
ット入れて、電源を入れてください。
4.メニューから「操作上の注意」を選び、内容をよく読んでください。
5.読み終えたら Esc キーを押し、メニューに戻ります。
6.「システム・プログラムの更新」を選び、画面の指示に従ってシステム
プログラムの更新を完了してください。
警告--------------------------------
画面の指示がない限り、システム・プログラムの更新中に
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
絶対に電源を切ったり、サスペンドしたり、読み取り中のディスケットを
、、、、、、、、、、、、、
抜いたりしないでください。
システム・プログラムの更新中に誤ってこれらを行うと、システム・ボードの交換
が必要となる場合があります。この場合、IBMまたはIBM特約店にThin
kPadをお持ちいただくことになります。このサービスは有償の場合もあります。
----------------------------------
更新の作業が完了したら、次のことを行ってください。
7.ディスケット・ドライブからシステム・プログラム・サービス・ディス
ケットが取り出されていることを確認し、電源を切ってください。
8.F1キーを押しながら電源を入れ、そのまま Easy-Setup
の画面が表示されるまでF1キーを押し続けてください。
9.始動パスワードの入力を求められたら、正しいパスワードを入れてください。
10.「Config」、次に「Initialize」アイコンを選んでください。
11.「OK」を選んでください。
最後に診断プログラムを実行して、ThinkPadに問題がないことを確認し
てください。
12.電源を切って,F1キーを押しながら電源を入れ、そのままEasy-S
etup の画面が表示されるまでF1キーを押し続けてください。
13.「Test」を選び、次に「Start」を選んでテストを開始してくだ
さい。 テスト画面が表示されます。
テストをパスした各項目には OK が表示されます。
14.全ての項目に OK が表示されたことを確認してください。
15.Escキーを押してテストを終了し、電源を切ってください。
これで全ての作業は完了です。
-----------------------------------
システム・プログラムの情報
各々のシステム・プログラム・サービス・ディスケットには、次のような
システム・プログラムが入っています。
BIOS P/N とその日付は、 Easy-SetUp のメニュー
で確認できます。
ディスケット BIOS BIOS
バージョン P/N 日付
-------------------------
1.00 91G1869 08-02-96
1.01 91G1870 08-30-96
1.02 11J9234 06-23-97
-----------------------------------
サービス情報
今回提供されるシステム・プログラム・サービス・ディスケットによるシステム
・プログラムの更新では、次のような「使用されないBIOS領域」が生まれます。
この領域は実際にはBIOSによって使用されないので、EMM386.EXE
のようなメモリー・マネジャーを使用することでUMB(アッパー・メモリー・
ブロック)として使用することができます。
ThinkPad BIOS P/N 使用されないBIOS領域
モデル BIOS 日付
-----------------------------------
535 11J9234 E000-EFFF(64KB)
06/23/97
(注意)
-メモリー領域 C000-C7FF は、ビデオBIOS用にあらかじめ
予約されています。
上記で示された「使用されないBIOS領域」は、それに対応した
BIOS P/N のみ有効です。また将来のシステム・プログラム
の更新によって変わる可能性があり、保証するものではありません。
BIOS P/Nとその日付は、Easy-SetUpのメニューで確認できます。
-----------------------------------
商標
* IBM、ThinkPad は、 IBM Corp.(米国)
およびその他の国の登録商標です。
* Pentium は Intel Corporation(米国)
およびその他の国の登録商標です。
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ダウンロードファイル名を『TSP1020.EXE』として下さい。