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DOS/V Power Report 1998 January (DVD)
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R25DISK2.LZH
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README.TXT
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Text File
|
1997-07-01
|
13KB
|
302 lines
===========================================================================
【ソ フ ト名】 リモコン・コン Ver.2.5
【登 録 名】 R25DISK1.LZH および R25DISK2.LZH
【バイト 数】 R25DISK1.LZH(671KB) および R25DISK2.LZH(602KB)
【検索 キー】 1:赤外線 2:リモコン 3:制御 4:$IrDA 5:#WIN32
【著作権 者】 岡田 宏 HFH00416@niftyserve.or.jp
【掲 載 者】 岡田 宏 HFH00416@niftyserve.or.jp
【転 載 元】 --------- (転載の場合表記)
【転 載 者】 --------- (転載の場合表記)
【対応 機種】 IrDA-SIR対応赤外線装置(又はハル・コーポレーション・Crossam2)とWindows95
の動作するパソコン
【対応 OS】 Windows95のみ
Windows3.1+Win32Sでは動作しない
【動作 確認】 IBM AT compatible machine+IBM赤外線通信アダプタ
IBM AT compatible machine+アルプスIrマルチステーション
IBM AT compatible machine+富士通Irコマンダ
IBM PalmTop PC110 内蔵IrDA
IBM ThinkPad 230CS 内蔵IrDA
IBM ThinkPad 365 内蔵IrDA
IBM ThinkPad 501C 内蔵IrDA
IBM ThinkPad 535 内蔵IrDA
IBM ThinkPad 560 内蔵IrDA
TOSHIBA Brezza PV-3000 内蔵IrDA
TOSHIBA Libretto 20 内蔵IrDA
TOSHIBA Libretto 30 内蔵IrDA
TOSHIBA Libretto 50 内蔵IrDA
SHARP Mebius PC-A435 内蔵IrDA
FUJITSU FMV-5133NA/W 内蔵IrDA
Panasonic Let's note 内蔵IrDA
DEC HiNoteUltraII CTS5133 内蔵IrDA
RIOS Chandra NOS NP-10N 内蔵IrDA
GATEWAY2000 SOLO9100 内蔵IrDA
IBM AT compatible machine+HAL Corporation Crossam2(学習リモコン)
IBM AT compatible machine+TEAC RC-20000(学習リモコン)
【公 開 日】 1997.7.1
【掲 載 日】 1997.7.1
【作成 方法】 LHAにて解凍 A>LHA E R25DISK1.LZH<リターン>
A>LHA E R25DISK2.LZH<リターン>
Setup.exeを起動し導入
【ソフトウェア種別】 シェアウェア \3000(試用期間2週間)
【転載 条件】 著作権者に承諾をとる事、またREADME.TXTを含め全ファイル添
付及び著作権表示等を変更しない事.
===========================================================================
まずは、ReadmeTxt(このファイル)を最後までお読み下さい。
***************************************************************************
NEC PC9821ノートシリーズの内蔵IrDAでは動作しません。
NEC PC9821ノートシリーズではアルプスIrマルチステーション又はハル・コーポレーション・Crossam2が必要です。
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***************************************************************************
Version2.4からの主な変更点
内蔵IrDAによるリモコン信号エミュレーション方式の変更により距離依存性がほぼ
解決できた。これに伴いSHARP,PANASONIC,JVCの家電製品のリモコン信号認識率が
劇的に改善。おそらくSONY,MITSUBISHIも改善していると思われるが動作未確認。
タスクトレイ常駐機能を追加、瞬時にリモコン・コンを呼び出せる様になった。
学習リモコンのCrossam2/TEAC RC-20000をサポートした。
***************************************************************************
赤外線リモコン・ソフトウェア リモコン・コン Version2.5
リモコン・コンは、Windows95上およびIrDA-SIR規格の赤外線装置又はハル・コーポレーション・
Crossam2を利用し、家電製品の赤外線リモコンを実現したソフトウェアである。
1:使用条件
※※※※※※※※※※※※リモコン・コンの使用条件※※※※※※※※※※※※
重要:リモコン・コンを作成した著作権者は、リモコン・コンによって生じたあらゆる人体へ
の傷害、死亡、及び、あらゆる財産の損害に対して、保証を行わない。
警告:医療用機具など人命に関わる機械の操作等にリモコン・コンを使用してはなら
ない。赤外線通信の為必ず誤動作する。また、病院内でリモコン・コンを使用しては
ならない。この警告を無視すれば、患者は死亡するだろう。
警告:誤動作した場合、社会に、又は自然環境に影響を及ぼすものにリモコン・
コンを使用してはならない。赤外線通信は必ず誤動作する。
警告:事故、犯罪につながるおそれのある用途にリモコン・コンを使用してはならない。
詳細は記さないが、学習リモコンによる犯罪が問題となっている。
警告:テレビ、ビデオとオーディオ製品の制御以外にはリモコン・コンを使用してはな
らない。
トースター、レンジ、コンロ、冷暖房機器、その他の電気製品等をリモコン・コンで
制御してはいけない!
この警告を無視すれば、あなたは膨大な財産を電気火災で失う事になるだけでな
く人命を失うかもしれない!
警告:赤外線制御による誤動作により、死亡、人体への傷害、財産の損失、事故、
犯罪につながるおそれのある装置がある場所から、周囲50m以内では、リモコ
ン・コンによる赤外線送信を行ってならない。
直接、又は、反射波により誤動作の可能性がある!
警告:無人運転は極めて危険な行為である。例えば火災が発生してもその対処を
迅速に行えない。従ってリモコン・コンを使用して家電製品の無人運転を行ってはいけ
ない。
タイマの使用はリモコン・コンの操作を行ったユーザーがその場所から離れないこと。
警告:学習を含め、ユーザー編集機能を使用しての赤外線信号コードの設定を間違え
たり、信号送信順序を間違えると、制御しようとした家電製品を壊す可能性がある
ので、学習及び信号編集はユーザーの責任で行うこと。
警告:赤外線の信号の送信窓を見つめない事。失明する様な過去の報告はないが、
海外では赤外線の安全規準が定められている。
注意:夜行性の動物に向かって赤外線を発射しない事。赤外線の周波数帯域の光線
が見える動物もいる。例えば猫も、赤外線が見える。動物保護の観点からいたずら
しないこと。
上記条件に同意された場合にのみ、導入を行って下さい。
条件に同意されないならばソフトウェアの導入は行わないで下さい。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
2:インストール方法
フロッピーディスクで導入する場合
Disk1をディスケットにセットした後、「スタート -> 設定 -> コントロールパネル」中の「アプリケーションの
追加と削除」を実行し「アプリケーションの追加と削除プロパティー」ダイアログ-「セットアップと削
除」のタブ中の「セットアップ」ボタンをクリックする。
ダウンロードファイルの場合
圧縮ファイルのままでは導入できないので任意のフォルダに解凍する。LHAで圧縮してお
り適当なツールを利用して解凍できる。
フロッピーディスクやCD-ROMドライブからフロッピーやCDを取り除いた後「フロッピーディスクで導入す
る場合」同様の方法で「セットアップ」ボタンをクリックする。
「セットアッププログラムのコマンドライン」を聞いてくるので「参照」ボタンをクリックし圧縮アーカイブを
解凍したフォルダのフルパスとファイル名「setup.exe」を参照して「完了」ボタンをクリックする。
インストーラー実行中の設定内容
インストーラが起動後は画面の指示に従ってすすめていく。
デフォルトでは「C:\Program Files\RemoccV2」フォルダに導入されるが「インストール先の変更」ダ
イアログで変更可能である。
同様に起動アイコンはデフォルトで「Remocon-Con.Version2」というプログラムフォルダ内に作成さ
れるが、「プログラムフォルダの選択」ダイアログで変更できる。
以上の作業でインストールは完了するが、導入途中でユーザー入力の意味が解らなければ、そ
のまま「次へ」ボタンをクリックすれば正常に導入できる。
インストール終了後、初回起動時に各種設定を行う。
3:制御できる家電製品
注意:IrDAポートを利用する場合、正常な動作を得る為に、IrDA送信窓から制御した
い家電製品までの最適な距離に設定しておく。
注意:IrDAポートを利用する場合、家電製品のリモコン受信窓を狙って、送信して下
さい。IrDA送信窓からの光軸から±5度程度なら動作します。
3-1:PANASONIC方式赤外線フォーマットの家電製品(PANASONIC製品)
(製造時期により制御不可能な機種もある)
ノート内蔵IrDAポートを利用した場合
送信○編集○学習×
アルプスIrマルチステーション / 富士通Irコマンダを使用した場合
送信○編集○学習○
ハル・コーポレーション・Crossam2 / TEAC RC-20000を使用した場合
送信○編集○学習○
3-2:NEC方式赤外線フォーマットの家電製品(国内で最も普及)
(TOSHIBA、HITACHI、SANYO、NEC、YAMAHA製品)
(製造時期により制御不可能な機種もある)
ノート内蔵IrDAポートを利用した場合
送信○編集○学習○(ノート内蔵IrDAも学習可能)
アルプスIrマルチステーション / 富士通Irコマンダを使用した場合
送信○編集○学習○
ハル・コーポレーション・Crossam2 / TEAC RC-20000を使用した場合
送信○編集○学習○
以下の家電メーカーはNEC方式赤外線フォーマットを利用している。
学習によりコントロール可能である。
富士通、ケンウッド、DENON、ONKYO、富士フィルム
マスプロ、YAGIアンテナ
3-3:SHARP赤外線フォーマットの家電製品(SHARP製品)
(製造時期により制御不可能な機種もある)
ノート内蔵IrDAポートを利用した場合
送信○編集○学習×
アルプスIrマルチステーション / 富士通Irコマンダを使用した場合
送信○編集○学習○
ハル・コーポレーション・Crossam2 / TEAC RC-20000を使用した場合
送信○編集○学習○
3-4:PIONEER方式赤外線フォーマットの家電製品(PIONEER製品)
(製造時期により制御不可能な機種もある)
ノート内蔵IrDAポートを利用した場合
送信○編集○学習×
アルプスIrマルチステーション / 富士通Irコマンダを使用した場合
送信○編集○学習○
ハル・コーポレーション・Crossam2 / TEAC RC-20000を使用した場合
送信○編集○学習○
3-5:JVC方式赤外線フォーマットの家電製品(JVC製品)
(製造時期により制御不可能な機種もある)
ノート内蔵IrDAポートを利用した場合
送信○編集○学習×
アルプスIrマルチステーション / 富士通Irコマンダを使用した場合
送信○編集○学習○
ハル・コーポレーション・Crossam2 / TEAC RC-20000を使用した場合
送信○編集○学習○
3-6:MITSUBISHI方式赤外線フォーマットの家電製品(MITSUBISHI製品)
(製造時期により制御不可能な機種もある)
ノート内蔵IrDAポートを利用した場合
送信?編集○学習×
アルプスIrマルチステーション / 富士通Irコマンダを使用した場合
送信○編集○学習○
ハル・コーポレーション・Crossam2 / TEAC RC-20000を使用した場合
送信○編集○学習○
3-7:SONY方式赤外線フォーマットの家電製品(SONY製品)
(製造時期により制御不可能な機種もある)
ノート内蔵IrDAポートを利用した場合
送信?編集○学習×
アルプスIrマルチステーション / 富士通Irコマンダを使用した場合
送信○編集○学習○
ハル・コーポレーション・Crossam2 / TEAC RC-20000を使用した場合
送信○編集○学習○
4:ソフトウェア履歴
1995/2/20
リモコン・コン Ver.1を公開
ハル研究所Crossam2及びTEAC RC-20000という学習リモコンの制御ソフトをリリース
1997/2/9
リモコン・コン Ver.2.0を公開
2年ぶりのバージョンアップを行う
Ver.1からの変更点
1:BASIC言語で作成したVer.1をC++言語で書き換えた。
2:Crossam2及びRC-20000のサポートを中止し汎用IrDA赤外線ポートからリモコン
信号を送出できる様に変更した。
3:Windows95ソフトとした。
4:タイマー機能を公開した。
5:マルチメディア・サウンドに対応させた。
6:インターフェースデザインを256色でVer.1より見栄えのするものに変更した。
7:マイクロソフト社IrDAドライバ競合回避プログラムを内蔵した。
8:赤外線信号の編集が行える様にした。
9:学習機能を装備した。
10:その他Ver.1での問題点を修正した。
1997/2/11
リモコン・コン Ver.2.1を公開
マイクロソフト社IrDAドライバが未導入の場合、正常に動作しない点を改善。
1997/3/10
リモコン・コン Ver.2.2を公開
東芝リブレット30をサポート
謝辞:東芝リブレット30内蔵IrDAでも動作可能として頂いた金子桂司さんに御礼申し
上げます。
1997/3/11
リモコン・コン Ver.2.21を公開
全ての東芝リブレット30でIrDAデバイスを判定可能とした。
(Ver2.2でも動作しない一部のリブレット30に対応)
謝辞:全てのリブレット30内蔵IrDAの判定を可能として頂き、また詳細な動作報告
を頂きました大久保道男さんに御礼申し上げます。
1997/3/16
リモコン・コン Ver.2.3を公開
全ての東芝リブレット30からのリモコン信号送信の認識率が悪い為、パルス長を
微調整できる様コードを追加。
1997/4/15
リモコン・コン Ver.2.4を公開
マイクロソフト社IrDAドライバ競合回避プログラムを強化、自動的にドライバの状況を変更
する仕様に変更。
赤外線信号の送信方法を変更、これにより、パイオニア製品の動作が劇的に改善。
1つのボタンに最大6つの信号を登録できる様コードを追加した。
謝辞:富士通 FMV-5133NA/Wでの動作報告を頂きました新沼 晶彦(あきんこ)
さんに御礼申し上げます。
謝辞:東芝リブレット50での動作報告を頂いたいささか先生に御礼申し上げます。
1997/7/1
リモコン・コン Ver.2.5を公開
内蔵IrDAによるリモコン信号エミュレーション方式の変更により距離依存性が
ほぼ解決できた。
これに伴いSHARP,PANASONIC,JVCの家電製品のリモコン信号認識率が劇的に改善。
タスクトレイに常駐する機能を持たせ、瞬時にリモコン操作を行える様コードを追加。
ハル・コーポレーション・Crossam2を再度サポート。
謝辞:タスクトレイ常駐の案を頂いた早坂孝志さんに御礼申し上げます。
謝辞:RIOS Chandra NOS NP-10N およびIBM PalmTop PC110 内蔵IrDAでの詳細な
作報告を頂きました杉本健二さんに御礼申し上げます。
5:参考文献
ソフトバンク社より95年11月出版のIrDA及びIBMIR.DLLのAPI解説書
"赤外線通信プログラミングガイド"(\3,500)
IrDA対応ソフトウェアを作成しようと考えているフリーウェアプログラマ
の方は、参考になるのではないかと思われます。安価な本なので1冊手元
にあれば、重宝します。
7:サポート連絡先 及び Q & A
サポートは、E-MAIL: HFH00416@niftyserve.or.jp又は、NiftyServe 電子メール
HFH00416で行います。
バージョンアップはホームページ、http://www.vector.co.jp/authors/VA005810、
で行います。
Copyright by Hiromu Okada
R25DISK1.LZHおよびR25DISK2.LZHでダウンロード下さい