DOS/V Power Report 2001 December (DVD)

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Text File | 2001-09-17 | 35KB | 806 lines

---------------------------------------------------------------------------- - あふ - 設定プログラム AFxCFG.EXE ---------------------------------------------------------------------------- 2001.09.18 ＡＫＴ ● 概要 ● このプログラム（AFxCFG.EXE）は【あふ】（AFx.EXE）の設定を行うものです。 ● 起動 ● 【あふ】からＺキーを押すことによって起動されます。 ● 注意 ● 【あふ】を起動中に「Ｚキー以外」で設定プログラム（AFxCFG.EXE）を起動して設定を変更しても【あふ】を終了すると大部分の項目が前の設定で上書きされてしまいます。【あふ】を起動していないときに設定プログラム（AFxCFG.EXE）を起動して設定を変更した場合は、次回【あふ】を起動した時に反映されます。 ● 設定方法 ● ---------------------------------------------------------------------------- 「各種設定１」タブ ---------------------------------------------------------------------------- 「ESCキーでも終了する」チェックすると、ファイル操作待ち状態の時に ESC キーを押した場合でも【あふ】を終了します。「最小化時はタスクトレイへ」チェックすると、【あふ】を最小化した時タスクトレイに入ります。タスクトレイのアイコンを左クリックするか、設定してある場合はホットキーで復帰できます。「ファイル窓のスクロールバーを表示しない」チェックすると、ファイル窓のスクロールバーを非表示にします。非表示にした場合はスクロールバー領域も使用してファイル情報を表示します。「サイズ変更時常に左右ファイル窓を同サイズにする」チェックすると、起動時や【あふ】のサイズ変更時に自動的に左右のファイル窓の境界を中央にセットします。「ファイル窓の最上下位置でカーソルループする」チェックすると、ファイル窓の１番上にカーソルがある時更に上で１番下に、１番下にカーソルがある時更に下で１番上にカーソルを移動します。カーソルキーのみ有効で PageUp PageDown キー等ではループしません。「メニューは頭文字のキーで即決定する」チェックすると、各種メニューで表示されている項目の頭文字のキーを押すとその項目が決定されます。ただし CTRLキーを押しながら頭文字のキーを押した場合は決定されずにその頭文字の項目に飛びます。未チェックの場合、常にその頭文字の項目に飛ぶのみです。「フォルダ履歴でダイレクトジャンプを使用する」チェックすると、フォルダ履歴の一覧で上位項目の先頭に数字・英字が表示され、そのキーで選択決定が出来ます。未チェックの場合は、先頭文字（ドライブ名）の順次選択になります。「ルートフォルダからBSキーでドライブ選択を開く」チェックすると、ルートフォルダから更に親フォルダへ移動しようとするとドライブ選択ウインドウを開きます。 UNC パスでは無効です。「左右逆カーソルで親フォルダに移動する」チェックすると、ファイル窓で左にカーソルがある時に左カーソルキー、右にカーソルがある時に右カーソルキーを押すことで親フォルダへ移動できるようにします。「親フォルダに移動する時カーソル位置を記憶する」チェックすると、親フォルダに戻る時のカーソル位置を記憶し再びそのフォルダに入った時その位置にカーソルを置きます。「フォルダ Recycled(r)（ごみ箱）を表示しない」チェックすると、ごみ箱のフォルダ Recycled(r) を表示しなくなります。「システム属性ファイルを表示しない」チェックすると、システム属性のファイル・フォルダを表示しなくなります。「隠し属性ファイルを表示しない」チェックすると、隠し属性のファイル・フォルダを表示しなくなります。「複写時に属性は複写しない（標準API使用時は無効）」チェックすると、ファイル・フォルダ複写時に特殊属性を複写先で再現しません。「ファイルサイズを KB MB GB 表示する」チェックすると、ファイル窓でのファイルサイズ表示をサイズによって KB MB GB で表示します。「フォルダ作成後そのフォルダ内に移動する」チェックすると、フォルダの作成後そのフォルダ内に移動します。「ドライブ選択時デスクトップをメニューに表示する」チェックすると、ドライブ選択ウインドウに Desktop の項目が現れデスクトップフォルダを選択できるようになります。「ドライブ選択時マイドキュメントをメニューに表示する」チェックすると、ドライブ選択ウインドウに My Doc. の項目が現れマイドキュメントフォルダを選択できるようになります。「ドライブ選択時ボリュームラベルを常に表示する」チェックすると、ドライブ選択ウインドウで常にボリュームラベルを表示します。未チェックでボリュームラベル非表示の場合でもドライブ選択ウインドウでスペースキーを押すとボリュームラベルを表示できます。「ドライブ選択時 FDD もボリュームラベルを表示する」チェックすると、ドライブ選択メニューで FDD もボリューム名を表示します。しかし普通の FDD を使用している場合はガリガリ音が鳴る場合があります。 SuperDisk (旧称 LS-120) 等を使用している場合は問題ありません。「展開・圧縮進捗ダイアログを全て表示する」チェックすると、書庫の展開・圧縮時の進捗ダイアログを表示します。未チェックの場合、あふで進捗表示出来るものは非表示に設定します。「展開・圧縮進捗ダイアログは全て強制非表示（上項目OFF時有効）」上の項目が未チェック時にチェックすると、書庫の展開・圧縮時の進捗ダイアログを全て強制的に非表示にします。ただしあふで進捗表示出来ないものは進捗確認が出来ません。「書庫展開はフォルダを作成してその中へ」チェックすると、書庫を展開する際に書庫のファイル名主部と同じ名前のフォルダを作成しその中に展開します。「Zip書庫の操作は LMZIP32.DLL を優先して使用する」チェックすると、Zip書庫の操作は LMZIP32.DLL を優先して使用します。未チェックでは UNZIP32.DLL を優先して使用します。「ビュア表示時はメッセージ窓部分も使用する」チェックすると、簡易内蔵テキストビュア・カーソルが右にある時の画像ビュアの表示の時にメッセージ窓部分も使用して大きく表示します。「拡張子判別実行終了時デフォルトでカーソルを下げない」チェックすると、拡張子判別実行の後デフォルト設定ではカーソルを１つ下げなくなります。「ファイル名ソートは Explorer 互換」チェックすると、ファイル名でのソート順が Explorer と同等になります。「TF.x for X68K 互換キーモードを使用する」チェックすると、１部の操作キーが変更されます。手が勝手に動いてしまう方はどうぞ :-) Ｄ ..... ドライブ変更Ｋ ..... 削除Ｌ ..... テキストビュアＭ ..... マークがあれば移動マークがなければフォルダの作成「101キーモードを使用する」チェックすると、１部の操作キーが変更されます。／ ..... コンテキストメニュー SHIFT + ／ ..... DLL 等のバージョン表示他の '_'(アンダーバー)キーが必要な場面でも '/'(スラッシュ)キーで代用できるようになります。「DELETEキーは削除キーとして使用する」チェックすると、DELETEキーが削除キーとして使えます。ただしファイル窓とメッセージ窓のフォントサイズ増減は出来なくなります。「通常の削除はごみ箱を使用する」チェックすると、デフォルトの削除キーが「ごみ箱へ投棄」 SHIFTキーを押しながら削除キーで「削除」になります。エクスプローラと同じく、リムーバブルメディアでごみ箱を使用した場合は即削除されますのでご注意下さい。「起動時ファイルマスクは必ず *.* にする」チェックすると、起動時に左右のファイル窓のマスク設定を *.* に設定します。チェックしなかった場合、以前【あふ】終了時のファイルマスクが引き継がれます。「書庫の仮想フォルダのファイルマスクは必ず *.* にする」チェックすると、書庫の仮想フォルダ内のみ必ずファイルマスクを自動的に *.* にします。「スライドショーモードの時はスペースキーでマークしない」チェックすると、画像閲覧のスライドショーモードの時にスペースキーを押してもマークせず次のファイルに移ります。スペースキーで単に次々画像を見たい場合に有効です。「前回終了時のフォルダ履歴を保存して引き継ぐ」チェックすると、前回終了時のフォルダ履歴を次に起動した時に引き継ぎます。未チェックでは、起動毎にフォルダ履歴はリセットされますが【あふ】の起動が少し早くなります。「１列表示時もステータスバーにファイル名を表示する」チェックするとファイル窓が１列表示の時にもステータスバーにファイル名などの情報を表示します。表示されるタイミングはカーソルを動かした時です。タイトル表示可能な拡張子の場合はタイトル表示が優先します。「ステータスバーにデータファイルのタイトルを表示する」チェックすると、【あふ】の認識できるデータファイルのタイトルをステータスバーに表示します。「ショートカットはリンク先を参照する」チェックすると、拡張子が「.lnk」のショートカットファイルはリンク先を参照しにいきます。ただしファイルの複写・移動・削除・改名などは、そのショートカットファイル自身に対して行われます。「内蔵画像ビュアで見た画像を『あふ』の壁紙にする」チェックすると、あふの内蔵ビュアで表示した画像を自動的に現在の【あふ】の壁紙とします。ただし画像ビュアを ESC キーで抜けた場合は壁紙を変更しません。ちなみに起動時の壁紙設定は【あふ】本体で行います。（画像表示中にアンダーバーキーを押したメニューの中です）「『あふ』の壁紙をセンタリングする」チェックすると、あふの壁紙画像の中心がファイル窓の中心に位置するよう配置します。（Ｘ座標のみ）「『あふ』の壁紙を左右ぶち抜きモードにする」チェックすると、あふの壁紙を左右のファイル窓にまたがって表示できるようにします。ただしそれぞれのファイル窓で上下スクロールしますのでその時は境界でズレる事になります。以下 ■ のついたものはトラブル回避用です。通常はチェックする必要はありませんが不具合のある場合に適用してください。「■内蔵画像ビュアで DDB を優先する」チェックすると、内蔵画像ビュアでまず DDB で表示を試みます。画像表示が異様に遅い場合チェックすると改善する事があります。「■Susie Plug-in の拡張子判別実行の自動設定を無効にする」チェックすると、起動時に自動的に Susie Plug-in の情報を読み取って Plug-in が対応している拡張子は自動的に拡張子判別実行で表示する機能を無効にします。一部の Plug-in で、存在すると【あふ】の起動時にエラーが出るものがありますのでその場合にチェックしてみて下さい。 → たけちん氏の純正 Plug-in では問題のないことを確認しています。この場合内部画像表示で使用したい Plug-in は拡張子判別実行の「&SUSIE」を用いて自分で指定する必要があります。自分で指定する場合でも「Susie Plug-in の存在するフォルダ」は指定しておいて下さい。「■Susie Plug-in にファイルアクセスを任せない」チェックすると、Susie Plug-in 使用時は必ず【あふ】がファイル読み込みをしてそのメモリを Plug-in に渡すようにします。【利点】壊れた画像で落ちる Plug-in があってもファイルロックが起き難くなります。【欠点】対応していない又は不具合の出る Plug-in があります。「■複写は全て標準 API を使用する」「■移動は全て標準 API を使用する」チェックすると、複写(移動)は Windows API CopyFile (MoveFile)を使用します。チェックしなかった場合は独自の複写(移動)ルーチンを使用して大きなファイルの複写(移動)時に進捗メータの表示・途中キャンセルが有効になります。独自の複写(移動)ルーチンでは不具合が起きる場合にチェックして下さい。 ---------------------------------------------------------------------------- 「各種設定２」タブ ---------------------------------------------------------------------------- 「SHIFT,CTRL,ALT + カーソルキーの設定」それぞれ割り当てたい動作を指定してください。「マーク無しファイル操作」複写・移動・削除するキーを押した時にマークが無かった場合の動作を指定します。・何もしない・・・・・何もしません。・マークする・・・・・カーソル位置のファイルをマークします。・即操作する・・・・・カーソル位置のファイルを即操作します。「ホットキー」指定したキーで【あふ】をアクティブ化出来ます。 Alt+Ctrl+英数字が指定可能です。（指定はこのエディットボックス内において該当英数字のみ入力で可）「操作前確認」チェックした項目の動作の前に確認のウィンドウが出るようになります。複写と移動と展開については、チェックをグレイ状態にすると確認の代わりにそれぞれ複写先・移動先・展開先を直接指定するモードになります。直接指定する場合、絶対パス（フルパス）で記述するとそのパスに、相対パスで記述すると「現在のパス」からの相対パスとなります。従って「..」と指定した場合、複写（移動・展開）対象ファイルのあるパスの親フォルダが複写（移動・展開）先となります。 ---------------------------------------------------------------------------- 「各種設定３」タブ ---------------------------------------------------------------------------- 「ファイル窓の枠の厚さ」左右のファイル窓の「枠」の厚さです。お好みの厚さを設定してください。 0 で非表示です。「ファイル窓のカーソルの太さ」ファイル窓のカーソルの太さを設定します。文字サイズより大きくした場合は丁度文字のサイズになります。「画像ビュアのスクロール量」内蔵画像ビュアでカーソルキーを押したときにスクロールする値を設定します。 (+SHIFT) は SHIFT+カーソルキーを押した時にスクロールする値を設定します。「分離して表示する拡張子文字数」拡張子の文字数がこの数字以内の場合は分離して揃えて表示します。 0 に設定すると全て拡張子を分離せずに表示します。「ファイル複写時バッファ」複写で用いるバッファの大きさを KBytes 単位で指定します。有効範囲は 1 ～ 9999 (KBytes) です。 ○大きくする利点 ○大きくする欠点・メディアに優しい・メモリを消費する（複写時）・少し高速・キャンセルの反応が悪い「一括テキスト編集」マークがあった場合のエディタを開く動作を指定します。（Ｅキーと SHIFT+ENTERキー）書庫の仮想フォルダではカーソル位置のファイルのみ編集になります。しない・・・常にカーソル位置のファイルを編集します。並列・・・マークファイルを一括してエディタに渡します。直列・・・マークファイルを１ファイルずつ順次エディタに渡します。「警告ファイル数」一括テキスト編集時、指定以上数のマークがあった場合に確認ダイアログを出します。 0 を指定すると一切警告しません。「タイトル表示を抑制する拡張子」指定した拡張子のタイトル取得を抑制します。入力欄の上に表示されているのが現バージョンでタイトル取得の有効な拡張子です。スペースで区切って複数指定できます。例) MAG PI 「『Ready.』表示」ステータスバーやメッセージ窓に表示される「Ready.」の表示を変更します。何も指定しない場合は「Ready.」です。「壁紙「っぽい」色」壁紙の色を操作します。 99 以下では黒っぽい色に、101 以上では白っぽい色になります。「フォルダ監視遅延時間」指定した時間(ms)の間の連続した変更は、変更が終了するまで待った後ファイル窓を更新します。 0 を指定した場合、ファイル窓の自動更新は無効になります。「ネットワークは自動更新しない」チェックすると、ネットワークドライブはファイル窓の自動更新を無効にします。「■複写時にwaitを入れるドライブとwait値(ms)の指定［通常は指定不要］」通常は何も指定する必要はありません。具合の悪いデバイスに複写する時に有効かも知れません。各種設定１の「■複写は全て標準 API を使用する」にチェックが入っている場合は機能しません。 wait は 1 ファイルにつき「ファイル複写時バッファ」毎に入ります。ドライブ名と wait値(ms) を続けて指定します。（ 1000ms = 1 秒, 60000msまで指定可）例えば E ドライブを 200ms に指定するなら e200 C と F と X ドライブを 50ms に指定するなら cfx50 C と F と X ドライブを 50ms、D と G ドライブを 400ms に指定するなら cfx50dg400 と指定します。指定しないドライブはノーウエイトで複写します。 ---------------------------------------------------------------------------- 「フォント」タブ ---------------------------------------------------------------------------- それぞれの項目のボタンをマウスでクリックするとフォント選択ダイアログが表示されてそれぞれ設定できます。ただしフォントの「スタイル」は設定ファイルには記録されません。基本的に「True Type」の「等幅」フォントの使用が前提です。「プロポーショナル」フォントは正しく表示されない個所があります。 ---------------------------------------------------------------------------- 「表示色」タブ ---------------------------------------------------------------------------- それぞれの項目のボタンをマウスでクリックするとカラー選択ダイアログが表示されてそれぞれ設定できます。フォルダの場合、通常は属性の指定色が優先されますが「フォルダは属性に関係無く指定色」にチェックを入れるとフォルダの表示色はどんな属性の場合でもフォルダの指定色で表示します。 ---------------------------------------------------------------------------- 「プログラム」タブ ---------------------------------------------------------------------------- 「エディタ」使用するエディタを指定します。「要新規」チェックすると、新規テキストの編集時に予め空ファイルを作成します。「内蔵ビュアから起動する引数」簡易内蔵テキストビュアからＥキーや SHIFT+ENTERキーでエディタを起動する時の引数を指定します。「自動」ボタンを押すとデータベースに存在するエディタであれば自動的に設定されます。使用できるマクロは $P ... 閲覧しているテキストファイルのパス $F ... 閲覧しているテキストファイルのファイル名 $T ... 閲覧している先頭行（数字） $C ... 閲覧している中央行（数字）です。「外部ビュア」外部テキストビュアを使用する場合に指定します。「Susie Plug-in の存在するフォルダ」 Susie Plug-in の存在するフォルダをフルパスで指定します。画像ビューワ Susie の設定がしてある場合は「自動」ボタンを押すと自動的にパスを取得します。「テンポラリフォルダ」書庫の仮想フォルダを使用する場合やレスポンスファイルを用いた圧縮を実行する場合、ここをテンポラリとして使用します。指定されない場合は【あふ】の起動パスを使用します。 !!! 注意 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 実際にはこのパスに AFXTEMP.? というフォルダを作成してその中をテンポラリとして使用します。（ "?" は数字）この AFXTEMP.? フォルダは【あふ】終了時、又は【あふ】設定時に削除されますので注意してください。 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 「ファイルの実行コマンドライン」 X, SHIFT+X それぞれチェックを入れると、その右の欄にキー定義と同様な書式で動作を指定できます。上記それぞれ「参照」ボタンをマウスでクリックすると、ダイアログを用いてプログラム・パスを選択できます。 ---------------------------------------------------------------------------- 「拡張子判別実行」タブ ---------------------------------------------------------------------------- 左上側に登録されている拡張子が表示されます。 +-----------------------------------------------------------------+ ! 拡張子の指定にピリオド(.)は不要です。 ! ! 拡張子の指定はスペースで区切って複数指定することが出来ます。 ! +-----------------------------------------------------------------+ ・新規・・・新たに拡張子の登録をします。・変更・・・登録されている拡張子を変更します。・削除・・・登録されている拡張子を削除します。下側の部分で拡張子に対応した ENTER・SHIFT+ENTER を押した時の動作（コマンドライン）を指定します。その右の「参照」ボタンをクリックするとダイアログで起動プログラムを指定できます。その際は自動的に後ろに "$P\$F"（カーソルのあるフルパスファイル名）をセットします。空白を含むファイル名対策としてファイル名は "" で括る方が安全です。動作の部分を空欄にした場合、また指定されていない拡張子のものはそれぞれビュア（ ENTER ）又はエディタ（ SHIFT+ENTER ）が起動されます。（ Susie Plug-in が有効で対応している拡張子のものは画像表示）全部で 50 種類の拡張子判別実行を登録できます。拡張子判別実行では基本的に実行後にカーソルを下げますが、各種設定１でデフォルトの動作を変更できます。コマンドラインの指定には以下のマクロが指定出来ます。 $F ..... カーソル位置のファイル名に置き換えられます。 $W ..... カーソル位置の拡張子を除いたファイル名に置き換えられます。 $E ..... カーソル位置のファイル名の拡張子に置き換えられます。 $P ..... カーソルのある方のパス名（末尾に \ は付きません） $O ..... 〃反対側のパス名（末尾に \ は付きません）上記を $f $w $p $o のように小文字で記述するとショートファイルネームになります。ショートファイルネームが得られなかった場合は大文字で記述した時と同様の動作になります。 $K ..... 記述した位置にカーソルをセットしてキー入力ウインドウを開きます。 $N ..... 各コマンド実行後カーソルを下げません。 $D ..... 各コマンド実行後カーソルを下げます。 $$ ..... $ を表します。 $MS ..... マークされたファイル名を並べます。（ファイル名のみ） $MF ..... マークされたファイル名を並べます。（フルパス）マークファイル名はそれぞれダブルクォートで括られます。上記を $Mf $Ms のように M の次の文字を小文字で記述すると、ショートファイルネームになります。その場合はダブルクォートで括られません。 $J? ..... 上記２つのマーク展開マクロで、マークファイルを並べる際の区切り文字を $J に続けて１文字指定します。マーク展開マクロよりも前であればどこに記述しても構いません。例：$J+$MS → "file1"+"file2"+"file3" $J;$MS → "file1";"file2";"file3" 特に指定しなかった場合はスペース区切りとなります。拡張子判別実行の動作指定の部分に、以下の内部命令を記述することで各機能を使用することが出来ます。 &NOP ..... 何もしません。 &RELOAD ..... カーソルのあるファイル窓を再読み込みします。 &EXEC ..... シェル（Explorer）の関連付けの設定に従ってファイルを実行します。 &WAVPLAY ..... 音ファイル（*.WAV）を再生します。 &WAVSTOP ..... WAV の再生を停止します。 &CONTEXT [file] ..... [file] のコンテキストメニューを表示します。（ = エクスプローラの右クリックメニュー）何も指定しない場合、マークがある場合はマークファイルの、マークが無い場合はカーソル位置のファイルのコンテキストメニューを表示します。ただしカーソルが「..」（親フォルダ）を指している場合は、現在表示しているパスのコンテキストメニューを表示します。 &EXTRACT (-R) ..... 統合アーカイバプロジェクトの DLL を使用して書庫を展開します。後ろに引数 -R を指定すると、各種設定１の「書庫展開はフォルダを作成してその中へ」設定と逆の動作になります。 &V_ARC ..... 統合アーカイバプロジェクトの DLL を使用して書庫を仮想フォルダとして表示します。 &SUSIE [Plug-in] ..... Susie Plug-in を使用して内部で画像を表示します。通常は対応拡張子のものは自動的に拡張子判別で表示されるようになっていますので設定する必要はありません。同じ拡張子の対応プラグインが複数ある場合にプラグイン名を指定した場合、そのプラグインを優先的に使用して展開を試みます。プラグインが持っている拡張子情報以外のものを表示する場合にも使用します。例） RLE &SUSIE IFBMP.SPI &S_ARC [Plug-in] ..... Susie Plug-in を使用して書庫を仮想フォルダとして表示します。 [Plug-in] は「ファイル名のみ」を指定します。 Plug-in のパスはプログラムタブで指定した「Susie Plug-in が存在するフォルダ」を検索します。 &CD [path] ..... 表示パスを [path] に変更します。 [path] は下記の方法でカレント移動する場合以外はフルパスで記述します。「&CD C:」「&CD D:」等ドライブ名のみ記述した場合は、そのドライブのカレントフォルダに変更します。 &MASK [mask] ..... ファイルマスクを [mask] に変更します。例) &MASK *.$E 現在のカーソル位置の拡張子と同じファイル名のみ表示します。 &SORT [switch] ..... [switch] に従ってソートを変更します。 [switch] は下記のものを複数続けて記述できます。タイプ・昇降順に関して指定されなかったものは現在の設定が継続されます。 N : ソート無し F : ファイル名 E : 拡張子 S : サイズ ( Lでも可 ) T : タイムスタンプ ( Dでも可 ) A : 属性 + : 昇順 - : 降順 ! : 昇順降順トグル > : 次のソートタイプ < : 前のソートタイプ &CLIP [string] ..... [string] をクリップボードに転送します。例) &CLIP $P\$F 現在のカーソル位置のフルパスファイル名をクリップボードに転送します。 &MESCLIP ..... メッセージ窓の内容をクリップボードに転送します。 &MAX ..... 【あふ】のウインドウを最大化／元に戻します。 &MIN ..... 【あふ】のウインドウを最小化します。 &PUSHD ..... 現在のファイル窓のパスをパススタックに積みます。 &POPD ..... パススタックから１つパスを取り出して現在のファイル窓のパスにします。 → スタックの０番目は特別扱いで常に１番目のスタックの複写を持ちスタックから外される事はありません。 ©TO [path] ..... [path] に複写します。 &MOVETO [path] ..... [path] に移動します。 &MELTTO [path] ..... [path] に展開します。上記３つは [path] に ! を指定すると直接入力になります。 ©HIS ..... フォルダ履歴から複写先を選択して複写します。 &MOVEHIS ..... フォルダ履歴から移動先を選択して移動します。 &VIEW [file] ..... [file] を簡易内蔵テキストビュアで開きます。 &EDIT [file] ..... [file] をエディタで開きます。上記２つは [file] が無指定の場合はカーソル位置のファイルが対象となります。 &PRPTY [file] ..... [file] のプロパティを開きます。何も指定しない場合はカーソル位置のファイルのプロパティを開きます。 &MKS_U ..... 上のマークにカーソルを合わせます。 &MKS_D ..... 下のマークにカーソルを合わせます。 &MENU [file] ..... 指定したメニュー定義ファイルに従って実行メニューを開きます。指定するメニュー定義ファイル名は "" で括る必要はありません。 ◎ メニュー定義ファイルの例 ◎ ------------------------------------------- ここから afx 実験メニュー "notepadで編集" notepad.exe "$P\$F" "再読込" &reload notepad.exe ------------------------------------------- ここまで AFxCFG.EXE にはメニュー定義ファイルを作成する機能はありませんのでお使いのエディタ等で作成してください。１行目の最初に識別用に afx と書きます。その後ろにタイトルを書くとメニューのタイトルとして表示します。何も記述しなければ「実行メニュー」というタイトルになります。２行目以降がメニュー内容です。最初にメニューに表示する内容を "" で括って記述し、その後ろに実行内容を記述します。実行内容には、内部命令(&～)・マクロ($～)が使用できます。表示内容と実行内容の間はスペース、タブを０文字以上置く事が出来ます。表示内容を記述せずにいきなり実行内容を記述すると、表示も実行内容と同じになります。 ---------------------------------------------------------------------------- 「キー定義」タブ ---------------------------------------------------------------------------- ファンクションキー、テンキーを押した時の動作を定義します。マクロには拡張子判別実行と同じものが使用できます。左上側に表示されている「キー」を選択して、実行する「コマンド」を下の欄に記述します。右側中段はファンクションキーの表示定義です。それぞれのファンクションキーの表示内容と画面に表示する個数を指定します。キー定義の実行では基本的に実行後にカーソルを下げません。 ---------------------------------------------------------------------------- 「各種登録」タブ ---------------------------------------------------------------------------- 登録フォルダと登録ファイルマスクは、メニューを出したときの表示名とその登録する中身を設定します。拡張子別表示色は拡張子とその色を設定します。新規 ... 新規に登録を作成します。ここでは「メニューの表示名」（フォルダ・ファイルマスク）「拡張子」（拡張子別表示色）を指定します。変更 ... 選択した表示名、又は拡張子を変更します。削除 ... 選択した登録を削除します。登録フォルダや登録ファイルマスクのメニューの表示名を P プログラム T テンポラリのようにするとその先頭の文字でメニューサーチが出来ます。下部の入力スペースでは上部の登録一覧で選択された登録フォルダファイルマスク拡張子別表示色をそれぞれ設定します。下部右のボタンでそれぞれのダイアログを用いて指定できます。それぞれの詳細は下記を参照してください。 ============================================================================ ■ フォルダ ■ ============================================================================ 最大登録数 : 64 フォルダ指定部分に ! を登録し、それをメニューから選択した場合には直接入力指定となります。 ============================================================================ ■ ファイルマスク ■ ============================================================================ 最大登録数 : 32 ワイルドカードで指定します。（ * ? 使用可）スペース区切りで複数指定可能です。例) *.exe *.com *.lzh *.zip *.cab *.tar *.r?? *.txt ============================================================================ ■ 拡張子別表示色 ■ ============================================================================ 最大登録数 : 32 拡張子のみを指定します。（ピリオド不要）スペース区切りで複数指定可能です。例) exe com lzh zip cab tar rar txt 拡張子を分離して表示する設定になっていなければ機能しません。 ---------------------------------------------------------------------------- 「内蔵ビュア」タブ ---------------------------------------------------------------------------- 「表示設定」使用するフォントと、各表示色を設定します。行番号色・タブ色・改行色の横のチェックボックスで、それぞれの表示の有無を設定できます。「垂直スクロールバーを表示する」チェックすると、垂直スクロールバーを表示します。非表示設定にした場合は、若干読込速度が向上します。「スムーススクロール」チェックすると、１行のスクロールをスムースにします。ただしビュアの表示面積に比例してマシンパワーが必要です。キーを離してもスクロールが続くようでしたら、チェックを外して使用することをお勧めします。「通常 TAB 文字数（適用する拡張子）」通常時の TAB の文字数を設定します。数字の後ろの部分に拡張子を指定すると、その拡張子のものについては読込時には必ず指定の TAB 数で表示します。 ● その他 ● 著作権・配布条件等は AFx.TXT を参照してください。 [eof]