home
***
CD-ROM
|
disk
|
FTP
|
other
***
search
/
DOS/V Power Report 2001 December (DVD)
/
VPR0112A.ISO
/
OLS
/
IVEXT07C
/
IVExt07c.LZH
/
ImgVwExt.txt
< prev
Wrap
Text File
|
2001-05-08
|
17KB
|
412 lines
===============================
Image View Extension Ver.0.07c
===============================
このプログラムはエクスプローラに以下の機能を提供します。
1.右クリックメニューに画像の項目を追加します。
2.画像メニューをクリックするとフルサイズでプレビューします。
3.ディレクトリからの右クリックでスライド表示ができます。
4.表示可能な画像内容をアイコンとして表示ができます。
5.画像データをクリップボードにコピーできます。
6.ディレクトリ選択時、マルチ画面表示での確認作業が可能になりました。
7.デジタルカメラで採用されているExif形式の情報を確認できます。
8.ディレクトリ単位でサムネイル画像作成で処理の高速化
9.選択ファイル名の一括変更
10.複数ファイル選択時にディレクトリ選択機能も利用可能にした。
一度メニューで表示したビットマップはキャッシュされるので、以降は瞬時に
メニュー表示されます。但し指定キャッシュサイズを超えるとビットマップは
更新されます。
●インストール
すでにインストールされている場合は、コントロールパネルの「アプリケーションの
追加と削除」から前バージョンを削除してからインストールしてください。
配布ファイルには以下のファイルが含まれています。
ImgVwExt.dll エクステンション本体
ImgVwExt.inf インストール定義ファイル
ImgVwExt.cpl 環境設定プログラム
ImgVwExt.txt 簡単な説明文
ImgVwExt.infファイルを右クリックしてコンテキストメニューからインストールを
選択してください。これでインストールは終了です。
単独のプログラムの場合 BMP ファイルしか見ることができません。それ以外の
画像を見たい場合は別途、Susie 32bit plug-in library をシステムディレクトリ
かパスの通っているディレクトリにおいてください。Pulginは以下でダウンロード
できます。
Nifty-serve FGALAV,FWINMM
Susie 32bit plug-in library は 竹村嘉人 (たけちん)氏の作成のDLLです。
また、以下のDLLも必要ですが、
ほとんどの環境では以下のファイルはインストール済みと思います。
MFC42.DLL
MSVCRT40.DLL
256色モードのときBMPファイルが正常に表示されない場合があります。
ご使用の際はHiColor以上でお使いください。
※WindowsNT4.0+SP4の機器でインストールすると「インストールに失敗しました」と
出力される場合がありますが、一応インストールは完了しているみたいです。
●プラグインの入れ替え注意
プラグインをアップデートする場合、エクスプローラからの実行はできません。
以下の手順で行ってください。
1.使用しなくなったExtensionDLLを解放する設定にします。(カスタマイズ項目参照)
2.コマンド・プロンプトモードにしアップデートするプラグインのディレクトリに
移動します。
3.十分の時間をおいてアップデートするプラグインを削除します。
4.新しいプラグインをコピーします。
新規のプラグインを追加する場合は、この手順はいりませんが。このプログラムが
新しいプラグインを認識するのはShellにロードされるときです。したがって、
使用しなくなったExtensionDLLを解放する設定にしていないと、次回の起動までは
認識されません。
Ver 0.04aからWindows95では一度MS-DOSモードでコンピュータを起動後、確答する
プラグインをアップデートしてください。
●アンインストール
アンインストールする場合はWindowsの起動直後に行ってください。
コントロールパネルのアプリケーションの追加・削除から
Image View Extensionを削除してください。
レジストリとインストールしたファイルが削除されます。また、起動直後に
アンインストールを実行しなかった場合、Windowsのシステムディレクトリの
ShellExtディレクトリにImgVwExt.Dllが残っている場合があります。
この場合、アンインストール後にWindowsの再起動後そのファイルを削除し
てください。再起動しない場合、Windowsが使用中で削除できない場合があります。
(0.02bにて解決済み)
●使用法
・ファイル選択時
マイコン・エクスプローラにて右クリックするとサポートされた画像ファイルの
ときメニューに縮小イメージが表示されます。また、クリップボードへ画像をコピ
ーする機能メニューが追加されます。画像メニューをクリックするとフルサイズで
画像が表示されます。表示をやめるときはESCキー、左ボタンのダブルクリック、右
クリックを押してください。
(但し、右クリックは画像表示状態でメニューを表示しない場合のみ)
Ver 0.06からデジタルカメラ等で記録されたExif情報をプロパティで表示できます。
(但し、ソニーのデジタルカメラのデータでのみ確認しています。問題等ありましたら
メールしていただければ対応ができるかも!しれません。)
・ディレクトリ選択時
以下のメニューが追加されます。
ImgVwExt機能
ImgVwExt サムネイル作成 (既に存在する場合更新となります)
ImgVwExt Exif名前変更
ImgVwExt マルチ画面
ImgVwExt スライドショー
ImgVwExt リスト・スライドショー
[ImgVwExt サムネイル作成]
対象ディレクトリの表示可能ファイルをサムネイルサイズに縮小した画像リストを
作成します。サムネイルサイズが大きくなるとサムネイルファイルのサイズが大き
くなります。作成されるファイル名は"ImgVwExt.THM"になります。
作成されたファイルはキャッシュに存在しない場合、検索され表示を高速に行いま
す。また、マルチ画面表示の際にも使用され高速に表示されます。
[ImgVwExt Exif名前変更]
デジタルカメラで採用されているExif形式の情報の日付を元にファイル名を変更
します。
[ImgVwExt マルチ画面]
選択されたディレクトリを対象に表示可能なファイルを分割画面で表示します。
[ImgVwExt スライドショー]
選択されたディレクトリを対象に表示可能なファイルをスライド表示します。
[ImgVwExt リスト・スライドショー]
選択されたディレクトリにスライドリストファイル(デフォルト IVExtSld.Lst)
が存在するときに追加されます。そのリストに記述されたファイルを対象にスライ
ド表示をします。
スライド実行時、左のダブルクリックで次に進みます。また、CTRLキーを押しなが
ら行うとスライドリストに追加されます。このリストはスライド終了時にセーブす
るかの問い合わせがあります。既に存在している場合は注意してください。
このスライドリスト追加機能を使うとディレクトリ内のスライドを見ながら表示し
たい画像リストを作成できます。次回からこのディレクトリをスライド表示する場
合[ImgVwExt リスト・スライドショー]メニューが表示されます。
右クリックで終了メニュー表示、また、ESCキーでスライドを終了します。
●スライド・リストファイルについて
フォーマット
<ファイル名>,<表示時間>,<コマンド>
<ファイル名>
通常そのディレクトリ内に存在する画像ファイル名を指定します。
コマンドによっては別のディレクトリにあるスライド・リストファイルを
指定できます。
<表示時間>
表示している時間を秒単位で指定します。
<コマンド>
DISP : ファイル名を表示します。省略可能
INC : ファイル名で指定されたスライドファイルを取り込ます。
(ファイル名はフルパス名で指定してください。入れ子は6まで)
●マルチ画面表示での作業
ディレクトリ選択して機能メニューのマルチ画面を実行すると、全画面に表示可能な
画像ファイルが表示されます。画像の位置で右クリックすることで以下の機能が利用
できます。これらの機能はマルチ画面終了時に一括して処理されます。
削除マーク
削除の予約をします。
撮影日付名に変更
ファイル名をExif形式の日付情報名に変更予約をします。
名前変更
指定したファイル名に変更予約をします。
グループ設定
グループされたファイル処理を予約します。
グループされたファイル群を移動したりコピーしたりがダイアログで
画像を確認しながら行うことができます。
詳細はグループされたファイルの処理を参照してください。
(グループ設定はキーボードの数値0~9までを押しながらマルチ画面
の画像をクリックすることでも設定できます。)
それらの画像をクリックすると通常サイズで表示されます。
右クリックで削除や名前変更の機能が利用できます。ファイルの整理に大変役にたつ
と思います。マルチ画面で画像を確認しながらファイルの削除や名前の変更等ができ
ます。表示しながら
●グループされたファイルの処理
マルチ画面でグループ指定されたファイルを一括して処理することができます。
グループごとに移動やコピーの指定ができます。また、ファイル個別に名前の変更が
指定できます。ツリーのファイルが選択されると画像が確認できます。グループの
変更もドラッグしてドロップするだけです。
●カスタマイズ
付属のImgVwExt.cpl環境設定プログラムで全ての設定が可能となりました。
以前のバージョンでは一部制限がありました。
以下は手動で設定する場合のレジストリ内容の説明です。参考程度にしてください。
・画像内容をアイコンとして表示する場合、環境設定等ではサポートしていません。
手動にて設定してください。
(設定後、Tweak UI等でアイコンを更新する必要があるかもしれません。)
例)拡張子 jpg をアイコンとして表示する場合
(対応のSusieプラグインがインストールされていること)
以下のキーをそれぞれ設定してください。
HKEY_CLASSES_ROOT\.jpg
HKEY_CLASSES_ROOT\.jpg\DefaultIcon
HKEY_CLASSES_ROOT\.jpg\shellex
HKEY_CLASSES_ROOT\.jpg\shellex\IconHandler
HKEY_CLASSES_ROOT\.jpg\shellex\IconHandlerの値に
{603A5A20-D562-11d0-80DF-00402602632E}
を設定してください。
但し、HKEY_CLASSES_ROOT\.jpgの標準値が設定されている場合、そのキーに
HKEY_CLASSES_ROOT\.jpg以降を設定する必要があります。
以前はレジスタを登録するファイルのサンプルを同梱していましたが、あまり
良くない設定なので同梱は取りやめました。
IVExTool.EXEを使ってください。
・以下の設定をコントロールパネルのImgVwExt環境から設定できるようになりました。
HKEY_CURRENT_USER\SoftWare\M.Itou(BZL06057)\ImgViewExt\MenuImgXSize
HKEY_CURRENT_USER\SoftWare\M.Itou(BZL06057)\ImgViewExt\MenuImgYSize
上記のレジストリを変更することによりメニューに表示される画像サイズを
指定することができます。
HKEY_CURRENT_USER\SoftWare\M.Itou(BZL06057)\ImgViewExt\MenuImgCacheSize
上記のレジストリを変更することによりメニュー画像のキャッシュするサイズ
を変更することができます。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\explorer\AlwaysUnLoadDll
のキーが設定してあると使用しなくなったExtension DLLを解放しますので、キャ
ッシュが毎回初期状態になります。キャッシュを有効にしたい場合は上記のキーを
削除してください。
Ver.0.06
HKEY_CURRENT_USER\SoftWare\M.Itou(BZL06057)\ImgViewExt\FullSize
0:画面サイズより大きな画像は画面サイズにフィットさせる。
1:オリジナルの画像サイズで表示する。マウスドラッグで移動
Ver.0.05
HKEY_CURRENT_USER\SoftWare\M.Itou(BZL06057)\ImgViewExt\SlideEndless
0:スライド表示で最後までいったら終了する
1:スライド表示が最後までいったら最初に戻る
HKEY_CURRENT_USER\SoftWare\M.Itou(BZL06057)\ImgViewExt\SlideTopMosetWnd
0:通常
1:最上位のウィンドウで実行
HKEY_CURRENT_USER\SoftWare\M.Itou(BZL06057)\ImgViewExt\UseImageWndRMenu
0:通常
1:画像表示状態での右クリックでメニューを表示する
Ver.0.02b
HKEY_CURRENT_USER\SoftWare\M.Itou(BZL06057)\ImgViewExt\WithKey
0:キーボードの状態を考慮しない(初期設定値)
1:キーボードの押下状態を考慮して画像のメニュー表示する
-1:キーボードの押下状態を考慮して画像のメニュー表示しない
HKEY_CURRENT_USER\SoftWare\M.Itou(BZL06057)\ImgViewExt\KeyCode
この設定キーコードが押下状態をメニュー表示とする
以下に使えそうなコードキーを列記します。
29 無変換(初期設定値)
28 変換
32 スペース
9 Tab
CTRLキーやShiftキーなどは別の意味をもちますので設定には
向かないと思います。
Ver.0.02
HKEY_CURRENT_USER\SoftWare\M.Itou(BZL06057)\ImgViewExt\NotRemovableDisp
0:リムーバブルディスクも画像メニュー表示する
1:リムーバブルディスクの画像メニュー表示はしない
HKEY_CURRENT_USER\SoftWare\M.Itou(BZL06057)\ImgViewExt\SlideTime
スライド更新タイム(秒)
HKEY_CURRENT_USER\SoftWare\M.Itou(BZL06057)\ImgViewExt\SlideRandamMode
0:スライド対象ファイルを検索順
1:スライド対象ファイルをランダム
HKEY_CURRENT_USER\SoftWare\M.Itou(BZL06057)\ImgViewExt\SlideDispFileName
0:スライド表示中ファイル名を左上に表示しない
1:スライド表示中ファイル名を左上に表示する
●著作権について
このプログラムはフリーウェアです。
著作権は伊藤充浩(Nifty:BZL06057)が保持しています。
作者はこのプログラムの動作について一切保証しません。
作者はこのプログラムを使用したことにより生じた損害について、一切の責任を負い
ません。
●転載について
事前に連絡下さい。
●問題点
現在、Media Manager Media Extensionsと併用した場合、ファイルのプロパティ表示
にてエクスプローラが終了してしまう現象が確認しております。
使用しなくなったExtensionDLLを解放する設定で、解放処理を試みた後、ページを
移動すると異常終了してしまいます。単独の場合は問題ないみたいです。
この場合、機能的にはMedia Manager Media Extensionsの方がいいのでImgVwExtの
プロパティ機能を無効にしてください。
設定はレジストリエディタにて以下のキーを削除するか適当なCLSIDに変更します。
既定値
HKEY_CLASSES_ROOT\*\shellex\PropertySheetHandlers\ImageViewr\{603A5A20-D562-11d0-80DF-00402602632E}
変更値
HKEY_CLASSES_ROOT\*\shellex\PropertySheetHandlers\ImageViewr\***{603A5A20-D562-11d0-80DF-00402602632E}
これでImgVwExtのプロパティ機能は動きません。
●今後の予定
スライド機能の多様化
スライドリストの編集ツールの充実
ランタイムを使わないようにする
皆様のご意見がありましたらメールしてください。
●最後に
Susi Plug-inを作成してくださった竹村嘉人 (たけちん)さんに、この場を借りて
感謝いたします。
---------------------------------------------------------------------------------
修正履歴
0.07c 01/05/09
1.SPIプラグインでGetPictureInfoで画像サイズをゼロで返すプラグインに対応
(保護機能付きJpegが使用したいので無理に対応)
2.マルチ画面表示でページ番号を指定可能の不具合修正。
0.07b 01/05/08
1.マルチ画面表示でページ番号を指定可能にした。
2.複数ファイル処理で途中でキャンセルできるように変更
3.マルチ画面表示でキーのPageUp,PageDownに対応
0.07a 01/04/20
1.画像表示後、その画面からフォーカスが移ると画像クローズする設定追加
2.ツールチップによる情報の表示方法の設定追加
0.07 99/12/23
1.サムネイルを使用して高速処理
2.一括名前変更機能追加
3.マルチ画面表示でグループ処理機能の追加
4.複数画像ファイル選択時にもディレクトリ選択機能を利用化
0.06 99/10/06
1.ディレクトリ選択時にマルチ表示機能を追加
0.05a 99/04/07
1.Ver0.05 で変更した初期化処理を Ver0.04a以前のものに変更した。
0.05 99/04/03
1.画面に表示しきれない画像の場合、左ボタンでドラッグすると画像の表示範
囲を変更できるようにした。
2.スライド機能を強化(スライドリスト,スライドリスト作成機能)
3.画像表示状態で右クリックでエクスプローラと同じメニューを表示(一部)
4.設定ツールプログラムを追加
0.04a 99/03/12
1.Windows95にて使用しなくなったExtensionDLLを解放する設定以外でもDLLが
解放され、その時にエラーが発生しエクスプローラが異常終了する。
このWindows95のときExtensionDLLが解放されないように変更。
0.04 99/01/10
1.画像をクリップボードにコピーする機能を追加
2.RLE圧縮のビットマップが表示できない不具合修正
3.DLL解放時メモリリークの修正
4.寄付ウェアから完全フリーウェアに変更
0.03 98/12/10
1.表示されるアイコンを画像内容で表示する機能を追加
2.ImgVwExt.cplがインストールされない場合がある
0.02b 98/11/30
1.指定のキーとの併用により画像の表示/非表示を設定できるように変更
設定には、無条件に画像表示、キーと併用したとき画像表示、キーと併用
したとき画像表示しない等の設定ができます。(レジストリにて変更)
2.環境設定がコントロールパネルに追加されます。
3.DLLが使用状態でもアプリケーションの削除が可能(Reboot時)
0.02a 98/10/12
1.コモンダイアログの右メニューで画像が表示されない
0.02 98/08/25
1.ディレクトリ指定のときスライドショーを実行
2.Removableディスクのときメニューに画像を表示しない。
0.01 97/10/2
1.メニュー選択時の説明文がNG
2.イメージ上で右クリックでイメージウィンドウを閉じるように変更
3.開発環境をVC5に変更
0.00 97/06/13 リリース