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Text File  |  2001-06-30  |  8KB  |  203 lines

  1. -------------------------------------------------------------------------------
  2.  タイトル  : KillIE4: IE4/IE5 の邪魔で無駄でセンスの無い logo を消し去る
  3. ファイル名 : KIE4_209.LZH
  4. バージョン : 2.09
  5.  作  者  : seclan
  6.  動作環境  : Windows95/98(WindowsNT は未確認)
  7. 前提ソフト : なし
  8.  圧縮形式  : LHa
  9. ソフト種別 : フリーソフトウェア
  10.  配布条件  : オリジナルファイルを無変更かつすべて添付のこと。個人での配布自由。
  11.  転載条件  : 本文参照
  12.   連絡先   : seclan@mw.tramonline.net
  13. ホームペ-ジ: http://seclan.i.am/
  14. -------------------------------------------------------------------------------
  15.  
  16. 1. はじめに
  17.  IE4/IE5 を導入して、shell 統合をすると、explorer に邪魔で無駄で、センスの無い
  18. IE のロゴが表示されます。しかも、このロゴを誤ってクリックすると Microsoft のサ 
  19. イトへ行ってしまうという余分な機能までついていて、大変迷惑です。そこで、そのロ 
  20. ゴを消し去ろうというのがこのツールの元々のコンセプトだったのですが、現在は他の 
  21. 機能も付いています。具体的には現在次のことができます。
  22.  ・IE4/IE5/OE4/OE5 のロゴを消す
  23.  ・Explorer を「エクスプローラ(E)」で開いた時の左に現れるフォルダの x を消す
  24.  ・Netscape Communicator 4 のコンポーネントバーを消す
  25.  ・IE5 のオフライン作業ダイアログボックスを消す
  26.  
  27. 2. 動作環境
  28.  Windows95/98 が必要です。WindowsNT での動作は確認していません。
  29.  
  30. 3. ファイル一覧
  31.  readme.txt  このファイル
  32.  killie4.exe  実行ファイル
  33.  kie4hook.dll サーポートDLL
  34.  
  35. 4. 使用方法
  36. 4.1 インストール/起動方法
  37.  適当なディレクトリに内容物を展開して、killie4.exe を実行してください。なお、 
  38. 展開された内容物はすべて同一のディレクトリに置くようにしてください。起動は、   
  39. 「プログラム」-「スタートアップ」にショートカットを作成し、自動起動するように 
  40. すると楽でしょう。プログラムを終了するには、タスクトレイの中にあるアイコンをク 
  41. リックして、終了を選択してください。
  42.  
  43. 4.2 アンインストール
  44.  アンインストールをするには、配布物を単に削除するだけで OK です。ただし、レジ 
  45. ストリに書き込んでいるので、気になる人は、HKEY_CURRENT_USER\Software\seclan\   
  46. killie4 キーを消してください。
  47.  
  48. 4.3 起動オプション
  49.  本ソフトウエアは起動オプションに対応しています。起動オプションを指定する時に 
  50. は、killie4 を起動する時に、「killie4 -s」 のようにプログラム名の後ろに空白を加
  51. え、その後ろに各オプションを指定してください。ただし、オプションを複数指定する 
  52. 場合、各オプションの間にも空白が必要です。オプションを指定したショートカットを 
  53. 作成すると便利でしょう。その場合には、「リンク先(T):」の中に同様にオプションを 
  54. 記述してください。
  55.  現在、オプションには次のものがあります。
  56.   -s   タスクトレイにアイコンを表示しない
  57.       タスクトレイへのアイコン表示を行いません。その結果、メニューを出す 
  58.       ことができなくなります。設定を行いたい場合には、一度 killie4 を終了
  59.       させて、オプションを何もつけずに起動させてください。killie4 を終了 
  60.       させたい場合には、CTRL+ALT+DEL で「プログラムの強制終了」のダイアロ
  61.       グを出してKillie4 を終了させてください。
  62.  
  63. 5. メニューの説明
  64.  タスクトレイに現れるアイコンをクリックするとポップアップメニューが現れます。 
  65. この章では、各メニュー項目の内容について説明します。
  66.  
  67. (1) 設定
  68.  このプログラムのオプションを設定します。ダイアログ中に現れる各項目の意味を次 
  69. に示します。
  70.  
  71.  ・IE4/IE5 のロゴを消す
  72.   Explorer や Internet Explorer、Outlook Express などに表示されるロゴを非表示
  73. にします
  74.  
  75.  ・フォルダの x を消す
  76.   Explorer を「エクスプローラ(E)」で開いた時の、左のウィンドウの上部に現れる 
  77. 「フォルダ」の右にある x を消す
  78.  
  79.  ・NC4 のコンポーネントバーを消す
  80.   Netscape Communicator 4 のコンポーネントバーを消す。コンポーネントバーの表 
  81. 示は浮動ウィンドウにしておいてください。タイミングによってはうまく消えないこと 
  82. があるかもしれません。その時は、いったん他のウィンドウをアクティブにしてみてく 
  83. ださい。
  84.  
  85.  ・IE5 のオフライン作業ダイアログ自動入力
  86.   Internet Explorer 5 のオフライン作業モジュールを導入すると、起動のたびに毎 
  87. 回現れるオフライン作業ダイアログボックスに指定の値を自動的に入力します。入力し 
  88. たい値をラジオボタンから選んでください。
  89.   ver 2.09 では次のような問題があります。
  90.    Win98SE で「IE5のオフライン作業ダイアログ自動入力(L)」をオンにしていると、
  91. そのオフライン作業ダイアログ以外のダイアログ、例えば IME のプロパティダイアログ、
  92. も自動的に閉じられてしまうことがある。この現象を回避するには、このオプションを 
  93. オフにする必要がある。(2000/03/15) 
  94.  
  95. 注意:
  96.  ある種の操作をすると再び表示状態になってしまうことがあります。もちろん、これ 
  97. を監視してすぐに非表示にさせることは不可能ではありません。けれどもそれを実現す 
  98. るためには計算機に新たな負荷をかける必要があります。これは望むところではありま 
  99. せん。また前記した消す対象は一度設定したら、ほとんど変更する必要が無い物です。 
  100. ただし、万が一表示状態になってしまったら、更新((2)を参照)をすることで再び非表示
  101. にすることができます。
  102.  
  103. (2) 更新
  104.  例えば、IE4/IE5 のロゴを消す設定にしていても、ある種の操作をしてしまうと、ロ 
  105. ゴが表示されてしまうということがあります。そのような場合、更新をすると再び非表 
  106. 示にすることができます。
  107.  
  108. (3) 版権
  109.  このプログラムの著作者名、バージョン情報などを表示します。
  110.  
  111. (4) 終了
  112.  プログラムを終了させます。
  113.  
  114. 6. OutLook Express ver5 について
  115. ・OE5 でツールバー/ビューバーがロゴの位置にめり込んだ時の直し方
  116.  Kill IE Logo を常駐させていないにもかかわらず、OE5 のツールバー/ビューバーが 
  117. ロゴの位置にめり込んでいる場合には、設定がいかれています。次の方法をもって修復 
  118. してください。
  119.  
  120. (1)OE5 を終了させる
  121. (2)regedit.exe で HKEY_CURRENT_USER\Identities の中にある各 {xxxxxxxx-xxxx-    
  122.    xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx} キーを選択し、その中にある「Username」の値と自分の直
  123.    したい名前が一致しているキーを捜す。
  124. (3)HKEY_CURRENT_USER\Identities\{xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx}\Software
  125.    \Microsoft\Outlook Express\5.0 の中の「Browser Bands」を削除する。これでツー
  126.    ルバー/ビューバーの位置を“忘れる”ことができる。
  127.  
  128.  ちなみに C:\WINDOWS\Application Data\Identities\{xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-    
  129. xxxxxxxxxxxx}\Microsoft\Outlook Express に各ユーザ用のデータがあります。ただし 
  130. {xxx...xxx} はレジストリにある名前と同じ名前です。
  131.  
  132. 7. 著作権など
  133. ・本ソフトウエア、付属データおよびドキュメントの著作権はすべて seclan にありま
  134.   す。
  135. ・作者はソフトウエアが必ずしも正しく動作することを保証しません。使用者の責任に 
  136.   おいて使用してください。
  137. ・本プログラムを使用した上で生じたいかなる損害についても、作者は一切の責任を負 
  138.   いません。
  139. ・作者はバージョンアップ、サポートの義務を負いません。
  140. ・このソフトウエアはフリーソフトです。
  141. ・個人による非営利目的での配布・転載は自由です。その際は、内容を変更せずオリジ 
  142.   ナルのまま行ってください。転載の場合には、事後でもいいので連絡をください。
  143.  
  144. 8. 更新履歴
  145. v2.09    2001/07/01
  146.     連絡先を seclan@i.am から seclan@mw.tramonline.net に変更。一部ドキュメ
  147.     ントの追記。
  148.  
  149. v2.09    1999/12/17
  150.     タスクトレイにアイコンを表示しないオプション -s を追加
  151.  
  152. v2.08    1999/09/19
  153.     OE5 でロゴの位置にツールバー/ビューバーがめり込む現象がおきる回数を緩和
  154.     した
  155.  
  156. v2.07    1999/08/07
  157.     OE4/OE5 に現れるロゴも消すようにした
  158.  
  159. v2.06    1999/07/03
  160.     オプションを設定できるようにした
  161.     手動で更新ができるようにした
  162.     NC4 のコンポーネントバーを消すことができるようにした
  163.     IE5 のオフライン作業ダイアログボックスを消すことができるようにした
  164.     終了方法の変更
  165.  
  166. v2.05    1999/05/19
  167.     さらに安全に終了できるようにした
  168.     IE5 に対応
  169.  
  170. v2.04    1999/03/30
  171.     より安全に終了することができるようにした。
  172.  
  173. v2.03    1999/02/15 
  174.     タスクトレイでポップアップメニューを出したとき、二度目以降うまく表示さ
  175.     れなかった件に対応した。
  176.  
  177. v2.02    1998/11/27 
  178.     DLLのバグfix
  179.  
  180. v2.01    1998/11/17 
  181.     エクスプローラの「すべてのフォルダ」の右にある×印を非表示にするように
  182.     した
  183.  
  184. v2.00    1998/10/08
  185.     本来のあるべき形態に変更。それによりシステムへの負荷が減少。
  186.     BorlandC++のおかげで、時間と引き換えに kie4hook.dll のサイズを
  187.      約 6K にすることができた(;_;)。VisualC++でも同じようなことになるらし
  188.      い。
  189.  
  190. v1.03    1998/09/29
  191.     IE4 の TaskBar に対応。
  192.  
  193. v1.02    1998/09/25
  194.     Windows98での動作を確認
  195.     ポップアップメニューの表示がおかしかったのを修正
  196.     
  197. v1.01    1998/09/24
  198.     クラス名の大文字小文字が区別されていたのを修正
  199.     
  200. v1.00    1998/09/21
  201.     初版
  202.  
  203.