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Text File  |  2001-06-21  |  8KB  |  214 lines
  1. Kommix
  2.  
  3. 1.概要
  4. Internet Explorer 4.0以降の右クリックメニューを拡張するツールです。
  5. いくつかの機能をひとつのファイルにまとめてあるのが特徴です。
  6.  
  7. 2.動作環境
  8. ・Windows 95/98/ME/NT4/2000
  9. ・Internet Explorer 4.0以降
  10. 　IEコンポーネントブラウザ上でも使用可能
  11. ・インターネット オプションの詳細設定でスクリプトデバッガを無効にすることを推奨
  12.  
  13. 3.インストール・アンインストール
  14. menuext.inf を右クリックして[インストール]を実行してください。
  15. このテキストは [Windowsフォルダ]\WEB\ に kommix.txt という名前で保存されます。
  16.  
  17. KommixはIEの右クリックメニューに30個の項目を追加しますが、IEの右クリックメニュー
  18. に追加できる項目数は最高32です。
  19. 他のメニュー拡張ツールと併用すると、超過分の項目は表示されなくなってしまいます。
  20. IE MenuExt(http://www.uryusoft.com/)などを使って不要な項目を削除してください。
  21.  
  22. ・ファイル一覧
  23. readme.txt        このテキスト。
  24. menuext.htm        スクリプト本体。
  25. menuext.inf        インストール情報。
  26.  
  27. * アンインストールするには、コントロールパネルの[アプリケーションの追加と削除]で
  28. 　[MenuExtension 'Kommix']を選択してください。
  29.  
  30. 4.機能説明
  31. ---
  32. ・メニュー項目名 (右クリック対象)
  33. 説明
  34. ---
  35.  
  36. ・HTML編集フォーム (テキストエリア)
  37. テキストエリアを簡易HTMLエディタにできます。
  38. 掲示板などでHTMLタグを入力するときに便利です。
  39.  
  40. ・ファイルを読み込む (テキストエリア)
  41. 保存してある文章を掲示板などで使いたい場合に便利です。
  42. 実行すると、別ウィンドウにファイル選択フォームが表示されます。
  43. ファイルを選択して、[開く]をクリックしてください。
  44.  
  45. ・折り返しの設定を変更 (テキストエリア)
  46. テキストエリアの折り返しの設定を変更します。
  47. 変な位置で折り返されて、入力したテキストが見づらいときに便利です。
  48.  
  49. ・フォームの内容を保存 (フォーム)
  50. ・保存内容の読み込み (フォーム)
  51. フォームの内容をクッキーに保存して、次回そのページに来たときに手間を省けます。
  52. 次のような場合に便利です。
  53.  掲示板などで、送信エラーのあと戻ったら入力した内容が消えてしまっていた。
  54.  COOKIEを使用しない掲示板で、毎回メールアドレスを入力するのが面倒。
  55.  メンバー式サイトなどのパスワード入力。
  56.  
  57. ・サーチエンジンで検索 (文字列)
  58. ・サーチエンジンの選択 (文字列)
  59. 選択した文字列をサーチエンジンで検索します。
  60. デフォルトで登録されているサーチエンジン：
  61. Infoseek,Goo,Excite,Lycos,Google,フレッシュアイ,InfoNavigator,Yahoo,
  62. AltaVista,FAST Search
  63. * 検索結果URLを利用してサーチエンジンを追加できます。
  64.  
  65. ・フォントを変更 (文字列)
  66. ＭＳ 明朝など読みにくいフォントが指定されているページで使うと便利です。
  67.  
  68. ・文字色を変更 (文字列)
  69. ・背景色を変更 (文字列)
  70. 選択範囲の色を変更します。
  71. 変更後の色は選択範囲の最初の文字の色から計算して、白か黒のどちらかになります。
  72. 背景画像が指定されていたら背景画像をクリアして背景色を変更します。
  73. Ctrlキーを押しながら実行すると、色変更ツールを起動します。
  74. ドキュメント内でクリックして対象を選択、フォームで変更後の色を指定できます。
  75.  
  76. ・文字を大きくする (文字列)
  77. ・文字を小さくする (文字列)
  78. 文字が小さ(大き)すぎて読みづらいときなどに使うと便利です。
  79. 異なるサイズの文字が混在している範囲に使うと不自然な動作をすることがあります。
  80.  
  81. ・URLとみなして開く (文字列)
  82. 選択した文字列をURLとみなして、別ウィンドウで開きます。
  83. リンクの張られていないURL文字列があったときに便利です。
  84. メールアドレスだった場合はメーラーを起動します。
  85. 簡易URLチェックを付けてあるので、間違ってURLでないテキストを選択した状態で実行し
  86. てもキャンセルできます。
  87.  
  88. ・URLとみなして保存 (文字列)
  89. リンクになっていないURLのファイルをダウンロードして保存ダイアログを表示します。
  90. 「URLとみなして開く」を実行後、自分で保存しても同じですがこっちの方が楽です。
  91. * 画像やHTMLファイルなどのブラウザが表示できるファイルでないと意味がありません。
  92. 　そうでないファイルのときは普通のダウンロードダイアログが出るだけで「～開く」と
  93. 　同じ動作です。
  94.  
  95. ・スクリプトのソースを表示 (通常)
  96. 別ウィンドウに、ページ内に含まれるSCRIPTタグのソースだけを表示します。
  97. JSファイルが使われている場合は、メモ帳で開きます。
  98.  
  99. ・このページを保存 (通常)
  100. 特定のフレームや、JavaScriptで開かれたメニューバーのないページを保存したい場合に
  101. 便利です。
  102. IE5の[名前を付けて保存]でページタイトルがファイル名になってしまうのも防げます。
  103.  
  104. ・フレーム用メニュー (通常)
  105. 以下の、フレームページ用の機能のサブメニューを表示します。
  106.  
  107. ・フレームをリサイズ可能にする (フレーム)
  108. フレームのサイズを変えられないように指定されていて見にくいページなどで便利です。
  109.  
  110. ・別ウィンドウで開く (フレーム)
  111. フレームのひとつを新しいウィンドウで開きたいときに便利です。
  112.  
  113. ・フレーム解除 (フレーム)
  114. フレームを解除して、選択されたページだけを表示したいときに便利です。
  115.  
  116. ・ページのURLをコピー (フレーム)
  117. フレームのひとつのURLを知りたいときに便利です。
  118.  
  119. ・スクロールバーを表示 (フレーム)
  120. スクロールできないように指定されているフレームで、隠れている部分が読めないときに
  121. 便利です。
  122.  
  123. ・分割表示 (通常)
  124. 表示しているページを、画面を２分割して並べて表示します。
  125. Ctrlキーを押していると上下分割、デフォルトは横分割です。
  126. 左/上のリンクをクリックすると反対側にリンク先を表示できます。
  127. * METAタグによる文字コード指定がないページで使うと文字化けすることがあります。
  128. 　文字コードを選択し直してください。
  129.  
  130. ・JavaScript停止 (通常)
  131. 表示しているページの、JavaScriptの主なイベントハンドラを無効にします。
  132. このような場合に便利：
  133.  カーソルを合わせると画像が変わってしまってもとの画像を保存したりできない。
  134.  カーソルをリンクに乗せるとステータスバーにコメントが出てリンク先URLが見れない。
  135.  カーソルを追いかける画像が下に重なってリンクをクリックできない。
  136.  
  137. ・新しいウィンドウを開く (通常)
  138. IEの[ファイル]-[新規作成]-[ウィンドウ](Ctrl+N)と似た動作です。
  139. IEコンポーネントブラウザを使っていてもIEが起動します。
  140. Ctrlキーを押しながら実行すると、ホーム ページを表示します。
  141.  
  142. ・オートスクロール (通常)
  143. 疑似ホイール機能です。
  144. マウスの左ボタンを押しっぱなしにするとスクロールできるようになります。
  145. もう一度実行すると解除します。
  146. Alt キーを押しながらマウスボタンを押したときは左右スクロールします。
  147. Ctrlキーを押しながらマウスボタンを押すと逆方向(上下スクロールなら上、左右なら左)
  148. にスクロールします。
  149.  
  150. ・行間の変更 (通常)
  151. 行間を広くしてページを見やすくします。
  152. もう一度実行すると元に戻ります。
  153.  
  154. ・リンクリスト (通常)
  155. 別ウィンドウにリンクの一覧を表示します。
  156. フォームの説明：
  157. [～新しいウィンドウで開く]
  158. 　一覧からリンクをクリックすると普通はもとのウィンドウに開きますが、チェックし
  159. 　たときは新しいウィンドウで開くようになります。
  160. [一度に開く]
  161. 　チェックを付けたリンクを一度に新しいウィンドウで開きます。
  162. [URLリストをコピー]
  163. 　チェックを付けたリンクのURLをリストにしてクリップボードにコピーします。
  164. [MDI形式で表示]
  165. 　チェックを付けたリンクを別ウィンドウ内に重ねて表示します。
  166. 　子ウィンドウはドラッグで移動/リサイズできます。
  167. 　* この機能はIE5.5以降に最適化してあります。
  168.  
  169. ・一階層上へ移動 (通常)
  170. 検索エンジンから辿ったページなどで、Not Foundだったり、トップページへのリンクが
  171. なかったりすることがあります。
  172. この機能を使うと、一階層ずつ上に辿ってトップページに簡単に移動できます。
  173.  
  174. ・画像のURLをコピー (画像)
  175. 掲示板で画像を貼り付けるためにURLが知りたいときなどに便利です。
  176.  
  177. ・すべての画像を消去 (画像)
  178. ページ内にある画像を消します。
  179. 印刷前などに実行すると便利です。
  180.  
  181. ・すべての画像を保存 (画像)
  182. ページ内のすべての画像を保存できます。
  183. 自動保存するのではなく保存ダイアログを連続で表示します。
  184.  
  185. ・ズームイン (画像)
  186. ・ズームアウト (画像)
  187. 画像をもとの大きさの10%ずつ拡大/縮小します。
  188.  
  189. ・リンク先を最大化表示 (リンク)
  190. リンク先を最大化と同じ大きさのウィンドウを開いて表示します。
  191. * タスクバーの位置が上/左の環境ではウィンドウの位置がずれてしまいます。
  192. 　Ctrlキーを押しながらこの機能を実行して設定を変更してください。
  193.  
  194. 5.注意
  195. ・著作権は作者であるMugiにあります。
  196. ・転載を希望する場合は、事前にメールで連絡してください。
  197. ・ファイルの無断変更は禁止します。
  198. ・いかなる損害に対しても作者は一切の責任を負いません。
  199. ・このソフトはフリーウェアですが、寄付は大歓迎です。
  200. 　送金方法はメールで教えます。
  201.  
  202. 6.最近の変更点
  203. ver1.10 (2001/06/22)
  204. 分割表示機能のバグ修正。
  205. var1.09 (2001/06/10)
  206. HTML編集機能を改良。
  207. 分割表示機能を改良。
  208.  
  209. 7.連絡先
  210. メール - mugi@wa2.so-net.ne.jp
  211. ホームページ - http://hp.vector.co.jp/authors/VA013453/
  212. 掲示板 - http://www.simple1-j.com/k-bbs/kbbs.cgi?bn=130745
  213.                         Mugi
  214.