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Text File  |  2002-09-28  |  12KB  |  393 lines

  1. ===================================================================
  2.                Text Information (EmEditorプラグイン)
  3.                            Version 2.11B
  4.                                                        説明ファイル
  5. ===================================================================
  6. ≪製作著作≫ KKSoftWare
  7. ≪開発言語≫ Microsoft Visual C++ .NET
  8. ≪動作環境≫ Windows XP/2000/NT4/Me/98/95
  9. ≪対    応≫ EmEditor Version 3.00 以降
  10. ≪種    別≫ フリーソフト
  11. ≪連 絡 先≫ kksoftware@nifty.com
  12. ≪最 新 版≫ http://homepage1.nifty.com/kksoftware/
  13. ===================================================================
  14. ≪内    容≫
  15.  
  16.   TextInformation.dll … 本体
  17.   TextInformation.txt … 説明ファイル
  18. ===================================================================
  19. ≪説    明≫
  20.  
  21. ・始めに ----------------------------------------------------------
  22.  
  23.   EmEditorプラグイン Text Information をダウンロードして頂き誠にあ
  24.   りがとうございます。
  25.  
  26.   このプラグインは(株)エムソフトが開発した EmEditor v3 がインストー
  27.   ルされていないと使用できません。
  28.  
  29.   EmEditor の入手先 → http://www.emurasoft.com/jp/
  30.  
  31. ・インストール ----------------------------------------------------
  32.  
  33.   インストールは TextInformation.dll を EmEditor のセットアップ先フ
  34.   ォルダにある PlugIns フォルダの中にコピーして下さい。
  35.  
  36.   アンインストールはプラグインの設定で TextInformation を選んでアン
  37.   インストールボタンを押して下さい。
  38.  
  39.   このプラグインはレジストリを利用しています。アンインストール時に
  40.   レジストリのデータを削除することができます。
  41.  
  42. ・概要 ------------------------------------------------------------
  43.  
  44.   Text Information は、選択範囲(未選択状態で実行した場合文書全体)の
  45.   文字数などテキストの情報を表示します。
  46.  
  47.   実行時に表示されるダイアログの各項目は以下の通りです。
  48.   (プロパティで行える設定によって結果が異なるものがあります)
  49.  
  50.   ・[総文字数]
  51.     半角文字、全角文字、改行の数(CR+LF、CR、LF)をそれぞれ1として数
  52.     たえ数です。
  53.     設定によっては改行の数を含めないようにも出来ます。
  54.  
  55.   ・[バイト数]
  56.     半角文字を1、全角文字を2、CR+LFを2として数えた数です。
  57.     表示上のバイト数なので、実際のファイルのバイト数とは異なる場合
  58.     があります。
  59.  
  60.   ・[論理行数]
  61.     改行(CR+LFなど)を折り返しと数えた行数です。
  62.  
  63.   ・[表示行数]
  64.     表示上折り返されている位置を数えた行数です。
  65.  
  66.   ・[半角文字]
  67.     半角文字の数です。フォントによって結果が異なります。
  68.     タブ文字、制御文字も半角文字に含まれます。
  69.  
  70.   ・[全角文字]
  71.     全角文字の数です。フォントによって結果が異なります。
  72.  
  73.   ・[CR+LF]、[CR]、[LF]
  74.     改行です。CR+LF は Windows の標準的な改行です。
  75.  
  76.   ・[半角空白]
  77.     半角スペースです。
  78.  
  79.   ・[全角空白]
  80.     全角スペース(U+3000)です。全角スペースが表示できないフォントで
  81.     も計算されます。
  82.  
  83.   ・[タブ文字]
  84.     タブ文字(U+0009)です。
  85.  
  86.   ・[制御文字]
  87.     U+0001~U+0009、U+000B、U+000C、U+000E~U+001F、U+007F に定義さ
  88.     れる文字です。
  89.  
  90.   ・[漢字]
  91.     U+4E00~U+9FA5 などに定義される漢字です。
  92.     日本では使われない漢字も計算されます。
  93.  
  94.   ・[ひらがな]
  95.     U+3041~U+3094 などに定義されるひらがなです。
  96.  
  97.   ・[カタカナ]
  98.     U+30A1~U+30FA などに定義されるカタカナです。
  99.  
  100.   ・[半角カナ]
  101.     U+FF61~U+FF9E に定義される半角カタカナです。
  102.  
  103.   ・[OK]
  104.     表示されたダイアログを閉じます。
  105.  
  106.   ・[コピー]
  107.     表示された各項目のデータをクリップボードにコピーしてダイアログ
  108.     を閉じます。
  109.  
  110.   以下はプラグインの設定のプロパティの説明です。
  111.  
  112.   ・[実行時の動作]
  113.  
  114.     ・[結果の表示方法]
  115.  
  116.       ・[通常ダイアログで表示]
  117.         通常のダイアログで結果を表示させます。
  118.  
  119.       ・[簡易ダイアログで表示]
  120.         通常表示の項目から、総文字数、バイト数、論理行数、表示行数
  121.         のみの情報を表示したダイアログで表示させます。
  122.  
  123.       ・[ステータス バーに表示]
  124.         ステータスバーに、総文字数、バイト数、論理行数、表示行数の
  125.         情報を表示させます。
  126.  
  127.     ・[Ctrl+実行]
  128.       Ctrlキーを押しながらプラグインを実行した時の動作の設定です。
  129.       [(設定しない)](標準の実行動作)、[通常ダイアログで表示]、[簡易
  130.       ダイアログで表示]、[ステータス バーに表示]、[プロパティを表
  131.       示]の中から設定できます。
  132.       (なお、Ctrl+Enter をショートカットキーに登録し、このショート
  133.       カットキーで実行すると、実行時常に Ctrl+実行 の動作になってし
  134.       まいます)
  135.  
  136.   ・[数え方の設定]
  137.  
  138.     ・[総文字数に改行の数を含めない]
  139.       この項目を有効にすると、総文字数の値を全角文字と半角文字の合
  140.       計のみにし、改行の数(CR+LF、CR、LF)を含めないようにします。
  141.  
  142.     ・[半角カナはいかなる条件でも計算する]
  143.       詳細設定の設定内容に関わらず、U+FF61~U+FF9F を半角カタカナと
  144.       して必ず計算するようにします。
  145.       この項目を無効にすると、U+FF61~U+FF65、U+FF70、U+FF9E~
  146.       U+FF9F は計算されなくなります。(設定によっては計算されます)
  147.  
  148.     ・[詳細設定]
  149.       数え方の詳細設定ダイアログを表示させます。
  150.  
  151.   ・[詳細設定] (数え方の詳細設定)
  152.  
  153.     ・[「〆」を漢字として数える]
  154.       〆(U+3006)を漢字として計算するようにします。
  155.  
  156.     ・[「〇」を漢字として数える]
  157.       〇(U+3007)を漢字として計算するようにします。
  158.  
  159.     ・[同の字点「々」を漢字として数える]
  160.       々(U+3005)を漢字として計算するようにします。
  161.  
  162.     ・[中点「・」をカタカナとして数える]
  163.       中点(U+30FB)をカタカナ、半角中点(U+FF65)を半角カナとして計算
  164.       するようにします。
  165.  
  166.     ・[濁点「゛」半濁点「゜」のみの場合数えない]
  167.       濁点と半濁点(半角のものを含む)のみの文字の場合、これを計算し
  168.       ないようにします。
  169.       対象は U+3099 ~ U+309C、U+FF9E、U+FF9F。
  170.  
  171.     ・[一つ点「ゝ」を数えない]
  172.       ゝなどの一つ点を計算しないようにします。
  173.       対象は U+309D~U+30FE。
  174.  
  175.     ・[長音「ー」の数え方]
  176.       長音(U+30FC)と半角長音(U+FF70)をどう数えるか指定します。
  177.       [数えない][ひらがな][カタカナ]の中から選べます。
  178.       なお、U+FF70 は[ひらがな]の設定の時は計算されません。
  179.  
  180.     ・[句点「。」読点「、」の数え方]
  181.       句点と読点(半角のものを含む)をどう数えるか指定します。
  182.       [数えない][ひらがな][カタカナ]の中から選べます。
  183.       対象は U+3002、U+3001、U+FF61、U+FF64。
  184.       なお、U+FF61、U+FF64 は[ひらがな]の設定の時は計算されません。
  185.  
  186.     ・[くの字点の数え方]
  187.       くの字点(U+3031~U+3035(Shift-JIS 未定義))をどう数えるか指定
  188.       します。
  189.       [数えない][ひらがな][カタカナ]の中から選べます。
  190.       なお、U+3033~U+3035 は2文字で1つなので、1つ0.5文字として計算
  191.       します。
  192.  
  193.   ・[OK]
  194.     変更した設定を保存もしくは適用してダイアログを閉じます。
  195.  
  196.   ・[キャンセル]
  197.     設定を保存せずにダイアログを閉じます。
  198.  
  199.   ・[リセット]
  200.     各項目の設定を初期設定にリセットできます。
  201.  
  202.   注意:箱型選択のデータの場合、改行は CR+LF として表示されます。
  203.  
  204. ・注意 ------------------------------------------------------------
  205.  
  206.   このプラグインは各自の責任のもとにおいて使用して下さい。
  207.   万が一動作に問題がある場合 KKSoftWare にお知らせ下さい。
  208.  
  209.   このプラグインの再配布は自由です。但し、添付ファイルなどに変更を
  210.   加えないで下さい。
  211.   なお、プラグインの改編、改ざん、インターネット上などでの転載はご
  212.   遠慮下さい。
  213.  
  214.   EmEditor の著作権は(株)エムソフトに、このプラグインの著作権は
  215.   KKSoftWare にあります。
  216.   なお、 このプラグインに関する(株)エムソフトへの問い合わせはご遠慮
  217.   下さい。
  218. ===================================================================
  219. ≪履    歴≫
  220.  
  221. Version 1.00β1 (2000-7-14)
  222. ・初版公開
  223.  
  224. Version 1.00β2 (2000-7-15)
  225. ・EmEditor Version 3.00β24用に修正
  226. ・バイト数の表示を追加(選択フォントによって結果が異なります)
  227. ・改行部分の表示方法を変更
  228. ・全角空白を半角文字で表示するフォントの設定で実行した時、全角空白
  229.   個数の表示はしないようにした
  230. ・その他細かい修正
  231.  
  232. Version 1.00β3 (2000-7-17)
  233. ・EmEditor Version 3.00β25用に修正
  234. ・箱型選択に対応
  235.  
  236. Version 1.00β4 (2000-7-22)
  237. ・ダイアログを独自のものにし、結果をコピーできるボタンを配置
  238. ・メニューを修正
  239.  
  240. Version 1.00 (2000-8-2)
  241. ・EmEditor Version 3.00用に修正
  242. ・コンパイル方法を変更
  243. ・長い処理でマウスカーソルを砂時計にするようにした
  244. ・箱型選択で取得の場合、文字取得で行末に改行が付くのでその分も計算
  245.   に加えていたが、表示上は関係ないので含まないようにした
  246. ・正式版として公開
  247.  
  248. Version 1.01 (2000-8-24)
  249. ・表示行数の表示を追加
  250. ・実行時と実行後の動作の改良
  251. ・その他細かい修正
  252.  
  253. Version 1.02 (2000-9-15)
  254. ・コンパイル方法を変更
  255.  
  256. Version 1.03 (2000-12-4)
  257. ・文字列リソース関係の処理を改良
  258.  
  259. Version 2.00β1 (2001-2-12)
  260. ・名称を Text Information、ファイル名を TextInformation.dll に変更
  261. ・ダイアログのレイアウトを変更(これに伴う処理方法の大幅な変更)
  262. ・漢字、ひらがな、カタカナ、半角カナ(半角カタカナ)の数を表示させる
  263.   機能を追加
  264. ・ベータ版として公開(コピー機能はまだ未搭載です)
  265.  
  266. Version 2.00β2 (2001-2-13)
  267. ・『・(U+30FB)』をカタカナとして計算しないようにした
  268. ・ひらがなとカタカナの表示位置を入れ替え
  269. ・ダイアログのレイアウトを修正
  270. ・総文字数、論理行数、表示行数の計算方法を変更
  271.  
  272. Version 2.00 (2001-2-16)
  273. ・バイト数の計算方法を変更
  274. ・情報をクリップボードにコピーできる機能を追加
  275. ・Text Information の簡易版 Text Information Lite を作成
  276.   (総文字数、バイト数、論理行数、表示行数のみを表示)
  277. ・その他細かい修正
  278. ・正式版として公開
  279.  
  280. Version 2.01β1 (2001-5-20)
  281. ・制御文字(U+0001 ~ U+0009、U+000B、U+000C、U+000E ~ U+001F、
  282.   U+007F)の数を表示させる機能を追加
  283. ・その他細かい修正
  284.  
  285. Version 2.01 (2001-5-22)
  286. ・ダイアログの仕様と処理方法を新しいものにした
  287. ・正式版として公開
  288.  
  289. Version 2.02 (2001-5-24)
  290. ・環境によってダイアログの位置がおかしくなる場合があったのを修正
  291. ・plugin.h を更新
  292. ・その他細かい修正
  293.  
  294. Version 2.02 (2001-7-21)
  295. ・plugin.h を更新(プログラムに変更がないのでバージョンはそのまま)
  296.  
  297. Version 2.03β1 (2001-10-14)
  298. ・簡易版の Text Information Lite の配布は止め、通常版の方の設定で簡
  299.   易版とほぼ同等の表示を出来るようにした
  300.   (プラグインのプロパティ)
  301. ・簡易表示のダイアログに情報のコピー機能
  302. ・Ctrl+実行で、ダイアログの表示方法が通常表示の場合は簡易表示に、簡
  303.   易表示の場合は通常表示にさせる設定を追加
  304. ・ベータ版として公開
  305.  
  306. Version 2.03β2 (2001-10-18)
  307. ・数え方の詳細設定項目をプラグインのプロパティに作成
  308.   (詳細設定項目は初期設定のままの場合今まで通りの結果で表示します)
  309.   (詳しい項目はこの説明ファイルの [数え方の詳細] 参照して下さい)
  310. ・簡易表示の際、必要のない処理を省くようにした
  311. ・プロパティに初期設定値へのリセットボタンを配置
  312.  
  313. Version 2.03 (2001-10-23)
  314. ・細かい修正
  315. ・正式版として公開
  316.  
  317. Version 2.03 (2001-10-27)
  318. ・説明ファイルの更新
  319.  
  320. Version 2.04β1 (2001-11-8)
  321. ・結果の表示方法にステータスバーを追加(簡易表示と同等)
  322. ・Ctrl+実行にステータスバーでの結果表示、プロパティの表示設定を追加
  323.   (これらの設定の仕様が変わったので保存名を変更しました)
  324. ・Ctrl+実行 の処理方法を変更
  325.   (ショートカットキーに Ctrl が含まれた時に Ctrl+実行 にならないよ
  326.   うにできるだけ対処)
  327.  
  328. Version 2.04β2 (2001-11-8)
  329. ・設定のリセットが働かない項目があったのを修正
  330.  
  331. Version 2.04β3 (2001-11-11)
  332. ・Ctrl+実行 でプロパティ表示をデフォルトに
  333. ・表記を一部変更
  334.  
  335. Version 2.04β4 (2001-11-12)
  336. ・総文字数に改行の数を含めない設定をプラグインのプロパティに追加
  337. ・レジストリ情報の読み取り処理を改良
  338.  
  339. Version 2.04β5 (2001-11-24)
  340. ・ダイアログに256色アイコン
  341. ・その他細かい修正
  342.  
  343. Version 2.04 (2001-11-30)
  344. ・プロパティダイアログを構成を変更
  345. ・正式版として公開
  346.  
  347. Version 2.05β1 (2001-12-8)
  348. ・24*24アイコン、256色アイコンのテスト
  349. ・Ctrl+実行 の処理を修正
  350.  
  351. Version 2.05 (2001-12-16)
  352. ・16色アイコンの色
  353. ・正式版として公開
  354.  
  355. Version 2.06 (2001-12-21)
  356. ・最高(true)の設定にした時多少まともに表示するようにした
  357.   (透過はしません)
  358.  
  359. Version 2.07 (2001-12-22)
  360. ・Windows95 系でツールボタンの色がおかしい問題を修正
  361.  
  362. Version 2.08 (2001-12-29)
  363. ・256色アイコンの修正
  364.  
  365. Version 2.09 (2001-12-30)
  366. ・true カラーアイコンの作成
  367.  
  368. Version 2.10 (2002-1-8)
  369. ・CJK Unified Ideographs Extension A として定義された漢字(U+3400~
  370.   U+4DBF)を計算するようにした
  371.   (なお、これらの漢字は表示できないフォントが多く、表示できても半角
  372.   文字になってしまうものもあり適切に計算できない場合があります)
  373.  
  374. Version 2.10A (2002-5-12)
  375. ・メッセージダイアログのアイコンをOSに合ったものに
  376. ・その他
  377.  
  378. Version 2.11 (2002-5-29)
  379. ・Unicode 3.2 で定義された以下の文字を計算するようにした
  380.   漢字 U+FA30~U+FA6A、ひらがな U+3095~U+3096、アイヌ語表記用のカ
  381.   タカナ U+31F0~U+31FF(なお、これらの文字はまだ表示できません)
  382. ・[表示上全角のものだけ漢字として計算する]を廃止
  383.   表示上全角でも全角として処理できない場合があるため
  384. ・その他
  385.  
  386. Version 2.11A (2002-7-15)
  387. ・箱型選択時に実行すると、選択状態が解除されてしまっていたのを解除
  388.   されないように修正
  389.  
  390. Version 2.11B (2002-9-28)
  391. ・ダイアログ処理の修正
  392. ・その他
  393.