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FM Towns: Free Software Collection 3
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1980-01-02
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3KB
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55 lines
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
※ ※
※【重要】 ※
※ ※
※ ここより下の階層にあるプログラムはソースコードを除いて通信等による ※
※  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ※
※配付は自由ですが、メディア等による配付、及び販売は書面による作者の許可※
※ ※
※を必要とします。 ※
※ ※
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
どーも、はじめましてHALと申します よろしくおねがいします!
えー、ゲーム業界にデビューしてから10年ほどの歳月が流れたわけですが
最初に触ったCPUがZ80なる8ビットCPUだったのですが、今では386
になって32ビットとなり速度比は20倍程にもなってしまいました。
この間に触ったCPUはZ80→NM1610(L-KIT16)→6809→
6502→80386という節操のない次第でありますが、なぜか68000は
まだ触っていません。触るのも時間の問題で、そのうち仕事で来るでしょう。
TOWNSは現在、ホビー向けのコンピュータとしては最高速度を誇っていま
すが、市販されているソフトではBIOS等の制約によってそのスピードが発揮
されていないようです。しかしフリコレではこの制約はありませんので無礼講
(break-on?)といった感じでビシバシハードのアクセスを行ってしまいましょう。
といったわけで、「今こそTOWNSの真価を問う!」というスローガンの元に
ゲームのジャンルでプログラムしてみました。
TOWNSでプログラムした感想ですが、16Mヘルツ3ウエイトとはいう
ものの実行スピードは目を疑う程に速いものです。386を理解するにあたって
難解なのが、仮想アドレスとかコールゲートとかOSを意識した構造はシングル
タスクしかデザインしたことのない人間には判りづらいものです。
今まではハードしか存在しないファミコンとかを手掛けたもののパソコンの様な
OS配下でのプログラムは初めてなのでDOS-EXTENDERが実際
どの様に介在するのか理解に苦しみました。V-SYNCの割込みを得て画面に
何か表示出来るまでには2箇月以上の時間を要した次第であります。
アスキーから出版されているTOWNSテクニカルブックを最大の頼りにして
プログラミングを行って来ましたが、数々の間違えに泣かされ続けたものです。
しかし、一度判ってしまえばこっちのもの!もう恐いものなんかありません。
今回その苦しみの結果であるソースコードも添付致しますので、みなさんも
アセンブラでソフトを作ってみませんか?。ソースはx86系の作法を無視した
汚い記述ですが、これを期にプログラムされる方がいれば幸いです。
作者の持っている本体は旧TOWNSであり、BIOSを介さない為に機種
互換は保証できません。新TOWNSで不都合が生じた場合は下記まで報告を
お願いいたします。
1963年生まれだよ! HAL
nifty-serve pee00725
seta・net scl70144