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MacPeople 1997 August 15
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Dr.SURF2.0M収録体験版
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お読みください
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Text File
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1997-02-14
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9KB
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159 lines
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Dr.SURF for Macintosh Version 2.0 体験版
「お読みください 」
■ インストール、簡易マニュアル、 補足説明及/最新情報」■
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本ファイルには「Dr.SURF for Macintosh Version 2.0 体験版」(以下 Dr.SURF)のインストール、簡易マニュアル、補足説明等について記されています。Dr.SURF 2.0-体験版をご使用になる前に必ずお読みください。
---<Dr.SURF 2.0-体験版のインストール>---
Dr.SURF 2.0-体験版を使用するためには、StuffItでアーカイブファイルを解凍する必要があります。
※StuffItは各自ご用意ください。
※製品版ではDr.SURFをインストールするための「Dr.SURFインストーラ」とオプションの専門用語辞書をインストールするための「専門用語辞書インストーラ」が添付されますが、本Dr.SURF 2.0-体験版ではインストーラは付いていません。
「Dr.SURF2.0体験版フォルダ」には以下のファイルが収められています。
・Dr.SURF2.0体験版.sit:Dr.SURF2.0体験版プログラムや翻訳用辞書等のアーカイブファイル
・Dr.SURF体験版マニュアル.sit:Dr.SURF2.0体験版の簡易マニュアル(HTML形式)のアーカイブファイル
・お読みください:本ファイル
Dr.SURF 2.0-体験版のインストールは以下の手順で行います。
1. [Dr.SURF2.0体験版フォルダ]ごとハードディスクにドラッグコピーします。
2. 「Dr.SURF2.0体験版.sit」をお手持ちのStuffItを使用して解凍します。
※StuffItは各自ご用意ください。
3. [Dr.SURF2.0体験版]フォルダが解凍されます。
4. [Dr.SURF2.0体験版]フォルダ内の[>>起動項目へ]サブフォルダ内に収められている[Dr.SURFスケジューラ体験版]をご使用のシステムの[システムフォルダ]内の[起動項目]フォルダに移動します。
※Dr.SURFスケジューラ体験版はオートパイロットのスケジュール管理を行うための、ユーザインターフェースをもたない小さなアプリケーションです。
5. [Dr.SURFスケジューラ体験版]をダブルクリックし、起動しておきます。
※Dr.SURF製品版をご購入された場合は、Dr.SURF2.0体験版及びDr.SURFスケジューラ体験版を削除してください。
実行中のDr.SURFスケジューラ体験版を削除するには、Dr.SURFスケジューラ体験版を[システムフォルダ]内の[起動項目]フォルダの外に一旦移動し、Macintoshを再起動してから、削除してください。
---<Dr.SURF2.0-体験版簡易マニュアルについて>---
Dr.SURF2.0-体験版の設定や操作方法について記した「簡易マニュアル」を、WWWブラウザで参照できるHTML形式で収めています。簡易マニュアルは Dr.SURF2.0-体験版をご使用になる前に必ずお読みください。
1. [Dr.SURF2.0体験版フォルダ]内の「Dr.SURF体験版マニュアル.sit」をお手持ちのStuffItを使用して解凍します。
※StuffItは各自ご用意ください。
2. [Dr.SURF体験版マニュアル]フォルダが解凍されます。
3. 簡易マニュアルを参照頂くには [Dr.SURF体験版マニュアル]フォルダ内の「manual.html」をお手持ちのWWWブラウザで開いてください。
---<必要なシステムおよびハードウェア>---
Dr.SURF 2.0-体験版は以下の環境で動作します。
※製品版の動作環境も同様です
◆ 対応機種:
68040以上のCPUを搭載したMacintosh及びPowerMacintosh
◆ 対応OS:
漢字Talk 7.5 以降
※インターネット対応機能を使用する場合は、下記のバージョンのTCP/IPドライバをご使用ください。
◆ 必要メモリ:
空きメモリサイズは8.5MB以上必要です。
また、Power PC搭載機種では空きメモリサイズが9.5MB以上必要です。
※翻訳処理用に空きメモリサイズが別途2MB以上必要です。
※WWWブラウザが動作するための空きメモリは別途必要です。
◆ HDD空き容量:
14MB以上
※製品版では、オプションの専門用語辞書を使用する場、別途HDD空き容量が必要です。
◆ インターネット対応機能を使用する場合は、以下のプログラムを含むインターネットのWWWへの接続環境が必要です。
>対応TCP/IPドライバ:MacTCP J1-2.0.6(漢字Talk7.5.1付属)以降、
またはOpen Transport J1-1.1 以降
>WWWブラウザ:Netscape Navigator 2.X 、3.X
インターネットエクスプローラ2.1、3.0推奨
※ダイアルアップIPでPPP接続する環境の場合は、上記のTCP/IPドライバを使用して適切にWWWに接続できるPPPドライバをご使用ください。以下に推奨PPPを記します。
>推奨PPP:Free PPP 2.5v以降、Mac PPP 2.2.0a-J以降、
Opentransport PPP1.0以降
※上記PPP以外をのPPPをご使用の場合は、オートパイロットモードでPPP接続を自動切断する機能が正常に動作しない場合があります。
---<補足説明/最新情報>---
■ Dr.SURFの翻訳処理について
● Dr.SURFで翻訳中、メモリが不足したとき「翻訳/辞書の処理のためのメモリが確保できません。他のアプリケーションを終了させメモリの空きを増やしてください。」等のメッセージが表示されます。Dr.SURFは、翻訳処理をDr.SURFのアプリケーションメモリではなく、どのアプリケーションやシステムも使用していないメモリ領域で処理を行います。そのため、翻訳処理中にメモリ不足が生じた場合は、Dr.SURFのアプリケーションメモリサイズを増やすのではなく、他のアプリケーション等を終了し、空きメモリ量を増やしてください。
■ ブラウザ翻訳モードについて
● インターネットエクスプローラ2.1や3.0は、Dr.SURFのブラウザ翻訳モードが要求したデータを書き出す際、処理状況を表示しません。画面上は何も処理が行われていないようですが、インターネットエクスプローラがデータの書き出し処理が完了すると、Dr.SURFがアクティブになり、処理が続行されます。
● ダイアルアップIP接続の場合、接続が完了するまで、Dr.SURFやWWWブラウザで操作を行わないでください。
■ リアルタイム翻訳モードについて
● リアルタイム翻訳における翻訳対象のデータタイプは、Content-Type=text/htmlのみです。text/plane等は翻訳しません。
● Netscape Navigator等のようにキャッシュ機能を持ったWWWブラウザを使用している場合、キャッシュデータがWWWブラウザに表示されていると、翻訳が行われない場合があります。このような場合は、キャッシュをクリアしてから再度読み込む、またはNetscape Navigator 2.xや3.xをご使用の場合はOptionキーを押しながら[再読込]ボタンをクリックしてください。インターネットエクスプローラ3.0の場合は、[表示]メニューから[最新の情報に更新]コマンドを選択してください。
● ダイアルアップIP接続の場合、接続が完了するまで、Dr.SURFやWWWブラウザで操作を行わないでください。
■ スプール翻訳モードについて
● スプール翻訳モードでブラウザ表示や翻訳&表示の機能を使用する場合、WWWブラウザ側で起動時にアクセスするページの設定を解除してください。
■ オートパイロットモードについて
● コントロールパネルで設定したMacintoshの電源の自動ON/OFF、PowerKeyなど電源のスケジューリングを行う機器、バックアップソフトのスケジューラー等と、Dr.SURFのオートパイロットのスケジューリングが重ならないように設定してください。これらを同時に設定すると、適切に動作しない場合があります。
● 無人状態でオートパイロットを実行する場合は、以下の点にご注意ください。
・スクリーンセーバーや、バックグラウンドで稼働しダイアログボックス等を表示するようなアプリケーションは、併用しないようにしてください。
・ Macintoshの起動時に何らかのダイアログボックス等が表示される環境でご使用の場合は、ダイアログボックスが表示されないようにしてください。
・ システムの終了時に自動的に終了できないアプリケーションが起動した状態でオートパイロットを実行すると、オートパイロット完了後、Macintoshの電源をOFFにする設定が適切に動作しません。
● オートパイロットで多量のURLのデータを収集する場合は、Dr.SURFを一旦終了し、Finder上で「Dr.SURF 2.0」アイコンを選択し、[ファイル]メニューから[情報を見る]コマンドで表示されるウインドウで、使用サイズ(アプリケーションメモリサイズ)の値を増やしてください。
● オートパイロットモードでHTML名を含まないURLを登録する場合、必ず最後にディレクトリの区切りを表す「/」を入れてください。表記が正しくないと、正常にデータを収集できない場合があります。以下に例を記します。
例: 正 http://www.iijnet.or.jp/mvi-cs/ 誤 http://www.iijnet.or.jp/mvi-cs
● ダイアルアップIP接続の場合、PPPドライバで自動接続の設定を解除されていると、オートパイロットでインターネットにアクセスできない場合があります。これはDr.SURFから、MacTCPまたはOpenTransportに対してインターネットにアクセスするよう処理を行っても、MacTCPまたはOpenTransportがPPPを制御できないためで、このような場合はPPPの自動接続の設定を行ってから、オートパイロットをご使用ください。
● MacTCPの環境下でかつPPP接続の場合は、PPP接続が2回目以降、自動的にインターネットに接続できないことがあります。これはMacTCPが2回目以降は自動接続できないためです。このような場合、Macintoshを再起動する、もしくは手動でPPP接続を行ってからオートパイロットを実行してください。OpenTransportをご使用の場合は、このような処理は必要ありません。
■ JAVAスクリプトについて
● JAVAスクリプトのようなスクリプト言語内で他のファイルを参照するよう記述されている場合などは、Dr.SURFから適切にWWWブラウザ上にデータを表示できない場合があります。
■ HTML内のタグ等について
● WWWブラウザによってはHTML上のタグの解釈が異なるため、訳文が正常に表示されない場合があります。
● 翻訳対象となるHTMLに文法的な間違いがある場合や、特定のWWWブラウザのみがサポートしているタグを使用している場合は、ブラウザ上に正常に表示されない場合があります。
■ 辞書ファイルについて
● Dr.SURFの翻訳用の辞書は、[Dr. SURF2.0体験版]フォルダの中の[辞書]フォルダに収められています。このフォルダの場所や名称を変更しないでください。
■ その他
● Internet Connect PPP Ver.1.2.3+MacTCPをご使用の環境では、Internet Connect PPP Ver.1.2.3が自分のマシン内の擬似的なプロクシサーバにアクセスする仕組みに対応してないため、Dr.SURFのリアルタイム翻訳モード等は使用できません。OpenTransportとの組み合わせではこの現象は発生しません。
※尚、この現象については、現在Internet Connect PPP Ver.1.2.3の取扱元である株式会社ディアイティにて調査中です。
● Dr.SURFを介してWWWサーバにアクセスしている場合、コネクション数の制限によって全てのデータがWWWブラウザ上に表示されない場合があります。このような場合は、WWWブラウザ側の同時接続数を「1」に設定してから試みてください。
● 対訳翻訳で対訳翻訳パッドに「UNUSED!」と表示されているセルについて、フレーム表示が可能な状態のWWWブラウザに転送しても表示されません。