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Text File  |  2000-03-19  |  8KB  |  129 lines

  1.      週間スケジュール機能について
  2.  
  3.   本ドキュメントは、デスクトップピンナップの2.6.0から追加された週間スケジュール・アイテムの利用を助ける補助ツール“WeeklyScheduler”の解説書です(※WeeklyScheduler自体は2.7.0から付属)。また、週間スケジュール・アイテムそのものと、スケジュールデータ(テキストファイル)のフォーマット情報も記載しています。
  4.  
  5. ●週間スケジュールについて
  6.  
  7.  デスクトップピンナップの「週間スケジュール」アイテムは、画像生成当日を含んだ一週間のスケジュール(予定)を表示します。このスケジュールは、テキストファイルに一定のフォーマットで情報を記述する事で、デスクトップピンナップ(の「週間スケジュール」アイテム)に利用されます。なお、このテキストファイルは、“システムフォルダ”→“初期設定”→“デスクトップピンナップ初期設定”の中にある“WeeklySchedules”フォルダーに格納しておく必要があります。
  8.  
  9.  週間スケジュールは、2種類のスケジュール情報を取り扱えます。一つは、西暦年月日で指定するスケジュール。もう一つは、曜日で指定するスケジュールです(つまり、情報を削除しない限り、毎週表示される)。
  10.  
  11.  両方のスケジュールが存在する日には、“西暦年月日で指定するスケジュール”が先に表示され、続いて“曜日で指定するスケジュール”が表示されます。
  12.  “曜日で指定するスケジュール”は、常に[]で括られて表示されます。
  13.  
  14.  ※各スケジュールは、255バイトまでに制限されます(それ以上は、テキストファイルに記述されていても切り取られます)。
  15.  
  16. ●WeeklyScheduler
  17.  
  18.  WeeklyScheduler(以下、本ツール)は、週間スケジュール・アイテム用のテキストファイルを作成・編集するための専用ツールです。本ツールを起動する前に、一度は(Version 2.6.0以降の)デスクトップピンナップを起動し、“WeeklySchedules”フォルダーが作成されている必要があります。また、本ツールで編集した後、半自動的にデスクトップピンナップを呼び出し、壁紙を更新させることができますが、その場合は、「画像生成」コマンドファイルと同じフォルダーに本ツールを格納してください(違うフォルダーに格納した場合には、一度、手動でコマンドファイルの位置を指定してやる必要があります)。
  19.  
  20.  なお、本ツールはPPCマシン上でしか動作しません。古い機種(68Kマシン)の場合は、本ツールを使わず、テキストエディター等で直接スケジュールデータを作成・編集して下さい。
  21.  
  22.  上記の注意点を理解したら、本ツールを起動して下さい。
  23.  
  24.  
  25.  
  26.  
  27.  
  28.  上図は縮小表示してありますが、起動後、上図のようなウインドウが現れるはずです(その上に、アバウト画面が重なって表示されていると思いますが、これはしばらく待つか、アバウト画面をクリックすると消えます)。
  29.  初回起動時等、“WeeklySchedules”フォルダーにスケジュールデータ(テキストファイル)が格納されていない場合、上図の様に真っ白な画面になり、なおかつ、プログレスバーが(床屋の看板の様に)ずっと回り続けます(下図)。
  30.  
  31.  
  32.  
  33.  
  34.  気にせず、「新規」ボタンをクリックして下さい。
  35.  以下のダイアログが現れます。
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  37.  
  38.  
  39.  
  40.  
  41.  このダイアログで、新規にスケジュールファイルを作成することができます。
  42.  西暦年月日で指定するスケジュールデータを作成する場合は、上側のラジオボタンをチェックし、ポップアップメニューで西暦年と月を指定し、「OK」をクリックします。
  43.  曜日で指定するスケジュールデータを作成する場合は、下側のラジオボタンをチェックし、ポップアップメニューで曜日を指定し、「OK」をクリックします。
  44.  指定したスケジュールデータ(のテキストファイル)が“WeeklySchedules”フォルダーに作成され、先程のウインドウに内容(新規作成した時点では空)が表示されます。
  45.  
  46.  ※なお、すでに存在するスケジュールデータを設定して「OK」をクリックした場合は、そのスケジュールデータが選択されるだけで、データが消去されるわけではありません。
  47.  ※このダイアログの機能を利用せずに、もとのウインドウに戻りたい場合は「Cancel」をクリックします。
  48.  
  49.  西暦年月日で指定するスケジュールデータの編集画面は、以下のようになります。
  50.  
  51.  
  52.  
  53.  
  54.  
  55.  
  56.  
  57.  
  58.  
  59.  
  60.  先程はプログレスバーがあった部分に、ポップアップメニューが表示されています。このポップアップメニューに表示されているのが、現在編集中のスケジュールデータです。さらに、上部には、各日付のスケジュールがリストアップされています。
  61.  上部リストで、編集したい日付のスケジュールを選択(クリック)すると、下部の編集エリアに(すでに何らかのスケジュールが登録されていれば)その日のスケジュールが転写され、編集できます。
  62.  ※編集したスケジュールは、別の日に切り替える、スケジュールデータを切り替える、本ツールを終了する等の操作時に自動保存されます。
  63.  ※スケジュールデータは、別のスケジュールデータに切り替える、本ツールを終了する等の操作時にファイルに自動保存されます。
  64.  ※曜日で指定するスケジュールデータの編集時には、上部のリストは表示されません。直接、下部の編集エリアで編集します。
  65.  ※フォントとフォントサイズを変更するポップアップメニューがありますが、フォントとサイズは、上部のリストに対してのものです。下部の編集エリアは変更されないのでご了承下さい。
  66.  
  67.  スケジュール編集を終え、最終的に本ツールを終了するときに、以下のダイアログが現れます。
  68.  
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  70.  
  71.  
  72.  ここで、「キャンセル」をクリックすると、終了動作を取りやめて、編集に戻ります。
  73.  「このまま終了」をクリックすると、編集したスケジュールデータの保存だけ行い、そのまま終了します。
  74.  「画像生成」をクリックすると、デスクトップピンナップを呼び出して、壁紙の作成・変更を自動的に行って、本ツールを終了します。
  75.  ※「画像生成」コマンドファイルと同じフォルダーに本ツールが格納されていない場合、上記ダイアログは現れません。同じフォルダーに格納するか、本ツールの「ファイル」メニューから「設定」コマンドを実行してください。以下のダイアログが現れます。
  76.  
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  78.  
  79.  
  80.  「コマンドファイル」ボタンをクリックし、本ツール終了時のダイアログから(「画像生成」ボタンを選んだ時に)呼び出されるコマンドファイルを指定して下さい。
  81.  これで、同じフォルダーになくても、終了時に前掲のダイアログが現れるようになります。
  82.  
  83.  本ツールの使い方は以上です。
  84.  
  85. ●スケジュールデータ フォーマット
  86.  
  87.  以下に、スケジュールデータのフォーマットを説明します。通常はWeeklySchedulerを用いて管理すれば良いので、フォーマットについて知らなくても良いかと思われますが、68KマシンではWeeklySchedulerは動作しないですし、ご自身でWeeklySchedulerにかわるツールを作成する場合等に参考になるかと思います。
  88.  
  89.  なお、スケジュールデータファイルのサンプルを、「週間スケジュールサンプル」フォルダーに収録してありますので、本ドキュメントとあわせて参考にしてください。
  90.  
  91. ・西暦年月日で指定するスケジュール
  92.  
  93.  西暦年月日、つまり日付で指定するスケジュールは、各月ごとのテキストファイルに記述します。
  94.  テキストファイルは、“システムフォルダ”→“初期設定”→“デスクトップピンナップ初期設定”の中にある“WeeklySchedules”フォルダーに格納します。
  95.  このテキストファイルは、以下の条件に従って作成します。
  96.  
  97.  >ファイル名は「YYYY/MM」(前後の括弧は除く)
  98.   “1999/07”の様に、西暦年と月の半角数字を、半角スラッシュ「/」で繋ぎます。
  99.   ※一桁の月の場合は、0を補います。
  100.  
  101.  >スケジュールは、1日分の予定を1行に格納する
  102.   ※テキストファイルの改行コードは、Mac形式(CRのみ)に限る
  103.  
  104.  >各行(つまり、スケジュールの内容)は以下のフォーマット
  105.   日付<tab>予定
  106.   ※日付は、「YYYY/MM/DD」の形式
  107.   ※予定は、255バイトまでの自由文
  108.  
  109. ・曜日で指定するスケジュール
  110.  
  111.  曜日で指定するスケジュールは、曜日ごとのテキストファイルに記述します。
  112.  テキストファイルは、“システムフォルダ”→“初期設定”→“デスクトップピンナップ初期設定”の中にある“WeeklySchedules”フォルダーに格納します。
  113.  このテキストファイルは、以下の条件に従って作成します。
  114.  
  115.  >ファイル名は「日曜日」、「月曜日」、「火曜日」、「水曜日」、「木曜日」、「金曜日」、「土曜日」のいずれか(前後の括弧は除く)
  116.  
  117.  >スケジュール内容(予定)をそのまま書く
  118.   ※255バイトまでの自由文
  119.   ※テキストファイルの改行コードは、Mac形式(CRのみ)に限る
  120.   ※改行コードもそのまま用いられる(アイテム上に表示される時に、実際に改行する)ので、注意が必要
  121.   ※テキストの最初を改行すると、“西暦年月日で指定するスケジュール”がその曜日にある場合、“西暦年月日で指定するスケジュール”と“曜日で指定するスケジュール”の間で改行します(“曜日で指定するスケジュール”のみの場合は、改行は取り除かれます)。
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