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バイヤーズガイド:スキャナー 透過原稿への対応にも注意 [Thursday, February 26, 1998 佐藤 千秋=日経MAC] フラットベッド・スキャナーは,反射原稿を取ることがメーンのユーザー向きであるが,緊急避難的にフィルムをスキャンすることもあるはずだ。4×5インチやブローニー判のフィルムであれば,600dpi機でも印刷時に200%程度の拡大できる(35mmサイズでは,引き延ばしが前提となるので,1000dpi以上の光学解像度が欲しい)。 このように,透過原稿であるフィルムをスキャンするのであれば,透過原稿ユニットに対応しているかどうかも,購入時にチェックしておく必要がある。この点も,600dpiクラスのスキャナーであれば,まず心配はないのだが。 印刷物から文字情報を読み取り,テキスト・データを作るためにスキャナーを購入する場合もあるだろう。このケースでは,付属ソフトにOCRソフトが入っているかの確認と,オート・フィーダーが用意されているかも調べておくべきだ。オート・フィーダーがあれば,自動的に原稿が送られるので,1枚ずつ原稿台に原稿を置く手間を省くことができ,仕事の効率が上がるはずだ。 記事目次/前のページ/次のページ この記事は、日経MAC98年3月号(98年2月18日発行)掲載記事の抄録です。 |
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