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総合値でG3 DT 233の1.4倍を発揮
[Wednesday, May 6, 1998 松野 浩之=日経MAC]

米Symantec社の「System Info」を用いてG3 MT 300グラフィックス仕様の処理能力を計測,G3 MT 266,G3 DT 233と比較した。

System Info総合値でG3 MT 300(付属のソフトでRAIDソフトでストライピングを構築した場合)は,G3 DT 233の約1.4倍,G3 MT 266の約1.3倍という高い性能を発揮した。

MT 300はCPUの変更だけでなく,ハード・ディスクやネットワーク,ビデオといったシステム全体の足周りの高速化を,PCIカードで実現している。CPU動作周波数の引き上げ率に見合った総合性能向上が図られたわけで,バランスのとれたハイエンド・モデルといえる。

●図 「System Info」によるベンチマーク・テストの結果。
Power Mac G3 DT 233を100%とした相対値で,バーが長いほど高速

(10k)

●表 「System Info」によるディスク性能の詳細。
Power Mac G3 DT 233を100%とした相対値

 

G3 MT 300(RAID 0)

G3 MT 300

 

読み出し

書き込み

読み出し

書き込み

全体

167

108

ランダム

158

147

105

113

1KB

324

67

97

63

4KB

182

99

110

61

16KB

174

124

122

88

64KB

241

155

122

122

256KB

247

225

122

122


・テスト機は「G3 MT 300グラフィックス・コンフィグレーション」。ハード・ディスクとグラフィックスの条件を変えて計測した。

・G3 MT 300は内蔵ハード・ディスクが「Mac OS拡張」(HFS Plus)で出荷される。「System Info」がHFS Plusに未対応なためハード・ディスクをHFSにフォーマットし直してテストした

・RAID 0(ストライピング)は,付属の「SoftRAID 2.0J」で構築

・グラフの「オンボード・ビデオ」は,ロジック・ボードのビデオ・ポートにディスプレイを接続して計測した。それ以外はグラフィックス・カードの性能を示す


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この記事は、日経MAC98年6月号(98年5月18日発行)掲載記事の抄録です。

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This page was last updated on Wed, May 20, 1998 at 7:43:07 PM.
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