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富士通,ソニー共同で
1.3GB容量のMOを開発

[Thursday, November 12, 1998 小澤 典生=日経MAC]

富士通,ソニーは98年11月5日共同で,容量1.3GBの3.5インチ光磁気(MO)規格を開発した。規格の名称は「GIGAMO(ギガモ)」。既存のMOも読み書きできるのが特徴だ。ドライブ・メーカーのオリンパス光学工業やコニカがGIGAMO規格に賛同しており,次世代大容量MOの標準規格になりそうだ。試作機は情報通信に関する展示会「ComJapan」(http://www.comjapan.gr.jp/menu.html,98年11月10〜13日東京ビッグサイトで開催中)の富士通ブースで展示されている。99年春ごろの製品化をめどに準備を進める。

GIGAMOは,レーザー照射時の温度変化を利用することで光学限界より微少な磁気情報を識別できる磁気超解像(Magnetically induced Super Resolution)技術を採用した。これにより大容量1.3GBと,高速転送速度5.92MB/秒(従来の640MBのMOドライブでは,転送速度の速いモデルでも4.7MB/秒が限界)を実現した。GIGAMOを採用したドライブでは,現行のMOディスク(128,230,540,640MB)を使ってのデータの読み出し,書き込みも可能で互換性も高い。詳しくはhttp://www.fujitsu.co.jp/hypertext/aboutmo/

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This page was last updated on Mon, Nov 23, 1998 at 15:31:13.
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