Sub2
(影塗りの過程)
ここはあえてレイヤーを増やします。いままでファイルサイズを小さくすることを
一番に考えてきましたが、失敗したときにベースカラーを変えたくないので、影は別のレイヤーにします。
- 新しいレイヤーポイントは「下のレイヤとリンクする」ことです。これにチェックを入れておくと図1のようになり、
マスクを作っていないのに、マスクと同じ効果が得られます。
←こうなる
つまり、いま塗った顔の部分にだけ
色が付けられるわけです。はみ出さないので、豪快にいきましょう。
- 塗り込むエアブラシを使います。タブレットを使っている場合は「強さ」にチェックをいると良いでしょう。
倍率は画面いっぱい顔になるくらいにします。等倍より小さくして塗るときは、25%か50%か75%にすると
クリアに見えます。
時々は等倍に戻して(Ctrl+Alt+0)、バランスも見てみて下さいね。
さあ!光の当たり方を考えながら、ベースカラーよりも少しくらい色で影を入れていきます。
![](/file/18418/OTACD26.ISO/cg/kouza/azusa/CGkoza/p11.jpg)
確認の時以外は下書きのレイヤーは可視にしておきます。
様子を見ながら、色を暗くして更に色をかけていきます。目鼻だちを掘り起こしていく感じです。
色を濃くする度にエアブラシの大きさは小さくしていきましょう。
三段階色をかけた
六段階色をかけた
画像に圧縮をかけすぎてがたがたしているように見えますが、なめらかに見えるように塗っていきます。
で、細部を塗り込んで完成。実際にはこれでは不十分なのですが、髪の毛や、瞳を描いた後で、なじませながら修正していきます。
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