■魔窟■


４Ｆの社長室に上がった浅ちゃんがヨレヨレ～っとなって、戻ってきました。


新人一号 「どうしたんですか？」

浅ちゃん 「うぅ・・・前以上に・・・更に足の踏み場が無くなってたの・・・。」

新人一号 「・・・まぁ、それは・・いつもの事ですよ。」

浅ちゃん 「それだけじゃなくて・・・何だか薬品臭いの・・・。 コンピュータ会社にあるまじき部屋だと思うも～。　(>_<ゞ」

新人一号 「・・・あはは・・・。　(⌒～⌒；)」



何故、社長の部屋が薬品臭くなっているかというと、
新人一号が「フィギュア原型製作講座」用に用意した、 フィギュアの原型(もと)をつくる道具・・・が、 その一因となっているようなのです。

社長はこの技術を応用し、その道具をさまざまな部品作りに流用しているのです。

ただ・・・
新人一号がフィギュアを作る際は、ちゃんと換気して、マスクをして・・・と 万全の対策で作業に取り組んでいたのに対し、
社長の場合は「これくらいは大丈夫！」と自己判断で作業に取り組んでいる感じがあるのです。

「安全」だという状況で作業しないと、万一の事があったらどうするん ですか、もう！・・・て感じです。


よいこの皆さん、
薬品を扱う際には
くれぐれも
マスクと換気を
忘れないで下さい！

---

■ソフトに・・・■


趣味の部屋を作るっただけではおさまらず・・・、一層ダーツ熱が上昇してる感じの社長。
更にダーツのお仲間を増やす為、社長は行動を起こしたのでした。


社長 「俺なー、今度、「はじめてのダーツ」みたいなダーツ教室をしようかと思ってんねん。」

浅ちゃん 「・・・何？ 生徒さん集めるの？」

社長 「そうや。そんで「ダーツは楽しいよーっ♪」って教えてあげるねん！」


ダーツの社内布教が失敗に終わった為か、ローカルにダーツを広げる計画に変更したようです。
そして、その野望は・・・


着実に実現しようとしています。(笑)

---

■社長のお仕事？■


実は最近・・・

４Ｆにずっと籠もりきりの社長が・・・

一体、何をしてるのかを・・・

社内の誰も・・・

正確に把握してないんです・・・(←おい、こら、マテ！)


最近はこんな感じです・・・↓



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ・・・


みっちゃん 「また、工事現場のような作業音が響いてきた・・・。」

専務 「社長、何を切ってるのかしらねぇ。あっ、セーラさん、この領収書、お願いできる？」

セーラさん 「はい、はーい。了解、了解。」



慣れたもので、あっさりスルー(笑)
また、こんな時も・・・



プ～～～～～ン・・・←(薬品臭～い匂い)


課長 「うっ、また、何の臭いが漂ってきてるんや？・・・シンナーか？」

新人一号 「・・・社長、ですね。」

浅ちゃん 「^ガラリヽ(・_ヽ 　　(/_・/ ^ガラリ」 ←（おもむろに立ち上がり、黙って窓を開けている）



やっぱり慣れたもので、あっさりスルー(笑)


社長は時折、自分の成果を言いたくてウズウズ、誰かに聞いて貰いたがってウズウズしています。
ですが、誰もが社長の相手を面倒くさがります。
一旦、社長につかまると、話が長いからです。
社長の為に時間を割いていては、仕事になりません。

社長も皆があまり相手をしてくれない事がわかっているのか、 最近は朝礼で状況報告を発表するようにしたみたいです。(笑)

---

■決定！社員旅行！■


浅ちゃん 「うぅ、本当はアドベンチャーワー○ドの双子パンダちゃんが 見たかったんだけど、却下されちゃったの～。　(；ｎ；)」


電話越しに浅ちゃんは、ありすにそう訴えてきました。
どうやら社員旅行先が決定したようです。時期は９月という事で・・・。


ありす 「で、場所はどこに？」

浅ちゃん 「・・・名古屋。」



何故、名古屋になったのかまでは、わかりませんが。

とりあえず次号の後記に

「研修旅行絵日記in名古屋」

が、掲載される事は間違いないようです。

ついでに補足しますと・・・

編集部にとってはお仕事と無縁の【慰安型社員旅行】なんですが、
営業部にとっては東京組との交流を図る【気合型研修旅行】なのです。

夜の交流「宴会が出きる所」に重点を置いて宿探しをすると、 予約の状況によりは車で足をのばさなければならない場所になる事も少なくありません・・・。


ありす 「なるべく周辺に観光の出来る場所があるといいねぇ。 お土産にネタをいーっぱい持って帰って来てね♪」

浅ちゃん 「そだねー。ただ、今回参加人数、少なくなるからー。」
ありす 「えっ、そうなの？」

浅ちゃん 「今回は社長も専務も行かないの。セーラさんも休もうかな・・とかって 企んでるみたいだし。」

ありす 「そういえば・・・セーラさん、この頃やたらしんどい～って言ってるみたいだね。」

浅ちゃん 「歳のせいかしら・・・て言ってる。」

ありす 「歳のせいって・・・。ところで専務は 体調崩したからだろうなってわかるんだけど・・・社長は何で？」

浅ちゃん 「社長はねー、ダーツ教室の生徒が待ってるから・・・なんだって。」

ありす 「えっ、社長の野望が、とうとう稼働し始めたのかっ？！」

浅ちゃん 「ダーツ布教活動がね・・・。ソフトダーツって書いてた。一体、何がソフトなのだ？そんな言葉、無いよね。」

ありす 「マテー！生徒は放っておけなくて、社員は放っておけるのかー？！　(＝∇＝;|||)」

浅ちゃん 「でもその代わり、お天気の心配をしなくて済むという利点があるのだな。」

ありす 「確かに。社長、雨男だもんねー。頭上に雨雲つけて歩いてるんじゃないかって位の。」

浅ちゃん 「詳しく決まったら、また教えるのだな。」

ありす 「うん、よろしくー♪」



・・・今回の旅行はどんなことになるのやら・・・。
楽しみにお待ち下さりませませ。

---

■現在ココで活躍中■


新人一号の私物ゲーム機○iiの行方と近況をご報告します。(笑)


浅ちゃん 「新人一号、○iiを自宅に持って帰ったでしょ？その後、何かで遊んでる？」

新人一号 「あ・・・いえ。僕は・・あんまり遊んでないんですけど・・・」

ありす 「・・・けど？」

新人一号 「うちの父が、ゴルフやってますねぇ。」

浅ちゃん 「ほほー、ちゃんと役に立ってるのだな。」

新人一号 「はい。毎日欠かさず２回やってますよ。」

ありす 「すごーい。楽しく運動不足が解消出来てるなんて。新人一号もお父様みたいに何かやれば？続ける事に意義があると思うな。」

新人一号 「・・・はぁ。でも・・・ニンテ○ドックスも世話しなくなって、どれだけ経つ事やら・・・。 絶対に家出してると思います。怖くて起動させられないんです。　(－－;)」

浅ちゃん 「あんなに可愛がってたのに・・・。　(＝＝|||)」



衝撃の真実！！

しかし、こうなると新人一号宅の○iiは完全にお父さんの為のゴルフマシーンですね。(笑)
やはり、○iiって、運動不足解消には持ってこいのゲーム機なんですね！

ハッ、いかん！！書いてるうちに、以前、ＷＳにて○iiで楽しく遊んでた時の事を思い出して、 ありすもだんだん○iiが欲しくなってきちゃいました。ど・・・どうしよう～、お高い上に、ほとんど市場に出回ってないっていうのに！

---

■ツバメさん■


さて、今年の６月から７月にかけてですが・・・ありすは、あちこちでツバメさん達の 姿を見かけておりました。

ＷＳのすぐご近所にある氷屋さんでは毎年、ツバメさんが営巣しているんですが、今年も やっぱり営巣しに来ていました。
巣が建物の中にある為、ツバメさんが来る時期になると、家主さんのご厚意で、 いつでも自由にツバメさん達が出入り出来るくらいに戸が開けてあるのです！ 良かったねぇ、ツバメさん達。
ヒナ達の可愛い姿を見たかったけれど、やはり人様のお宅をコソッと覗くのは周囲からの 誤解を招きそうなので躊躇われ・・・。

けど、その後、ありすは他の場所でヒナ達がピーピーと親に餌を強請る姿を見る機会に 恵まれました。
某ペットショップの建物の中で子育てしてるツバメさん達が居たんです。 ペットショップだけあって、ケージの中とはいえ、周囲はワンちゃんだらけ。 ツバメさん達はワンちゃん達に見守られ、安心して子育てが出来てるようでした。
そこでじーっくりペット達を見て堪能しながら、ツバメさん達の可愛さも堪能させていただきました。めちゃくちゃ幸せ♪でした。


ツバメさんといえば、もうひとつ。
これは、ありすが旦那様に提供してもらったネタなんですが、旦那様の会社でも ツバメが巣を作っていて、梅雨入りして暫く後くらいに、無事、巣立って行ったのだそう。

「無事に巣立っていったみたいだし、今年はもうここに帰って来る事は無いよな・・」

との判断から、巣の真下に置いてたフン対策の段ボールを撤去したんだそうです。
・・・が！
台風４号が九州方面に上陸する直前くらいに、親子揃ってツバメさん達が巣に帰って来ていました。 おそらく、本能的に台風被害を考慮し、考え得る限りで最も安全と思われる場所へと避難しに 来たんでしょう。子供達の上に親達がブベッと、乗っかかるようにしてたそうで。

そして「近畿では今夜、台風が通過する」と予想された日、ツバメ親子は昼間は外出 してて、夕方頃に巣へ戻って来てたのだとか。あんなに雨が降りしきる昼間、一体 どこへ何をしに出て行ってたんでしょうか。・・・謎です。


もひとつおまけに。
更に、氷繋がり、ありすの旦那様繋がりでお話しを。

先日、ありすの旦那様のの会社の人が「家にかき氷器があるんでしたら、かき氷用の シロップを差し上げますよ」と申し出てくれたらしいです。 しかし、旦那様は丁重にお断りしたのだとか。

何故なら、それがイチゴとかメロンとか レモンとかカルピ○(原液)といった、 ノーマルな味からは、相当かけ離れた味だったからです。

そのシロップの味とは、な、な、なんとっ・・・カレー味。


怪しさ大爆発！涼しさ半減、間違い無しっ！！(爆)

だいたい、誰がそんなの使うんですかー！

何で冷たいカレーを食わにゃならんのですかー！



誰かこの奇妙な取り合わせにチャレンジした経験のある方がいらっしゃいましたら、 是非とも食した感想をお聞かせ下さいませ。
↑(自分で食べたくはないが、興味だけは人一倍あるらしい(爆)！)