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【ビルトアップの看板】 | 【さりげない張り紙】 |
今回もアキバでは日常茶飯事とも言えるフライング発売。つまり、INTELの正式発表前の販売開始というわけ。アメリカでの報道によれば、正式発表は来年1月8日近辺になるということになってるらしい。まぁ、これはいつものことなのでどうでもいいんだけど..。
今回P55Cの販売を行っているのを確認できたのはBuilt-Upで、気になる値段は\108,000。形状はPentium 200MHzのPPGAタイプとまったく同じ。違うのは、表面に「w/ MMX Tech」なる刻印があるのと、クロックの表示がないというだけ。ショーケースに入れられて間近で見ることができるので、実際にモノを見たいという人は行って見るべし。欲しい人は買ってみるべし。ただ、まだ出始めということで、値段がかなり高いのが難点。それに、MMXに対応したアプリケーションもない状態では、買ってどう使うんだ?って話も。直接行くチャンスがないという人は、Built-Upのホームページに写真が掲載されているのでこちらを利用しよう。
実は他にももう1店P55Cを金曜日に\79,800で売っていたという話や(今日行ってみたけれど、影も形も無し)、数日前には某有力店が「P55C 12月9日入荷」という札を出していたものの、なぜか途中で引っ込めたという話もある。各ショップの反応は「なんでもう入荷してるわけ?」とか「初めて聞いた」などさまざま。ついでに、P55Cの実物取材のために、急遽あるパソコン雑誌の編集部が有力店のつてで台湾に飛んだばかりって噂も流れるなど、いろいろP55Cにまつわる情報が錯綜中。
ま、なにはともあれ、ここしばらくニューテクノロジーの登場が少なくて停滞感のあったアキバも、しばらくはP55C関連で面白くなりそう(やっぱりアキバには混沌が似合う)。
[撮影:DS-7]
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【新旧MS-Mouseのツーショット】 | 【Wheelのアップ】 |
何度も説明したように、ボタンの間にローラー(Wheel)がついていて、こいつをくるくる回してやるとアクティブなアプリケーションのウィンドウを簡単にスクロールさせることができる(いちいちスクロールバーをつかまなくていい)。そのほか、Excelなど表計算データのズームとか、いろいろな機能が割り当てられている。このローラーはクリックすることもできるので、3ボタンマウスでもあるわけだ。
もちろんすぐに購入して試してみた。マウスドライバーさえインストールすれば、すぐに使え、いろいろ細かく設定ができるのはなかなか面白い。ローラーは細かくロックがかかっているので、回すと「カリカリ」という音がする。ドライバーの設定で、この「カリ」のタイミングで何行スクロールするか、という設定もできる。ただ、問題はこのローラーの動きに対応するアプリが今のところ非常に少ないこと。身近なところでは、IE、Win95のエクスプローラ、WinHelpあたり。マニュアルによると、今度発売されるOffice97では各アプリケーションが対応する予定だというのだけど、これはちょっと先の話だ。今だとほかにはMicrografxのCG系アプリケーションなどにしか使えない。笑っちゃうことに、今のOffice(WordやExcel)でさえ全然働かない。
私なんざ、WWWブラウザはNetscape派でIEはほとんど使わないし、ファイル管理もエクスプローラを使わずにシェアウェアのアプリケーションを使うので、もうほとんど出番なし。もちろん秀丸にも対応していない。以前に紹介した、IntelliMouseのアイデアを先取りしていたEasyScrollは、仕組み的には無理やりだけど、どんなアプリにも対応していているので便利だったんだけど..。
てなわけで、急いで買って使ってみたものの、私の場合はほとんどローラーのある意味がないという状況。今のところ、ちょっとイライラしたときや暇つぶしに指で回す程度しか使ってないのが現状だったりする。まぁIEを使う人には便利かもね..。ぷらっとホームで\10,200、ソフマップ1号店"Chicago"で\9,799。
[撮影:DIJE]
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【看板その1】 | 【看板その2】 |
今までにも、何度かスポット的にEDOの方が安いケースがあったけれど、もしかするとこのまま定着するかも。
[撮影:DS-7]
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【クレバリー】 |
ちなみに、オープン初日にあったQV-10 \18,000という掘り出し物は土曜日にはもう売りきれていた..。
[撮影:DS-7]
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【こんな形をしている】 | 【デモ風景】 |
左足の部分がシーソー式になっていて、手前に倒すか奥側に倒すかで左と右クリックができる。右足の部分は原理的にノートパソコンについているスティックポインタと同じで、中心部から前後左右に傾けることでポインタが移動する。実際にやってみたところでは、確かにその通り動くんだけれども、自由に操るにはかなり慣れが必要。どうしてもキーボードから両手を離したくないという人にはいいかも。ぷらっとホームでデモ中なので“貴重な体験”をしたい人は行ってみては。HUNTER DIGITAL社製、\24,800。
[撮影:DIJE]
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先週からちょっとだけ値下げして税込みで\10,000と\5,000に。
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