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【まだまだあがる?】 | 【円安も直撃】 |
商品の回転が速く、DRAM市況とほぼリアルタイムに店頭価格が変動している半導体専門店トリオ(神和電機、キョードー半導体店、M&M)も、16MBが\7,200前後、32MBで\14,400と確実に上昇中。先週、32MBで\12,000という記録的な価格をつけたパソコン工房秋葉原店(万世橋方面)も、今日は弾切れ(売りきれ)で、価格も\12,800と上昇。このパソコン工房秋葉原店を除けば、あとはだいたい32MBで\14,000台中盤というのが一番目につく価格。
面白いのは買い物客の反応で、今までは人だかりがするほど大盛況だった半導体専門店トリオの店頭が、今日は綺麗さっぱり人影が消えてなくなって静かなもの..。なんとも「現金なもの」とはまさにこのこと。
今のところ、まだまだ「劇的な上昇」というほどではないものの、さまざまな経路からの情報によれば、価格上昇の要素は今も確実に膨れつつあるそうだ。まず、円安の進行で確実に仕入価格は上昇中。さらにDRAMチップの流通数が極端に少なくなったことで、SIMMなど最終製品を製造するメーカーも生産数が限られてしまい、ショップ側では「仕入れようにもモノがない」という切迫した状況になっているらしい。曰く、「これは急上昇するかもしれませんよ」。
あぁ、たかがメモリされどメモリ。まるで株だな、こりゃ(来週に続く)。
[撮影:DS-7]
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【A-Masterの看板】 |
内容的にはまだ工事中のところもあるし、全ての商品が掲載されているわけでもないので、まだまだこれからといったところ。ただ、いまの段階でも新着情報で新入荷の製品のお知らせも出ているし、メールでの見積もりや注文も可能になっているので、今後に期待が持てそうな雰囲気。まぁ、これも皆でいろいろ要望を出してみるといいんじゃないかと思う。きっと、「こんなに反響があるのか」といってパワーアップしてくれるはず。
ところで、このホームページの中には隠しページも用意されているとか。そこでは、店頭にも並んでいない、めちゃめちゃ変わった商品が載っているらしい..。
[撮影:DS-7]
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【JC-WORLD店頭の張り紙】 |
Librettoの虜になってしまい、なんでもかんでもデータやソフトを投入してHDD容量不足で悩んでいるような人には、特に朗報かも?。
P.S.
MAXUSでは、Libretto50のPentium 150MHz化改造サービスも開始。恐るべし!。
[撮影:QV-10]
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【駅前にあったとは..灯台もと暗し】 | 【結構独特なデザインだね】 |
金パナの安売り情報については、いろんな人から何通もメールをいただいて感謝感謝。「広島のサエダで40本を\1080で買った」、「某私鉄の駅前のカメラ屋で」、「某所で160本買った」、「私の知ってる弁当屋で..」など入り乱れる情報の中、1通だけアキバに関する情報が届き、なんと駅前のゲームソフト屋が安いんだという。で、調べてみると、確かに駅前に存在していた。トキワムセン(ブロックA4)というゲームソフトを中心に扱っているショップで、金パナ2本入の1パックが100円。10パック、つまり20本では\950という安さだ(広島情報には負けるが)。駅前にあるので、金パナ買ってからアキバを回るも良し、帰り際に買っても良し、なかなかいい場所のショップだ。
それから、先週情報を求めていた乾電池性能比較のWebページについては、幾つか面白い情報を貰ったので紹介しておこう。
[撮影:DIJE]
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【DOS/ミリオン】 | 【SHECOM】 |
中央通りの御茶ノ水側をひたすら歩き、ブロックE3の三和銀行を越えて交差点を渡ると、そこから先が末広町。そして、最初の角を左に曲がれば、すぐにPC/AT互換機店を2つ見つけることができるはず。
かなり前から営業しているのが「DOS/Vミリオン」というショップで、FA関連のボードや中古機器などがところ狭しと並べられている。最新の製品はほとんど置いていないものの、少し古い機器類やパーソナル用途でも使えるちょっと珍しいアクセサリ類も格安で販売中。FA用のケースや小型モニタなどは使い方次第でいろいろ楽しめそう。特に、最近ではなかなか見かけない1GB以下の中古SCSI HDDを現在数千円のレベルで販売しているので、欲しい人は行ってみるといい。
その隣にあるのがSHECOM。知っている人も多いと思うけれど、ここは神戸にある老舗ショップの秋葉原店。どうもここは最近オープンしたらしい(実は最近まで知らなかった)。店内はというと、金曜日(7日)に見たところでは残念なことにほとんどショールーム状態。ほとんど商品は置いておらず、各種メーカーに対応したメモリ製品や一部周辺機器が置いてある程度。法人や通信販売が主体なのかもしれない。とにかくいろなメーカーや製品に対応したメモリ製品を揃えているのがウリらしい(雑誌の広告による)。
末広町から御徒町にかけては、他にもGATEWAY 2000のショールームやじゃんぱら(仮)など、幾つか関連するショップがあるので、ちょっと時間があるときには寄ってみることをおすすめする。思わぬ発見や掘り出し物に出会うかもしれないゾ。
[撮影:DS-7]
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【DDIポケットの玄関】 |
[撮影:DIJE]
他に、ツクモDOS/Vパソコン本館の3Fでは、Acerなど、Cyrix 6x86-P150+、AMD 5x86 133MHzといったINTEL互換CPUを積んだパソコンが10万以下の価格で販売中。中には、15インチモニタセットで\99,800なんてのもあり。とにかく安いマシンが欲しい人は、在庫限り品もあるので急いで買いに行くべし。
答えは簡単。まず、PCパーツ類の生産拠点である台湾が今旧正月で一斉に休みに入ってしまい、メーカーや代理店などからなかなか新しいものが入ってこない。それと、ここのところの止まらない円安の進行で、輸入品の多いPC/AT互換機店では仕入価格にもろに影響している。幾つかのショップで聞いたところ、実はかなり深刻で、そろそろ店頭価格の値上げを始めなければ厳しいという..。今のところまだ大幅な変化はないものの、一部ではHDDやPentium 200MHzの店頭価格を値上げしたところもあるし、ある国内のマザーボードの代理店も複数のショップに対して値上げの通達を行っているそうだ。
ただ、この先の明るいニュースもある。2月中旬にもINTELの新しいチップセット(430TX)搭載のマザーボードも出るらしいし、INTEL互換チップ関連の製品でいろいろと動きもあるらしい。
必要なものがあれば今のうちに買い、新しい物待ちなら少しじっと我慢というのが、どうやら正解みたい。
ま、それより出荷時期の方が気になるんだけど(もちろん400MHz版がすぐに出るわけではない)。
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[撮影:DS-7]
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[撮影:DS-7]
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[撮影:QV-10]
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