Internet Information Server Version 4.0 リリース ノート
Microsoft® Internet Information Server (IIS) 4.0 へようこそ。このリリース ノートは、インストール、オンライン ヘルプ、サポート、および既知の問題に関する最新の情報を含んでいます。
IIS 4.0 のインストール
オンライン ヘルプ
既知の問題と制限
フィードバックの提供
マイクロソフトのテクニカル サポートについて
Internet Information Server Version 4.0 のインストール
- Windows NT 4.0 および Service Pack 3 Windows NT® サーバー サービスがインストール済みで、実行中であることを確認します。
- Windows NT Server を実行するコンピュータに IIS 4.0 をインストールするときは、NetLogon および Computer Browser サービスが実行中でなければなりません。これらのサービスが実行されていない場合は、「OS の種類を識別できません」というメッセージが表示され、セットアップに失敗します。
- 日本語版プレリリース ソフトウェアの削除 インストール済みの IIS 4.0 日本語版プレリリースがあれば、それを削除してから最新リリースをインストールします。削除するには、古いリリースを含む CD のセットアップ プログラムを再起動します。または、Windows NT で [スタート] をクリックし、[プログラム] をポイントします。次に、[Windows NT 4.0 Option Pack] をポイントし、[Windows NT 4.0 Option Pack セットアップ] をクリックします。次に、[次へ] をクリックし、[すべて削除] をクリックします。
注 日本語版プレリリースからのアップグレード インストールはサポートしておりません。
ほかのアプリケーションまたはシステム サービスが既存の ODBC を使用して実行しているシステムでは、セットアップ時に ODBC インストール エラーが発生します。ODBC エラーが発生したら、デスクトップとシステム サービスのすべてのアプリケーションを終了し、セットアップをやり直してください。
注
Windows NT 4.0 Option Pack 日本語版は、Windows NT Server 4.0 および Windows NT Workstation 4.0 にのみインストールできます。
Windows NT 4.0 Option Pack に含まれている Personal Web Server for Windows 95 は、Windows 95 と Beta 3 バージョンの Windows 98 の両方にインストールできます。
Windows NT 4.0 Option Pack 日本語版は、Windows NT 5.0にはインストールできません。
インストールに関するその他の注意事項
- Windows NT Service Pack 3 の再インストール
- IIS 4.0 日本語版のインストール後に Windows NT Service Pack 3 を再インストールする場合は、IIS 4.0 日本語版によってインストールされた新しいファイルを上書きしないでください。
- Microsoft SQL Server 6.5
- Windows NT 4.0 Option Pack の CD に同梱されている SQL Server 6.5 評価版の圧縮形式は、すべて Intel 用になっています。Alpha 版の SQL Server 6.5 評価版をご利用の方は Intel マシン上で解凍し、解凍したファイルを Alpha マシン上にコピーしてセットアップを行ってください。
- 製品の削除
- この製品を削除するには、このリリースのセットアップ プログラムを再実行します。セットアップ プログラムにアクセスするには、いくつかの方法があります。CD を使う方法や、[スタート] をクリックし、[プログラム] をポイントして [Windows NT Option Pack 4.0] をポイントし、[Windows NT Option Pack 4.0 セットアップ] をクリックする方法があります。ダイアログ ボックスの指示に従って [追加/削除] をクリックし、ソフトウェアを削除します。
- インストール時のエラーと問題
- 無人セットアップの実行中に発生したエラーは、Windows NT レジストリに書き込まれます。エラー情報を調べるには、次のレジストリ パスを開きます。
HKEY_LOCAL_MACHINE\
Software
\Microsoft
\Windows
\Setup
\OCmanager
\Errors
- 無人セットアップで、「最小」、「標準」、「アップグレードのみ」でセットアップを行う場合、Unattend.txt 内の [Components] セクションをすべてコメントアウトする必要があります。
- Windows NT Server バックアップ ドメイン コントローラ (BDC) に IIS 4.0 をインストールする場合は、セットアップで [カスタム] インストールを選択し、[Microsoft Index Server] および [WWW (Web Wide Web) サンプル] を無効にしてください。BDC に Index Server または Web Wide Web サンプルをインストールするには、IIS のインストールが完了した後に、コントロール パネルの [アプリケーションの追加と削除] を使います。
アップグレードに関する注意事項
- IIS Version 4.0 日本語版は、Microsoft Proxy Server 1.0 に対応していません。IIS で Proxy Server を使用するには、Proxy Server のバージョンを 1.0 から 2.0 にアップグレードしてください。Proxy Server Version 2.0 のインストールまたは再インストールは、IIS を Version 4.0 にアップグレードした後に行ってください。また、IIS 4.0 のインストール後は、現在インストールされている Proxy Server 2.0 は正常に動作しません。IIS 4.0 のインストール後に Proxy Server 2.0 セットアップを再実行してください。
- IIS を前のバージョンからアップグレードしたときに default.asp が表示されない場合は、default.asp ファイルの古いバージョンが使用されている可能性があります。新しい IIS 4.0 日本語版バージョンの default.asp をインストールするには、default.asp の古いバージョンを手動で削除しなければなりません。デフォルトでは、このファイルは C:\InetPub\Wwwroot に格納されています。
- Internet Information Server 3.0 用のインターネット サービス マネージャを使って、Internet Information Server 4.0 の管理プロパティを設定することはできません。
- Certificate Server に関する問題
- インストール済みの Certificate Server があれば、そのサービスを停止してから IIS をインストールします。停止しないと、更新された ODBC ドライバが正しくインストールされない場合があります。一般に、この種の問題を回避するには、セットアップの実行前にすべてのバックグラウンド アプリケーションをシャットダウンします。
Windows NT で Certificate Server サービスをシャットダウンするには、[スタート] をクリックし、[設定] をポイントします。次に、[コントロール パネル] をクリックし、[サービス] アプリケーションを実行します。[Certificate Server] を選択して、[停止] をクリックします。IIS が正常にインストールされた後でこのサービスを再度開始するには、[Certificate Server] を選択して [開始] をクリックします。
セットアップ中に、msdasql.dll または odbc*.dll の読み込みに失敗したというエラーが発生した場合は、セットアップを終了し、サービスを停止してから、セットアップを再起動する必要があります。
- Index Server 2.0 のインストール
- Index Server 2.0 は、Index Server 1.1 からのアップグレード インストールはサポートしていません。Index Server 1.1 を削除してから、Index Server 2.0 をインストールしてください。
- Setup.exe のコードは認証されません。
- IIS CD の セットアップ Web ページからセットアップを実行すると、setup.exe のコードが認証されていないというエラー メッセージが Internet Explorer に表示されます。setup.exe は 16 ビットのファイルですが、16 ビットのファイル形式は認証の対象外です。
オンライン ヘルプ
すべてのヘルプはオンラインで利用できます。ヘルプ トピックにアクセスするには、[スタート] をクリックし、[プログラム] をポイントします。次に、製品がインストールされているプログラム グループをポイントします。または、管理ツールの [ヘルプ] メニューを使用します。状況依存のヘルプを利用するには、プロパティ シートまたはダイアログ ボックスで [ヘルプ] をクリックします。
オンライン ヘルプの使い方
オンライン ヘルプは、次のガイドラインに従って利用してください。
- オンライン ヘルプを表示するには、WWW サービスがインストール済みで、サーバーが実行中であることが条件です。ただし、リリース ノートとトラブルシューティングの各ファイルを除きます。Web サイトが停止している場合、[オンライン マニュアル] をクリックすると、「サーバーとの接続を確立できませんでした」というメッセージが表示されます。このエラーが表示されたら、インターネット サービス マネージャを起動し、Web サイトの状態を確認します。Web サイトが停止している場合は、そのサービスを起動します。
- Internet Explorer 4.01 では、オンライン マニュアルなどのローカル ファイルを表示するには、ユーザーが [接続] タブの [ローカル (イントラネット) のアドレスにはプロキシを使用しない] チェック ボックスをオンにしなければなりません。
- Option Pack オンライン マニュアルの [目次] の枠で印刷アイコンをクリックし、[現在の見出しに含まれているすべてを印刷] オプションを選択すると、選択したセクションに多数のトピックが含まれている場合は、サーバーのパフォーマンスが一時的に低下する可能性があります。
目次の印刷アイコンを使って印刷したページには、グラフィックスやリンクされたドキュメントは含まれません。また、IIS のマニュアルの「Developer Samples」セクションにあるサンプル スクリプトやプログラムに対して、目次の印刷アイコンを使うことはできません。「Developer Samples」セクション内のトピックを選択して目次の印刷アイコンをクリックすると、ファイルが見つからないという内容のエラー メッセージが表示されます。
- IIS のオンライン ヘルプをリモート マシンで表示するには、URL として http://<サーバー名>/iisHelp/ を使用します。<サーバー名> は、IIS を実行しているサーバーの名前です。
既知の問題と制限
この日本語版リリースには、次の各分野に既知の問題と制限があります。
管理
インターネット サービス マネージャ (HTML) によるリモート管理
Internet Server Application Program Interface (ISAPI)
Active Server Pages
サーバー セキュリティ
Exploration Air Sample Site に関する問題
一般
管理
- これまでのバージョンの IIS では、コマンド行に「net stop w3svc」と入力して Web サービス全体を停止できました。コンピュータのすべての Web サービスが終了し、Inetinfo.exe プロセスがシャット ダウンしました。しかし、多重 Web サイト アーキテクチャが新しく導入された結果として追加された Iisadmin というサービスは、w3svc がシャットダウンされても実行し続けます。コントロール パネルからサービスを開始および停止する場合も同様です。Inetinfo.exe プロセスをアンロードし、拡張機能のすべてを確実にアンロードするには、「net stop w3svc」ではなく「net stop iisadmin」と入力します。「net start w3svc」または「net start msftpsvc」と入力すると、Iisadmin が自動的に開始します。
- Web サーバーを起動すると、レジストリ内のすべての新規仮想ルートがメタベースに移行されます (「新規」とは、まだメタベースに格納されていないという意味です)。サーバーは、その後、すべてのレジストリ仮想ルートを削除し、メタベースの仮想ルートをレジストリにミラー化します。メタベースの仮想ルートを変更すると、仮想ルートがレジストリに再ミラー化され、元の設定から変更または追加されたレジストリ エントリは削除されます。
- IIS を実行するには、PStore サービスが実行中であることが条件です。
- .dll ファイルに特別な依存関係があり、ほかの Web サーバー プロセスよりも先にそれらのファイルを読み込む必要がある場合は、それらの .dll ファイルの一覧をレジストリで定義することができます。この一覧に含めた .dll ファイルは、ほかの Web サーバー サービスが開始される前に Inetinfo.exe プログラムに読み込まれます。
.dll ファイルを先に読み込むには、次のレジストリ パスに PreloadDlls という名前のレジストリ キーを作成します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\
SYSTEM
\CurrentControlSet
\Services
\Inetinfo
\Parameters
このエントリのデータ タイプは、MULTI_SZ に設定します。データには、先に読み込ませたい .dll ファイルの名前 (複数の場合は改行で区切る) を指定します。すべてのファイルが同じパスに存在する場合は、.dll ファイルの名前だけを入力します。.dll ファイルが別のディレクトリに存在する場合は、そのファイル名とフルパスを入力します。
- Web サイトの設定情報をバックアップしようとすると、設定情報を保存する前にコメントを入力するように求められます。ただし、このコメントに英数字以外の文字、たとえば印刷できない文字や次のいずれかの文字が含まれている場合は、この情報を保存できません。
/ \ * . ? " & ! @ # $ % ^ ( ) = + | ` ~
- インターネット サービス マネージャを使って、製品版の IIS 4.0 を実行しているコンピュータから IIS 4.0 Beta 3.0 を実行しているコンピュータをリモート管理することはできません。同様に、IIS 4.0 Beta 3.0 を実行しているコンピュータから製品版の IIS 4.0 を実行しているコンピュータを管理することもできません。これは、AdminBase インターフェイスを使用するほかのすべてのアプリケーションについても同じです。この問題を解決するには、製品版のファイル Admwprox.dll をすべてのマシンにコピーして、再起動します。
インターネット サービス マネージャ (HTML) によるリモート管理
- IIS 4.0 を実行しているリモート コンピュータをインターネット サービス マネージャ (HTML) で管理するには、そのリモート コンピュータで有効な管理者 (またはオペレータ) アカウントを使ってログオンしなければなりません。これまでのリリースでは、異なるユーザー アカウントを使って \\ServerName\IPC$ へのセッションを作成し、アクセスできましたが、IIS 4.0 ではこれはできません。リモート コンピュータ上のインターネット サービス マネージャ (HTML) に異なるアカウント (ローカル コンピュータへのログオンに使ったアカウントとは違うアカウント) を使ってアクセスしたい場合は、[ディレクトリ セキュリティ] タブで [基本認証] を有効にし、[Windows NT チャレンジ/レスポンス] 認証を無効にすれば、適切なユーザー アカウント情報を入力できるようになります。
- インターネット サービス マネージャ (HTML) が正常に動作するには、HTML ページにアクセスするたびにブラウザのキャッシュが更新されるように設定しなければなりません。IE 4.01 でこの設定を行うには、次の手順を実行します。
- [表示] メニューをクリックします。
- [インターネット オプション] をクリックします。
- [全般] タブで、[設定] をクリックします。
- [保存しているページの新しいバージョンの確認] の下の [ページを表示するごとに確認する] オプションを選択します。
一部の Internet Information Server 仮想ディレクトリは、IIS Administration Objects では非仮想ディレクトリとして現れるように設定されます。この設定のため、インターネット サービス マネージャ (HTML) を使って Administration Objects を管理することはできません。影響を受ける仮想ディレクトリは、次のとおりです。
Iishelp/Ado
Iishelp/Adc
Iishelp/Msadc
Iishelp/Ics
Msadc
Iishelp/Sse/Sa
Iishelp/Sse/Uaexpress
Iishelp/Ics/I_cmak
Iishelp/Ics/I_cps
Iishelp/Ics/I_ias
CertSrv
CertQue
CertAdm
CertControl
スクリプト Fixcfg.vbs (デフォルトでは Winnt\System32\Inetsrv\Adminsamples に格納されています) を実行すると、この問題を解決できます。
- インターネット サービス マネージャ (HTML) で、プロキシ接続を通して Web サーバーを管理するときは、Windows NT チャレンジ/レスポンスは使用できません。プロキシ サーバーの設定により、Web サーバーは基本認証しか使用できません。
- Microsoft 管理コンソールで新しい Web サイトを作成する場合は、IISADMIN という名前の仮想ディレクトリを作成するまで、Web サイトのオペレータはインターネット サービス マネージャ (HTML) を使ってそのサイトにリモート接続することができません (管理者権限を持つユーザーは、この仮想ディレクトリを使わなくても、管理者 Web サイトを通してサイトをリモート管理できます)。インターネット サービス マネージャ (HTML) を使って Web サイトを作成する場合は、そのサイトをリモートに管理することが想定されるため、Web サーバーが自動的に IISADMIN サイトを作成します。
IISADMIN 仮想ディレクトリを作成するには:
- インターネット サービス マネージャで、オペレータがリモートに管理できるようにする Web サイトを選択します。
- 右クリックして [新規作成] を選択し、[仮想ディレクトリ] をクリックします。
- [エイリアス] ボックスに「IISADMIN」と入力し、[次へ] をクリックします。
- 「<ドライブ文字>:\Winnt\System32\Inetsrv\Iisadmin」と入力します。<ドライブ文字> には、ローカル ドライブのドライブ文字を指定します (この物理パスは、デフォルト Web サイトの Iisadmin ディレクトリへのパスと同じです)。[次へ] をクリックします。
- [読み取りアクセスを許可する] および [スクリプトのアクセスを許可する] を選択します。[次へ] をクリックします。
- [完了] をクリックします。
- Web サイトの新しい IISADMIN 仮想ディレクトリを選択し、プロパティ シートを開きます。
- [ディレクトリ セキュリティ] タブを選択し、[匿名アクセスと認証制御] の [編集] をクリックします。
- [匿名アクセスを許可する] チェック ボックスをオフにします。
- [基本認証] または [Windows NT チャレンジ/レスポンス] を選択し、[OK] をクリックします。
Internet Server Application Programming Interface (ISAPI)
- 構成メタベースの InProcessIsapiApps (MD_IN_PROCESS_ISAPI_APPS) プロパティでは、修飾パスのない .dll 名エントリを作成できるようになりました。修飾パスのないエントリは、要求で指定された物理パスにかかわりなく、.dll 名を含むすべての ISAPI 要求にマッチします。たとえば、次のエントリはプロパティのリストとして有効です。"D:\Winnt\System32\Inetsrv\Ssinc.dll" "D:\Winnt\System32\Inetsrv\Httpodbc.dll" "Author.dll" "Shtml.dll" "Admin.dll"
- IIS 上で実行する ISAPI アプリケーション、ISAPI フィルタ、サーバー コンポーネント、またはそのほかのコードを書いてデバッグする場合は、IIS をプロセスとして実行すると便利な場合があります。IIS 4.0 をプロセスとして実行するための設定については、オンライン ヘルプを参照してください。IIS 4.0 SDK には、IIS をサービスとして実行するか、プロセスとして実行するかを切り替える方法を自動化するための追加情報と 2 つの .reg ファイルが追加されています。
SDK をインストールするには
- IIS のセットアップ ダイアログ ボックスで、[Internet Information Server] を選択して [サブコンポーネントの表示] をクリックします。
- [オンライン ヘルプ] を選択して [サブコンポーネントの表示] をクリックし、次に [SDK]をクリックします。
- [OK] をクリックします。
指示については、Inetpub\Iissamples\Sdk\Components\IIS_as_process.txt を参照してください。詳細については、Internet Information Server オンライン マニュアルの「Advanced Web Application Development」にある「Establishing a Debugging Environment」に、ISAPI 拡張のデバッグ用に環境をセットアップする方法が説明されています。
- メタベース識別子 MD_ALLOW_PATH_INFO_FOR_SCRIPT_MAPPINGS は、「Programmer's Reference」の「Metabase Identifier Reference」に記述されていません。「Administration Property Reference」の、対応する自動化メタベースプロパティ AllowPathInfoForScriptMappings の説明が、MD_ALLOW_PATH_INFO_FOR_SCRIPT_MAPPINGS にも適用できます。ユーザー タイプは IIS_MD_UT_SERVER です。
- Programmer's Reference」の「Metabase Identifier Reference」で、メタベース識別子 MD_SCRIPT_MAPS の定数 MD_SCRIPTMAPFLAG_SCRIPT が MD_SCRIPTMAPFLAG_SCRIPT_ENGINE となっているのは誤りです。
- 構成メタベースの AppAllowDebugging および AppAllowClientDebug プロパティは、マニュアルに示されているキーのほかに、IIsWebDirectory キーでも設定できます。
Active Server Pages
- ASP の Request、Response、および Server オブジェクトに対して設定したプロパティは、要求の処理中にのみ有効です。たとえば、global.asa で Response.Buffer = True とプロパティを設定した場合、このプロパティは単一の要求にだけ適用され、すべての要求に対して有効とはなりません。
- スクリプトのデバッグ中にインターネット サービス マネージャから WWW サービスを停止した場合、インターネット サービス マネージャは、デバッグ中のスクリプトの実行を再開するまで正常に動作しません。通常、コントロール パネルまたは net stop コマンドを使って Web サービスを停止した場合は、Microsoft Script Debugger でデバッグしているスクリプトは終了されます。しかし、Web サイトをインターネット サービス マネージャから停止するときに、停止しようとしているサーバー上で実行されているスクリプトをデバッグ中である場合は、サイトの動作が停止します。Microsoft Script Debugger で、デバッグ中のスクリプトに対して [デバッグの中断] をクリックすると、インターネット サービス マネージャの動作が再開します。
- ASP で PerlScript を使用する場合、既知の問題があります。ActiveWare から PerlScript を実行している場合は、ActiveWare に連絡して新しい PerlScript エンジンを入手してください。
- ASP のマニュアルでは、MapPath メソッドが相対パス構文 (./path、../pathなど) をサポートしないと記述されていますが、これは誤りです。MapPath メソッドは、EnableParentPaths メタベース プロパティが有効である場合に限り、相対パス構文をサポートします。EnableParentPaths プロパティが有効ではないときは、MapPath メソッドに相対パスを指定するとエラーが発生します。
- 匿名認証または Windows NT チャレンジ/レスポンス認証を使うディレクトリに対して Windows NT アクセス権を設定するとき、ディレクトリにプロセス外アプリケーションと global.asa が含まれている場合は、匿名ユーザー アカウント (IUSR_computername) またはアプリケーション所有者アカウント (IWAM_computername) に読み取りアクセス権を割り当てなければなりません。読み取りアクセス権を割り当てないと、ASP が global.asa ファイルを無視する可能性があります。
同様に、ネットワーク ドライブ上に格納されたディレクトリに含まれているプロセス内アプリケーションに対しては、匿名ユーザー アカウントに必ず Windows NT の読み取りアクセス権を割り当ててください。
- Microsoft® Visual Basic または VBScript では、GetObject() を呼び出して IIS Admin Objects のインスタンスを作成したときに GetObject が失敗した場合、返されるエラー コードは、ole32.dll の MkParseDisplayName() によって返される戻り値 MK_E_SYNTAX エラーに変更されます。
- Microsoft® Visual Basic® 5.0 (Enterprise Edition または Professional Edition) で開発したコンポーネントを ASP で使うために作成または使用する場合、開発コンピュータとサーバー コンピュータの両方を Visual Studio™ 97 Service Pack 2 にアップグレードするよう強くお勧めします。
Visual Studio 97 Service Pack 3 は、http://www.microsoft.com/japan/developer/vstudio/defaultsp3.htm でダウンロードできます。
- Scripting.Dictionary オブジェクトは Both-threaded としてマークされていますが、これは誤りです。マークは Apartment-threaded であるべきです。これを変更するには、レジストリ エディタを使って次のレジストリ キーを開きます。
HKEY_CLASSES_ROOT\
CLSID
\{EE09B103-97E0-11CF-978F-00A02463E06F}
\InprocServer32
ThreadingModel の名前付きの値を、Apartment に変更します。この変更を行わずに Dictionary オブジェクトをアプリケーション スコープで使用すると、データが破壊される可能性があります。
サーバー セキュリティ
- インターネット サービス マネージャでは、ローカルでない匿名のユーザー アカウントに対してもパスワードの同期化を使用できます。しかし、この設定はサポートされているわけではありません。したがって、Web サーバーまたは FTP サーバーに対するすべてのアクセスが拒否される場合があります。パスワードの同期化は、ローカル コンピュータで定義されている匿名のユーザー アカウントに対してのみ使用してください。Web サイトで、匿名ユーザーがネットワーク リソースにアクセスできなけれならない場合は、匿名認証パスワード同期化機能は使用できません。また、匿名ユーザーに対して有効なパスワードを指定しなければなりません。
Exploration Air Sample Site に関する問題
- Exploration Airを動作させるためには次の設定を行ってください。
- SQL のセットアップ プログラムを使用してデータベースのソート順を 50 音順に設定してください。
- Session.LCID の問題に記述されている修正を行ってください。
Exploration Air は英語版のままのため、英語フォントを使用することが前提となります。このため、日本の日付を表示する部分で文字が正しく表示されないことがあります。
- Microsoft Data Access Components 1.5 に含まれているリモート データ サービスがインストールされていない場合は、Prefs.txt ファイル (デフォルトでは、Inetpub\IISSamples\ExAir\Benefits\Prefs.txt にあります) を編集して、リモート データ サービス機能を無効にする必要があります。この機能は、Exploration Air の Benefits アプリケーションで使用されています。この機能を無効にするには、RDSAvailable change を TRUE から FALSE に変更します。
- Secure Sockets Layer (SSL) 機能を使ってファイルをアップロードする場合は、Posting Acceptor コンポーネントはファイルを Web サーバーに正しくアップロードしますが、Verify.asp へのリダイレクトは失敗します。Posting Acceptor コンポーネントに対する機能上の影響はありません。
- Exploration Air Sample Site の Microsoft SQL Server データベースは、デフォルトのユーザー ID (UID) およびパスワードを使うように構成されています (UID は sa で、パスワードはなしです)。これ以外の SQL 構成では、正常に動作しません。
- [Business Partners Only] リンクにあるファイル アップロード コンポーネントは、ファイル アップロードのためのディレクトリが適切に構成されていない場合は、動作しません。次の手順は、ファイル アップロードのためにシステムを構成する方法を示しています。
- IISSamples\ExAir\BusinessPartners ディレクトリで、Upload という名前のサブディレクトリを作成します。
- [スタート] をクリックして [プログラム] をポイントし、[Windows NT 4.0 Option Pack] をポイントします。[Internet Information Server] をポイントして、次に [インターネット サービス マネージャ] をクリックします。
- インターネット サービス マネージャの左ペインで、[Internet Information Server] フォルダをクリックし、使用しているサーバーの名前が付いたアイコンをダブルクリックします。
- [既定の Web サイト] をダブルクリックし、IISSamples/ExAir/Business Partners/Upload 仮想ディレクトリを開きます。
- [Upload] を右クリックして、[プロパティ] を選択します。[ディレクトリ] タブで、[アクセス権] の下の [書き込み] を選択します。
- [アプリケーションの設定] の [アクセス権] の下の [なし] を選択します。これらの設定により、Posting Acceptor コンポーネントが正常に動作できるようになります。
- インターネット サービス マネージャを閉じて、ファイルのアップロードを再試行します。
一般
- Web サーバーを構成するときにいくつかのバージョンを作成するほかに、IIS をアンインストールおよび再インストールすれば解決できるような問題が発生した場合には、バックアップおよび復元の機能を使って以前の IIS 構成を復元することができます。ただし、オペレーティング システムの完全な再インストールが必要な場合には、この操作では不十分です。コンピュータで発生した問題により、Windows NT 4.0 Option Pack の再インストールが必要になった場合は、次の手順に従って以前の構成を復元します。
- インターネット サービス マネージャの左ペインで、[Internet Information Server] フォルダをクリックし、使用しているコンピュータの名前が付いたアイコンを選択します。
- インターネット サービス マネージャのツール バーにある [動作] をクリックし、[構成のバックアップ/復元] を選択します。
- [構成のバックアップ/復元] ダイアログ ボックスで、[バックアップの作成] をクリックします。
- [構成のバックアップ] ダイアログ ボックスで、バックアップ ファイルに付ける名前を入力します。デフォルトでは、バックアップ ファイルは C:\Winnt\System32\Inetsrv\Metaback ディレクトリに格納されます。バックアップ ファイルは、次のレジストリ エントリで指定したディレクトリに格納することもできます (このエントリを作成しておく必要があります)。
HKEY_LOCAL_MACHINE\
SOFTWARE
\Microsoft
\InetStp
\MetaBackup
値 BackupPath を選択します。この値には、インターネット サービス マネージャで作成したバックアップ ファイルの名前が含まれます。
- ファイルを、Inetsrv サブディレクトリ以外の場所にコピーします。Metaback サブディレクトリにあるバックアップ ファイルは、アンインストールの間に削除されます。
- Windows NT 4.0 Option Pack をアンインストールし、次に再インストールします。
- バックアップ ファイルを Metaback サブディレクトリ (デフォルトでは、C:\Winnt\System32\Inetsrv\Metaback です) にコピーします。
- [構成のバックアップ] ダイアログ ボックスで、作成したバックアップ ファイルを選択し、次に [復元] をクリックします。復元は失敗する場合もありますが、バックアップした構成の一部は復元されます。
- コマンド プロンプトで、「cscript.exe C:\Winnt\System32\Inetsrv\Adminsamples\Adsutil.vbs enum w3svc」と入力します。このコマンドにより、いくつかの IIS Web サービスの設定が一覧表示されます。一覧に示されている設定の中から、WamUserName と WAMUserPass の値を見つけてください。これらの値は、Windows Application Manager (WAM) がプロセス外アプリケーションを起動するために使用するユーザー ID とパスワードを表します。再インストールの間に、パスワードはユーザー マネージャでリセットされます。
注 Adsutil.vbs を使用するには、Windows NT 4.0 Option Pack をインストールするときに、Windows スクリプティング ホストもインストールする必要があります。
- [スタート] をクリックし、[管理ツール] をポイントして、[ドメイン ユーザー マネージャ] をクリックします。IWAM_<computername> ユーザー アカウントをダブルクリックします。前の手順で取得したパスワードを入力します。
- [OK] をクリックします。
- [構成のバックアップ/復元] ダイアログ ボックスで、作成したバックアップ ファイルを選択し、[復元] をクリックします。今度は、構成が完全に復元されるはずです。
注 プロセス外アプリケーションの識別子を変更した場合は、以前の IWAM ユーザー名に戻されます。
- Microsoft SNA Server 3.08 をアンインストールすると、Microsoft ODBC アドミニストレータ ファイル (Odbcad32.exe) が削除されます。ただし、次のようにすれば、このファイルが提供する機能に手動でアクセスできます。
- [スタート] をクリックし、[設定] をポイントして、次に [コントロール パネル] をクリックします。
- [ODBC] アイコンをダブルクリックします。[ODBC データ ソース アドミニストレータ] ダイアログ ボックスでは、ODBC データ ソースを作成、編集、または表示したり、そのほかの ODBC 管理タスクを実行したりできます。
- IIS のマニュアルの「Web サイトを監視するカウンタ」では、Trace Requests/sec カウンタについて記述されていますが、このカウンタは使用できません。ただし、Total Trace Requests カウンタは利用可能です。
- Web サーバー アプリケーション (Active Server Pages または CGI アプリケーションなど) の中から、ADSI Configuration Restore 機能を実行することはできません。Web サーバー アプリケーションから Configuration Restore を実行すると、サーバーが応答しなくなります。
- ロケール情報を扱う Session.LCID が正常に動作しない場合があります。これを回避するには、1 度英語のロケールに設定し使用することで、以後のロケール変更が正しく行われるようになります。
たとえば、以下のようなコードを global.asa に記述することで回避できます。
<SCRIPT LANGUAGE=VBScript RUNAT=Server>
Sub Application_OnStart()
lcid = Session.LCID ' 現在のロケールを保存
Session.LCID = 1033 ' 英語ロケールに設定
IsDate("1/1") ' 英語ロケールで実行
Session.LCID = lcid ' 元のロケールに戻す
End Sub
</SCRIPT>
この問題は、将来のリリースで修正される予定です。
Microsoft Index Server に関する問題
新しく作成した Web サイトに対しては、デフォルトではインデックスが作成されません。[ホーム ディレクトリ] タブで、[このディレクトリを索引付けする] オプションを選択してください。
Windows NT 4.0 Enterprise Edition
重要 Windows NT 4.0 Option Pack のマニュアルに記述されているクラスタ化機能は、Windows NT 4.0 Enterprise Edition でのみ利用できる機能であり、この Option Pack には含まれていません。Windows NT 4.0 Enterprise Edition のクラスタ化機能の上に IIS をインストールする場合、クラスタが正しくインストールおよび共有されていない場合は、IIS のセットアップ ウィザードは終了します。IIS およびクラスタのセットアップを確実に最適な状態にするには、次の手順を実行します。
- Windows NT 4.0 Enterprise Edition のクラスタ化機能をクラスタの両方のノードにインストールし、クラスタ サービスを開始して、正常に動作することを確認します。
注 Windows NT Enterprise Edition に Internet Information Server をインストールするには、クラスタの 2 つのノード上で、Windows ディレクトリへのパスを同じにする必要があります。
- クラスタ アドミニストレータを使って、クラスタ ディスク リソースをクラスタ名リソースと同じグループに移動します。
- 一方のノードに IIS をインストールし、再起動します。続行する前に他方のノードにも IIS をインストールする必要があるという内容のダイアログ ボックスが表示されたら、そこで止めます。
- 2 番目のノードに IIS をインストールし、両方のノードの再起動を行います。
注 Enterprise クラスタの 1 番目のノードに Windows NT 4.0 Option Pack をインストールするときに、2 番目のノードで、IIS サーバー インスタンス というリソースの種類のエラーを示す警告メッセージが表示される場合があります。このメッセージは、無視してください。2 番目のノードへのインストール完了後は、インストールを正常に続行できます。
- iissync コマンド ライン ユーティリティを実行してサーバーからクラスタ上のターゲット コンピュータにメタベースを複製する前に、Transaction Server エクスプローラを使って、ソース コンピュータ上に複製共有を設定する必要があります。それには、次の手順を実行します。
- インターネット サービス マネージャの左ペインで、[コンソール ルート] フォルダをダブルクリックし、[Microsoft Transaction Server] をダブルクリックして、次に [コンピュータ] フォルダをダブルクリックします。
- [マイ コンピュータ] アイコンを右クリックして [マイ コンピュータのプロパティ] ダイアログ ボックスを開き、次に [オプション] タブを選択します。
- [複製] の下の [複製の共有ディレクトリ] ボックスに、ターゲット コンピュータからアクセス可能な Windows NT 共有ディレクトリの名前を入力します。
- [OK] をクリックします。
- Internet Information Server 3.0 では、IIS 仮想ルートという種類のクラスタ リソースがサポートされていました。このリソースの種類は、IIS 4.0 ではサポートされず、IIS サーバー インスタンスというリソースの種類で置き換えられています。IIS 4.0 のインストール後も以前のリソースの種類のインスタンスが存在する場合は、クラスタ アドミニストレータを使ってそれらのインスタンスを削除してください。
- Microsoft Message Queue Server がすでにインストールされている Windows NT Enterprise Edition に IIS 4.0 をインストールしようとすると、場合によってはセットアップが失敗し、次のエラー メッセージが表示されます。
MS Data Access components 1.5
Unable to register the following file: C:\Program Files\Common Files\System\Ole db\Msdasql.dll
このメッセージが表示された場合は、[OK] をクリックしてセットアップを完了させてください。「Setup of World Wide Web Server failed」というエラー メッセージが表示されたら、[OK] をクリックします。もう一度 IIS セットアップを実行して [すべて削除] を選び、その後 IIS を再インストールします。MS Data Access コンポーネントが、セットアップに失敗せずにインストールされます。
フィードバックの提供
Microsoft Most Valuable Professionals (MVP) などのピア ツー ピア ニュースグループを通じて、Microsoft 製品を利用するほかのユーザーと交流できます。これらのニュースグループにアクセスするには、各種のニュースリーダ ソフトウェアを使用できます。通常、ニュースグループを読み込むには、ニュースリーダまたはニュース クライアントの設定を行います。ニュース サーバーの指定を促すメッセージが表示されたら、msnews.microsoft.com を指定してください。アカウント名やパスワードを入力する必要はありません。ニュースグループに参加する前に、Microsoft ニュースグループのサービスの Rules of Conduct に目を通してください。Microsoft ニュースグループの詳細については、 http://www.microsoft.com/japan/support/oj_newsg.htm で「Internet Information Server」を参照してください。
Windows NT Option Pack 4.0 をサポートするニュースグループは、近い将来に利用可能になります。この製品の最新のニュースグループを見つけるために、ニュースグループの購読を頻繁に更新してください。
マイクロソフトのテクニカル サポートについて
マイクロソフトの Internet Information Server について技術的な質問がある場合は、このオンライン文書をご利用になるか、または [ヘルプ] ボタンを押してヘルプを参照してください。マイクロソフトではお客様自身で問題を解決するツールからテクニカルサポート エンジニアによる直接サポートまで幅広いサポート サービスを提供しています。以下をご参照の上、これらのサービスもあわせてご利用ください。
お客様自身ですばやく問題を解決するためのお手伝い
Webで問題解決[マイクロソフト Web サイト]:アドレスを http://www.microsoft.com/japan とし、マイクロソフト Web サイトにアクセスしてください。マイクロソフトでは、問題解決にお役に立つサポート技術情報、アップデートモジュール、よくある質問(FAQ) などをご提供しています。マイクロソフト Web サイトから情報を入手するには、インターネットへのアクセスと Internet Explorerなどのブラウザが必要です。
アドバンストシステムのみ
システム担当者向け CD-ROM で問題解決[Microsoft TechNet]:マイクロソフトのサポート技術情報、製品情報、各種サービスパック、アップデートモジュールなどを一年間にわたり毎月定期的に 12 回、CD-ROM でお届けいたします。TechNet の Webサイト (http://www.microsoft.com/japan/products/technet) をご参照いただくか、Microsoft TechNet 事務局 (電話番号:048-226-5800) までお問い合わせください。
アドバンストシステム、言語開発ツールのみ
開発者向け CD-ROM で問題解決[Microsoft Developer Network(MSDN)]:マイクロソフトの OS、開発用ツール、アプリケーションをすべて網羅した統合開発環境を一年間にわたり各種プラットホームがバージョンアップする度に、CD-ROM でお届けいたします。MSDN のパッケージは店頭でお求めいただけます。詳しくは MSDN 事務局 (電話番号:048-226-5700) までお問い合わせください。
直接サポートで問題解決のお手伝い
はじめてお使いになる方の為の問題解決 (スタンダードサポート):セットアップができない場合や、メニュー操作がわからない、印刷ができない等の基本操作やマイクロソフト製品の導入時の問題解決に関して、スタンダードサポートをご利用ください。
スタンダードサポートの期間、範囲は製品によって異なります。詳細につきましては、ご質問いただく製品に同梱されている「サポートガイド」、「お使いになる前に」をご参照ください。
優先着信でいち早く問題解決 1 (スポットサポート):スポットサポートでは優先着信、文書によるお問い合わせの受付(アドバンストシステム製品、言語開発ツール製品のみ)などにより、マイクロソフトのサポートエンジニアにすばやくコンタクトを取ることができます。クレジットカードをご利用の場合、面倒な手続きは必要ありません。複数回、継続的にご利用になる場合は年間契約サポートがお得です。詳しくはマイクロソフト Web サイト (http://www.microsoft.com/japan/support/supportnet/) をご参照いただくか、マイクロソフトサポートネットワーク事務局 (フリーダイヤル:0120-37-0196) までお問い合わせください。
アドバンストシステム製品を除く
優先着信でいち早く問題解決 2 (ダイアル Q2 サポート):クレジットカードがない場合など、スポットサポートがご利用できない場合にご利用いただけます。ご利用の前に必ずご質問の製品のプロダクト ID をご確認ください。また、ファックス情報サービス (ボックス番号 101206)、またはマイクロソフトWebサイトで予めサービスコード (製品毎のサポートにおつなぎする為に必要な番号) をご確認ください。また、ダイヤル Q2 サポートではアドバンストシステム製品のサポートは行っておりません。詳しくはマイクロソフト Web サイト (http://www.microsoft.com/japan/support/supportnet/) をご参照いただくか、マイクロソフトサポートネットワーク事務局 (フリーダイヤル:0120-37-0196) までお問い合わせください。
年間契約でいつでも安心 (プライオリティ):システム管理、企業内ヘルプデスク担当のお客様が継続的にマイクロソフト製品のサポートを必要としている場合に最適です。サポートする製品群毎に最適な契約をお選びすることができます。詳しくはマイクロソフト Web サイト (http://www.microsoft.com/japan/support/supportnet/) をご参照いただくか、マイクロソフトサポートネットワーク事務局 (フリーダイヤル:0120-37-0196) までお問い合わせください。
大規模企業向け年間契約サポート (プレミア):プロダクトサポートに加え、テクニカルアカウントマネージャと呼ばれる技術担当者がお客様の安定したシステム運用を支援する、ミッションクリティカルなニーズに適した企業向け年間サポートです。詳しくはマイクロソフト Web サイト (http://www.microsoft.com/japan/support/supportnet/) をご参照いただくか、マイクロソフトサポートネットワーク事務局 (フリーダイヤル:0120-37-0196) までお問い合わせください。
アドバンストシステム製品のみ
マイクロソフト認定技術サポートセンター (ASC) によるサポート
マイクロソフト認定技術サポートセンター (ASC) は、あらゆるお客様を対象とした マイクロソフト製品に関する技術サポートをご提供いたします。また ASC は、マイクロソフト ソリューション プロバイダーの中でもとくにマイクロソフトが認定した技術サポートのスペシャリスト企業です。 企業として求められる、マイクロソフト製品に関する広範囲かつ高次元の技術サポートを専門に提供しています。 マイクロソフト製品に関する最新の総合的な技術に精通し、情報システムの構築やサポートができる高度な技術力を備えた"マイクロソフト認定システムエンジニア"が、ユーザーの皆様の多様なシステムに対応します。 ASC では、ユーザーの皆様からの電話や電子メールによるサポート・マルチベンダー環境におけるソフトウェアサポート、或いは、遠隔地故障診断やオンサイトでの修理およびメンテナンスなど、マイクロソフト全製品に対する多種多彩な技術サポートを全国規模で提供いたします。
なお詳しくお知りになりたい方はマイクロソフト Web サイト (http://www.microsoft.com/japan/PARTNERS/asc/) をご覧ください。
著作権情報
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本ソフトウェア製品およびドキュメントは、何等保証もない現状有姿のままで提供されるものです。お客様による本ソフトウェア製品およびドキュメントのいかなる使用についても、そのリスクはお客様が負うもので、マイクロソフトは責任を負うものではありません。マイクロソフトおよびその供給者は、商品性、特定目的に対する適合性、および権利侵害の不存在その他について明示であると黙示であるとを問わず、一切保証をするものではありません。本ソフトウェア製品およびドキュメントの使用若しくは機能から生じる全ての危険は、お客様が負担しなければなりません。
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マイクロソフトおよびその供給者は、本ソフトウェア製品およびドキュメントの使用または使用不能から生じる一切の損害(逸失利益、事業の中断、事業情報の喪失またはその他の金銭的損失を含みますがこれらに限定されません)に関して一切責任を負いません。たとえ、マイクロソフトがこのような損害の可能性について知らされていた場合でも同様です。